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袖ケ浦市議会の快挙 2 [議会ウオッチング]

 6月3日「袖ケ浦市議会の快挙」という記事を掲載した。コロナウイルス問題に真向から対峙して、全議員が一致して、各常任委員会での討議を積み上げ、今考えられる緊急政策課題を整理し、まとめ上げて、議長・副議長名で、市長あての要望書を提出したという記事である。要望というより緊急提案と言ってもよいし、議会からの立案議案と言ってもよいはずのものである。

 袖ケ浦市議会での、議員立案議案は、残土条例に対する修正案が、内容の適否は別にして、提出されたことは、まだ記憶に新しい。ほかに記憶にある案件は残念ながら浮かんでこない。そういう意味を含めて今回の取り組みには大きな意味があることを再度指摘しておきたい。

 今回、この問題を取り上げたのには、もう一つの意味がある。積み上げられた議案を、迅速かつ短期間に要望書として整理し提出に至った背景には、議会事務局の並々ならぬ尽力があったということを、ある議員から聞いた。これも嬉しいことである。
 先にお知らせしたように、せっかくの快挙が市民に伝わっていなかった。広報に掲載がなかったので、「なぜ掲載しないのかを」尋ねた。次の日に掲載された。

 議会事務局とは、過去、いくつかの衝突があった。しかし、今回の取り組みには、無条件に感謝と拍手を贈りたい。
 幸い、議会が始まった。市長は、どうこの要望書に対応しようとしているのか。厳しく注視したい。
                            kawakami


 
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