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成田市議会も・議会報告会 [議会の在り方]

 5日の朝日新聞に成田市議会が、初めての議会報告会を開催するという記事を掲載していることを、鉄道研究家の山の井さんがメールで知らせてくださった。東京新聞はとっているのだが、見落としていた。いつもながら山の井さんの目の付け所に感心する。
 早速読み返して見つけたのが下記の記事である。(クリックすると大きくなります)

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 袖ケ浦市議会も、9月議会目指しての「議会基本条例」策定のための「議会改革推進特別委員会」が精力的に行われていると聞いている。当然議会報告会も、討議の項目の中に入っているであろう。期待して待ちたいものだ。

                          kawakami

 

「議会改革推進特別委員会」傍聴記~その2~ [議会の在り方]

 「議会改革推進特別委員会」第2の議題は「市民との意見交換会」開催についてです。芽室町議会に心打たれた感想が、全員から述べられたことで、「意見交換会」開催への下地は、実施する方向で皆さんの意志はすでに固まっていたもののようです。あとは、より効果的に実施する方法についての意見討議が、休憩後の10時45分から始まりました。なんとこの討議、12時を回っても飽くことなく続いたということです・・・というのは、私は前半のみの傍聴参加で、午後早くから次の集まりがあったため、残念ながら前半で失礼させていただいたのです。

 翌日、後半について気になったので、事務局に電話を入れました。事務局の方も、傍聴した私のことをすぐわかって、何か生き生きと内容を話してくださいました。

 結論は、勿論実施することに決定しました。日時は8月下旬、詳しくは8月1日発行の「議会だより」に掲載される予定なので、よく読んでほしいと思います。集会の名称も含め、とても楽しい集いになりそうな予感がしています。
 ここではその特徴的部分を書いておきましょう。

 ご存知のように、来年は市議会選挙があります。夏に行われる参議院選挙で初めて18歳からの若者たちが選挙権を行使します。そして、地方自治体の選挙ではおそらく、この若者たちの参加する選挙は初めてのものになると思われます。どういう変化・特徴が出るのか、興味深いものがあります。

 そして、袖ケ浦市議会初めての「市民意見交流会」は、この初めて選挙に参加するであろう若者たちに焦点を当てて、取り組みたいという計画です。今までにない斬新的取り組みであると思われます。この会の成功のために具体的広報活動、当日の討議テーマ、話し合いの具体的方法、第一に集会のネーミングによって印象も違う…と言ったように、議員諸侯の率直な討議が展開されたと聞きました。

 「議会改革推進特別委員会」をよく読みあげてみると「推進」という文字が光って見えます。推進の第一歩が、委員各位の率直な意見討議の中で結実されたことを嬉しく思います。集会の成功は間違いないと思います。期待しています。

kawakami

議会改革推進特別委員会 [議会の在り方]

13日(月)午前9時半から「議会改革推進特別委員会」が開催されました。議題は2点。1点目は視察の感想、2点目は「市民との意見交換会」開催についてです

 討議は視察の感想から始まりました。視察は、7月6日7日に実施されています。行先は「議会改革日本一」に位置づけられた北海道芽室町とお隣の帯広市議会の状況視察でした。
 前年度102位にあった芽室町が2014年度調査で日本一になったその現実の姿・背景を見たいとの視察が中心で、帯広市は策定された「議会基本条例」の状況視察が主であったようです。

 感想は、委員全員が話されています。それが皆さん肯定的意見でした。発言内容を紹介したいのですが、メモなので間違いがあれば困ります。いくつかの特徴的発言を.書いておきましょう。

☆ 意見交流が会派抜きで立場を超えて行われていることはすごい。
☆ 議長(委員長?)挨拶自体議会改革に立ち向かう熱意が伝わってくる。
☆ 議会事務局と議会との連携が密であることと事務局自体の姿勢がいい。
☆ 帯広との関係で言えば、帯広は大学の実験場のような感じがした。芽室の方は実践先行型で25年間にわたるその積み上げがこのような状況を創り上げている。
☆ 芽室は議会としての政策提案を目指している。そのために議員の質を高めるべく努力している姿が見える。これが議会本来の在り方であろうと思う。
☆ 「議会全員協議会」の公開もすごいことだ。袖ケ浦市議会での全員協議会の在り方も変えていかなければならない。
☆ 私たちの委員会が実践先行型で改革を進めていこうという方針は間違いではない。

等々まだまだ続きます。笹生(猛)委員長の視察に関するブログには、次のような言葉がありました。
「芽室町議会の取組みの成果は、2014年度の議会改革度ランキング1位なのですから全く素晴らしいのは間違いないでしょう。なぜ、小さな町議会がナンバーワンになったのか?
その背景を覗き見たかったのです。幾つかその要因だと思えると事は見えましたが、一番感心したのは議会としての『志の高さ』でした。」・・・
この言葉がすべてを物語っていると思います。

 もっとも学びたいところに視点を合わせ、学習されてこられた今回の視察と、参加された議員の皆さんが共有された感動を、ぜひ袖ケ浦市でも具体化していただきたいものだと傍聴しながら願ったものです。そして、視察とは本来このようにあるべきと、過日のブログに昨年度の視察の実態を報告したことと絡めて、今回の視察には心からの拍手を贈りたいと思います。(この稿明日に続く)kawakami
 

館山市議会基本条例成立 [議会の在り方]

25日、館山市議会事務局職員が話していたように「館山市議会基本条例」が成立した。いつもニュースを送って下さる山の井さんからの連絡では、銚子市でもこの「議会基本条例」が成立したということである。県内では佐倉市、我孫子市、館山市、銚子市と一気に4市になった。来年は勢いがもっとつくのではないかと期待している。

 ところで今月の館山市議会に2つの請願がされている。

① 館山独自の残土条例の早期の制定を求める請願は継続扱い
② 集団的自衛権行使容認の閣議決定の再考を求める意見書提出を求める請願は否決

 成立には至らなかったが、この種の内容の請願がされていることに注目したい。市民運動がこの地でも、きちんと行われていることを示している。

 また「内房線特急見直しの意見書案」が採択されている。地域に根差した意見書が、JR東日本に提出されていることにも注視したいと思う。

kawakami


我孫子市議会基本条例全員一致で可決 [議会の在り方]

 12月19日、我孫子市議会は「議会基本条例」を満場一致で可決した。25日には館山市議会が、これも「議会基本条例」の採決が行われる。館山市議会事務局は、議会発議議案なので、問題なく可決されるであろうと話している。これが可決されると千葉県内では、佐倉市に引き続き、我孫子市、館山市と続くことになる。
 袖ヶ浦市議会も、いつの日か「議会基本条例」を発議するだけの、力量を身に着けてほしいものである。

 我孫子市議会基本条例を見る。

① まず市議会における最高規範と位置付けている。
② 議員間討議の重視
③ 「市民と議会との関係」では、「議会報告」は当然のことながら、「市民の意見を聞く会」や公聴会なども位置づけられている。
④ また、館山市議会の基本条例案で、市長に、政策策定に当たっては「市民参加の有無」が、問われることになっているが、「我孫子市議会基本条例」でも同じ項目がある。
⑤ 市長の反問権については触れられていない。途中経過の中で消えてしまったのかもしれない。

 さて、わが「「袖ケ浦市議会改革推進特別委員会」を注視していきたいものだと思う。

         kawakami


館山市議会で「議会基本条例」審議 [議会の在り方]

 館山市議会で「議会基本条例」の討議がなされている。すでに素案は完成しパブリックコメントにかけられている段階である。12月成立を目指しているが、どのような内容であるか・・興味があるので目を通してみた。

 全文11章で成り立っている。ここでは袖ケ浦市にない、目を引くいくつかの条文について順序不同で紹介したいと思う。

★ 議会として市民への議会報告会の開催が明示されていること。
★ 行政の政策過程説明項目の中に「市民参加の有無」が明示されていること。
★ 議員間討議が重視されていること。
★ 市民の傍聴参加を活発にするため、わかりやすい用語を使い理解しやすいようにすること。

 全文と逐条解説にさっと目を通し上記4点について注目した。議会主催での、議会報告・市民との意見交換等が、議会の責務として明示されていることは大きい。

 袖ケ浦市における今回の「火葬場建設問題」の政策策定過程では、行政の一方的方針決定による強行が問題としてある。議会として、そのことを行政の政策策定制作過程における義務項目として提示している意義は大きい。

 袖ヶ浦では「議員間討議」が、試行されたが試行で終わってしまうらしい。なぜなのか不明である。

 館山市議会議員のブログを読んだ。本人は、「議会基本条例策定委員」でもある。「個人的には不満な点がたくさんあるが、第一歩として一致点での合意を勝ち取った意義は大きい」と述べている。

 房総半島の南端の市で、新しい息吹が今噴き出そうとしていることに拍手を贈りたい。

                        kawakami

   

議会改革特別委員会傍聴記 [議会の在り方]

議会改革特別委員会傍聴記

 8月11日上記委員会が開かれた。傍聴した感想を述べます。この委員会は議会の活性化、議員定数、議員報酬などを審議するため置かれた特別委員会で笹生猛委員長以下11名の議員で構成されています。

 前回8月1日は議員の定数や委員会の数、委員会の議員定数などについて議論をした。現在議員定数は24名、常任委員会が三つありその定数は8名で全議員が各委員会のいずれかに属している。議論の流れとしては常任委員会の数は現行通り三つ、議員定数は減らす方向に議論が進んでいるように感じられた。

 本日の議論では議会の動きが市民に見えない、議員の意見が十分行政に反映されにくい、などに対応するために議会を活性化するためどのような取り組みをしたら良いかと言うテーマで意見が出された。
出された意見は
・議員間討論を行う
・市民による議会モニター制度を設け市民から意見を寄せて貰う
・議場へタブレットを持ち込むなどのIT化を進める
・議会報告会を行い市民に活動を知らせるとともに市民の意見を聞く
・議員が政策提言をしたり条例を作れるような能力をつける
・議員研修をしっかりやる
・執行部の提案に対して議員の意見で修正できるように、執行部からの説明を可能な限り 早くして貰う
・本会議前の全員協議会を市民の傍聴を可にしたり、もっと時間を取ったりするなど全員 協議会のあり方を検討する
・議会基本条例をつくる
・議員倫理条例をつくる
などが出されました。

 次回8月21日(午前9時半~)がこの特別委員会の最後の会議で、今日出された意見をもとに笹生委員長が提言をまとめ委員会に諮ることとなりました。
本日出された意見はいずれももっともなことで是非実現して袖ケ浦議会が一層市民の議会となって欲しいと思いました。
 
 本日の会議で一度も発言のない議員、ほとんど発言のない議員がいました。発言のないということは考えていないことと同じです。まずこのことから改革して欲しいと思います。
 議会傍聴を何度か行っていますが議員に配布される資料が傍聴者には配布されません。議員内だけの特別な資料は別としてそれ以外の資料は傍聴者に配るべきだと思います。これも開かれた議会への改革だと思います。
関  巌

民意・・・議会改革 [議会の在り方]

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(クリックすると大きくなります)

朝日新聞6月2日号です。議会改革のところをしっかり読んでほしいものです。参考になることがたくさんあると思います。(特に議会改革特別委員会の議員さん方へ)

袖ヶ浦市議会の議会改革特別委員会討議は、その討議内容といい、積極性といい見応え、聞きごたえがあります。上記記事にあるような、視察を凍結してまでも電子表決システムを導入したことなど、あるいは動画中継など、開かれた議会を目指す取り組みは多様にあります。
できるところからでいいです。一歩一歩確実に進んでいただきたいものと願っています。

~大昔に作られた傍聴規則など、ほこりが相当積み重なっているようですよ~

                                                  kawakami
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議員定数削減か?歳費削減か?~投稿~ [議会の在り方]

議員定数削減か?歳費削減か?

  定数削減には反対: 定数削減することにより、以前に増して、市民・国民の意見を届ける窓口が狭くなる。

  歳費削減に賛成: 歳費削減には市民・国民の意識を改革する必要がある。議員に聞くと、歳費の多くを占めるのが交際費、それも冠婚葬祭費だとの事。何か行事あると「先生に招待状」が届き、出席するからには「手ぶら」では行けない。選挙民も、「先生の懐」・「他人の懐」を当てにしないようにすれば、議員の歳費も減らすことが出来る。


袖ヶ浦議長選挙  ~投稿~ [議会の在り方]

 袖ヶ浦市議会議長選挙が15日に行われた。結果は渡辺議員15票、福原議員8票で渡辺議員が引き続き議長職に就いた。この結果をどう見るか。

1、議長職は従来4年間では長すぎるということで、習慣的に1~2年間で交代してきた。渡辺議員は、岡田議長から引き継いで議長職についていたので、今後4年間は辞職願が出ない以上、継続することになり、袖ヶ浦市議会史上、最長期の議長ということになる。ちなみに木更津、君津、富津市はいずれも2年交代制で推移してきている。慣習法化してきた議会ルールがいとも簡単に破られることになったが、このことに対する深い討議があったようには思われない。

2、渡辺議員は、人の面倒をよく見るという。これはよいことであろう。一方公私混同的日常がよく噂さえれている。例えば公用車の私用化、公私の区別のない口利き等である。また公的渉外関係において、そのような場にふさわしくない言動で顰蹙を買っているという話もよく聞かれる。議長職として、今後は自己に厳しく対処していただきたいものだ。

3、今回の選挙で、古参議員の一斉の引退とそれに伴う、新人議員の台頭・・という現象が現れた。古参議員が一定数残っていたなら、このようなことにはならなかったであろうという意見もある。つまり渡辺議員が横車を出しても抑える力があったということを言っているのだろうと思う。ということは、これからの市議会運営が恣意的になりはしないか…という心配である。新人議員は、議会とはどうあるべきかについて、厳しく問われていることに留意すべきであろう。

4、4年後の渡辺議員議長職終了後のことについて、すでに発言している議員がいることにあきれている。
こういう方にはなってほしくない。

 書けばまだまだあるが、今後の議会運営や、討議内容についての劣化を招かないよう、議員各位の研鑽を望むことをまずは書いておくことにする。

                                                平凡な一市民

またも民意を踏みにじる議会~浜岡原発住民投票~ [議会の在り方]

 注目されていた静岡県議会での県民投票に関する住民請求署名に対する議会の対応がはっきりしてきた。 その報告を「takd477」さんの投稿から転載し、報告する。       事務局



 静岡県議会総務委員会は5日、中部電力浜岡原発(同県御前崎市)の再稼働是非を問う県民投票条例案を全会一致で否決した。11日に本会議で採決されるが、最大会派の自民党系は反対意見が強く、否決の公算。

 民主党系会派の一部など非自民系の超党派議員らは、18歳以上とした投票資格や、条例施行後半年以内とした実施時期に関する規定を修正した案の提出を目指す。しかし、自民系会派は修正案にも否定的で、県民投票実現は厳しい情勢だ。

 定数69(欠員3)の議会で37議席を占める自民系会派内は県民投票に否定的な声が強い。


*こうやって、最も被害を受けるであろう一般市民の意見は表明の機会を失い、政策を決める力を奪われる。
そして、政府と規制委員会の間のばか仕合の結果、だれが再稼働の許可をするか、その責任があいまいになり、どんどんと次の原発事故へと突き進むのだ。
 
   

議会報告 [議会の在り方]

 今日田中議員の議会報告の集いに参加した。すでに昨年の11月議員当選だから、今日の集いで8回目ということは、毎月欠かさず開いているということだ。会員の一人が「公約の一つである、毎月の報告会を欠かさずしていること、これ一つ取り上げても、今までの議員には見られないことだと思う」と感想を述べていた。

 今議会報告の主要な特徴として、3点を挙げていたと思う。
① 国保税の値上げについてどのような論議が交わされ、どのように考えたらよいのか。
② メモリアルパーク検討特別委員会の報告があったが、いったいこの報告は何を言わんとしているのか、さっぱりわからない。なぜ四国や大阪まで、火葬場の視察に行かねばならなかったのか。その成果がどのように反映されているのかもわからない。
③ 会議末になって、突然議員定員減の議員発議があったが、今出てきた背景は何か。参加者は、やはり敏感である。その背景をきちんと見抜いている。減らせばよいというものではないことも含めてである。

 議会改革の状況、議案提出の仕組み、人事案件についての疑問と話題は尽きなかったが、最後になって具体的取り組みの政策的課題が、自然と話題になった。

 耕作地放棄の問題  のぞみ野が抱える防災問題(火災・備蓄・水道等) 買い物難民の具体的実態等である。すべて具体的で政策的打開の方途が見える課題であった。

 さあ田中議員・・・残りの任期でどのように取り組むのであろうか・・・・

                                               kawakami

議会基本条例 [議会の在り方]

 佐藤麗子議員のブログに、議会基本条例に関する視察の報告がありました。率直に学ばねばならぬ所を書かれていらっしゃるところが、とても好感を持てます。佐藤麗子議員の了解を得て、私たちのブログで紹介させていただきます。                             事務局 kawakami


  5月15日16日と議会広報特別委員会と議運合同視察で淡路島に行ってまいりました。

  初日は南淡路市にて議会改革について勉強させていただきました。
南淡路市は、すでに議会報告会を実施しており、今回はその内容や手法、問題点などを伺ってきました。
また議会基本条例も策定中で、9月議会に制定されるとのこと。
こちらは議会改革推進委員会を設置し各会派から選抜された9名で様々な観点から改革について話し合われた中味をまとめ、基本条例にされたそうです。

  特に反問権(執行部が質問してきた議員に対し逆に問いだたす事が出来る権利)には、制限を付けずに実施することや議長・副議長選挙における所信表明を条例の中に記載するとのことでその経緯や中身についても伺ってきました。

  更に、IPカメラを使った議会及び委員会のインターネット中継を実施する等袖ケ浦よりもはるかに進んだ議会改革をおこなっており見習うべき事がたくさんありました。

  淡路市では、議会広報について視察させていただきました。
クリニックを受け、先進地を視察し、それを議会の広報誌に役立てており袖ケ浦市の広報誌について、様々にアドバイスをいただきました。

  今後は、この視察を元に、袖ケ浦の議会改革そして広報誌の作成をおこなっていきたいと思います。



市議会の回答に対する市民からの投稿 [議会の在り方]

昨日の議会事務局の回答について納得できません。録音は許可されるべきで、以下のように考えます。

1、依頼項目  議場での録音機使用の許可について
 2、回   答  許可できません
 3、理由
 本会議の傍聴につきましては、議会傍聴規則に則って、議長の許可なく、録音機や写真機の類を所持しての議場内立ち入りおよび録音・録画を禁じておりますがその理由として以下のことが挙げられます。
⇒「議長が許可すればできるということです」

 一つ目として、傍聴は直接見て聞くことが中心なので、録音を予定しておりません。
⇒「録音を予定すればいいことです」

録音は録音メモと違い正確に記録されますが、、後日、発言の取り消しや訂正があった場合、録音したものがその場にいるとは限りません。取り消しや訂正に適切に対応できないという短所があり、誤った情報が流布されるという危険性があります。
⇒「議場の外にある議会中継のTVの録音は規制されていないので、ここで録音しても上記のことは言えます。なぜ議場外なら良くて議場内の録音がだめなのかわかりません」
⇒「後日発言の取り消しや訂正があっても、録音するしないに関わらず傍聴者にはわかりません」
⇒「傍聴した人のメモに頼って情報が流れる方が誤った情報が流れる方が多いです。録音に基づいた方が正確であることは誰が考えても言えることです。このことがなぜわからないのか回答をした人は**かといいたくなります」

 二つ目として、議場内への機材持込みおよび録音は、議員・執行部においても制限されており、現在認められておりません。そのような状況下で傍聴者に持ち込みを認めることはできませんので、ご理解くださるようお願いいたします。
⇒「議員・執行部の制限をなくせばいいのです」(議員さん方よく黙っていられますね?)

以上書いたように市民に知らせたくないという既定の規則を金科玉条のごとく守っていて、『市民がもっときちんと知りたい』という一番大事な視点が抜けていることが今の市議会の決定的な問題点です。

                                      市民蔑視の市議会に怒れる市民より


議会傍聴における録音機使用についてのお願いの返事 [議会の在り方]

 議会からの返事をそのままお伝えします。さて皆さんはこの返事をどのように読み取られるでしょうか?
                                           事務局

 1、依頼項目  議場での録音機使用の許可について
 2、回   答  許可できません
 3、理由
 本会議の傍聴につきましては、議会傍聴規則に則って、議長の許可なく、録音機や写真機の類を所持しての議場内立ち入りおよび録音・録画を禁じておりますがその理由として以下のことが挙げられます。
 一つ目として、傍聴は直接見て聞くことが中心なので、録音を予定しておりません。録音は録音メモと違い正確に記録されますが、、後日、発言の取り消しや訂正があった場合、録音したものがその場にいるとは限りません。取り消しや訂正に適切に対応できないという短所があり、誤った情報が流布されるという危険性があります。
 二つ目として、議場内への機材持込みおよび録音は、議員・執行部においても制限されており、現在認められておりません。そのような状況下で傍聴者に持ち込みを認めることはできませんので、ご理解くださるようお願いいたします。
    
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