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パブコメへの意見 2 [市政全般]

袖ケ浦市交流センターの設置及び管理に関する条例(案)に対する意見 

                  「袖ケ浦市民が望む政策研究会」会長・関巌

 ○社会教育法における公民館の定義
社会教育法(昭和 24 年6月 10 日施行)
第一章 総則
(この法律の目的)
第一条 この法律は、教育基本法の精神に則り、社会教育に関する国及び地方公共団体の
任務を明らかにすることを目的とする。
第五章 公民館
(目的)
第二〇条 公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、
学術及び文化に関する各種の事業を行い、もつて住民の教養の向上、健康の増進、情操
の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。

 このように公民館は現代の日本において住民の為に実際生活に即した教育・学術・文化に関する事業を行う教育機関のことです。
このことにより住民の教養の向上、健康の増進、情操の豊かさ、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与する物です。

 公民館は上記のように社会教育法に則り教育機関として設置されています。
戦前の教育が政府の統治の手段として使われたことの反省から行政とは独立した教育委員会の管轄とした物です。
今回教育委員会から市長部局へ移ることにより社会教育法の適応から外れて教育機関としての位置づけは無くなり社会教育が担保されません。
 パブコメに示された条例の目的に、現行では利用に制約がある、利用者の減があるので利用者が利用しやすくする為市長部局に移す、と書かれていますが現行でそのような点が指摘されるなら先ず現行の中で工夫をすれば良いことです。
 また改正の理由が街づくりに資するためとありますが現行の公民館の目的からそれは出来ることであり公民館をなくす理由にはなりません。
 県内では東金市と木更津市の1館のみ公民館から交流センターに変えています。
袖ケ浦市で交流センターに変える必然性が無いのになぜ性急に全ての公民館を変える必要があるのか分かりません。

①以上のことから市長部局への移管に反対し公民館を存続させるべきでありこの条例は廃 案にすべきです。
仮に交流センターに変えるのであれば、
②今まで通りの公民館の役割を残すべきです。
③市内公民館すべてを変えるのでなく木更津市のように先ず1館を変えてみてその運用か ら交流センターが本当に必要か検討すべきです。
③交流センターに変えても社会教育法の位置づけである教育機関としての公民館の位置づ けは変えるべきではありません。
④公民館運営審議会や社会教育委員会など今まで教育機関として位置づけられていた会は 残すべきです。
以上

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パブコメへの意見 [市政全般]

 袖ケ浦市交流センターの設置及び管理に関する条例(案)に対する意見

「交流センターの設置及び管理」条例以前の問題として、公民館等を教育委員会管轄から市長部局管轄への移行の是非を問う、議会への議案が提出されていない。
市長部局管轄への移行の是非は、市長の専決事項ではない。

 令和4年度第5回袖ケ浦市社会教育委員会会議。ここで提起された委員の意見は、この問題の本質をついている。

① 次年度の定例会の会議内容について例年通りの内容のほか公民館施設の移管に係る内容が中心になっている感じを受ける。社会教育について本市あるいは全国的課題は高齢者の社会教育の参加が一番の問題になっているのだからその問題を取り上げてほしい。
② 確認するがコミュニティーセンターとすることは決定しているのか。それとも意見を聞いてから検討するのか。一番懸念するのは法律で教育の独立性が謳われている。なぜそうなったか。昔、政治家が教育を悪用して戦争に駆り立てた事実がある。本来の公民館の役割をきちっとしながら街づくりに活かしていくことが大事だと思う。
③ 資料2ページにある公民館の目的についてですが、公民館は社会教育施設であって街づくりではないですよね。ここの所をはっきりさせなければいけない。

「社会教育委員会」は、法律に位置づけられている教育委員会の助言を行う機関である。この委員会での発言を全く無視して、市長は専決で移行しようとしている。

 公民館は、市町村その他一定区域内の住民のために、実際生活に即する教育、学術および文化に関する各種の事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする(社会教育法第20条)。

 市長専決での今回の強行は、民主主義自治体の姿ではなく、市長独裁的政策強行であり違法そのものである。即刻廃案にすべきであることを意見として申し述べる。    川上宏

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本澤二郎氏のブログから 3 [その他]

 <戦争未亡人の壮絶な戦後と遺児の教育にかけた崇高な生涯>
「父母の兄弟8人のうちで生き残ったのは母と叔母二人だけだった」という関さん。「母は夫、弟たち、実父と血のつながった人が全員亡くなり、母の悲しみは想像を超えるものがあった」のである。戦争の恐ろしさは、当事者にとって憎しみ切れるものではない。「父が死んだとき、母にはお腹の私と上に3人の子供がいた。その苦労はいかばかりか」と述懐する関さんの反戦思想はいい加減なものではない。

「授業の起立・礼が好きではない。強制的で軍隊みたいでいやだ」との訴えに馬来田中学校3年間、無知ゆえに起立・礼を連発してきた自分を恥じた。「父が天皇の名で殺されたので君が代が大嫌い。歌いたくない」と離任式で生徒たちを前に公言した関先生は、実に信念のある立派な教育者だった。

<やくざ浜名の強姦性奴隷殺人に沈黙する警察に怒り!>
 K友子さんは、夫の故郷である秋田県本庄市で子育てを終えて、老いた母親の介護のため木更津市真里谷に戻った。栄養士として君津市の山の手病院で10年ほど働き、その後にやくざ浜名の介護施設「かけはし」(JR巌根駅近く)でアルバイトをしていて、まんまと浜名の罠にはまってしまい、水商売を強いられる。逃げ出そうとするや、連日の脅しに屈してしまった。入れ墨やくざによるドーカツに耐えられる女性はいない。

 K友子さん殺害を取材していてやくざが跋扈する千葉県を知って、以来やくざ退治がこの国の前途に不可欠であることに気付いた。善良な千葉県人は同じ思いであろう。

 袖ヶ浦市の水源地住民の話を聞いているうちに、なぜ警察が動かないのか、警察とやくざは仲間同士であることに気付かされて、開いた口が塞がらない昨今である。木更津市には入れ墨やくざ専門の風呂がある。ハマコーというやくざ代議士がいたし、その倅の靖一も父親のやくざ人脈を引き継いでいることを、先ごろ週刊文春がすっぱ抜いて話題を呼んでいる。防衛相更迭原因である。

 不届きな千葉県警の信頼は、地に落ちたままである。警察庁や公安委員会の改革も不可欠だ。泉下の渡辺一太郎や秦野章が懐かしい。

<環境汚染のやくざ系産廃業者と対決する市民運動!>
 地球は破壊されて久しい。北極圏の氷が溶けている。上昇する海水温度で陸地は水面に沈んでいる。
この環境汚染の犯人の悪魔は、やくざを操作して地球を破壊している。やくざの暴力で市民を抑え込んで沈黙させる。これは民主主義の根幹を破壊するものである。
やくざが跋扈する千葉県、君津郡市役人もやくざに追随していることも分かってきた。
他方、やくざに屈しない反骨の住民も声を上げてきている。関さんの仲間は少なくない。生きるためには、やくざの壁をぶち抜く必要があることも分かってきた。
いま君津市では、市議会議員選挙が繰り広げられている。やくざ系市議に対抗する動きもみられる。立憲民主党の関係者に勇気と正義の人材が集まり始めている。
課題は資金力と情報発信だ。自由民主主義の戦いは永遠に継続してゆく!

2023年9月24日記(反骨ジャーナリスト・政治評論家)

ソロモン諸島のソガバレ首相は、9月22日の国連総会の演説で、日本の処理水の海洋放出に「がくぜん」としていると述べ、ソロモン諸島にも影響があると警告。「この核廃水が安全なら、日本国内で保管すべきだ。海洋投棄したという事実が、安全ではないことを示している」と主張した。

                             (この稿終了)

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本澤二郎氏のブログから 2 [その他]

◆ 天皇の教師として戦病死・硫黄島戦線で海の藻屑の悲運
 旧木更津には望陀農学校(のちに木更津高校と統合)が存在した。ちなみに筆者の住んでいるところは、上総の国望陀郡茅野村。そこで生まれた神童・松本英子は、日本人として初めて非戦論を唱えた女傑である。(「松本英子の生涯」(府馬清著・本名・松本英一)

 彼女は日本人女性初のジャーナリストとして、戦前の政商・古川財閥の足尾銅山鉱毒事件を徹底して取材し、天皇の権力によって渡米を余儀なくされた。非戦論は9条誕生の20年前に提唱した。彼女の縁に触れ、医療事故死の次男正文の小さな顕彰碑を今年4月7日の命日に建立した。

 関さんの父親は戦前の東京帝国大学を卒業し、望陀農学校で教壇に立っていたものの、二度の赤紙で最期は戦病死の悲運に生を奪われた。そのとき関さんは母親のおなかにいた。やくざ強姦事件によって非業の死を遂げたK友子さんの父親は、二度目の赤紙で硫黄島戦線に狩りだされて、途中で米軍用機によって輸送船が撃沈され、海の藻屑となった。

 二人とも父親の顔も知らないままこの世に生まれた。友子さんの母親の生前の証言によると、何も入っていない木箱が届いたことに母子は「夫は必ず生きて帰る」と信じて、何度も木更津港の岸壁に立った。

 暗くなって「友子帰ろう」と母親が幼子の手を引くと、娘は「おかあちゃん、まだ帰らない。お父ちゃんは帰る。まだ帰らない」と母親の袖を握って離さなかった。「岸壁の母子」の悲劇は、小説でも書けない。   (続く)


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本澤二郎氏のブログから 1 [その他]

 2023年9月24日記(反骨ジャーナリスト・政治評論家)
本澤二郎ブログ 2023/09/24   本澤二郎の日本の風景」(4934)
という中の一文を読ませていただいた。馬来田にお住まいであるという。お名前は聞いていたがその文章に触れるのは初めてである。そこになんと関巌会長の名前が登場している。
 ご了解を得てこのブログを紹介させtれいただく。  (連載1 kawakami)

◆ <父親の顔を知らない戦争遺児・関巌さんとK友子さんの知られざる運命に注目!> 

 この世に悪魔はいる。宗教のお面をかぶった人間や暴利を狙う死の商人もいる。したがって善良な人間は、悪魔と対決しなければ、人権を奪われ独裁者の戦争に巻き込まれてしまう。いい歳をしながらペンを放棄しない最大の理由は、人の命を守るために戦争を阻止することに尽きる。戦争勢力に水をかけて人殺しをさせないことであって、断固として屈するわけにはいかないのである。

 歴史を知る日本人はすべて、護憲リベラルである。筆者が宏池会会長の宮澤喜一を支援した理由は、戦争抑止のためだった。「自民党派閥」(ぴいぷる社)を書いたのも、これの縁で訪米して「アメリカの大警告」(データハウス)、「平成の妖怪・大勲位 中曽根康弘」(健友館)、「中国の大警告」(データハウス)なども同じ理由だった。

 一昨日、わが埴生の宿に訪ねてきた袖ヶ浦市選管委員長の御園豊さんが、君津郡市の市民運動家として最も尊敬を集め、活躍している関巌さんの木更津高校離任式での挨拶文を持参した。彼は父親の顔を知らずに生まれた。「木更津レイプ殺人事件」の被害者のK友子さんと同じ星の下に誕生したことを知って驚いた。

 後者の加害者のやくざ浜名は、宗教の衣をまとって市民に姿を変え、政治力で厚労省から介護施設の認可を取ってデーサービス「かけはし」を経営、美人栄養士をバイトに使ってまんまと強姦性奴隷、ついには恐怖の脅しで突発性の大動脈りゅう破裂で非業の死に追い込んだ。しかし、千葉県警も木更津署も政治力に屈したらしく捜査をやめてしまった。

 関さんは、目下袖ケ浦市の水源地が日高金属の有毒汚染水とワコーエコテックという、やくざ系産廃業者によって埋設された約60万㎥の核放射能汚染ごみなどの原状回復を求める、同市の林・高谷地区の御園さんら住民とともに、厳しい戦いを繰り広げている信念の教育者でもある。「九条の会」のメンバーということは、筆者とは同志ということになる。(明日に続く)




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開かれた議会とは [議会ウオッチング]

開かれた議会とは   山ノ井さんからのメールです。

 先日、神奈川県の真鶴町議会の全員協議会が動画で公開する話題を伝えたと思います。
なんと、その上ではありませんが。

 東京の小金井市議会の動画サイトがありますが、本会議、常任委員会、特別委員会、さらに全員協議会が動画で見ることができるようです。びっくりです。

 安房4市町、大網白里市の各議会が、YouTubeで本会議の模様が見ることができますが、小金井市議会のように、ここまでやってほしいです。

ついでに、かずさ水道や三芳水道の一部事務組合や広域連合の議会もです。あらぬ不信感を生まない意味でも。

◆ 袖ケ浦市議会の次は、全員協議会の公開ですね。市民に秘密で話し合わねばならぬことなんてあるのでしょうかね。秘密堅持の議員さんの話も伝わってきています。    kawakami



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基準地価の発表 [その他]

基準地価の発表

都道府県知事が、国土利用計画法による、土地取引の規制を、適正かつ円滑に実施することを目的として、毎年1回基準値の標準価格を判定する地価調査が行われる。 2023年9月20日付け毎日新聞に、今年も基準地価(7月1日時点)が公表され、記事として掲載されている。

今年の基準地価を見ながら、袖ケ浦市周辺都市の関係で、いくつかの問題点を感じたので、そのことを報告する。以下4都市の基準地価の対比である。

① 商業地(最高)~円~
       調査地名     1㎡   坪単価
袖ケ浦市 長浦駅前1―4-1他 84,500   279338
木更津市 大和Ⅰ-4-8  85100   281321
君津市  中野Ⅰ-6-20     92600   306115
富津市  字仲町         17700   58512
市原市  八幡字川岸      142000   469420

② 住宅地 (最高) 1㎡   坪単価
袖ケ浦市 長浦駅前1-18-3  75000   247933
木更津市 文京6-5―10     63500   209917
君津市  中野5-14-26      58700   194049
富津市  大堀2157-2       26100    86280
市原市  五井東2-10-2      99500   328925

◆ 木更津市の地価が強ふくみと言われながら、近隣市に比べて安い。実態を反映していない。基準値のとらえ方に問題はないのか。検討すべきだ。(木更津市役所の仕事)
◆ 富津市は過疎を反映地価の低さが目立つ。
◆ 袖ケ浦市については、地価は強ふくみ。区画整理内の宅地はほとんどない。そのため調整区域のミニ開発盛ん。あたらしい都市計画を確立せよ…との市民の声
◆ 江野澤県議が、都市計画のため県職員の派遣を要請。令和5年4月から都市部次長級職で担当として、業務についている。 粕谷市政・・都市計画の確立めざしガンバレ!
 ◎ 基準地価は土地に関する重要事項である。市長・行政含めてもっと関心を持つべきであると強く考え、呼びかける。
                     袖ケ浦市民が望む政策研究会・土地関係担当 進藤





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東京ガスとガスカーボンニュートラル連携協定があるのに [再生可能エネルギー]

 環境ビジネスのメールマガジン2023年09月20日記事

 ”東京ガス、分譲マンション駐車場207区画にEV充電設備 再エネ100%で”
https://www.kankyo-business.jp/news/e885c6f2-8aa4-4e5b-a6e6-62ef4eb2f2fe?utm_source=mail&utm_medium=mail230921_d&utm_campaign=mail 
によれば、東京ガス(東京都港区)は9月15日、提供する電気自動車(EV)充電サービス「EVrest(イーブイレスト)」が、野村不動産(同・新宿区)の新築分譲マンション「プラウドタワー相模大野クロス」の平置き駐車場全207区画(導入数:207口)に導入されることが決定したと発表した。
また、同物件の充電に利用される電気は、実質再生可能エネルギー100%の電気を東京ガスから供給することで、充電によるCO2排出量実質ゼロを達成する。
とある。

 マンションなのでホームセンターやスーパーなどのように駐車場型太陽光設備ではありませんが
実質的に再エネ100%電気ということでカーボンニュートラル包括連携協定と同じような内容を実施しています。
 そしてEV充電器設置ということで時代の先取りの不動産会社と東京ガスの姿勢を感じます。

 以前、駐車場型太陽光設備を公共施設に設置、充電設備も設置することで袖ヶ浦市の名声をアップし
かつ地域の脱炭素の機運を高める内容の文書を市に送ったが東京ガスと袖ヶ浦市がカーボンニュートラル包括連携協定を2月に締結して早くも秋虫の声 ハヤクーチリリン と泣いている(涙;)

 包括連携協定の姿は良く見えない、ゼロカーボンシティ宣言も千葉県自治体の半数の26が宣言したのにいまだに前向きな話すら聞かない(2年前は17自治体)

この先10年が人類の生存の危機の分かれ目、温暖化などという穏やかな表現でなく【地球沸騰】と言う言葉で国連が危機感を持って世界に発信しているのに、、、、
 これからもますます上がるであろう市の電力価格、これは市民の税金で賄われることを忘れていないか?

いまは設置の初期費用のいらない導入方法もある時代、遅れた方が利益があるわけではない!!

企業も家庭も自治体も早期に再エネを導入し、将来の負担と地球沸騰を避けたいものです。


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袖ヶ浦市議会一般質問傍聴記 5 [議会ウオッチング]

 稲毛茂徳議員は、粕谷市長4年間の総括的観点から2点に絞っての質問であった。
① 台風災害復活と、初めての経験であるコロナ禍への対応。
② 「住みよいまち」「便利なまち」「育てるまち」「安全なまち」についての実績は

粕谷市長は上記の観点についての取り組みの実態を、財政面も含めて、述べてくれたが、残念ながら
最終年の、ふたつの課題については一切触れることはなかった。
一つは公民館の市長部局への管轄移行の問題。もう一つは、「地域包括支援センター」の民間委託の問題である。なぜこのことに触れなかったのか不思議に思われた。

 初めての4年間である。即決、即断できないことは多々あったであろうことはよくわかるが、それが最後の4年目になって、驚くような、通常の政策づくりの常識を破っての独断政治に移行した。
 粕谷市政の背後に、何らかの力が加わったものと思わざるを得ない。稲毛議員の質問も、この点に触れることはなかった。

 10月1日付の新聞各紙に、私達は袖ケ浦市長選並びに、粕谷市政の危険性について市民の皆さんへの訴えも含めたチラシをお届けする。是非目を通していただきたい。政治への無関心は、自分で自分の首を絞めるようなものであることをお互い考えあいたいものである。以上傍聴記とする。

                                   kawakami


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袖ケ浦市議会傍聴記 4 [議会ウオッチング]


塚本幸子議員は3点について質問をされている
① 水道料金の値上げ問題
② ゴミ袋の値上げとプラスチックごみの分別回収と減量化
③ 産婦人科医の招致、女性施策の推進、子育て環境
以上3点である このうちここでは水道値上げ問題追及を取り上げたい。

 企業団が値上げ案を提起するまでの経過の中で、袖ケ浦市としての考え方についてどのように話されてきたのか・・・というのが冒頭の質問である。
 市の答弁は
① 一層の経営努力を求めたこと   
②  値上げは延期できないか  
③  財政収支上やむを得ないものなのか  
④  市民への丁寧な説明を
以上4点であった。

 私達は、企業団の最高決議機関である経営会議の討議内容を知りたいと思い、会議の議事録を情報公開で取り寄せた。取り寄せた議事録は、丁度値上げ案が事務局から提起されたばかりの時であった。4人の市長さんの発言がそれぞれあり、その時の発言では、値上げ幅が相当大きかったと見え、4人の市長さんはビックリされたようで慎重な発言が多かった。私たちはその発言を高く評価する形でブログで紹介した。

 ところが、議事録を続けて取り寄せてから、議事録内容ががらりと変わった。議事録には議案より書かれてなかったのである。抗議の文書を送ったが、これが議事録であるとの返事である。つまり企業団は議事録を平然と隠蔽する体質へと変貌したのである。このことが一層明らかになったことは、料金値上げ案の説明を、3市の議員団に行った際(木更津市は値上げがないので説明会もなし)議案1枚1枚に「部外秘」の文字が印刷され、市民には一切秘密のうちの説明会であった。

 3市で行われた議員説明会の中で、この「部外秘」に触れてくださった議員さんは誰一人いらっしゃらなかった。
 塚本議員が最後の質問で、「市民への丁寧な説明の内容」を問いただすと、回答は「企業団のホームページと広報紙」での説明という。市民への説明会は…と詰めていくと検討中との回答である。

 企業団は、市民への説明会など最初から考えていないこと。市も説明会など考えていなかったことがこの回答で明らかになった。

 毎週水曜日、この事実をスタンディングで市民に訴える活動を続けている。
 市民は改めてびっくりしていらっしゃる。塚本議員の質問を傍聴しながら、5年後以降の(国の援助が切れる年)企業団はどう出てくるのか・・・傍聴記が終わったら、その裏話をいくつかお知らせしようと思っている。 塚本議員‥お疲れ様でした 。               kawakami                  

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袖ケ浦市議会傍聴記 3 [議会ウオッチング]

 「袖ケ浦市交流センターの設置及び管理に関する条例(案)について」取り上げたのは篠崎典之議員である。私たちは9月議会に「公民館の市長部局への移行と公民館の名称変更に係る議案が提出され
た場合、廃案あるいは継続審議を求める陳情」を提出した。この陳情は「議案が提出されていないことから、陳情として扱うことは適切ではない」…と意見書として扱われた。
  しかし、反応が意外に大きいことから、慌ててパブリックコメントを設定するなど、対応に戸惑っている。

  篠崎議員は、その非民主的手続きの問題から追及の矛先を向けた。
教育委員会は、既に決まったことのように扱われている、公民館の教育委員会所轄から、市長部局管轄への移行の問題について、どのような論議があったのか・・
という質問に始まって、「社会教育審議会は、教育委員会に参加して、社会教育についての助言を行う」と、きちんと法律にある。委員の助言を受けたのか・・・これは厳しい指摘であった。

 私達も、委員の皆さんがどのような発言をされているかを調べ、上記陳情に具体的に書いている。
① 次年度の定例会の会議内容について例年通りの内容のほか公民館施設の移管に係る内容が中心になっている感じを受ける。社会教育について本市あるいは全国的課題は高齢者の社会教育の参加が一番の問題になっているのだからその問題を取り上げてほしい。

② 確認するがコミュニティーセンターとすることは決定しているのか。それとも意見を聞いてから検討するのか。一番懸念するのは法律で教育の独立性が謳われている。なぜそうなったか。昔、政治家が教育を悪用して戦争に駆り立てた事実がある。本来の公民館の役割をきちっとしながら街づくりに活かしていくことが大事だと思う。

③ 資料2ページにある公民館の目的についてですが、公民館は社会教育施設であって街づくりではないですよね。ここの所をはっきりさせなければいけない。

④ 上記以外にも重要な項目が多々ある。コミュニティセンターの使用基準の問題・人事の問題・職務内容の問題・指定管理者制度導入の問題・街づくり推進協議会業務と公民館業務との関連の問題等々問題は山積である。

 委員の方々は、さすがその道のプロである、この質問にまともに回答できる回答はない。そしてこのような提言を、事前に聞いた事実もなかった。政策決定の民主的手続き放棄である

 篠崎議員は、公民館を交流センターとしたとき、その施設責任者は誰か。また公民館的機能をそのまま残すというのであれば、公民館事業の責任者は誰なのか・・・と迫った。施設は市長、公民館事業の責任者は教育委員会というだけで具体的にはどうなるのか不明であった。

  岡山市では市民の反対で。廃案になったという。
袖ケ浦市の「市民三大学講座」のような素晴らしい取り組みはこのまま続けることはできるのであろうか。今こそ市民の声を大きく上げよう。パブコメに一行でもいい「反対」と書いて出すことだ。

 今日の傍聴記は、あまりにも腹立たしく、ちょっときつく書きすぎてしまったようである。
篠崎議員の舌鋒に拍手!

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袖ケ浦市議会傍聴記 2 [議会ウオッチング]

 ◆ となみ議員
 となみ議員の質問の中で私が聞きたい項目が2点あった
① 給食費無料化の問題
② マイナンバーカードの問題
この2点について考えたことを書いておこうと思う

 給食費無料化は、千葉県内で3市9町村が行っていることを知った。市川市、勝浦市、いすみ市の3市と9町村とのこと。この9町村の中には鋸南町が入っている。東京23区中18区が実現に踏み切っていることも分かった。給食費無料化は、時の流れである。となみ議員は実現を迫ったが、「財源確保が困難」との答弁を教育委員会の教育部長が答弁していたが、これは市長の意志ひとつで決まること。市長が答弁すべきであるのが当然。

 マイナンバーカードのついての現状がわかった
国民健康保険証を持っている人数は12292人中、マイナンバーカードを持っているのは6647人54.1%
後期高齢者保険証を持っているのは8865人中4387人 49.5%である。
私と同じように、個人名を数字で呼ばれることを拒否したい人が意外に多いことに嬉しくなった。
 
 来年秋以降はどうなるか・・資格確認証が保険証の代わりに渡されるという。滞納者などに渡されている短期保険証の扱い等・・細部にわたる質問の中で、結局は検討中との答弁
職員の事務量の問題も大変であるという実態も明らかになった

 となみ議員は、ドイツでは憲法違反で廃止フランス、イギリスのICカードは中止、アメリカはなし
いずれも個人保護の観点からの世界の状況を報告し、中止を強く求めて質問を終えた。
全くの同感であった。


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内閣改造 [その他]

 会員の方から電話が入った。なんのことかと思ったら、内閣改造のことである。カンカンに怒っていらっしゃる。

 出てくる大臣はみな世襲議員でしょう。世襲議員が40%になっている。日本という国は、政治家になるものは決まっていて、そいつらの思う通りの国を創っていく。政治階層という政治家専門グループが国を動かすようになってきて、その質がとんでもないやつばかりだ。
 「日本の国はいくら借金しても財政が崩れることはない」
などという、気楽な学者がいたりして 120兆円を突破だよ・・・ひとり1000万円の借金だ。このままだと日本沈没だよ・・・

 浜田防衛大臣は、問題を起こさないうちに退陣した。よかったよ。本人は「疲れた、早く辞めたい」
と言ってたそうだ。浜田は一つだけよいとことをした。なった途端、自衛隊内部のパワハラに、きつい指示をだし、新聞も取り上げて問題にした。いいとこでやめたよ。
 新しい大臣は見てたらいい、必ず問題を起こす・・・岸田も、終わりが見えてきた感じだな・・・。

 さて皆さんはどう見るか・・・日本沈没の道を歩むのか・・再生の道に一歩踏み出すのか・・
 
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外房線鉄道・台風被害の状況 [JR]

 今日は、鉄道研究家、岩井の山の井さんが「内回りで外房から内房の大回り乗車リポート」をされた
その記録を山の井さんのブログから紹介する。         

 内房線の和田浦から江見の真門、松木、第二花園の3踏切で非常ボタン準備工事が。
これにより、鴨川市内の内房線区間は、踏切への非常ボタン設置は完了。

 内房線の江見から太海の蛇山、波太の2トンネル付近で土砂崩れ被害で仮の状態が。本工事はまだ。

 それ以外に、大雨被害と思われる箇所はなさそう。ただし、安房天津から安房小湊の天津踏切付近は、泥の付着がかなり残っている。

 内房線、外房線とも単線、複線の区間にかかわらず、沿線の草木や竹林がかなり放置で、予防伐採はかなり必要。
 特に和田踏切、千倉駅下り場内信号、千倉変電所付近、丸山川鉄橋付近、山生トンネル付近、竜島踏切付近、岩井駅の上下の各場内信号、富浦駅の下り場内の草木がひどい

 上総興津駅下り場内信号付近のトンネル、上総一ノ宮変電所付近で何か作業を。大雨被害かは特定できず

 和田浦から勝浦まで、線路のバラストが不足箇所あり。

 本納駅構内とと各二級河川鉄橋付近の泥がかなり残っているところ。本納駅は相変わらず、水はけがよくない。

 永田駅はトイレと自販機が休止
土気トンネル現場付近は徐行35キロ以下。まだ、地盤がゆるいように見受ける

 ワンマン列車運転区間でも、車体の揺れが。原因はどちらか特定できず

それ以外に
安房鴨川、上総一ノ宮の2駅のは自動精算機は旧式のまま。


以上である。

予防伐採については、いすみ市と東京電力の取り組みを参考に、自治体との協定の上での取り組みが望まれる。

参考
平成8年9月の大雨被害の内房線
馬込トンネル下り線
矢萩山トンネル付近
鋸山トンネル付近
吉浜トンネル付近
大川鉄橋付近
青木踏切から蛇山トンネルにかけて


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市のホームページから [市政全般]

 市のホームページを開くと、いくつもの「一体何をしているのだろう?」と興味をそそられる集まりや企画があります。今日はそのいくつかを紹介しましょう。        kawakami

◆ 審議会というのはいくつあるのかわかりませんが、市の事業について意見を求める集いです。審議委員は一応募集で委託されます。応募すれば必ず委員になれるかと言えばそうではありません。何か選出基準があるようです。私たちの会員のなかで、応募したのですが、何回応募してもなれなかった人がいます。きっと何か選出基準があるのでしょう。
審議会によっては応募者がいなくて、頼まれ委員もいらっしゃいます。実際ご本人から聞きましたので確かです。また趣味のように二つも三つも委員をしていらっしゃる方もいるようです。この方は、出された議案に対して、なんだかんだ言って賛成されてる方です。
 さてその審議会の案内が出ていました。(クリックスると大きくなります)

審議会.PNG


◆ パブリックコメントの案内があります。今回は「袖ケ浦市交流センターの設置及び管理に関する条例」に関する意見を求めるパブコメです。これは問題山積です。どんどん意見を寄せましょう‥と呼びかけても集まらないのがパブコメで、政策づくりのアリバイのようなもので、書いて出しても原案変更というはまず見たことがありません。通っても「令和5年(2023年)」というレベルです。
 でも、今回の議案に対するパブコメには皆さん、原案反対意志表示のパブコメを出しましょう。
非常に危険性を帯びた案件です。

パブリックコメント.PNG

◆ 最後は、市長さんとの直接懇談会というのが出ていました。びっくりしました。個人ではなく5人以上くらいの集まりでの懇談会ということです。ご近所に呼びかけて話してみたら??
??

市長との話し合い.PNG
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