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「2月11日を考える会」ご案内 [特定秘密保護法]

 「西かずさ9条の会」からのご案内が届きました。      事務局

ご案内 
 寒気厳しき折柄、皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて今年の「2月11日を考える集い」ですが、昨年12月に強行採決された「特定秘密保護法」について、
この間ジャーナリストの先頭で闘ってこられた東海林智さんに講演していただきます。ご来場をお待ちしています。

2014年 「2月11日を考える集い」
講演「秘密保護法
   ~安倍政権の企みと私たちの闘い~」
講師 東海林 智さん(毎日新聞記者)
日時 2月11日(月)午後2時~4時
場所 木更津市民会館小ホール

***入場無料***
【講師紹介】(とうかいりん・さとし)1964年生まれ。88年毎日新聞入社。03年労働者派遣法改定の時に
いち早く批判記事を書く。過酷な労働現場に身を置きながら丹念に取材を重ね、
常に市民の視点を失わずに記事を書き続け、深刻な貧困問題を炙りだした。
08年の「年越し派遣村」の創設者でもある。著書に『貧困の現場』『派遣村 
国を動かした6日間』、近著に『15歳からの労働組合入門』(ともに毎日新聞社)がある。
元新聞労連中央執行委員長。


袖ケ浦市議会もたまには国政のことも・・ [特定秘密保護法]

 今日の東京新聞には、12月に成立した「特定秘密保護法案」に対し、成立後に、撤廃や凍結を求める意見書が、昨年末で40を超す自治体議員で行われているという。参議院事務局では、特定の法律に反対する意見書が、これほど可決されることは異例であるという。

 この意見書の内容は、撤廃や凍結を求めるものが、北海道、福島、沖縄、長野など14道県41市町村議会でなされているという。撤廃などは求めていないが、慎重審議、反対表明などを含めると17都道県の68議会に上っている。これ以外にも可決されたが、年末年始の休みのため、未受理の意見書もあるとみられている。

 沖縄嘉手納町議会は住民の生命財産を守るための実態把握さえできなくなる」と全会一致での法律廃止要求意見書。福島県浪江町議会も「原発事故の衛星画像を「秘密保全」したため、帳面が無用の被爆をしたと廃止を求めている。

 ああ・・わが袖ヶ浦市議会は、一度として国の法律に、不当であると立ち向かったことはあるのか?地方自治体の自立とは、まず県・国に対し是々非々をはっきりとすることである。

                                              kawakami

特定秘密保護法案 [特定秘密保護法]

 ツイッター、新聞、フェイスブック等に登場するニュースから、いくつか拾ってみた。
                         kawakami

◎ 数日前ノーベル物理学賞の益川教授や,化学賞の白川教授ら31人を中心に、特定秘密保護法案に対し「法案は基本的人権と平和主義を脅かす立法でただちに廃案にすべきだ」という声明を発表したことに対し、その後、ぐんぐん賛同の輪が広がり、5日間で2009人にまで達している。この中には国立大学学長も含まれているという。それほどの悪法がまかり通ろうとしていることに、怒りを覚えないのか・・・

◎東京新聞の投書に(千葉県・木更津市・滝原さん)
「この法案に公明党こそ反対を」という見出しでの投書があった。この中で興味を引いたのは次の文である。
「公明党の支持母体である創価学会の初代会長と二代会長は、戦前戦中、国家権力に逆らい、治安維持法違反と不敬罪の罪で投獄され、初代会長は獄死しました。二代会長は衰弱した体で出獄し、青年たちに『心して政治を監視せよ。少しでも目を離すと暴走する』との遺言を残している。創価学会の初代、二代会長の死を犬死とさせてよいのか。国民より国益、秩序を優先する天下の悪法である特定秘密保護法案には、公明党こそ真っ先に反対の声を上げるべきであろう・・

特定秘密保護法案 [特定秘密保護法]

  ついに本音を吐いた自民党幹事長・石破ブログ。反対運動をテロ呼ばわりである。彼の言ってることをそのまま適用すれば、原発はもちろん、沖縄県民挙げての基地反対闘争などテロ中のテロになってしまう。

  ノーベル賞受賞者・益川教授が呼びかけた反対署名には、あっという間に著名な学者300人もの賛同が集まったという。学者に限らず、通常御用メディアとまで呼ばれている情報機関まで、反対である。まして庶民にしてみれば、かっての「治安維持法」がイメージとしてはっきり浮かんでくる。

 「国民の知らないうちに、ナチスの政治手法を教訓に、法律を作っていけばいい」と放言したのが副総理
こんな法律を勝手に通させてはならない。ここでは下記日程での反対行動を行うので、可能な方々の参加を呼び掛ける。

  時  5日 午後6時~7時  街宣とチラシ配布    所 木更津東口駅前

 なお中央行動の呼びかけ表を下記にお知らせする。

特定秘密保護法案.PNG

特定秘密保護法案~国連特別報告 [特定秘密保護法]

今日は緊急事項として、特定秘密保護法案に対する、国際連合人権理事会・特別報告者2名の懸念表明をお知らせします。     kawakami


日本:特定秘密保護法案は透明性を脅かすものである―国際連合特別報告者

ジュネーブ(2013年11月21日):国際連合人権理事会の特別報告者の二人が、日本国政府が国会に提出した特定秘密保護法案に関し、強い懸念を表明した。

表現の自由に関する特別報告者および健康への権利に関する特別報告者は、法案に関して日本政府にいくつもの質問事項を伝え、国際法における人権基準に照らし合わせた法案の適法性について、憂慮を表明した。

「透明性は民主主義ガバナンスの基本である。情報を秘密と特定する根拠として、法案は極めて広範囲で
曖昧のようである。その上、内部告発者、そして秘密を報道するジャーナリストにさえ重大な脅威をはら
んでいる」と、表現の自由に関する特別報告者のフランク・ラ・ルーは述べた。

公共問題に関する情報を秘密にすることが正当であるのは、その情報が公開すされることで重大かつ実証
可能な危険性があり、なおかつ、その危険性が情報を公開することによる公益性を上回る場合だけである、
とラ・ルー氏が強調した。
「例外的に、情報が機密にされる必要があると当局が認めた場合でも、独立機関の審査が不可欠である」と
ラ・ルー氏が述べた。

特別報告者は法案にある、情報を公開した人に対する罰則について特に注目し、「違法行為や、公的機関による不正行為に関する情報を、公務員が誠意を持って機密情報を公開した場合、法的制裁から守られなければならない」と強調した。

「同じように、ジャーナリストや市民社会の代表などを含むそのほかの個人が、公益のためと信じて機密
情報を受け取り、または流布しても、他の個人を重大な危険の差し迫った状況に追いやることがない限り、
いかなる処罰も受けてはならない」、と言った。

健康への権利に関する特別報告者のアナンド・グローバーは去年日本を訪問し、福島原発問題への対応を調査した。彼は、緊急事態において常に完全なる透明性を確保することの重大性を強調し、「特に災害においては、市民が継続的かつ迅速に情報を提供されることは必要不可欠だ。それによって、市民が健康に関し
て正確な判断が下せるからだ」と述べた。

国連の特別報告者は、加盟国から選出される人権理事会が特定の人権問題に関して調査及び報告を任命する、独立した専門家です。

原文;http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/Media.aspx?IsMediaPage=true&LangID=E
和訳文責・問い合わせ:
藤田早苗(sfujit@essex.ac.uk)、高橋宗瑠(humanrights.praeger@gmail.com、+972 54 817

特定秘密保護法案 [特定秘密保護法]

(拡散願います) 「特定秘密保護法案」強行策定の動き急です。次のメールが入っています。
                                                 事務局 

福島みずほさんによると、今日は、山崎豊子さんの小説「運命の人」のモデルになった元毎日新聞の記者:西山さんが、国会で答弁するそうです!(NHKで放送するのですかね?)また、15時半に、「女たちも特定秘密保護法案に反対している」と言う記者会見を福島みずほさんが、落合恵子さんたちとするそうです。注目です。

「レイバーネットから」

すでに各方面から呼びかけがありますが、あすの日比谷野音の、STOP!「秘密保護法」11.21大集会はたいへん重要になりました。また全国でも集会デモがあります。ぜひみなさん参加しましょう。日比谷野音では、川柳デモもあり、こちらへの合流も歓迎です。また以下のとおりユースト中継が、レイバーネットTVスタッフの手で行われます。行けないかたはぜひ視聴・応援宜しくお願いします。

●11月21日(水)12時~13時 「労働者も秘密保護法に反対だ!」官邸前行動
  全港湾・全日建・新聞労連の呼びかけ
 →生中継 http://www.ustream.tv/channel/secretslaw

●同日12時~ STOP!安倍政権の雇用破壊11・21共同院内集会 参院議
員会館・講堂 主催:安倍政権の雇用破壊に反対する共同アクション
 →生中継 http://www.ustream.tv/channel/labornet03
 (中継は午後1時ごろから)

●同日17時半~20時半ごろまで STOP!「秘密保護法」11.21大集会
 →生中継 http://www.ustream.tv/channel/secretslaw
 参加者・出演者などに松元ちえさんが、直撃インタビューを行います。


このブログと特定秘密保護法 [特定秘密保護法]

 私たちのホームページ・そしてブログには、現在月間少ない時で18000通多い時で23000通を超えるアクセスがあります。平均して20000通というところでしょうか。当初300⇒500と、徐々にアクセスが増えるたびに喜んでおりました。

 
 今までの記事の中で、最高のアクセスはコスモ石油炎上の際、近隣の企業で保管していた「劣化ウラン」への延焼が危惧され、その状況を文部科学省に報告した内容をいち早くつかみ記事にしたもので、これには一気に2000通近いアクセスがありました。「劣化ウラン」のことは週刊誌も取り上げ、全国的に保管場所が明確になりましたが、そのお役にたったともいえましょう。


 原発関連記事、国政、県政、そして身近な産廃記事、市政に関する記事等・・とにかく記事を更新して1~2時間たつと自動的につながるのか、一定のアクセス数が現れます。何となくありがたいような感じとともに、怖い感じがしないでもありません。


 特定秘密保護法が通ると、当初は静かでも、徐々にこれらの記事は摘発の対象に当然なると思われます。
戦前の弾圧の姿が思い出されます。私は残り少ない人生ですが、これからの人たち、これからのこの国の在り方に、強い危惧を感じます。権力が牙をむき出し始めていることに、敏感であらねばなりません。


 日本国憲法が、国民の不断の努力を求めていることに、思いを強くしたいものと願っています。

                                     kawakami

 
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