千葉県水政課への抗議 [水道]
岩井の山の井さんは、31日に行われた袖ケ浦市議会全議員を対象にした「かずさ水道広域連合企業団」んの「部外秘」扱いについて、千葉県水政課に対し、鋭い抗議の文書を提出してくださいました。山の井さんのブログから紹介させていただきます。
千葉県庁水政課、かずさ水道広域連合企業団の皆様に申し上げます。
先月31日、袖ヶ浦市議会にて、かずさ水道による水道料金値上げなどの説明があったことを、現地の住民団体より伺いました。非公開で口外できないと聞いています。
事情はどうあれ、住民に必要である飲み水の問題に関わる内容が、公開されないことは大変残念であり遺憾であります。また、水道審議会というのがかずさ水道にあるようですが、そういった情報も全くの伝わらない。
千葉県内では数年かけての水道の広域統合が進められます。
平成の大合併ではありませんが、水道が市町村の枠をこえての維持管理、安定供給と安定したコスト負担であれば賛成であります。
しかし、一部事務組合のような行政組織では、申し訳ないがブラックボックスそのもの。いったいなんのために仕事をされているのかが、伝わらなければ、関わる施策への理解はないでしょう。
少なくとも、先月31日はどのような説明を袖ヶ浦市議会にされたのか。
行政施策で行われるものであれば、情報公開と可視化されたかたちで進めるべきではないか。
千葉県内で先行して広域統合された君津地域のかずさ水道が、このようなスタンスで続けるのであれば、千葉県内で進行している水道広域の施策推進や協議は、一度、ストップをすべきであります。
9月定例の千葉県議会をめどに、そのストップを求めるかどうか、見極めと判断をさせていただきます。
この施策は内輪の感覚でやるのでなく、水を必要とする全ての方々に対して、コンセンサスを得ての取り組みでなければ全くの無意味であること強く申し上げる。
千葉県庁水政課、かずさ水道広域連合企業団の皆様に申し上げます。
先月31日、袖ヶ浦市議会にて、かずさ水道による水道料金値上げなどの説明があったことを、現地の住民団体より伺いました。非公開で口外できないと聞いています。
事情はどうあれ、住民に必要である飲み水の問題に関わる内容が、公開されないことは大変残念であり遺憾であります。また、水道審議会というのがかずさ水道にあるようですが、そういった情報も全くの伝わらない。
千葉県内では数年かけての水道の広域統合が進められます。
平成の大合併ではありませんが、水道が市町村の枠をこえての維持管理、安定供給と安定したコスト負担であれば賛成であります。
しかし、一部事務組合のような行政組織では、申し訳ないがブラックボックスそのもの。いったいなんのために仕事をされているのかが、伝わらなければ、関わる施策への理解はないでしょう。
少なくとも、先月31日はどのような説明を袖ヶ浦市議会にされたのか。
行政施策で行われるものであれば、情報公開と可視化されたかたちで進めるべきではないか。
千葉県内で先行して広域統合された君津地域のかずさ水道が、このようなスタンスで続けるのであれば、千葉県内で進行している水道広域の施策推進や協議は、一度、ストップをすべきであります。
9月定例の千葉県議会をめどに、そのストップを求めるかどうか、見極めと判断をさせていただきます。
この施策は内輪の感覚でやるのでなく、水を必要とする全ての方々に対して、コンセンサスを得ての取り組みでなければ全くの無意味であること強く申し上げる。
みんな集まれ「命の水」を守れ! [水道]
7月31日は午前9時半から、袖ケ浦市議会議員全員に、「かずさ水道広域連合企業団」がやってきて、2点について説明会を開くという。
1,水道料金の値上げについて
2,企業団のヴィジョンについて
富津でも、君津でも、説明会を開き、袖ケ浦までやってきての説明会です。なぜか木更津は日程に上がっていません。値上げは相当高額になるとの噂です。聞いて驚くな…というわけです。
わかりやすいように、全県での水道料金比較一覧をこのブログに掲載いたしました。この金額がいくらになるというのでしょう。企業団成立時の約束は4市一元化、富津料金に合わせると言うことで、一番安かったわが袖ケ浦市民は、何とい心が広いのでしょう。承諾し参加しました。
約束が次々と崩れるようであったら、企業団は解散すべきです。「命の水」は自分たちで守ればいい。外国企業に守ってもらう必要はない。「企業団のヴィジョン」とは、悪名高きヴェオリア・ジェネッツ社に運営権をゆだねるということではないのか・・・
当日9時~9時40分まで、市役所入り口前で、スタンディング(ブラカート・横断幕等)での抗議活動をします。暑いので十分身支度をして、可能な方は是非ご参加くださるよう呼びかけます。
1,水道料金の値上げについて
2,企業団のヴィジョンについて
富津でも、君津でも、説明会を開き、袖ケ浦までやってきての説明会です。なぜか木更津は日程に上がっていません。値上げは相当高額になるとの噂です。聞いて驚くな…というわけです。
わかりやすいように、全県での水道料金比較一覧をこのブログに掲載いたしました。この金額がいくらになるというのでしょう。企業団成立時の約束は4市一元化、富津料金に合わせると言うことで、一番安かったわが袖ケ浦市民は、何とい心が広いのでしょう。承諾し参加しました。
約束が次々と崩れるようであったら、企業団は解散すべきです。「命の水」は自分たちで守ればいい。外国企業に守ってもらう必要はない。「企業団のヴィジョン」とは、悪名高きヴェオリア・ジェネッツ社に運営権をゆだねるということではないのか・・・
当日9時~9時40分まで、市役所入り口前で、スタンディング(ブラカート・横断幕等)での抗議活動をします。暑いので十分身支度をして、可能な方は是非ご参加くださるよう呼びかけます。
講演会感想 2 [水道]
講演会当日に寄せていただいた参加者からの感想です。 kawakami
◆ 麻生の娘がヴェオリア社の重役と結婚している。それが民営化の原動力となっていることに驚いた。娘達の利権と国民の命の水とどちらが大事なのか。一存で勝手に民営化を決める権利があるのか。とても腹立たしい。何とか民営化を食い止めたい。
◆ 耳が遠く体調不良ということもあり十分に聞き取れなかったり理解が不十分だったのでこれからも少しずつ学習していきたい。事前にもっと学習して参加したかった。
◆ 非常に大切な問題で有りながら市民はほとんど内容を知りません。良い機会となりました。
◆ 実に有意義でした。まず知ることから、の目的は達成できました。もっと咀嚼して友人、知人、家族に伝えて1人でも多く共に行動できるようにしたいです。
”日本人はどうして表現することができない(苦手)なのでしょう。率直に伝え合いたいのに”
◆ 多くの人が民営化に危機感を持っているのを感じられて良かった。ありがとうございました。
◆ 大変勉強になりました。給水も勿論、排水も含めてとのお話もありましたが同感です。
民営化反対!
◆ いのちに結びつく水道の民営化には絶対反対です。日本でも国鉄、郵政民営化を経験しました。国民生活が豊かになるどころか犠牲を強いられるばかりです。民営はあらゆる面から国民に負担・犠牲を強いるもの。勉強になりました。
(明日に続く)
◆ 麻生の娘がヴェオリア社の重役と結婚している。それが民営化の原動力となっていることに驚いた。娘達の利権と国民の命の水とどちらが大事なのか。一存で勝手に民営化を決める権利があるのか。とても腹立たしい。何とか民営化を食い止めたい。
◆ 耳が遠く体調不良ということもあり十分に聞き取れなかったり理解が不十分だったのでこれからも少しずつ学習していきたい。事前にもっと学習して参加したかった。
◆ 非常に大切な問題で有りながら市民はほとんど内容を知りません。良い機会となりました。
◆ 実に有意義でした。まず知ることから、の目的は達成できました。もっと咀嚼して友人、知人、家族に伝えて1人でも多く共に行動できるようにしたいです。
”日本人はどうして表現することができない(苦手)なのでしょう。率直に伝え合いたいのに”
◆ 多くの人が民営化に危機感を持っているのを感じられて良かった。ありがとうございました。
◆ 大変勉強になりました。給水も勿論、排水も含めてとのお話もありましたが同感です。
民営化反対!
◆ いのちに結びつく水道の民営化には絶対反対です。日本でも国鉄、郵政民営化を経験しました。国民生活が豊かになるどころか犠牲を強いられるばかりです。民営はあらゆる面から国民に負担・犠牲を強いるもの。勉強になりました。
(明日に続く)
4市の水が危ない 4 [水道]
4市の水が危ない 3 [水道]
(昨日の続きです。)
★ この議案を読んで驚きました。これではまるで「ヴェオリアジェネッツ社」へスムースに譲渡するための環境整備ではないのか…という疑念です。
以下1点(譲渡するための環境整備か)6項目について質問します。
① 2号議案の説明資料には今後5年間の予算が書かれてありますが、設立以降5年間との比較表がありません。1本化を進めることで20年間・27億7000万円の削減を見込まれていたのですが(君津地域水道事業の統合広域化に関する基本協定)最初の5年間の実績が基本になるはずです。明示してご説明をお願いします。
② 上記議案中記載されている金額について
会計システム等構築及び保守・運用等業務委託に係る経費
令和10年まで 79,680千円
水道料金等徴収検針業務委託に係る経費
令和10年まで 2,774,000千円
★ 積算の項目と金額を明示してください
③ 現在は、異常なく行われていると理解しています。むしろ5年間で業務の習熟度はそれぞれの担当業者の努力によって高まっているはずです。一本化の意味は、委託業者を1社に絞ることではなく、4地域を委託内容によって1本化することが、効果的であると考えます。
当初委託業務は、地元企業が行っておりました。現在は当ホームページで明らかなように以下の業者です。傍聴者からの話では、これを1社に絞るために要する費用という理解でしたが、その先にはヴェオリアジェネッツ社の名前が浮かんできます。
集金委託事務
木更津市域・富津市域: シーデーシー情報システム株式会社
君津市域・袖ケ浦市域: ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店
地銀ネットワークサービス株式会社(コンビニ支払い)
検針委託事務
木更津市域:(一財)木更津市水道サービスセンター
君津市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(君津営業所)
富津市域:富津市管工事業協同組合
袖ケ浦市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(袖ケ浦営業所)
一社に絞る方式はプロポーザル方式とあります。プロポーザル方式とは、「複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること」です。世界的水道企業であるヴェオリアジェネッツ社が圧倒的に有利になる方式です。
私達の考えは、地域経済振興の考えからすれば地元企業にすべきであります。
例えば、集金業務はコンピュータによる計算と事務的作業であることからシーデーシー情報システム(株)に4市とも任せるのが良いと思います。
検針業務は人手による検針であるために(一財)木更津市水道サービスセンターと富津市管工事業協同組合を統合して新会社にして4市それぞれに支店を設け、4市の検針を担わせるべきでしょう。
決してヴェオリアジェネッツ社に統合するという方向は避けなければ日本の公益事業が国際企業に浸食される方向になることを心配します。
以上の理由から、1社に絞るということは、令和10年を目指してヴェオリアジェネッツ社への運営権譲渡のための外堀を埋める仕事に見えてなりません。
私達の考え方の是非も含めて説明をお願いします。
④ ・前事務局長の松上さんは、出前講座を開催していただいたとき、「ヴェオリアジェネッツ社に運営権を譲渡することを考えているのではないか」との私たちの質問に、「一切そのような考えはありません」と答えられていました。新任の鈴木事務局長さんも、もちろん同意見と思われるのですが、改めてお考えをお知らせ願います。
・併せ、企業団の政策決定の機関系列をお知らせください。県であれば、県担当課も含めてご教示願います。
⑤ 袖ケ浦市派遣・笹生猛議員は「「予算決算の資料の説明がわかりにくい、傍聴者もいることだしわかりやすい資料に努力して欲しい。」と発言されています。
5期目を迎える議員である彼にして、このような発言をすることは、資料作成上の欠陥があるように思えてなりません。
・議員には何日前に議案が渡されているのでしょうか。
・併せ、ホームページには、1週間前に掲載している・・とのことです。年に2回の議会です。4市市民に周知してもらうには少なくとも半月前、でき得ればひと月ぐらい前の期間が必要であると思いますがいかがでしょうか
⑥ 議案第2号説明資料の中に業務内容の説明があります。その中に「下水道使用料、地域汚水処理手数料、および農業集落排水処理施設使用料の徴収・検針等に関する業務」という業務項目が書かれてあります。「君津地域水道事業の統合広域化に関する基本協定」では企業団の業務内容は「水道用水供給事業」と「水道事業」とあって上記項目はありません。
企業団は、基本協定外(業務権限外)事項にまで携わっているということは、きつく言えば違法行為と思われるのですがいかがでしょうか。
◆ 質問は以上です。ご多忙の所恐縮ですが、12月15日までに文書でのご回答をお願い申し上げます。
併せ、前回の出前講座のように、質問が多様に出ることが予想されますので、日時は追ってご相談の上、早い段階(勤務者も多数おりますので、年明け早々の7・8・9のいずれかの日)での説明会を開催していただきたくお願い申し上げます。
また回答は、郵送では土日にかかりますのでメール便で事務局長・富樫宛送付願います。
なお、いただいた回答は、4市会員、並びに4市市民に公開いたしますのでご了解願います。
以上
★ この議案を読んで驚きました。これではまるで「ヴェオリアジェネッツ社」へスムースに譲渡するための環境整備ではないのか…という疑念です。
以下1点(譲渡するための環境整備か)6項目について質問します。
① 2号議案の説明資料には今後5年間の予算が書かれてありますが、設立以降5年間との比較表がありません。1本化を進めることで20年間・27億7000万円の削減を見込まれていたのですが(君津地域水道事業の統合広域化に関する基本協定)最初の5年間の実績が基本になるはずです。明示してご説明をお願いします。
② 上記議案中記載されている金額について
会計システム等構築及び保守・運用等業務委託に係る経費
令和10年まで 79,680千円
水道料金等徴収検針業務委託に係る経費
令和10年まで 2,774,000千円
★ 積算の項目と金額を明示してください
③ 現在は、異常なく行われていると理解しています。むしろ5年間で業務の習熟度はそれぞれの担当業者の努力によって高まっているはずです。一本化の意味は、委託業者を1社に絞ることではなく、4地域を委託内容によって1本化することが、効果的であると考えます。
当初委託業務は、地元企業が行っておりました。現在は当ホームページで明らかなように以下の業者です。傍聴者からの話では、これを1社に絞るために要する費用という理解でしたが、その先にはヴェオリアジェネッツ社の名前が浮かんできます。
集金委託事務
木更津市域・富津市域: シーデーシー情報システム株式会社
君津市域・袖ケ浦市域: ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店
地銀ネットワークサービス株式会社(コンビニ支払い)
検針委託事務
木更津市域:(一財)木更津市水道サービスセンター
君津市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(君津営業所)
富津市域:富津市管工事業協同組合
袖ケ浦市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(袖ケ浦営業所)
一社に絞る方式はプロポーザル方式とあります。プロポーザル方式とは、「複数の者に目的物に対する企画を提案してもらい、その中から優れた提案を行った者を選定すること」です。世界的水道企業であるヴェオリアジェネッツ社が圧倒的に有利になる方式です。
私達の考えは、地域経済振興の考えからすれば地元企業にすべきであります。
例えば、集金業務はコンピュータによる計算と事務的作業であることからシーデーシー情報システム(株)に4市とも任せるのが良いと思います。
検針業務は人手による検針であるために(一財)木更津市水道サービスセンターと富津市管工事業協同組合を統合して新会社にして4市それぞれに支店を設け、4市の検針を担わせるべきでしょう。
決してヴェオリアジェネッツ社に統合するという方向は避けなければ日本の公益事業が国際企業に浸食される方向になることを心配します。
以上の理由から、1社に絞るということは、令和10年を目指してヴェオリアジェネッツ社への運営権譲渡のための外堀を埋める仕事に見えてなりません。
私達の考え方の是非も含めて説明をお願いします。
④ ・前事務局長の松上さんは、出前講座を開催していただいたとき、「ヴェオリアジェネッツ社に運営権を譲渡することを考えているのではないか」との私たちの質問に、「一切そのような考えはありません」と答えられていました。新任の鈴木事務局長さんも、もちろん同意見と思われるのですが、改めてお考えをお知らせ願います。
・併せ、企業団の政策決定の機関系列をお知らせください。県であれば、県担当課も含めてご教示願います。
⑤ 袖ケ浦市派遣・笹生猛議員は「「予算決算の資料の説明がわかりにくい、傍聴者もいることだしわかりやすい資料に努力して欲しい。」と発言されています。
5期目を迎える議員である彼にして、このような発言をすることは、資料作成上の欠陥があるように思えてなりません。
・議員には何日前に議案が渡されているのでしょうか。
・併せ、ホームページには、1週間前に掲載している・・とのことです。年に2回の議会です。4市市民に周知してもらうには少なくとも半月前、でき得ればひと月ぐらい前の期間が必要であると思いますがいかがでしょうか
⑥ 議案第2号説明資料の中に業務内容の説明があります。その中に「下水道使用料、地域汚水処理手数料、および農業集落排水処理施設使用料の徴収・検針等に関する業務」という業務項目が書かれてあります。「君津地域水道事業の統合広域化に関する基本協定」では企業団の業務内容は「水道用水供給事業」と「水道事業」とあって上記項目はありません。
企業団は、基本協定外(業務権限外)事項にまで携わっているということは、きつく言えば違法行為と思われるのですがいかがでしょうか。
◆ 質問は以上です。ご多忙の所恐縮ですが、12月15日までに文書でのご回答をお願い申し上げます。
併せ、前回の出前講座のように、質問が多様に出ることが予想されますので、日時は追ってご相談の上、早い段階(勤務者も多数おりますので、年明け早々の7・8・9のいずれかの日)での説明会を開催していただきたくお願い申し上げます。
また回答は、郵送では土日にかかりますのでメール便で事務局長・富樫宛送付願います。
なお、いただいた回答は、4市会員、並びに4市市民に公開いたしますのでご了解願います。
以上
4市の水が危ない 2 [水道]
今日と明日は、7月14日に行われた「かずさ水道広域連合企業団議会」で、採択された第2号議案に対する「公開質問状」の文面を紹介します。3ページにわたっていますので、今日は前半を紹介します。
2022年12月1日
かずさ水道広域連合企業団
広域連合企業長 渡辺 芳邦 様
「大気と水は人権」4市民連絡会
共同代表 関 巖(袖ケ浦)
共同代表 野々山 登(木更津)
共同代表 朝生 進(君津)
共同代表 松原 和江(富津)
事務局長 富樫 孝夫(袖ケ浦)
連絡先 eight_xyz_finger@yahoo.co.jp
令和4年11月 かずさ水道広域連合企業団議会定例会議案についての
公 開 質 問 状
4市民合計292969人(ホームページ最近版集約)の命の水を守る企業団職員の日常的ご奮闘に感謝の意を表します。特に私達と直接に対応してくださっている職員各位の、誠実なお人柄に敬意を捧げます。
さて、さる2022年11月14日に行われました、今年度2回目の議会の傍聴をさせていただきました。傍聴について参加者から、いくつかの疑問が届けられています。
その中から、1点6項目について、お尋ねいたします。当日傍聴者には、ホームページにアップされているということで議案は配布されず、帰宅後ホームページ上の議案を見て、さらに疑問を深めたという経緯があります。説明をいただければ解消するでしょうから、わかりやすく明解な説明をお願いする次第です。
◆ 対象議案
議案第2号
令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計補正予算(第1号)
第1章 水道事業
第1条 令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に
定めるところによる。
第2条 予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおり補正する
追加
会計システム等構築及び保守・運用等業務委託に係る経費
令和10年まで 79,680千円
水道料金等徴収検針業務委託に係る経費
令和10年まで 2,774,000千円
(明日に続く)
2022年12月1日
かずさ水道広域連合企業団
広域連合企業長 渡辺 芳邦 様
「大気と水は人権」4市民連絡会
共同代表 関 巖(袖ケ浦)
共同代表 野々山 登(木更津)
共同代表 朝生 進(君津)
共同代表 松原 和江(富津)
事務局長 富樫 孝夫(袖ケ浦)
連絡先 eight_xyz_finger@yahoo.co.jp
令和4年11月 かずさ水道広域連合企業団議会定例会議案についての
公 開 質 問 状
4市民合計292969人(ホームページ最近版集約)の命の水を守る企業団職員の日常的ご奮闘に感謝の意を表します。特に私達と直接に対応してくださっている職員各位の、誠実なお人柄に敬意を捧げます。
さて、さる2022年11月14日に行われました、今年度2回目の議会の傍聴をさせていただきました。傍聴について参加者から、いくつかの疑問が届けられています。
その中から、1点6項目について、お尋ねいたします。当日傍聴者には、ホームページにアップされているということで議案は配布されず、帰宅後ホームページ上の議案を見て、さらに疑問を深めたという経緯があります。説明をいただければ解消するでしょうから、わかりやすく明解な説明をお願いする次第です。
◆ 対象議案
議案第2号
令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計補正予算(第1号)
第1章 水道事業
第1条 令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に
定めるところによる。
第2条 予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を次のとおり補正する
追加
会計システム等構築及び保守・運用等業務委託に係る経費
令和10年まで 79,680千円
水道料金等徴収検針業務委託に係る経費
令和10年まで 2,774,000千円
(明日に続く)
4市の水が危ない 1 [水道]
11月14日に行われた、「かずさ広域水道連合企業団議会」で、現在委託している集金業務と検針業務を3月までの間に1社に絞り込む議案が可決されました。
現在委託されている業者は下記の業者です。
◆ 集金委託事務
木更津市域・富津市域: シーデーシー情報システム株式会社
君津市域・袖ケ浦市域: ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店
地銀ネットワークサービス株式会社(コンビニ支払い)
◆ 検針委託事務
木更津市域:(一財)木更津市水道サービスセンター
君津市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(君津営業所)
富津市域:富津市管工事業協同組合
袖ケ浦市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(袖ケ浦営業所)
その1社は、フランスの悪名高きヴェオリアジェネッツ社になることは目に見えています。
さらにこの外国企業に、国からの援助が切れる令和10年には、事業全体の運営権を譲渡するという道筋が敷かれたことも明白になりました。
ヴェオリアジェネッツ社はフランスに根拠を置く世界3大水企業の一つで、世界各国で水道事業を請け負い、地元のパリでは料金の高騰、汚水混濁、漏水と市民の不満の声が爆発。公営に戻したことを副市長ヘアン・ル・ストル氏が来日、東京で講演をしています。(2018年2月18日)
2000年から2015年間世界37か国235都市が、一度民営化した水道事業を再び公営に戻しました。
上記経過を踏まえ「大気と水は人権」4市民連絡会では、別紙公開質問状を企業団あて提出しました。回答が来ましたらまたお知らせいたします。
目を通され、なぜこのようなことが起こるのか。「新水道法」の本質と、外国資本に国民の「命の水」を売り渡してよいのかお考え下さい。
なお4市派遣企業団議会議員の方々にもぜひお考えいただけるよう質問状をお届け願います。
「大気と水は人権」4市連絡会からのお知らせです。
現在委託されている業者は下記の業者です。
◆ 集金委託事務
木更津市域・富津市域: シーデーシー情報システム株式会社
君津市域・袖ケ浦市域: ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店
地銀ネットワークサービス株式会社(コンビニ支払い)
◆ 検針委託事務
木更津市域:(一財)木更津市水道サービスセンター
君津市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(君津営業所)
富津市域:富津市管工事業協同組合
袖ケ浦市域:ヴェオリアジェネッツ株式会社 関東支店(袖ケ浦営業所)
その1社は、フランスの悪名高きヴェオリアジェネッツ社になることは目に見えています。
さらにこの外国企業に、国からの援助が切れる令和10年には、事業全体の運営権を譲渡するという道筋が敷かれたことも明白になりました。
ヴェオリアジェネッツ社はフランスに根拠を置く世界3大水企業の一つで、世界各国で水道事業を請け負い、地元のパリでは料金の高騰、汚水混濁、漏水と市民の不満の声が爆発。公営に戻したことを副市長ヘアン・ル・ストル氏が来日、東京で講演をしています。(2018年2月18日)
2000年から2015年間世界37か国235都市が、一度民営化した水道事業を再び公営に戻しました。
上記経過を踏まえ「大気と水は人権」4市民連絡会では、別紙公開質問状を企業団あて提出しました。回答が来ましたらまたお知らせいたします。
目を通され、なぜこのようなことが起こるのか。「新水道法」の本質と、外国資本に国民の「命の水」を売り渡してよいのかお考え下さい。
なお4市派遣企業団議会議員の方々にもぜひお考えいただけるよう質問状をお届け願います。
「大気と水は人権」4市連絡会からのお知らせです。
山ノ井さんからの寄稿 [水道]
岩井の鉄道研究家・山の井さんから、政策研への寄稿がありました。 kawakami
袖ヶ浦市民が望む政策研究会ブログ読者のみなさまへ
いつも、私の話題におつきあいをいただきありがとうございます。
最新の掲載で、かずさ水道広域連合企業団の水道料金が、4市統一で料金引き上げの話題が。
まず、災害やコロナで生活が厳しい方々が大多数の中、このタイミングで料金引き上げは理解が得られるでしょうか。千葉県内では野田市、鋸南町・東庄町(来月から)で期間限定ですが、水道料金の基本料金免除を実施しています。
また、私が住む安房地域の平成の大合併を経た2市の水道料金は、合併前の協議では単価が安い自治体に統一しています。さらに3年以内に、安房、夷隅は水道の統合広域化、千葉県営水道への将来の統合を模索。おそらく、先日、研究会のブログでも取り上げていただいた安い単価の水道料金になる可能性があります。
そういった中で、どういう根拠で引き上げを検討しているのかを、地元民に十分な説明が必要と考えます。
もう一つ。
先日の房日新聞の投稿で書きました、鉄道無人駅での障害者利用のガイドライン=正式名称は駅の無人化に伴う安全円滑な駅利用に関するガイドライン=が正式に本年7月22日に策定。
直接、意見募集がなかったのは残念ですが、不便にさせない線引きができたのは大きいです。
現在、国の鉄道関係の7つの検討会などの動きを注視しています。また、輸送密度2000人の問題で、何かアクションができないか動いています。岡山県議会でのある意見書の内容、山口県でも駅無人化、みどりの窓口廃止で通学の学生さんの相当な不満の声も届いています。
ただ指をくわえて見ているような4市議会の連絡会議を頼るより、問題意識を強く持った沿線の横断的な地方議員の方々のまとまりの方が、問題解決の展望がみえると思います。
袖ヶ浦市民が望む政策研究会ブログ読者のみなさまへ
いつも、私の話題におつきあいをいただきありがとうございます。
最新の掲載で、かずさ水道広域連合企業団の水道料金が、4市統一で料金引き上げの話題が。
まず、災害やコロナで生活が厳しい方々が大多数の中、このタイミングで料金引き上げは理解が得られるでしょうか。千葉県内では野田市、鋸南町・東庄町(来月から)で期間限定ですが、水道料金の基本料金免除を実施しています。
また、私が住む安房地域の平成の大合併を経た2市の水道料金は、合併前の協議では単価が安い自治体に統一しています。さらに3年以内に、安房、夷隅は水道の統合広域化、千葉県営水道への将来の統合を模索。おそらく、先日、研究会のブログでも取り上げていただいた安い単価の水道料金になる可能性があります。
そういった中で、どういう根拠で引き上げを検討しているのかを、地元民に十分な説明が必要と考えます。
もう一つ。
先日の房日新聞の投稿で書きました、鉄道無人駅での障害者利用のガイドライン=正式名称は駅の無人化に伴う安全円滑な駅利用に関するガイドライン=が正式に本年7月22日に策定。
直接、意見募集がなかったのは残念ですが、不便にさせない線引きができたのは大きいです。
現在、国の鉄道関係の7つの検討会などの動きを注視しています。また、輸送密度2000人の問題で、何かアクションができないか動いています。岡山県議会でのある意見書の内容、山口県でも駅無人化、みどりの窓口廃止で通学の学生さんの相当な不満の声も届いています。
ただ指をくわえて見ているような4市議会の連絡会議を頼るより、問題意識を強く持った沿線の横断的な地方議員の方々のまとまりの方が、問題解決の展望がみえると思います。
水道議会傍聴記 2 [水道]
関会長の報告に次いで、木更津の野々山陽子さんから、傍聴記が届きました。発言議員名と内容が記録されています。袖ケ浦の議員を探しましたがいませんでした。 kawakami
昨日の令和4年2月かずさ水道議会定例会についてご報告致します。不十分だったり、訂正すべき箇所が多々あると思いますので、ご指摘下さい。
議事の報告前に改めて提案したいのは、こうした議会が市民の関心を集める為にも、もっとオープンで分かりやすいスタイルへの進化です。
昨日関さんが言われた通り、事前に議会資料を傍聴者が用意していないと会議の内容が良く理解できません。例えばOHPやパソコンなどで当該資料をスクリーンにリアルタイムで映せば、資料が手元になくてもフォローできます。市民のための議会なので、其れ位は努力してほしいと感じました。因みに私は、自分のスマホで資料を見ましたが、当該資料があちこちのページに跳ぶので、ついて行くのが大変でした。
議会はいつも通り、議席や会議録署名議員の指定から始まり、最初の議案第1号、令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計補正予算からスタートしました。企業団の松上さんが説明。
木更津市の近藤議員より、新たに設置される非常用自家発の費用について質問がありました。今回の7箇所設置だけで終わらないはずなので、今後の全体計画と予算、各市の出資額と水道料金に対する影響などの見通しを示して頂きたいという意見でした。
木更津市の座親議員からは、人件費の増額補正について質問あり。工事が昼間から夜間になり、増額されたとの事。
君津市の石上議員からは、ダクタイル鋳鉄管に使用される水道管塗料メーカーの神東塗料という会社によるJWWA企画の不正入手について質問がありました。今年1月14日から対象商品の安全性が確認されるまで使用を停止していたとの事。全ての製品について問題なしと確認済。
君津市の小倉議員からは、この水道管塗料問題から生じた水道水の安全性確認について、各市市民からの問い合わせがあれば答える立場のメンバー議員にも速やかに報告があるべきではとの意見あり。
この後、全員一致で議案1号採択。
議案2号では、まず石上議員から亀山ダム、片倉ダム改良事業について質問あり。維持管理費は増加傾向にあるとの事。
近藤議員からは当初計画から実際の経費が増加しているが資金不足になっていない。もし資金に余裕があるならば、今後の資材値上を見越し必要な工事は早目に実施すべきでは?との提案あり。また、例年工事のスタートが遅いので、平準化を目指し早目に着手してほしいとの事。
また、近藤議員から水道料金の4市統一に向けて、令和6年に最初の料金変更がある。具体的合理的な料金改訂のロードマップ、改訂の根拠といった説明責任を果たしてほしいとの事。
富津市の石井議員からは、当初の予定と違う工事の費用は、当該地域で負担すべき。本来は当初予定に限りなく近いキャッシュフローで努力すべきとの意見あり。
木更津市の斎藤議員からは、大口需要、恐らくは企業への給水予測が増加しているのは良いが、井戸掘り掘り業者は新規企業へのセールスを積極的に実施している。かずさ水道は?という質問あり。
この後、議案2号採択。
議案3号は、水道料金等債権放棄についてですが、全ての案件が、かずさ水道発足前のもの。木更津市の竹内議員から、給水停止のガイドラインについて質問がありました。
富津市の佐久間議員からは、支払い方法の内訳について質問と、ポイント付クレジット導入の提案あり。現在の水道料金支払いは、コンビニ払いが24.3%、口座振替が70%、後は金融機関です。やはり口座振替が安定しているので、今後も推進すべきと思いました。
以上です。
昨日の令和4年2月かずさ水道議会定例会についてご報告致します。不十分だったり、訂正すべき箇所が多々あると思いますので、ご指摘下さい。
議事の報告前に改めて提案したいのは、こうした議会が市民の関心を集める為にも、もっとオープンで分かりやすいスタイルへの進化です。
昨日関さんが言われた通り、事前に議会資料を傍聴者が用意していないと会議の内容が良く理解できません。例えばOHPやパソコンなどで当該資料をスクリーンにリアルタイムで映せば、資料が手元になくてもフォローできます。市民のための議会なので、其れ位は努力してほしいと感じました。因みに私は、自分のスマホで資料を見ましたが、当該資料があちこちのページに跳ぶので、ついて行くのが大変でした。
議会はいつも通り、議席や会議録署名議員の指定から始まり、最初の議案第1号、令和4年度かずさ水道広域連合企業団水道事業会計補正予算からスタートしました。企業団の松上さんが説明。
木更津市の近藤議員より、新たに設置される非常用自家発の費用について質問がありました。今回の7箇所設置だけで終わらないはずなので、今後の全体計画と予算、各市の出資額と水道料金に対する影響などの見通しを示して頂きたいという意見でした。
木更津市の座親議員からは、人件費の増額補正について質問あり。工事が昼間から夜間になり、増額されたとの事。
君津市の石上議員からは、ダクタイル鋳鉄管に使用される水道管塗料メーカーの神東塗料という会社によるJWWA企画の不正入手について質問がありました。今年1月14日から対象商品の安全性が確認されるまで使用を停止していたとの事。全ての製品について問題なしと確認済。
君津市の小倉議員からは、この水道管塗料問題から生じた水道水の安全性確認について、各市市民からの問い合わせがあれば答える立場のメンバー議員にも速やかに報告があるべきではとの意見あり。
この後、全員一致で議案1号採択。
議案2号では、まず石上議員から亀山ダム、片倉ダム改良事業について質問あり。維持管理費は増加傾向にあるとの事。
近藤議員からは当初計画から実際の経費が増加しているが資金不足になっていない。もし資金に余裕があるならば、今後の資材値上を見越し必要な工事は早目に実施すべきでは?との提案あり。また、例年工事のスタートが遅いので、平準化を目指し早目に着手してほしいとの事。
また、近藤議員から水道料金の4市統一に向けて、令和6年に最初の料金変更がある。具体的合理的な料金改訂のロードマップ、改訂の根拠といった説明責任を果たしてほしいとの事。
富津市の石井議員からは、当初の予定と違う工事の費用は、当該地域で負担すべき。本来は当初予定に限りなく近いキャッシュフローで努力すべきとの意見あり。
木更津市の斎藤議員からは、大口需要、恐らくは企業への給水予測が増加しているのは良いが、井戸掘り掘り業者は新規企業へのセールスを積極的に実施している。かずさ水道は?という質問あり。
この後、議案2号採択。
議案3号は、水道料金等債権放棄についてですが、全ての案件が、かずさ水道発足前のもの。木更津市の竹内議員から、給水停止のガイドラインについて質問がありました。
富津市の佐久間議員からは、支払い方法の内訳について質問と、ポイント付クレジット導入の提案あり。現在の水道料金支払いは、コンビニ払いが24.3%、口座振替が70%、後は金融機関です。やはり口座振替が安定しているので、今後も推進すべきと思いました。
以上です。
「かずさ水道広域連合企業団」あての意見書 [水道]
傍聴記は終えて、最後に私達が提出した意見書の内容と、問題点を提示しておきましょう。
kawakami
◆ 提出済みの意見書の要点と今後の主張点
1,停電しにくい電力システムの構築・・では
▼ 再生可能エネルギー+蓄電池で電力費用節約とバックアップ電源化
議員は意味が理解できてないようです。
① 設置費用はゼロ円であること、
② 日常的電気代は減ること
③ 非常時には非常用自家発を助ける存在であること
をもっと優しく説明したい
▼ 浄水場、配水場などの設備が一体として連携するシステムであるので停電が大敵
エンジン式非常用発電機は燃料切れがあること、使用する機会なくても維持管理費がかかる
▼ 社用車、事務所の電源など対災害性の強化
大災害ではガソリンスタンドも停止します。車がガス欠で動かない可能性は台風15号でも危機一
髪でした。
喉元過ぎれば熱さを忘れる の諺を忘れているようですので社用車など電動車にすべき
事務所も耐災害性を高めるべきです。
ちなみに木更津潮見の庁舎は津波予想水位で一階水没します。
▼ 補助金制度、井の中の蛙
国、県、市の補助金制度の活用
進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき
2,水源と水質の保全・・では
▼ 水源の保全(涵養林) 無視
▼ 君津環境整備センター異常の早期認識
上流水源の水質で質問があったが回答も不十分なので意見を出す
▼ 分析データの公開性、即時性、通報制度、データの信頼性
・ 連続測定できるもの、手分析によるものがあり、連続測定できるものは企業団での見られるよ
うにすることに大金はかからない
・ 異常時の連絡体制についても決め事だけの話であるので即、決めるべき問題です。
・ データが改ざんできないようにすることも大金かかる話ではありません
・ また毎月報告と言いますが公開されていません
▼ 亀山ダム水位高、緊急放流 上と同じく通報手順を決める問題です。
▼ 井戸の保全
井戸をなくすことに強い反対があると判断しますので企業団にだけではなく市役所に学校、公園、
公共施設への井戸の普及、個人井戸のリスト化と周知、個人での井戸設置を許可することなどを強
く主張すべき項目です。
▼ 補助金制度、井の中の蛙
・ 国、県、市の補助金制度の活用
・ 進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき
3,その他の事項
① 傍聴環境 議員と同じ資料の提供とテーブルの設置、モニター追加で資料が見えるように
② 5%借金利息 内容を質問して改善を要求
③ 井戸 企業団井戸と各市独自の井戸状況の質問
④ 行政不服審査会3名から過半数へ 元に戻すべき
◎ 以上で企業団議会報告を終わりとします。明日から袖ケ浦市議会議会についてお知らせします。
kawakami
◆ 提出済みの意見書の要点と今後の主張点
1,停電しにくい電力システムの構築・・では
▼ 再生可能エネルギー+蓄電池で電力費用節約とバックアップ電源化
議員は意味が理解できてないようです。
① 設置費用はゼロ円であること、
② 日常的電気代は減ること
③ 非常時には非常用自家発を助ける存在であること
をもっと優しく説明したい
▼ 浄水場、配水場などの設備が一体として連携するシステムであるので停電が大敵
エンジン式非常用発電機は燃料切れがあること、使用する機会なくても維持管理費がかかる
▼ 社用車、事務所の電源など対災害性の強化
大災害ではガソリンスタンドも停止します。車がガス欠で動かない可能性は台風15号でも危機一
髪でした。
喉元過ぎれば熱さを忘れる の諺を忘れているようですので社用車など電動車にすべき
事務所も耐災害性を高めるべきです。
ちなみに木更津潮見の庁舎は津波予想水位で一階水没します。
▼ 補助金制度、井の中の蛙
国、県、市の補助金制度の活用
進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき
2,水源と水質の保全・・では
▼ 水源の保全(涵養林) 無視
▼ 君津環境整備センター異常の早期認識
上流水源の水質で質問があったが回答も不十分なので意見を出す
▼ 分析データの公開性、即時性、通報制度、データの信頼性
・ 連続測定できるもの、手分析によるものがあり、連続測定できるものは企業団での見られるよ
うにすることに大金はかからない
・ 異常時の連絡体制についても決め事だけの話であるので即、決めるべき問題です。
・ データが改ざんできないようにすることも大金かかる話ではありません
・ また毎月報告と言いますが公開されていません
▼ 亀山ダム水位高、緊急放流 上と同じく通報手順を決める問題です。
▼ 井戸の保全
井戸をなくすことに強い反対があると判断しますので企業団にだけではなく市役所に学校、公園、
公共施設への井戸の普及、個人井戸のリスト化と周知、個人での井戸設置を許可することなどを強
く主張すべき項目です。
▼ 補助金制度、井の中の蛙
・ 国、県、市の補助金制度の活用
・ 進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき
3,その他の事項
① 傍聴環境 議員と同じ資料の提供とテーブルの設置、モニター追加で資料が見えるように
② 5%借金利息 内容を質問して改善を要求
③ 井戸 企業団井戸と各市独自の井戸状況の質問
④ 行政不服審査会3名から過半数へ 元に戻すべき
◎ 以上で企業団議会報告を終わりとします。明日から袖ケ浦市議会議会についてお知らせします。
「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 4 [水道]
◆ 4人目の傍聴者です。詳細に記録されています。よく読んで、お互い問題点をしっかり把握しましょう。 kawakami
・四市連絡会からは5名参加、その他2名の計7名の傍聴者でした。
・議会出席議員は、13名全員が出席でした。
・午前10時に開催、まず監査報告があり。次に、渡辺企業団長が挨拶。内容は、富津市で年末年始にかけて発生した4,000戸の断水についてお詫びがあった。(今後の運営について)引き続き、災害対策を(かずさ水道統合計画)計画に基づいて進めていきたいとの話があった。
★ 議案の一括補足説明提案を松上事務局長がした。
1号議案・・令和2年度補正予算
①消費税の再計算の説明。②非常用自家発に国庫補助、交付金の増額があった。③自家発設置について、君津市・富津市・袖ヶ浦市の3市から補助金があり自家発設置の前倒し工事の3点の報告があった。
質疑
笹生猛議員が副企業長の選任について、(富津市長選挙の実施により)副企業長ではなくなったにも関わらず、かずさ水道議会の議決も経ずに富津市長に再選されたからと継続して副企業長となっているのは正常な運営ではないとの指摘があった。
事務局の説明は、“市長として再選されたので富津市長として身分が判断していると解釈した”と説明。しかし、笹生議員と事務局の数度のやり取りがあったが説明に納得できないとの意見があった。
議長から、議会日程の都合上“やり取りの論点が絞られたので、預からせてほしい”との提案があり、笹生議員は“論点の整理は議長に任せます”と発言した。
以上、1号議案について、質疑・意見なく全議員の賛成で採決された。
★ 2号議案・・令和3年度予算
・業務予定の給水戸数を減し、136,795戸としている。
・主要な建設改良事業を集中管理システム(設備更新)と報告。
・その他、水道料金収入の収益的収支、更新工事等の資本的収支、施設の建設改良の債務負担行為について報告。
質疑
1、須永和良議員が
① 自家発設置工事の進捗状況。
② 富津市と君津市の市境の(給水区域の)接続。
③(企業団職員の)身分変更について説明を求めた。
・高木工務2課長から
① 君津市内の自家発について4か所に設置(予定)で約7割が解決する。今後、令和4年度から12年度に12カ所設置予定で約95%が解決する、(発電施設の)小さなところは自家発を借りたりして対応したいと説明があった。
②(上飯野配水池から)富津地区と北子安地区の連絡管による統合。
③ 四市統合により令和元年度に21名を企業団職員として身分変更をしたが、今後は企業団として、用水供給プロパーが退職する補充のため職員を採用していく方針を説明した。
2、座親正彦議員が企業団職員の(時間外勤務の)サブロク協定は年間360時間、月45時間。それを超す、特別条項が決められているか質問があった。
・平野総務企画課長から36協定は年間360時間、月45時間。特別条項は年間720時間、月80時間と説明。
なお、突発事故、災害対応の時間外勤務については36協定以外で対応していることの説明があった。
3、佐久間勇議員が(水道法の目的である)水の安定、安全に触れ、
① 昨年暮れに富津市で発生した笹毛での水道管破裂による断水(4,870件)について、送水ルートが1本しかない所の今後の管路整備を要望。
② 安全な水について、小櫃川に流れているオハラ川付近に産業廃棄物処理業者があるが浄水前の水質検査に問題がないか意見。
・吉岡工務1課長から
① 用水供給は5か年の整備計画で。送水管の一本ルートは今後(検討したい)。(なお、)管路更新は法定で40年と定められているが日本水道協会では大口径について60〜80年と(考えている)。
・事務局から
②(大寺浄水場・十日浄水場は)小櫃川の表流水を取水しているが上流にはゴルフ場 や産廃処分所がある。千葉県環境生活部と企業団で協定を結んでいる。毎月、排水の水質基準の提出を求めている。
4、石井志郎議員が
① セグメント単位の説明を議会の場とは別の場所で説明を。企業団に出ている議員が地元から企業団に出されている問題を何も解らないでは困る。
②(各市にある)井戸について、四市統合前までは各市にある井戸の使用割合と企業団からの受水量割合がわかったが今は解らない。自家井戸を重要視している方もいるので聞きたい。
・事務局から
① 各先生方に場を設けたい。渡邊技師長から
② 各市に市の井戸使用量と企業団からの受水量はお知らせしている。
5、竹内伸江議員が
① 昨年のコロナ緊急事態時に水道料金の免除をしている事業体があったが、コロナの関係で生活に困っている方に水道料金の免除等の考えはないか。
・平野総務企画課長から
水道料金の減額を実施すると計画ができなくなるので料金減額は考えていない。
・中畑業務課長から161件659万円の支払い猶予を実施中と説明。
竹内伸江議員、地域毎にできますか
・平野総務企画課長から各市から交付金を頂ければ検討もできる。(千葉県内では?)水道料金の減免について38事業体の内4事業体で実施している。周辺の事業体の動向を見て判断したい。
以上、2号議案について、全議員の賛成で採決された。
◆ 3号議案・・用水供給条例の一部改正(第3条、給水料金の改定)
(1)基本料金、基本水量1m3につき現行の79円を72円とする。
(2)使用料金、使用水量1m3につき現行の24円を30円とする。令和3年4月1日施行。
これについて、質疑、討議なく全議員の賛成で採決された。
◆ 4号議案・・行政不服審査の一部改正
審査会の会議について、現行「審査会の会議は全ての委員の出席がなければ開くことが出来ない。」との規定を「委員の半数以上の出席がなければ開くことが出来ない。」と改正する。
1、笹生議員がどのような改正経過か説明を求めた。
・事務局から・・審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”事
を言われ、過半数の出席としたと説明があった。
以上、全議員の賛成で採決された。
◆ 5号議案・・水道料金等債権の放棄
事務局から・・(債権放棄について)統合前の事例、下水道料金の5年経過後の債権放棄に合わせた。富津市は2年で債権放棄であったが民法の改正で債権放棄について“私法上、5年と改正された。”事に合わせたと報告があった。内訳は債権額3,836,631円。債務者697人。調定件数1,136件。調定年度は平成25年度2件、平成26年度203件、平成27年度931件。
1、須永和良議員が(一番多い)所在不明に至るまでの経過説明を求めた。
・中畑業務課長から・・無断転居等で相手方と連絡が取れない。他市へ転居し照会できない。四市のデータは持っているが(本人)確認が取れない等である。
以上、全議員の賛成で採決された。
閉会の挨拶で渡辺企業庁からかずさ水道は統合2年でまだ整備されていないとあった。
11時44分閉会した。
2.要点・疑問 (順不動でごめんなさい)
1号議案
省略
2号議案・・令和3年度予算
・電力の耐災害性において非常用自家発に依存していますが、消防法の観点で大量の燃料を保管できないので油断(燃料切れ)が発生する、再エネと組み合わせすることで長期停電に耐える力になることを引き続き理解してもらうべきではないだろうか? (東京都などのように)
・富津からの井戸の重要性と、他市からの連絡管のトラブルが富津に水道危機をもたらすことが強く認識された。
企業団は電力のように中央集中大規模電源と送電鉄塔による送電と同じように鉄塔倒壊、大規模発電所停止が広範囲・長期停電になるように水道も井戸の廃止と水源集中化は危険と判断しますので井戸廃止反対、東京都のように井戸による水源分散化を訴えたいがどうでしょうか?
・アラックス排水が御腹川―>小櫃川の水質悪化の問題は回答が十分でないので明確にすべきと思う。 また情報公開が不十分です。質問議員も公開情報をよく見てないことが分かりました。
4号議案・・行政不服審査の一部改正 で
現状審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”過半数の出席
ということは2名の出席でOKということになります。 反対派1名の都合の悪い時に開催すれば行政側のペースになるので現状の3名のままとすべきではないか?
3名出席できる日を選ぶことは困難ではないはずです。皆さんどう思いますか
・四市連絡会からは5名参加、その他2名の計7名の傍聴者でした。
・議会出席議員は、13名全員が出席でした。
・午前10時に開催、まず監査報告があり。次に、渡辺企業団長が挨拶。内容は、富津市で年末年始にかけて発生した4,000戸の断水についてお詫びがあった。(今後の運営について)引き続き、災害対策を(かずさ水道統合計画)計画に基づいて進めていきたいとの話があった。
★ 議案の一括補足説明提案を松上事務局長がした。
1号議案・・令和2年度補正予算
①消費税の再計算の説明。②非常用自家発に国庫補助、交付金の増額があった。③自家発設置について、君津市・富津市・袖ヶ浦市の3市から補助金があり自家発設置の前倒し工事の3点の報告があった。
質疑
笹生猛議員が副企業長の選任について、(富津市長選挙の実施により)副企業長ではなくなったにも関わらず、かずさ水道議会の議決も経ずに富津市長に再選されたからと継続して副企業長となっているのは正常な運営ではないとの指摘があった。
事務局の説明は、“市長として再選されたので富津市長として身分が判断していると解釈した”と説明。しかし、笹生議員と事務局の数度のやり取りがあったが説明に納得できないとの意見があった。
議長から、議会日程の都合上“やり取りの論点が絞られたので、預からせてほしい”との提案があり、笹生議員は“論点の整理は議長に任せます”と発言した。
以上、1号議案について、質疑・意見なく全議員の賛成で採決された。
★ 2号議案・・令和3年度予算
・業務予定の給水戸数を減し、136,795戸としている。
・主要な建設改良事業を集中管理システム(設備更新)と報告。
・その他、水道料金収入の収益的収支、更新工事等の資本的収支、施設の建設改良の債務負担行為について報告。
質疑
1、須永和良議員が
① 自家発設置工事の進捗状況。
② 富津市と君津市の市境の(給水区域の)接続。
③(企業団職員の)身分変更について説明を求めた。
・高木工務2課長から
① 君津市内の自家発について4か所に設置(予定)で約7割が解決する。今後、令和4年度から12年度に12カ所設置予定で約95%が解決する、(発電施設の)小さなところは自家発を借りたりして対応したいと説明があった。
②(上飯野配水池から)富津地区と北子安地区の連絡管による統合。
③ 四市統合により令和元年度に21名を企業団職員として身分変更をしたが、今後は企業団として、用水供給プロパーが退職する補充のため職員を採用していく方針を説明した。
2、座親正彦議員が企業団職員の(時間外勤務の)サブロク協定は年間360時間、月45時間。それを超す、特別条項が決められているか質問があった。
・平野総務企画課長から36協定は年間360時間、月45時間。特別条項は年間720時間、月80時間と説明。
なお、突発事故、災害対応の時間外勤務については36協定以外で対応していることの説明があった。
3、佐久間勇議員が(水道法の目的である)水の安定、安全に触れ、
① 昨年暮れに富津市で発生した笹毛での水道管破裂による断水(4,870件)について、送水ルートが1本しかない所の今後の管路整備を要望。
② 安全な水について、小櫃川に流れているオハラ川付近に産業廃棄物処理業者があるが浄水前の水質検査に問題がないか意見。
・吉岡工務1課長から
① 用水供給は5か年の整備計画で。送水管の一本ルートは今後(検討したい)。(なお、)管路更新は法定で40年と定められているが日本水道協会では大口径について60〜80年と(考えている)。
・事務局から
②(大寺浄水場・十日浄水場は)小櫃川の表流水を取水しているが上流にはゴルフ場 や産廃処分所がある。千葉県環境生活部と企業団で協定を結んでいる。毎月、排水の水質基準の提出を求めている。
4、石井志郎議員が
① セグメント単位の説明を議会の場とは別の場所で説明を。企業団に出ている議員が地元から企業団に出されている問題を何も解らないでは困る。
②(各市にある)井戸について、四市統合前までは各市にある井戸の使用割合と企業団からの受水量割合がわかったが今は解らない。自家井戸を重要視している方もいるので聞きたい。
・事務局から
① 各先生方に場を設けたい。渡邊技師長から
② 各市に市の井戸使用量と企業団からの受水量はお知らせしている。
5、竹内伸江議員が
① 昨年のコロナ緊急事態時に水道料金の免除をしている事業体があったが、コロナの関係で生活に困っている方に水道料金の免除等の考えはないか。
・平野総務企画課長から
水道料金の減額を実施すると計画ができなくなるので料金減額は考えていない。
・中畑業務課長から161件659万円の支払い猶予を実施中と説明。
竹内伸江議員、地域毎にできますか
・平野総務企画課長から各市から交付金を頂ければ検討もできる。(千葉県内では?)水道料金の減免について38事業体の内4事業体で実施している。周辺の事業体の動向を見て判断したい。
以上、2号議案について、全議員の賛成で採決された。
◆ 3号議案・・用水供給条例の一部改正(第3条、給水料金の改定)
(1)基本料金、基本水量1m3につき現行の79円を72円とする。
(2)使用料金、使用水量1m3につき現行の24円を30円とする。令和3年4月1日施行。
これについて、質疑、討議なく全議員の賛成で採決された。
◆ 4号議案・・行政不服審査の一部改正
審査会の会議について、現行「審査会の会議は全ての委員の出席がなければ開くことが出来ない。」との規定を「委員の半数以上の出席がなければ開くことが出来ない。」と改正する。
1、笹生議員がどのような改正経過か説明を求めた。
・事務局から・・審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”事
を言われ、過半数の出席としたと説明があった。
以上、全議員の賛成で採決された。
◆ 5号議案・・水道料金等債権の放棄
事務局から・・(債権放棄について)統合前の事例、下水道料金の5年経過後の債権放棄に合わせた。富津市は2年で債権放棄であったが民法の改正で債権放棄について“私法上、5年と改正された。”事に合わせたと報告があった。内訳は債権額3,836,631円。債務者697人。調定件数1,136件。調定年度は平成25年度2件、平成26年度203件、平成27年度931件。
1、須永和良議員が(一番多い)所在不明に至るまでの経過説明を求めた。
・中畑業務課長から・・無断転居等で相手方と連絡が取れない。他市へ転居し照会できない。四市のデータは持っているが(本人)確認が取れない等である。
以上、全議員の賛成で採決された。
閉会の挨拶で渡辺企業庁からかずさ水道は統合2年でまだ整備されていないとあった。
11時44分閉会した。
2.要点・疑問 (順不動でごめんなさい)
1号議案
省略
2号議案・・令和3年度予算
・電力の耐災害性において非常用自家発に依存していますが、消防法の観点で大量の燃料を保管できないので油断(燃料切れ)が発生する、再エネと組み合わせすることで長期停電に耐える力になることを引き続き理解してもらうべきではないだろうか? (東京都などのように)
・富津からの井戸の重要性と、他市からの連絡管のトラブルが富津に水道危機をもたらすことが強く認識された。
企業団は電力のように中央集中大規模電源と送電鉄塔による送電と同じように鉄塔倒壊、大規模発電所停止が広範囲・長期停電になるように水道も井戸の廃止と水源集中化は危険と判断しますので井戸廃止反対、東京都のように井戸による水源分散化を訴えたいがどうでしょうか?
・アラックス排水が御腹川―>小櫃川の水質悪化の問題は回答が十分でないので明確にすべきと思う。 また情報公開が不十分です。質問議員も公開情報をよく見てないことが分かりました。
4号議案・・行政不服審査の一部改正 で
現状審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”過半数の出席
ということは2名の出席でOKということになります。 反対派1名の都合の悪い時に開催すれば行政側のペースになるので現状の3名のままとすべきではないか?
3名出席できる日を選ぶことは困難ではないはずです。皆さんどう思いますか
「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 3 [水道]
議会傍聴感想記録3人目です。 kawakami
まず、議会の2週間前に日程・場所の公開の約束が反故にされたこと、昨年11月議会の議事録がいまだに公開されていないことが問題です。
そしてホームページで議事案の公開がされているが議会ではその議事案でない議会用の要点をまとめた別冊のページ番号で説明していたのではないか?と疑います。 なぜならホームページで公開した議案のページを示しあの速度の説明では議員と言えども追いきれない感じがしました。(勝手な想像ですみませんが、、、、)パワーポイントのような分かりやすい説明書が欲しいという意見に同調します。
産廃処分場からの排水が流れる御腹川の水質データ公開はされていますが
http://www.arax-g.jp/araisogo/kimitsu/info/
というように21年1月も、2月の週、日のデータも公開されていません、また公開データにも抜けがありずさんです。
3か月まとめて公開とはおかしくありませんか?毎週のデータを月曜アップとかが当然では・・・
そして、土砂崩れや産廃山排水のあふれなど緊急情報をどう即時的に把握するかという危機管理の思想が議員にないことが分かって残念でした。
非常用発電機の件では添付のような大災害では燃料切れの問題(油断)があることも企業団も議員も認識していないので過去の地震と石油会社の火事についてのワードファイルを添付しました。
火事になったタンクは消火ではなく燃え尽きて鎮火が実態なのです。
小糸川をまたいで送水される配管に問題が起きると富津は水不足が起きるということで議員が心配して井戸を重要視していると自分は理解しました。
この点では会員の資料でも明白で富津議員の意識の高さからか議員3名発言になったと見えました。
とりわけ富津議員の目線に対して意見を送ることの重要性を感じました。
また会員の記録から、借金の利息が5%時代のものがまだ残っている件、そして井戸重視と同じように他の水道局では再エネ電力をも重視していますのでさらに井戸問題にあわせ意見書を出したいと個人的に感じました。
------------------------------------------------------------------------------------------------
袖ケ浦では3名議員参加で笹生議員が吠えた、ヴェオリア・ジェネッツが全国に進出中、吠える議員いるとヴェオリアに飲まれない??
まず、議会の2週間前に日程・場所の公開の約束が反故にされたこと、昨年11月議会の議事録がいまだに公開されていないことが問題です。
そしてホームページで議事案の公開がされているが議会ではその議事案でない議会用の要点をまとめた別冊のページ番号で説明していたのではないか?と疑います。 なぜならホームページで公開した議案のページを示しあの速度の説明では議員と言えども追いきれない感じがしました。(勝手な想像ですみませんが、、、、)パワーポイントのような分かりやすい説明書が欲しいという意見に同調します。
産廃処分場からの排水が流れる御腹川の水質データ公開はされていますが
http://www.arax-g.jp/araisogo/kimitsu/info/
というように21年1月も、2月の週、日のデータも公開されていません、また公開データにも抜けがありずさんです。
3か月まとめて公開とはおかしくありませんか?毎週のデータを月曜アップとかが当然では・・・
そして、土砂崩れや産廃山排水のあふれなど緊急情報をどう即時的に把握するかという危機管理の思想が議員にないことが分かって残念でした。
非常用発電機の件では添付のような大災害では燃料切れの問題(油断)があることも企業団も議員も認識していないので過去の地震と石油会社の火事についてのワードファイルを添付しました。
火事になったタンクは消火ではなく燃え尽きて鎮火が実態なのです。
小糸川をまたいで送水される配管に問題が起きると富津は水不足が起きるということで議員が心配して井戸を重要視していると自分は理解しました。
この点では会員の資料でも明白で富津議員の意識の高さからか議員3名発言になったと見えました。
とりわけ富津議員の目線に対して意見を送ることの重要性を感じました。
また会員の記録から、借金の利息が5%時代のものがまだ残っている件、そして井戸重視と同じように他の水道局では再エネ電力をも重視していますのでさらに井戸問題にあわせ意見書を出したいと個人的に感じました。
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袖ケ浦では3名議員参加で笹生議員が吠えた、ヴェオリア・ジェネッツが全国に進出中、吠える議員いるとヴェオリアに飲まれない??
「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴 2 [水道]
参加会員からの傍聴感想連載記録です。 kawakami
「大気と水は人権4市連絡会」の皆さん
おはようございます。一昨日の地震、そして昨日の暴風雨の後に今日の晴天と強風…気候変動を体感する毎日です。
傍聴に参加された皆さん、そして水道企業団と議員に意見書を作成し送付された政策研の皆さん…大変お疲れ様でした。そのためか今回の議会もかなり活発な議論となり、良かったと思います。
ただし傍聴においていつも感じるのは、傍聴する住民目線で様々な事が準備されていない…たとえば議案書がないと、聴いていても完全に話が理解できない…これではなるべく傍聴しないでという感じ。できれば、傍聴のスクリーンの中に、議案書の当該ページを映すとか、議案書貸出してほしいです。
話が脱線しましたが…
やはり印象深いのは、袖ケ浦市笹生議員の冒頭の発言。議会の公開の場で承認されないまま、富津市の高橋氏が副企業長の任に就いているのは、この議会の正当性を疑うという趣旨の発言に共感。
後は令和3年度事業会計予算では、人口は微増だが給水量は減少。
議案第三号の条例の制定では、料金単価見直しで79円を72円に、24円が30円。
議案第4号では、不服審査法施行で、議会メンバー全員集合でないと成立を過半数で成立。
議案第5号では、料金の未徴収が697人387万円で、個人情報保護の為に住所不明の未納者を特定するのは難しいとの事。
他にも小櫃川上流の産廃処分場、新井総合ですが、建設による水道水原水汚染は大丈夫なのか、水質検査はしているのかとか派遣社員が80人以上いるなど。
送水管の耐用年数が約40年だが、口径大きいものは60、70年。
各自治体が維持している井戸はいくつあるのか、企業団でも把握すべきという意見もありました。
長谷川さんから頂いた防災井戸の資料を見て、千葉市の先進性を実感しました。
大規模天災が多いこれからは、かずさ地域も早目に確認、整備すべきです。
「大気と水は人権4市連絡会」の皆さん
おはようございます。一昨日の地震、そして昨日の暴風雨の後に今日の晴天と強風…気候変動を体感する毎日です。
傍聴に参加された皆さん、そして水道企業団と議員に意見書を作成し送付された政策研の皆さん…大変お疲れ様でした。そのためか今回の議会もかなり活発な議論となり、良かったと思います。
ただし傍聴においていつも感じるのは、傍聴する住民目線で様々な事が準備されていない…たとえば議案書がないと、聴いていても完全に話が理解できない…これではなるべく傍聴しないでという感じ。できれば、傍聴のスクリーンの中に、議案書の当該ページを映すとか、議案書貸出してほしいです。
話が脱線しましたが…
やはり印象深いのは、袖ケ浦市笹生議員の冒頭の発言。議会の公開の場で承認されないまま、富津市の高橋氏が副企業長の任に就いているのは、この議会の正当性を疑うという趣旨の発言に共感。
後は令和3年度事業会計予算では、人口は微増だが給水量は減少。
議案第三号の条例の制定では、料金単価見直しで79円を72円に、24円が30円。
議案第4号では、不服審査法施行で、議会メンバー全員集合でないと成立を過半数で成立。
議案第5号では、料金の未徴収が697人387万円で、個人情報保護の為に住所不明の未納者を特定するのは難しいとの事。
他にも小櫃川上流の産廃処分場、新井総合ですが、建設による水道水原水汚染は大丈夫なのか、水質検査はしているのかとか派遣社員が80人以上いるなど。
送水管の耐用年数が約40年だが、口径大きいものは60、70年。
各自治体が維持している井戸はいくつあるのか、企業団でも把握すべきという意見もありました。
長谷川さんから頂いた防災井戸の資料を見て、千葉市の先進性を実感しました。
大規模天災が多いこれからは、かずさ地域も早目に確認、整備すべきです。
かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 1 [水道]
年に2回よりない「かずさ水道広域連合企業団」の議会が2月15日に開催されました。傍聴に参加された『大気と水は人権・4市連絡会」の会員の方から、傍聴感想が寄せられています。
そのまま連載で紹介します。 kawakami
お世話になります。
2月15日の企業団議会定例会の傍聴ご苦労様でした。
議会では多くの議員から意見及び質問が出ましたが、「大気と水は人権4市連絡会」から事前に意見書を提出したこと及び傍聴することを事前に連絡したことが影響していると思います。
議会での討議の内容は手元に資料がなかったこと等により不明確でしたが感じたことを以下に示します。
・副企業長の任命が議会の承認を得ることなく、企業団事務局が規約を独自に解釈して決定し、今回の議会で追認を求めたことは驚きでした。一時議会を休憩して議長の調整により議長預かりとなったようですが、休憩後重要な部分が一時マイクが消音されていたため確認できませんでした。
・災害による停電時の対策として自家発電設備を4カ所(?)設置予定及び君津と富津を結ぶ連絡管を設置するとのことでしたが、議会で議論して最良な災害時対策を検討するようになることが望まれます。
・水源地域に廃棄物最終処分場があり水質汚染の危険性があるが、対策はどのようになっているのかとの質問に対して、千葉県より君津総合施設と安全確保に関する協議をするように指示を受けているとの回答は初めて聞きました。水道企業団には浸出水処理水の水質結果が毎月送られてくるとのことでしたが、これは千葉県のホームページに掲載される公表データと思われ実質的にはあまり意味のない回答であったと思います。
・水道用水供給条件の改正に関して、79円/㎥→72円/㎥に改定及び使用料24円/㎥→30円/㎥に改定することに関しては、討議もなく決定したことは腑に落ちないと感じています。
そのまま連載で紹介します。 kawakami
お世話になります。
2月15日の企業団議会定例会の傍聴ご苦労様でした。
議会では多くの議員から意見及び質問が出ましたが、「大気と水は人権4市連絡会」から事前に意見書を提出したこと及び傍聴することを事前に連絡したことが影響していると思います。
議会での討議の内容は手元に資料がなかったこと等により不明確でしたが感じたことを以下に示します。
・副企業長の任命が議会の承認を得ることなく、企業団事務局が規約を独自に解釈して決定し、今回の議会で追認を求めたことは驚きでした。一時議会を休憩して議長の調整により議長預かりとなったようですが、休憩後重要な部分が一時マイクが消音されていたため確認できませんでした。
・災害による停電時の対策として自家発電設備を4カ所(?)設置予定及び君津と富津を結ぶ連絡管を設置するとのことでしたが、議会で議論して最良な災害時対策を検討するようになることが望まれます。
・水源地域に廃棄物最終処分場があり水質汚染の危険性があるが、対策はどのようになっているのかとの質問に対して、千葉県より君津総合施設と安全確保に関する協議をするように指示を受けているとの回答は初めて聞きました。水道企業団には浸出水処理水の水質結果が毎月送られてくるとのことでしたが、これは千葉県のホームページに掲載される公表データと思われ実質的にはあまり意味のない回答であったと思います。
・水道用水供給条件の改正に関して、79円/㎥→72円/㎥に改定及び使用料24円/㎥→30円/㎥に改定することに関しては、討議もなく決定したことは腑に落ちないと感じています。
渇水問題 [水道]
1月28日の山の井さんのブログに、房日新聞に133本目の投稿記事が掲載されています。一連の断水問題の総括的記事です。これは富津市の水道にもかかわりがあります。今日はこのブログを紹介させていただきます。
上総水道広域連合企業団の年に2回の議会が2月15日に開催されます。他の広域企業団とのかかわりや、手を触れようとしない「ダム放流の問題」「新井綜合による産廃施設問題」とかかわって涵養林の問題等々問題は山積です。
4市から選ばれた議員各位の、厳しい討論が期待されるところです。 kawakami
先月、小向ダムの渇水問題のことをこの場で書きました。
この渇水対策に尽力されているすべての皆様、謝意を申し上げます。
その後、先月25日のある新聞報道で、鴨川市内にある高鶴配水場から小向ダムの上流河川、おそらく和田の五十蔵あたりまで配水管を設け、そこから水の提供を受けるかたちの考えが示されました。これにより、丸山・和田の断水回避につながります。
高鶴配水場は、利根川からの水を受ける施設です。
私は丸山・和田以外に、南房総広域水道企業団=以下、南水=の水が届かない地域がないかさらに調べていました。
今から15年前、平成17年9月13日の鴨川市議会の定例会の本会議質問に目がとまりました。
当時の滝口議員の、天津小湊の奥谷ダムが機能しない事態になった場合の質問。対する、当時の本多市長は、
奥谷ダムが機能不全になった場合、内浦小湊地区への南水の供給が水量・水圧をを考えると無理と思われる。鴨川市全体で浄水場・配水場などが機能不全になった場合、3区域で南水の供給が期待できないと想定する。
という答弁があったようです。
つまり、安房地域のどこかで、丸山・和田のような渇水騒動が起こる可能性があるということです。
15年前の話になりますので、その後に変化があれば、鴨川市水道局の方々の説明をいただきたいと思います。
今回の小向ダムの渇水問題は、南房総市の石井市長に対して厳しい声があがっています。私は、すべて石井市長の責めとはいえないと思います。南水を整備した、当時の安房11市町村の首長、水道事業の責任者がどう対応したのか。その点も厳しく問われると思います。
まずは、安房3市1町での南水の受け入れで、具体的にどの区域まで利根川の水が届いているのかを明確に。そして、利根川の水が届いていない区域に対する緊急時の対応。つまり、今回の小向ダムのような事態が起きないよう、そのフォローを明らかにしていただきたいです。
先月の投稿での繰り返しも含めてになりますが。
安房3市1町で緊急水道の接続について、先月末から越年して発生しました富津市南部の断水問題を受け、水道管の老朽化対策と富津市南部へ鋸南町・鴨川市からの緊急水道整備について、各市町村で策定している水道ビジョンで示されている課題について、速やかに取り組んでいただきたいです。
上総水道広域連合企業団の年に2回の議会が2月15日に開催されます。他の広域企業団とのかかわりや、手を触れようとしない「ダム放流の問題」「新井綜合による産廃施設問題」とかかわって涵養林の問題等々問題は山積です。
4市から選ばれた議員各位の、厳しい討論が期待されるところです。 kawakami
先月、小向ダムの渇水問題のことをこの場で書きました。
この渇水対策に尽力されているすべての皆様、謝意を申し上げます。
その後、先月25日のある新聞報道で、鴨川市内にある高鶴配水場から小向ダムの上流河川、おそらく和田の五十蔵あたりまで配水管を設け、そこから水の提供を受けるかたちの考えが示されました。これにより、丸山・和田の断水回避につながります。
高鶴配水場は、利根川からの水を受ける施設です。
私は丸山・和田以外に、南房総広域水道企業団=以下、南水=の水が届かない地域がないかさらに調べていました。
今から15年前、平成17年9月13日の鴨川市議会の定例会の本会議質問に目がとまりました。
当時の滝口議員の、天津小湊の奥谷ダムが機能しない事態になった場合の質問。対する、当時の本多市長は、
奥谷ダムが機能不全になった場合、内浦小湊地区への南水の供給が水量・水圧をを考えると無理と思われる。鴨川市全体で浄水場・配水場などが機能不全になった場合、3区域で南水の供給が期待できないと想定する。
という答弁があったようです。
つまり、安房地域のどこかで、丸山・和田のような渇水騒動が起こる可能性があるということです。
15年前の話になりますので、その後に変化があれば、鴨川市水道局の方々の説明をいただきたいと思います。
今回の小向ダムの渇水問題は、南房総市の石井市長に対して厳しい声があがっています。私は、すべて石井市長の責めとはいえないと思います。南水を整備した、当時の安房11市町村の首長、水道事業の責任者がどう対応したのか。その点も厳しく問われると思います。
まずは、安房3市1町での南水の受け入れで、具体的にどの区域まで利根川の水が届いているのかを明確に。そして、利根川の水が届いていない区域に対する緊急時の対応。つまり、今回の小向ダムのような事態が起きないよう、そのフォローを明らかにしていただきたいです。
先月の投稿での繰り返しも含めてになりますが。
安房3市1町で緊急水道の接続について、先月末から越年して発生しました富津市南部の断水問題を受け、水道管の老朽化対策と富津市南部へ鋸南町・鴨川市からの緊急水道整備について、各市町村で策定している水道ビジョンで示されている課題について、速やかに取り組んでいただきたいです。