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袖ヶ浦市議会建設経済常任委員会で修正案通過 [議会ウオッチング]

 昨日19日の建設経済常任委員会で焦点の「残土条例」採決が行われた。私たちが到底無理であろうと考えていた議員修正案が発議され、それが賛成多数で成立し、次いで陳情も賛成多数で通過した。

 一部修正内容は次の項目である。
第10条2項
「前項に定めるもののほか、特定事業について第8項第1項の許可を申請しようとする者は、あらかじめ規則で定めるところにより当該事業区域の近隣の住民に対し、当該許可申請に記載しなければならない事項について説明し、その承諾を得なければならない」
とあるが、下記のように修正したものである。

「前項に定めるもののほか、特定事業について第8項第1項の許可を申請しようとする者は、あらかじめ、袖ヶ浦市小櫃川流域にかかわる水道水源の保全に関する条例(平成7年袖ヶ浦市条例第1号)第8条第1項で指定する水道水源保全区域について配慮した規則で定めるところにより
(以下同文)」

 これは画期的なことであった。なぜか・・詳しく説明したいが紙面の関係で省略する。提起された、福原議員、賛成されさらに賛成討論をされた方も含めてお名前を記録しておきたい。田邊議員、塚本議員、小国議員である。市民の切実な声に、正面から応えるべく、ご努力された姿勢に深甚の敬意を表したい。

 しかし、本会議がある。通常は常任委員会が討議した結論が、そのまま通るのだが、この議案については何が起きるかわからない。常識で考えられないことが起きる可能性が大といえる。傍聴に行き注意深く注視したいと思う。

                                                kawakami
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政策研究会

「残土条例」の審議があると聞いて傍聴へ行った。腹の立ったこと2点。
★一つ目・・傍聴者には資料をくれない。膨大な資料ならいざ知らず、たった1枚の修正案を、20人もの傍聴者が来ているというのに、配布しない・「お前らは聞いていればいいのだ」という議会の態度にあきれ、腹が立った。
★二つ目・・反対討論の粕谷議員の発言には耳を疑った。「住民から承諾を得るということになると、市民が矢面に立つことになり、生活不安や安全性に問題が起きる。これは行政の責務だから・・」
① オイオイ住民を馬鹿にするな!勝手にやってきて、説明だけで許可され、家の前をダンプが走り回り、安全もへったくれもないから反対に立ちあがっているんだよ・・
② 業者だって怒るよ・・すべての業者がこれじゃまるで暴力団みたいじゃないか・・あんた本当に議員なの?

                             短気な傍聴者市民
by 政策研究会 (2013-06-20 10:08) 

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