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ダイオキシン [ごみ処理施設]

かずさクリーンシステムからダイオキシン類  2024/02/23 関  巖

 2月21日の秋田朝日放送によると秋田県小坂町で千葉県から受け入れた焼却灰に国の基準値を超えるダイオキシン類が見つかったと放送されました。 
袖ケ浦市も家庭から集めたゴミをかずさクリーンシステムに搬入しそこから出た溶融飛灰を小坂町で処理しています。記事中千葉県内の5つの市に袖ケ浦市も入っています。
放送内容は以下の通りです。

 秋田県小坂町の施設が2023年千葉県から受け入れた焼却灰に国の基準値を超えるダイオキシン類が含まれていたことがわかりました。今のところ有害物質は検出されていません。
 小坂町の廃棄物最終処分場の「グリーンフィル小坂」は千葉県内の5つの市から出た一般廃棄物の焼却灰を受け入れて埋め立て処分を行っています。

 2023年12月、中間処理を行っていた木更津市から、10月10日から約1カ月間運んだ約285トンの焼却灰のダイオキシン類が国の基準値を超えていたと連絡がありました。ダイオキシン類は最大で1グラム当たり2.0ナノグラム上回っていたということです。

 焼却灰は遮水シートで覆いすでに地中に埋め立てられていて、町は外部に流れ出る恐れは低いとしています。施設では千葉からの焼却灰の受け入れを停止していて当面の間、月に1度水質検査を行います。

秋田朝日放送 2/21(水) 19:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5079778a903babb1ef447434463cf22803db186d

*かずさクリーンシステムでは焼却灰は出ず溶融飛灰が出るので放送中の焼却灰は溶融飛灰の間違いかと思います。(関)
焼却灰(主灰)・・・可燃ごみを焼却処理した際に残った燃え殻のことをいう。
溶融飛灰(飛灰)・・・すす、灰など、燃焼廃ガス中に含まれる固体の粒子状物質で、集じん灰およびボイラ、ガス冷却室、再燃焼室で補集されたばいじんを総称したものをいう。
 ごみ焼却施設で集じん装置によって捕集したばいじんは、特別管理一般廃棄物に指定されている。飛灰は、主灰に比べて融点が高く(1250-1350℃)、生成したダイオキシン類の90%が飛灰に含まれること、また鉛、亜鉛、カドミウムなどの低沸点重金属の含有率が高いという特徴がある。それゆえ、直接埋立て処分することができず、溶融固化、セメント固化、薬剤処理、酸その他溶媒による抽出法のいずれかによる中間処理(溶出防止)が義務づけられている。袖ケ浦市では薬剤処理をして固化しています。
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房総南部自治体のごみ処理施設 [ごみ処理施設]

 岩井の山の井さんから、周辺自治体のごみ処理施設状況ニュースが入っています。そのままお伝えします。                                かわかみ 

 4年後に富津市に完成しますあらたなごみ処理施設。現段階で、私の地元にあるごみ処理施設は、運搬の中継施設に変わります。その中継施設から新しいごみ処理施設まで、週5回1日6台10トンの大型コンテナ車の運搬コストは年間3300万円。中継施設の維持管理は、鋸南町と南房総市共同で年間800万円の見込みのようです。
指定ごみ袋については、値上げをしない方向で検討中とのことです。


 実は南房総市議会ではでていなかった話でしたので、こういった数字がわかることはありがたいです。ごみ袋がこのまま据え置きで決まるかは不透明です。
私はすでに国や県に、川崎市の事例を参考に鉄道貨物で運ぶ提案をしています。どちらが妥当か検討はしてほしいです。

 ちなみに夷隅4市町は、あらたなごみ処理施設建設を断念。市原市に予定している新しいごみ処理施設に受け入れを打診をしているようです。
 
 館山市は現在ある市内のごみ処理施設を改修をしながら使うそうです。


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家庭収集ゴミ料金値上げ問題 [ごみ処理施設]

 12月議会に「公民館名称変更」議案と、そろそろ「家庭収集ゴミ料金値上げ問題」も議題になるような雰囲気を感じているので、今日はその問題を書いておく。        kawakami


  現市長は、他市の状況に気を遣う方である。それで他市の状況を今日はお知らせしようと思う。
千葉県内で、収集無料の都市名を並べてみる。

 成田市、浦安市、野田市(120枚無料でゴミ袋が配布され、それを越す分については有料)、佐倉市、習志野市、柏市、市原市、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市、八街市、印西市、白井市、富里市・・
以上14市である。

 ご承知のように、財政力指数の1位は成田市、2位は浦安市、3位は袖ケ浦市なのだが、その都市名はここには登場しない。なぜか不明である。

 野田市のように、ゴミ袋120枚は各家庭に無料で配布される。その上限を超すとその分は支払わなければならなくなるという、工夫をされている市もある。
 また3日前に、このブログにも書いたように、木更津市では、各家庭に無料ゴミ袋が配布され、市民から大好評を得ているというニュースもお伝えしておこう。

 また、各戸収集の自治体も結構ある。その中にはいろいろ工夫されての収集方法が浮かんでいる。少し学んでみたほうがよい。もっと考えてほしいのは、「ゴミ収集とは、基本的にどうあらねばならぬのか」を考える事なのだ。基本が狂っていると、場当たり的理由づけが平然と横行する。

 以上、周りを気にするということは、周りの良いところから学び取るということなのだ‥ということに気づいてほしい。

 

 
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木更津市でゴミ袋無料配布 [ごみ処理施設]

 木更津市で、ゴミ袋を無料で配布しました。下記は新聞記事です(東京新聞)
早速会員から下記のようなメールが届きました。(クリックすると大きくなります)
          kawakami

ゴミ袋.PNG

議員A(Q):粕谷市長へ提案します、 ともに 市民に寄り添う市政をと発信しておられますが、袖ケ浦市も塵袋の無料配布を実施しませんか?

粕谷智浩市長(A):ゴミ袋を無料配布すると、塵の量が増えますの、今の時点では実施は考えていません。安部首相国葬時の半旗掲揚の時の様に、他の市の動向を見て実施するかどうかは検討します。

こんな問答が 12月議会で聴けるかもしれませんね!


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韓国の一般家庭ごみ収集状況 [ごみ処理施設]

 講演学習会終了を待って、私たちの事務局長は、所用があり韓国へ行って来ました。この報告文中でもわかるように、ただ楽しんでくるようなことは致しません。韓国のゴミ問題については、通常悪評に満ちています。しかしわが事務局長は、そんな中にピカリと光る市民の暮らしの実態をつかんできています。 まずはご覧ください。                     kawakami

 おはようございます
いよいよ帰国の日になり残念至極
 皆様はきっと韓国焼酎と焼肉食っていると思うかもしれませんがしっかり勉強しています。

 一つはゴミ袋問題
韓国では生ゴミは金属性箱をカードでカギ解除。生ゴミ入れていたポリ袋は専用の汚染プラゴミ箱に入れます。ですから日本のようにカラスは見かけませんでした。

 カラスは韓国都会ではほぼ絶滅危惧種。
その代わりに尾っぽの長いカチガラスが、人間と共存し、ベランダのエアコン影で繁殖しています。

 ブラゴミも汚れたものだけ燃えるゴミ袋に入れて、汚れてないものは赤い大きな袋に入れると資源会社が回収。前の出口さん、今の粕谷さん袖ケ浦市長は、他の市や外国の調査するように環境管理課に指
示しないのでしょうか?

ゴミ会社忖度でゴミ資源化しないで税収増加と言うことを、金と時間かけて審議して検討事実作りのムダつかいのチラシ配りで、会ったおばあちゃんが知ったら おエネーと言うのではないでしょうか

 玉子は日本のようなガチャガチャ音がでるブラではなく、昔に日本でもあった新聞で作るダンボールのような容器でこれも分別回収します。ダンボールの脇に積み重ねしておく。
 一見すると色んなものが並んて置かれているので、見た目イマイチですが分別回収なので袖ケ浦市の町内会の分別回収場所が常時あるイメージかな・・

 その他、潮流発電所みたり、歴史的建物観たりして結構小学生遠足イメージで、酒はアルコール
1.5パーセントのジュース一口だけ、これは本当です。

 帰ったら写真つきチラシ作り、撒いたら粕谷市長減点になりますね・・・・。





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新聞にこんな投稿がありました [ごみ処理施設]

  ゴミ収集問題での訴えを続けていらっしゃる一会員から、下記のような新聞投稿があったということで送ってくれました。市ではゴミ収集所変更検討の折りにでも、考えてみたい・・とのこと。
 昔、全国的に広まっていた「すぐやる課」というのがあって、市民にとても喜ばれていたことを思い出します。「高齢者・障碍者のごみ収集問題」も、そういう課があったら、すぐ取り組んでくださるに違いないのに・・・この頃は「それも民間委託で・・・」なんて言いかねないご時世になったようです。 (クリックすると大きくなります)
                               kawakami

高齢者を支える近所の力.PNG

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高齢者・障碍者のためのごみ収集提案 [ごみ処理施設]

 ゴミステーションが遠いこと。その上、急な坂道であることから、高齢者は行き来が大変です。他市もしていることなので、是非高齢者や障碍者のための戸別収集 をしていただけないものだろうか、という意見を、市長への意見で書きました。それに対し以下の回答が来ました。 読んでください。
                               一会員から

 ◆ 袖ケ浦市環境経済部廃棄物対策課からの回答

 ごみステーションにごみを出すことが困難な方への訪問収集を検討しないか、とのことでございますが、県内の自治体においては、日常的なごみ出しが困難な高齢者や障がい者等を対象に、ごみ出しの支援として、収集員が自宅を訪問し、玄関先から可燃ごみ、不燃ごみ等の収集をしている自治体がございます。
 本市においては、現時点で直ちに訪問収集を行うことは考えておりませんが、「一般廃棄物処理基本計画」に掲げています、ごみ収集日や収集ルートの見直しに併せて検討していきたいと考えておりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
 なお、高齢者の方が、ごみ出しを含めた困りごとの相談があった場合には、生活支援を行う有償ボランティア団体の紹介など、相談者に合わせた支援を行っているところです。

 ◆ 回答に対する提案

 回答ありがとうございました。千葉県内にも戸別収集をしている自治体があるのですね。
添付の動画を見ていただければ分かりますが、私は現在81歳、後何年、自分でゴミ出しが出来るのかどうか考えています。私たちの子供たちは近くに住んでおらず、もし出せなくなると下記新聞記事のような「ゴミ屋敷化」は免れないでしょう。この坂の状態では、車いすでは危険で降りていくことは出来ません。たとえ降りることが出来ても戻れないでしょう。
 平地に住んでいる人でも足が不自由になった高齢者や障害を持つ方は長い距離あるいは短距離でもゴミを出しに行くことは出来ないと思います。
 メールに記載されていました「生活支援を行う有償ボランティア団体」ですが、その費用がどのくらいか見当もつきませんが、年金暮らしの高齢者等には更なる負担を求めることは無理かと思います。
そこで、提案として
① 制度を作る前に高齢者や障がい者にゴミ出しに関するアンケートを取ってみたらいかがでしょうか?
内容:高齢者又は障がい者のみの世帯かどうか。ゴミステーションまでのおおよその距離。ゴミ出しにくろうしているかどうか。門口収集を希望したいかどうか。
② ゴミ出しに支障をきたしている人たちから個別収集依頼の申請を出せるようにし、審査して戸別収集をする。

~ この提案には、ゴミ収集の為に坂道を上下する、動画が添付されてありますが、ここでは添付できませんので省きます ~  皆さんも意見を出してください。(クリックすると大きくなります)

ゴミ問題.PNG



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環境と暮らしを考える講座 3 [ごみ処理施設]

  昨日の続きです。会員からの調査報告です。      kawakami 

★ 一部自治体で広がる家庭ごみの戸別収集 ホームセキュリティのニーズ高まる?

 居住している自治体の「可燃ごみ戸別収集の社会実験について」という告知を見て、全国の自治体で、家庭ごみの戸別収集(各家庭の玄関前などに出されたごみを収集する方式)が広がっていると知った。高齢社会の進展に伴い、従来のごみ集積所まで出す行為やごみ集積所の維持管理などが難しくなる状況を受け、玄関前や敷地内の指定場所に出す戸別収集を始めたところ、住人のごみ分別の意識が高まり、副次効果としてごみの減量化が進むと分かったためだ。

★ ごみの分別徹底・減量化、街の美化、負担軽減……メリット多数
 社会実験の実施に先立ち、市の廃棄物対策審議会がまとめたアンケート結果によると、ごみ集積所で収集している資源再生物の回収金は自治会の貴重な収入源となっており、現行の方式を継続して欲しいという意見が多かった。また現状、清掃作業を含むごみ集積所の維持管理やカラス被害が問題となっており、ごみ集積所で週2回収している可燃ごみ(燃やせるごみ)を戸別収集に変更すれば、可燃ごみ用のごみ集積所が不要になり、街の美観の改善が期待できるとまとめている。

★ 戸別収集のごみ置き場の例
(神奈川県大和市のPDF資料より)

 戸別収集の場合、ごみ回収時間帯は、例えば「週2回、当日の朝8時まで」に限られるが、自宅を早朝に出発した場合、出したごみが回収される前に第三者に持ち出されるといった懸念が残る。自宅の防犯には無関心でも、「専用ごみ捨て場」となると、不審者を検知するネットワークカメラや、人感センサーといったホームセキュリティの必要性を感じる人が増えるのではないだろうか。個人情報の入った文書を断裁するシュレッダーや、不用品を売却して換金できるフリマ・中古買取などに対する関心も高まるだろう。

★ 将来、各家庭のごみは自宅の前に捨てるように?
 屋内向けのホームセキュリティ製品・サービスはすでに多数あり
 基本的に屋内向けとなるが、スマートフォンと連動して録画映像が見られる「スマートカメラ」と称するネットワークカメラや見守りカメラ、それらカメラとセンサー類を連動したホームセキュリティサービスはいくつかある。

「リーフィー(leafee)」のように、「セコムホームセキュリティ」「ALSOK」といった従来の警備保障サービスに比べると、従来より機器代金も月額利用料も安いサブスクリプション型サービスも出てきた。

 清掃スタッフの増員、回収ルートの検討、ごみ収集車が通行するための道路幅(おおむね2.5m以上)など、全面的な導入に向けたハードルは多いそうだが、家庭ごみの戸別収集は、街の美観促進、面倒な「ごみ出し」の負担軽減、さらに、ホームセキュリティ/スマートホームに対する意識づけという三つのメリットが期待できる。

 特に戸建住宅の比率が高い地域ほど、移行するメリットが大きいという。実証実験などを通じてしっかり周知しつつ、将来的にはぜひ全国的に導入して欲しい。(BCN・嵯峨野 芙美)

 ★ ゴミ門口収集自治体
 那覇市:基本的に門口収集。特に問題はないとのこと
 沖縄・中城村:中城村役場 住民生活課 生活環境係 宮城 と 申します。
 
 中城村のごみ収集については、門口前収集を実施しております。
ごみ収集の問題としましては、カラス・猫による(各家庭に対策をお願いしております。)
ごみ袋を荒らす被害や、資源ごみの持ち去り対策等に苦慮しております。

品川区・台東区
品川区ではゴミは無料で回収。東京都は無料回収。収集車が入れない道の場合も、徒歩で各戸に  
 取集。カラス対策はネット又は容器に入れてもらう。資源ごみは集積所に置く。

◆ 当家はゴミステーションまでは190メートル程あり、その半分は斜度8-10%の坂。行きは良いよい帰りは怖いで、足腰が弱くなったらゴミ出しに行けなくなり、「ゴミ屋敷化」の可能性があります。

                                   以上

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「暮らしと環境を考える講座」2 [ごみ処理施設]

 この講座で、参加者から出た意見と、終わったとに会員から届いた意見があった。今日は参加者から出た意見を紹介する。             kawakami

◆ 集積所やめたら減った 戸別収集、都市部で増加

 (最終更新 2/3 11:52) 有料記事 English version 840文字
  各家庭の玄関先に置かれたごみ袋を回収する清掃職員=東京都品川区で2018年2月1日午前8時12分、鈴木理之撮影(画像の一部を加工しています)

 家庭ごみの集積所を設けて一括して収集するのをやめ、各家庭の前にごみを出してもらう「戸別収集」を導入する自治体が都市部で増えている。元々は、ごみを出した家庭が分かるようにすることで、マナーを改善しようと始まったが、ごみの量が減るという思わぬ効果もあり、自治体側は「住民の意識向上につながっている」と分析する。 

 人口の多い都市部では、ごみ回収の効率を重視し、町内会など一定の区域ごとに自治体が指定した集積所にごみを出すのが一般的だ。これに対し、戸別収集は自宅の玄関先や集合住宅の前にごみを出し、清掃職員が一軒ずつ収集する。

 東京都品川区は2005年7月、東京23区で初めて区内全域で戸別収集を導入した。それまでは集積所での収集を続けてきたが、指定した日時以外にごみを出す住民がいたり、ごみ袋をしっかり閉じずに捨てるなどマナー違反が絶えなかった。カラスがごみを食べ散らかし、区には周辺住民からの苦情が多く寄せられていたという。

 しかし、戸別収集にした後はマナー違反は減り、「以前は集積所をごみ捨て場だと勘違いしているような人もいたが、今はしっかり分別もされている」(清掃職員)。地域ごとに収集する曜日を変え、午前8時に速やかに回収するようにしたところ、住民側も回収時間の直前にごみを出すようになった。「朝早く出すのは面倒」との声もあるが、住民側からもおおむね好評だ。

 さらに、区内のごみの量は、人口が増えたにもかかわらず、05年度比で約2割減となる計約7万2000トン(16年度)と、ごみの減量効果も出ている。各家庭を回る必要があるため収集の手間は増すが、東京23区では台東区も16年から全域で戸別収集を導入し、ごみが減っているという。
 神奈川県や大阪府などの都市部でも戸別収集を採用する自治体が増えている。 
 品川区清掃事務所の担当者は「自分が出したごみに責任を持つと同時に、ごみを減らす意識も住民の間で広がっている。収集直前にごみを出すことで街の景観もよくなった」と話す。【鈴木理之】

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「暮らしと環境を考える講座」 1 [ごみ処理施設]

  2月18日、本日、市役所旧庁舎3階大会議室で、環境部主催の第2回「暮らしと環境を考える講座」が開催され参加した。今回は「身近な温暖化対策はごみの分別から」という題で講師は、現場実務を担当されている青木さんと木下さんという若々しい職員であった。この講座については3回の連載になる。是非読んでいただきたい。
 
 当初、ゴミ問題の講座とは、ゴミ袋値上げのための説明会かな??と思って、出かけたが、それは大違いであった。講師の肩書は「袖ケ浦市廃棄物対策課」の主任主事と主事のおふたりなのだ。資料はゴミ処理に係る市のガイドブック、廃棄物処理課が独自に始めた具体的取り組みの数々。そして「私達もチャレンジしています」というパンフ…その中にはみずから実際に確かめているという「生ごみの水切り・減量チャレンジ」方法。「雑がみ・衣類」のリサイクル。「マイボトル・マイカップ」の実践。「剪定粉砕機」による肥料づくりと「みどりのカーテン」「フードドライブ」(「もったいない)を「ありがとう」に」)という多彩なものであった。その上、手作り実技まで準備してあった。

 この「ひたむき」とまで言ってよいような講師の姿勢に心打たれた。とりあえず、可燃ごみの中の41%が生ごみであり、その生ごみの80%~90%が水分であることにびっくり。その水分の水きり方法を学んだので、その実践から始めてみようか‥そして今年は「緑のカーテン」に挑戦してみようかな・・・と、心ひそかに思ったものだ。

 青木さん、木下さんに心からの拍手を贈りたい。袖ケ浦市職員の中には、こんなすてきな方たちが数多くいらっしゃる。
 一方、前議会から、決して市民のためにはならない、不思議な政策議案強行が目立っている。このようなひたむきな職員に申し訳ないと思わないのかな???

                               kawakami
 

 

 

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ゴミ収集問題・・助けてください・・ [ごみ処理施設]

 会員からの訴えがあり「共感」の声がお二人から届いています。   kawakami

◆ Aさん
団塊の世代も高齢化を迎える現在、ゴミの回収に関して政策研究会で提案しませんか?
私の住んでいるところは坂の途中、ゴミステーションまでは、坂を下って200メートルほどの位置にあり、「行はよいよい帰りは・・」で、今後足腰が弱ったらゴミ出しは出来なくなり、ゴミ屋敷になる可能性もあります。
これは坂道に限ったことではなく、すべての高齢者が対象となると思います。そこで肉体的にゴミ出しに行けない高齢者または障碍者には特別処置として自宅前で回収してもらえる制度を作ってもらうのはいかがでしょう。

◆ Bさん」
 私が以前住んでいた東京都青梅市は昔から(45年以前?)からごみは自宅前に出し回収車が巡回しながら回収しています。
 今も時々青梅に行きますが現在もそのシステムです。結果として不法(仕分け間違い、指定日以外にゴミ出しなど)にごみを出すことはなくなり、結果として集荷したごみを再仕分けする必要はなく人件費の削減にもなっているようです。
資源回収も同様で各班で、軽トラで各戸回収しながら集荷所に持って行き集荷業者のトラックに積み込みます。
 私も役員時代軽トラを運転して回収し、集荷所で業者のトラックに積み込んだのを思い出しています。このシステムは行政と市民の理解と協力体制が出来ていないと難しいと思います。
さて袖ケ浦市は??

◆ Cさん
 以前、テレビで自宅前収集を見ました。 ネット検索で他にもたくさんありそうです。
坂道でなくても雪国はゴミステーション自体が雪の下になりますので、持っていってもゴミ箱を掘らないと入れられない



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「袖ケ浦市廃棄物減量等推進審議会」傍聴記 [ごみ処理施設]

  第2回袖ケ浦市廃棄物減量等推進審議会を傍聴して
関   巖
 9月26日(日)上記の審議会(臨時会)を傍聴してきました。
これは、前回(第1回9月6日)の審議会で不適切な資料が配られたことに対応するための審議会でした。
 
 前回に配られた資料の中で、ゴミ袋値上げに関する資料として、「議会の意見」が配布されたが、このことについて議会より市長に抗議文が提出されました。
抗議文の内容は、この議会での意見を聞いた場は非公式の場であったのに公式の意見のようになっていたこと、値上げに反対の意見もあったのに値上げに賛成の意見だけ採り上げていたことです。

 このことについて冒頭市長挨拶の中で、不適切であったことのお詫びと今後再発防止に務めますとの市長の言葉があり、その後環境部の事務局からも中立公正な審議会に対して軽率な行為をしましたとお詫びの言葉がありました。

 これを受け、事務局から議題が三つ提案されいずれも異議なく承認されました。
議題一
 第一回の審議会に配布した不適切な会議資料を委員ならびに傍聴者から回収すること。
およびこのとき話し合われた「家庭系ごみ処理手数料見直しの基本方針(案)について」の審議内容を取り下げること。
議題二
 上記に関連して、第一回廃棄物減量等推進審議会議事録は作成しないこと。
議題三
 再度前回の議題について審議を行うこと。この際もう一度事務局で資料を作り直して提案すること。
      以上

 私の感想
 要するに一言で言えば、前回の会議は無効とし、配布した資料を回収して改めて審議を行う、ということでした。
 市長と議会は2元代表制としてそれぞれ独立して市民より選出されています。
市長はその政策を遂行するため政策を立案し議会の承認を受けます。
 この政策を立案する過程で、市民などから意見を聞く場として審議会があります。
昔はこの審議会に議会代表として何名かの議員が審議会委員として入っていましたが、議会は市長の提案した議案を審議する立場なのに、その政策立案過程の審議会などで議会が関与し、その関与した政策を議会が審議すると言うことはおかしい、とのことで審議会に議員が入ることをやめた経緯があります。
 今回の審議会での「議会の意見」の資料配付は上記のようなことからすると明らかに不適切と言わねばなりません。
 また中立公平な立場から審議すべき内容について、議会の意見を出して審議の方向性を誘導するようなことは厳に慎むべきです。

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「廃棄物減量等推進審議会」 3 [ごみ処理施設]

 笹生議員のブログからの転載最終版です。ありがとうございました。 kawakami

 今回は「審議会で議会の意見等という趣旨の文書が配布された」ということを一般質問で議員が指摘したことに端を発します。

 文書の内容、作成・配布の手続きなどに問題があったことは事実です。
この事実を生み出した背景、根底にあるモノに目を向けねばならないと考えています。 

◆ 二元代表制の再構築
ワタシは「審議会とは何か」という点だと思っています。
そして、政策立案から決定、議会での審議。そして決定と執行。
この一連の流れは「執行機関と議決機関の分業」であるのです。
この分業は役割分担であり、役割の責任であり、機関としての特性だと考えます。
これは今地方自治で求められている「二元代表制の再構築」につながります。

二元代表制の再構築を踏まえた上で、議会としての改善点を整理していきたいと思います。





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「廃棄物減量等推進審議会」 2 [ごみ処理施設]

 笹生猛議員のブログ掲載記事 「廃棄物減量等推進審議会」で配布された資料について その2です。

 先日議会から市長に宛てて出された抗議文、4つの事項 

・ 「廃棄物減量等推進審議会」で配布された「議会からの意見等」は、本来配布すべきではなく、内  
  容について、不適切であったことを説明し回収の上取り下げすること。
・ 令和3年9月6日の「廃棄物減量等推進審議会」の審議は、前述の資料により審議されたことから、
  再審議を行うこと。
・ 今回配布された「議会からの意見等」の資料作成の経緯と対応した結果について報告すること。
・ これまで各審議会等において、同様な資料が用いられていないか点検し報告すること。

 その中の「資料作成の経緯と対応した結果について報告すること」ということから、議会運営委員会で担当部課長に説明を求めました。

 この説明の中で「作成配布については担当の責任」と認めていました。また適切ではないという点も認めていました。さらに文書の内容も市長は承知していたというのです。

 大まかな経緯については上記のような感じでした。
この一連の不適切な行為に対して市長の対応を待ちます。

 ここで執行機関の市長と議決機関の議会で確認をしなければならないのは、「お互いの分業」なのだということです。
 議会としては議案として出てきたものを徹底的に審議するという所が基本だと考えます。市長が政策決定する過程での議会の過剰な関与は必要ないのです。(続く)



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「廃棄物減量等推進審議会」 1 [ごみ処理施設]

 今日から3回にわたり、笹生猛議員の「廃棄物減量等推進審議会」についてのブログを、ご本人の了承を得て転載で紹介させていただきます。最近行政のあるべき基本認識に欠ける事例が続々出てきているようです。しっかりしてください。    kawakami


◆ 「廃棄物減量等推進審議会」 ブログ1

 本日(9/13)、今市役所内で話題の「廃棄物減量等推進審議会の中で配布された資料」についての対応を検討するための議会運営委員会が開催されました。

 今回の議題は、議会から抗議文を出すことになったのでその内容について議論しました。文書の内容は添付の画像から確認してください。

 解説はYouTubeでも行っているのであわせて確認してください。


https://www.youtube.com/watch?v=G8mAvL0DBzY&t=13s


 今後の日程は
16日に予定されていた建設経済常任委員会での所管事務調査は中止。
そして、文書作成の経緯の聞き取りを早い段階で行います。その日程調整を始めました。
さらに、文書に対する市長の回答を待ちます。

 現在の地方自治、二元代表制の再構築が求められています。
その中で、先ずは執行機関と議決機関が各々の役割を認識して分業をシッカリすることだと考えます。
この基本的な認識を職員も議員も「再確認する必要がある」と考えます。

今回の事は「再認識の機会」につなげていきます。(続く)


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