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幼稚園・保育所の食材費無償化を [幼児教育]

 10月から保育所、幼稚園が無償になるという。無償の中身はどういうことなのであろうか、袖ケ浦市のホームページをのぞいてみた。次のようなことが書かれてある。

★ 幼稚園新制度        保育料を無償化
★ 幼稚園(新制度未以降)   月額25,700円まで無償化
★ 預かり保育         月額11,300円まで無償化
             (住民税非課税世帯の満3歳のお子さんは月額16,300円まで無償化)
              (保育の必要性の認定が必要)
★ 認定こども園        保育料を無償化
             (保育園部分利用の方は、保育の必要性の認定が必要)
★ 認可保育園・保育所    保育所、小規模保育、家庭的保育、事業所内保育
                保育料を無償化  (保育の必要性の認定が必要)
★ 認可外保育施設 など   認可外保育施設、一時預かり、病児保育、病後児保育、ファミリー              サポートセンター     月額37,000円まで無償化
             (保育の必要性の認定が必要)
           (住民税非課税世帯の0歳から2歳のお子さんは月額42,000円まで無償化)
★ 就学前の障がい児の発達支援施設    
              児童発達支援、保育所等訪問支援 など
            利用者負担を無償化 ほかの施設などを併用の場合、両方とも無償
                   
◎ ここまではいい。この次に書いてある言葉がある。それは
 注意事項・・食材費、行事費、通園送迎費などは、原則実費負担となります。
この言葉である。今この中の食材費(副食費)を無償にする運動が全国的に起きている。

 9月14日現在、1道2府22県の104自治体で副食費無償の予算案が9月議会に提出されているというのです。子育て日本一からほど遠くなった袖ケ浦ですが、せめてこのくらいのことはしてほしいものだと思いますがいかがでしょうか。議員さんでこのことをご存知の方はいらっしゃるのでしょうか?
                           Kawakami



            


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幼児教育  3 [幼児教育]

一体袖ケ浦には保育所がいくつあるのでしょう。保育所は次の9カ所と、30年に開園予定の認定子ども園(幼保一体)があります。

公立  根形保育所     袖ヶ浦市立
公立  吉野田保育所    袖ヶ浦市立
公立  久保田保育所    袖ヶ浦市立
公立  中川保育所     袖ヶ浦市立
公立  福王台保育所    袖ヶ浦市立
民間  長浦保育所     社会福祉法人・恵福祉会
民間  昭和保育所     社会福祉法人・
民間  白百合保育所    社会福祉法人・恵福祉会
民間  大空保育所     社会福祉法人・恵福祉会
民間  認定子ども園    社会福祉法人・恵福祉会(平成30年開園予定)

▼ 平成30年開園予定の「認定子ども園」についてちょっと触れておきましょう

国の政策として、平成27年4月から新しい「子ども・子育て支援制度」がスタートしました。その支援策の1つに「認定こども園」への移行の促進があり、ニュースでもよく聞かれます。
認定こども園とは、幼稚園と保育園の機能を持ち合わせた施設です。保育と教育を一体的に行い、質の高い幼児教育を目指すとしています。ここで「質の高い」と聞くと、英語教育や受験対策などを思い浮かる人も多くいると思いますが、この場合の「質の高い」は小学校に上がるときに必要な集団生活などの基礎を作ることが目標です。


この一覧を見ると民間5か所のうち、4か所が「恵福祉会」によって運営されています。袖ケ浦市が公立保育所から民間保育所へ業務移行したころから、急速に経営規模が大きくなっています。感心しているのですが、反面、行政として袖ケ浦の幼児教育全体に対する影響はないのかな?・・・と、ふと立ち止まって考えます。

 そもそも教育分野の基本は、行政が責任を持つべきことではないのかな?・・と思ったりします。私の考えが間違っているのかもしれません。
市民の皆さんのご意見をいただきたいところです。

kawakami



幼児教育  2 [幼児教育]

市が「袖ケ浦市、待機児童ゼロ実現」を誇らかに宣言した時期があったが、残念ながら、すぐその実態にそぐわない実情が明らかになり、以降この言葉を口にしなくなった。

それは何であったのだろう。国の統計上の数値合わせでいえば、待機児童がいて、収容施設定員がその数に達すると待機児童はゼロとカウントされる。袖ケ浦はそれを達したと言ってしまったのである。

朝日新聞記事によれば、これが厳しい。
「厚生労働省によると、昨年4月1日時点で全国に2万3167人いて、5年ぶりに前年より増えた。厚労省の定義では
(1)自治体が通えると判断した施設に入らなかった
(2)自治体が補助する認可外施設に入った
(3)求職活動を休止した――などの場合は含まれず、認可施設に入れず育児休業を延長した場合を含めるかどうかは自治体の判断に委ねられる。こうしてカウントされなかった「隠れ待機児童」は同日時点で約6万人いた。 (2016-06-11 朝日新聞 朝刊 1総合)

① もっと平たく言うと、兄弟姉妹がいて、それぞれバラバラな保育所に入園指示が出ても無理
だから、入所できなかった。
⓶ すぐ近くに保育所があっても、満杯なので、遠い保育所に入園指示が出たが、行くことができずあきらめた。

まあ言ってみれば、こういう子供たちも、待機児童から外されてカウントされていたのである。
袖ケ浦市の10月1日時点の、実質的待機児童数は105名である。

「何なんだよ日本。一億総活躍社会じゃねーのかよ。昨日見事に保育園落ちたわ。どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか・・・」
こう叫んだ、主婦の声が、袖ケ浦でも聞こえてくるようだ。

それじゃ、行政は何もしていないのか? いや・・それなりの努力はしているようだけど、それが、ちょっと首をかしげたくなるような内容なのだ。
 それを明日お知らせしよう。  kawakami



袖ケ浦の幼児教育  1 [幼児教育]

 11月1日号の「広報・そでがうら」が届いた。6ページめ一面を使って「地域に身近な保育所・保育園を目指して」という見出しで説明が掲載されています。このページは平成29年度の保育所入所申し込み受け付け開始のお知らせでもあります。
 「子育て日本一」を謳っている出口市政で、子育ての最も焦点化している、保育所の実態は、いったいどのようなものなのかを、確かめてみることにしました。

 「一億総活躍時代」の焦点は女性の活躍です。女性が活躍するには、安心して働ける環境が大切であることが言うまでもありません。子供を安心して預けるところがあり、存分にそれぞれの職場で力を発揮し、勤務終了帰宅の途中に子どもを迎え、手をつないで帰途につく。
 袖ケ浦ではそれが完全に保証されているのでしょう??

 さて、主婦はどのような不安を持っているのでしょう。ちょっと並べてみましょう。

① 低収入転勤族です。幼稚園か保育園か、帯同か単身赴任かで悩んでいます。
⓶ 4月に仕事復帰予定で、現在育休期間です。初めは復帰する気でいたのですが、保育園の送り迎えの時間の関係が心配です
③ 今年、幼稚園を二園受けたのですが、2つとも補欠で、キャンセル待ちの状態で、連絡がこなければ、2つともあきらめなければなりません。
④ 保育士はみんな保護者の所得を 知っているのでしょうか。 保育園は所得によって 保育料が違いますよね。
⑤ 8ヶ月の子どもがいます。4月から保育園に入れようと思っています。 卒乳は急がないことに決めましたが、ここ数日は離乳食を食べなくなり、母乳ばかりです。粉ミルクは軽いアレルギーがあるせいか、飲んでくれません。保育園での栄養補給は搾乳で何とかなるのかな。なんだか不安になってきました。

書き出したらきりがないようです。友達ができるだろうか  嫌がらず行ってくれるだろうか、友達と遊べるだろうか・・・・

これらの心配に、袖ケ浦の幼稚園・保育所は応えてくれるのでしょうか???

赤ちゃん.PNG


 《この稿続く》   kawakami


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