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自然通信ちば [小櫃川の水を守る会]

「自然通信ちば」に掲載された「佐々木悠二さんを悼む」を転載します。
佐々木さんは小櫃川の水を守る会の事務局長として
私たちの運動を理論的にも戦略的にも牽引してくれた
偉大な人でした。関

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小櫃川第33回総会資料 [小櫃川の水を守る会]

 鴨川に自然を破壊しての太陽光発電が企画されています。なんでもやればいいというもんじゃない。その報告です。    kawakami
(クリックすれば大きくなります)

2019.9.28小櫃川第33回総会資料(鴨川の山と川と海を守る会・今西氏)_01.jpg
2019.9.28小櫃川第33回総会資料(鴨川の山と川と海を守る会・今西氏)_02.jpg
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「小櫃川の水を守る会」機関誌・最終稿 8 [小櫃川の水を守る会]

 登坂幸子さん ありがとう   
     富津市議会議員 松原和江

 2019年5月2日、富津市の水を守る運動の先頭に立っていた登坂幸子さんが旅立たれました。入院されていることは知っていましたが余りにも早い旅立ちです。

 横浜から富津の湊川の河口に転居した私が登坂さんと知り合ったのは、18年前です。京浜工業地帯の雑踏と比べて富津はなんと美しいのだろうと、海、川、山、風、雨、虫、鳥すべての自然に感動していました。

 ところが、湊川の上流の田倉という谷合の地域に産業廃棄物を埋め立てる計画があることを知りました。何のために私は自然が美しい富津に転居してきたのだろうか。許せない!どうしたらいいのだろうか。田倉の産業廃棄物処分場建設を反対している地元の方たちが「天羽の水を守る会」に結集して頑張っていることを知り、少しでもお役に立てたらばと思い運動に参加させていただきました。そこで登坂幸子さんと出会いました。古い土地で因習が強く、血縁のあるこの地で、「お寺さん」と皆さんから尊敬されている登坂さん。

 産廃処分場建設差止め裁判は、地裁、高裁、最高裁と闘いが続き勝利しましたが、イノシシや猿と闘いながら一袋100円、200円の野菜を作り、ゴルフ場のお客に売って運動資金をつくり、また、地域の年金者組合との交流会で賛助会員を増やすなど、いつも運動の先頭にたたれていました。

 私が運転する車に登坂さんを乗せて、雨の日に「天羽の水を守る会」のニュースを会員の家に配っての帰り道、農道の路肩に草が茂り水路との境がわからず、車が水路に落ちてしまいました。JAFを呼んでも大型車は通れず、ロープで引き上げてもらいました。登坂さんごめんなさい、怖い思いをさせてしまって。15年も前の話です。

 こんな時、市議選があり、名前も知られていないよそ者の私を登坂さんは励ましてくださり、「富津の環境を守る」を訴えて議会に送っていただきました。
 田倉産廃場の解決の後には、大塚山の大平興産管理型産廃場の漏洩問題や東京電力福島原発事故で放射能に汚染された廃棄物が大平興産に持ち込まれた時も、『命の水を守れ』と「大塚山処分場の漏洩問題の解決を求める市民の会」の会長という責務を担い、県や市の交渉の先頭で、凛とした姿はなんて綺麗な方だろうと尊敬していました。

 イノシシや猿を追いかけて100円、200円の野菜をつくらなくてもいいんです。
長い間、この地で水を守る運動の先頭にたたれた登坂さん。ゆっくり休んでください。またお会いしましょう。

松原さん①.PNG

松原さん2.PNG

(最終写真は容量の関係で掲載できないかもしれません?)



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「小櫃川の水を守る会」機関誌紹介記事を読んで [小櫃川の水を守る会]

 「小櫃川の水を守る会」機関誌紹介記事を読まれて、早速感想を寄せてくださった方がいます。
紹介します。                    kawakami 


 横田のお兄さんです。新井総合のブログの記事、通信6という記事を見て、川の源流部が大きな擁壁のようなコンクリートの壁になってしまったことに驚きました。新井総合があることで、川の最奥である源流部はこんなことになっていたんですね・・・・。

 昔はここに清浄で豊かな渓流や沢があったのでしょう。そしてこの沢から流れる水は綺麗だったのでしょう。新井総合がもうここまで大きくしてしまったら昔に後戻りすることはできませんが、昔はここが神秘的な川の源だったことを想像すると、私たちの豊かな里山にこんなことしていいのだろうか、沢を埋めてこんな大きなコンクリの壁を作ったり、渓谷にゴミを埋めてはいけないだろうと、あれを見て心に突き付けられました。
どうして心のない人間は豊かな自然、細やかな沢にこんなことができるのだろうかと、ここで事業をやりたい新井総合や県庁の人間性がどんなに心無いものか、悪いものかと感じました。

 新井総合の会社としての体質はもちろんのこと、まだこの期に及んでも新井総合の申請は適正とする県の行政は、県庁で働く公務員の皆さんは、豊かな自然を壊してきたことに対して心が痛まないのだろうか。人としての情や思いやりはないのだろうか。あなたがたのやっていることは、源流部という一番神聖な場所、最も大切に守らなきゃいけない場所の厳かな自然に対して土足で踏み込むような行為です。あなたがたに人間としての思い、命や自然を大切にするという思いやりがあるのであれば、新井総合の事業をぜひやめていただきたいと重ねて、重ねてお願いします。
 漏洩事故を起こしたいい加減な新井総合に、ここで事業を続ける資格はないと突き付けてやりたいくらいです。それで更に大きくするなんて論外です。

 新井総合や県庁、あなたがたのやっている行為は自然を壊す行為であるのはもちろんのこと、小櫃川の水を飲んで生活している住民、受水して農業をやっている農家の皆さんに対しても土足で踏み込む行為です。私たちは自然に恵まれ、山にも海にも恵まれています。房総の豊かな自然を守りたいのです。
 このまま新井総合で源流部が汚染されれば、小櫃川の豊かな水で生活することが難しくなり、地元の豊富な水を当たり前に使うという当然のことができなくなってしまうのです。そうなったらあなたがたは、市民に対しては水はよその水源から持ってくればいいじゃないか、水は買えばいいじゃないかというのでしょうか。地元の水を営みに使うというのは昔から変わらない当然の権利です。あなたがたがそれでも進め、しかも更に大きくするということは、私たちにはおいしい水を使う権利がないと言ってるのと一緒じゃないですか。そんなの市民を見殺しにするのと一緒ですよ。水は私たちの当たり前の人権です。それは例え新しい年号になっても、昔から変わることはありません。

 このような悪いことはやめて、私たちの清浄な水を使うという当たり前の人権を保証してください。水は人権です。水がなくなったら生活も経済も破綻します。水は当たり前の人権ですから、これだけは守ってください。


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「小櫃川を守る会」機関誌 7 [小櫃川の水を守る会]

小櫃川の流れに思いを寄せて   
                            甲斐佳織 
 
 かれこれ半世紀前に、父の仕事の関係で君津に移り住み、目の前に広がる田んぼを見ながら育ちました。私の育ったまちは、自然が豊かでとても住みやすいところだ♬と自慢に思っていました。

 …まさか、君津の奥に広がる豊かな森を壊して、最終処分場ができ、事故を起こし、更に増設予定とは…勉強会に参加して、この事実を知りとても悲しく、やりきれない気持ちでいっぱいです。

 なぜ、君津なのだろう?なぜ水源地を選んだのだろう?…他の地域だったら平気だったのかな?と自らに問えば…恥ずかしながら、君津でなかったら、これほど関心を寄せることもなかったと思います。

 高度経済成長の恩恵を受けて育った私の身の回りは、土に還らないもので溢れています。かつて東京湾のごみ処分場が、今では夢の島公園として整備され、緑の島に生まれ変わっているそうです…。時が経ち、いつか君津の最終処分場が緑に覆われたとしても…その場所が産廃で出来た山であったことを私は、忘れないでしょう。
 いろいろな団体、個人の方々が、ふるさと君津の母なる大地を流れ、生命を潤す川 『小櫃川』を守るために長年活動されてきたことを知り、その活動内容に身の引き締まる思いがしました。
 決して楽ではない。むしろシンドイことの多かったであろう道を歩み続けてこられたその原動力は何だったのだろう?

 「…兵士と戦士がいるよ。兵士は命令のままに動く人。戦士は、自らの意思で動く人。愛の人だと。愛のために立ち上がる人だと…。」カナダのインディアンと交流を持つ友人の語る『虹の戦士』の物語はそこから始まります。

 小櫃川を守る活動をされてきた先輩方の姿が私の中で物語と重なり胸が熱くなりました。
 今、豊かさや便利さを求め、突き進んできた日本・私の周りには、どうしたら良いかわからない問題でいっぱいです。小櫃川を飲み水として、田んぼや畑を潤す水として利用し恩恵を受けているが、川はそのために存在するのだろうか?長年大切に受け継がれている山や田畑は、生活の糧を得るためだけに守られてきたのだろうか…。

 私たちの祖先は、自然の中に神の存在を感じ取り畏敬の念を抱き大切にしてきました。利用するだけの視点ではなく、自然の存在があればこそ命を繋いでこれたことに思いを寄せ、少し便利さを横に置く努力をしてゆかねばと改めて感じています。

 あるインディアンの墓碑に刻まれた祈りの言葉を紹介させていただきます。
おお父よ、わたしはあなたの声を風のなかに聞き、
あなたの息はこの世界中のすべてのものに生命を与えています。
お聞きください。
わたしはあなたの前に、あなたのたくさんいる子供たちのひとりとして、
今、立っています。
わたしは小さくて弱く、
あなたの力と智恵とを必要としています。

どうかわたしを、美のなかに歩ませ、なにとぞこの眼に、赤と紫の夕陽をお見せください。
この両手が、あなたの創られたものを、尊敬させるようにしてください。
この耳を、あなたの声が聞こえるように、鋭くしてください。
そうすればきっと、あなたがわたしの一族に与えられた教えを、
一枚一枚の木の葉や、ひとつひとつの岩のなかにあなたが隠された教訓を、
このわたしも、理解するかもしれません。
父よ、わたしは力を求めています。
偉大なる敵と戦うことができるようになるための力ではなく、
その力で、汚れのない手と、濁りのない眼をもって、
わたし自身があなたのもとを訪れる準備をさせてください。
もしそれがかなうのなら、
日没の太陽が姿を消すように、わたしの生命が終わりを迎えたとき、
いささかも恥いることなく、
わたしのスピリットはあなたのもとを訪れることができることでしょう。

 アクエサスネ・モホーク・ネーションのセント・レジス・リザベーションのなかに立つ「トム・ホワイトクラウド」という名前のひとりのネイティブの墓に刻まれている祈りの言葉(本書より引用)

小櫃川.PNG


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「小櫃川の水を守る会」機関誌 6 [小櫃川の水を守る会]

今、黙っていてはいけない  
                                古田一美 
 
はじめまして。古田と申します。
私は2010年より都内と君津を往き来し、一昨年君津の小櫃地区に移住してまいりました。
高速を降りてから小櫃の家に着くまでの、のどかな田園風景。久留里の綺麗な水。
小糸の空気の柔らかさや亀山、清和などの森。生き生きと元気な植物たち。

都心から1時間ほどで、こんなに豊かな風景が残っている事や、ご近所の方々の穏やかな優しさ。
毎週のように君津の家に来る度に、少しづつこの場所に魅かれていきました。
そして移住を決めました。

最終処分場のことは薄っすらと知ってはいましたが、今回の裁判の事と詳細を友人から聞き、本当に驚きショックを受けました。
人が生きて出すゴミが、自然を破壊してしまう現実。ゴミは人間の多い今の時代、大きな問題だと思っていますし、自分自身もゴミを出さないわけではありません。
ですが何故水源地に処分場を?しかも漏洩を起こしているのに許可??

木を倒し、水源の上にゴミが投げ込まれ、環境を台無しにしてしまう。
放射性物質や重金属などが水に流れ出てしまう可能性。源流に作るという事は、その先の海にいたるまでの全てが汚染されてしまうかもしれないという事。
谷が深くゴミを持ってくるのに都合が良いから。お金になるから。
人の都合と経済を優先させて、生き物、植物や土や水が取り返しのつかない事になっていく。
それは結局人にも還ってくる。

当たり前だと思っている豊かさが汚染されてしまったら取り戻すことはできるのでしょうか。
その間、人や他の生き物は、植物はどのように生きていくのでしょうか。

チェルノブイリや福島のように、この場所もなってしまうのではないでしょうか。
子供たちやその次に生きる人たち
人だけでなく生き物や植物にも
荒れた土地や水、大きな負担、健康被害の可能性ではなく
豊かな、健やかな自然と暮らしであってほしい。
知って、この土地に関わったものとして黙っていてはいけない。
私自身はそんな思いで原告にならせていただきました。

勉強会は処理場の事を具体的に知り、その怖さも思いも、ますます強くなりました。
この事を知って動いていく方々が増え
食い止めるための大きな力になっていく事を願っています。
そのためにできる事を私もしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

最後に、
おびつ川通信をお読みの皆さまは、きっと早くから最終処分場の事で動いてこられた方が多いのかと思います。水の勉強会で守る会の方々が詳しく調べた資料を拝見しました。
長きにわたり、時間もお気持ちもエネルギーのいる活動を続けてきて下さって
本当にありがとうございます。

擁壁.PNG



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「小櫃川の水を守る会」機関誌 5 [小櫃川の水を守る会]

一人ひとりの力を重ね合わせましょう

                             石井あすか 
水のお話を聞きに行きました。
衝撃な事実はそこにあって、今、目の前に起きている事実に
動いている人がそこにはいました。
私には子供はいませんが、大好きな子供たちがいます。未来の子供たちのためにも今動かなくてはいけないと思いま した。
ひとりひとりの力が重なれば、大きな力となり、前に進めると思いました。もっと沢山の方にこの事実を伝えていくべきだと思います。
みんなの環境、住む場所を守りたいです。


もうこれ以上子どもたちから自然を奪わないで
                 森 夏美

御腹川の水源地に行かれた方のブログを読みました。
自然豊かな山を登りたどり着いた先は水源地と言われる所。
そこには巨大なコンクリートの壁。そこから流れ出る水。
それが今の御腹川の水源。それを知り私はとてもショックを受けました。
そして、
「捨てる所が無いから山を削って埋める」
それが、どんな事なのか子供と話し合いました。
9歳と6歳の娘達でもそれは異様な事だと理解できていました。
そしてそれが、今飲んでいるお水の「水源」という所で起きてる事を話しました。
娘達はとても驚いていて、やめて欲しいと怒っていました。

大丈夫だよ、安心だよって言われても、いくら濾過されていても
汚れた土やゴミを通ったお水って知ったら飲みたくない。怖いと言っていました。

子供でもわかる事なのに、どうして大人達は平然とそんな事が出来るんだろう。
子供達を守るはずの立場なのに、子供達の未来を自然をなぜ壊すのだろう。
私はとても悲しくなりました。
「今が良ければいいいや」という身勝手な大人達の行動で子供達が大人になる頃
どうなってしまうのだろうと苦しくなりました。

お願いです。これ以上子供から豊かな自然を奪わないで下さい。
今は大丈夫かもしれません。
20年30年後は…?
未来の事を、子供達の事を考えて行動して欲しいと切に願います。


言葉(本書より引用)

房総丘陵.PNG

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「小櫃川の水を守る会」機関紙 4 [小櫃川の水を守る会]

自然環境の貴重さを考える    

                              花岡 一仁

 木更津駅近くに住まう高校生以上の2児の父です。私は四月末に「ふるさとの水を守る会」に入会しました。関係者の方とのご縁で、こうして寄稿させて頂きます。

 水を守る会の方の主催で、かずさ地域の水環境、特に君津の山中にある管理型最終処分場の及ぼす影響について勉強する会があり参加しました。その会が終わってから即刻入会を決めたのは、処分場が問題を抱えながらも規模を拡大しつつある事に、驚きと憤りを覚えたからです。
 
 勉強会ではその他に、房総丘陵の成り立ち、自然水における丘陵の果たす機能、その恩恵に与かる私たち県民の生活環境についても学ぶことが出来ました。およそ1時間のうちに私の持つ認識はガラリと変わり、正に目の覚める思いでした。

 これまで私は、現在問題になっている場所に限らず、処分場や危険物を扱う類の施設について、あまり反対する考えを持ちませんでした。むしろ、しかるべき機関が許認可を出すので、当然ながら適切に運営されるであろうから、特に騒ぐこともないとさえ思っていました。また、我が家は水道水ということもあり、水の汚染についても心配に至りませんでした。

 現在の処分場は汚染水が漏れて、廃棄物の搬入が停止中と聞きます。しかし、拡張工事が進んでいる事をこの目で見ました。
 何故、問題点の改善がされないまま、その先の許可が出せるのでしょうか。許可した県にはがっかりです。きちんと目を光らせて、寸分の甘さも見せず監督して欲しい。周囲の川も水田も、あの久留里の名水も、汚染の脅威に晒されていると言うのに、です。

 木が切り倒され山が削られている事についても、房総丘陵の貴重さを知った今、悲しさを通り越して怒りが込み上げてきます。何ということを!と。
 処分場がこのまま騙し騙し運営されることで、地下水や川の汚染、貴重な森林の消失が進み、元に戻らなくなる……。今、きちんと安全が担保されなければ、例えば将来自分の孫に対して、
「昔は久留里に行けば美味しい水が汲めたんだよ。」
そんな話をしなければならないでしょう。
 何故あの時、もっと多くの人に事実を知ってもらって食い止めなかったのかと、そんな後悔をしたくはありません。私は、水を守る会の活動を多くの人に知って頂くため、自分の出来ることを進めます。

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「小櫃川の水を守る会」機関誌 3 [小櫃川の水を守る会]

人と自然すべてが一つに繋がっている                                  
                                  嶋津裕子  
  
わたしは海のゴミ拾いを2年前からしています。
富津や大貫の海岸付近の土の上のカラフルなプラスチックゴミが気になり、ゴミ拾いを始めました。自然な土に戻したくて、土に還らないゴミをひたすら拾い続けています。
今は、大きなゴミは減り、砂に混じる細かなプラごみをふるいにかけて拾ってます。
土が土のままでいられるように
海が海のままでいられるように
願いを込めながら拾っています。

ゴミ拾いをして学んだことは、自然は鏡写しだなと感じます。
目の前の砂浜に広がる無数の細かなプラスチックゴミ、ペットボトル。
自分自身(人間)がして来たことが、鏡写しのように自然に返って来ているだけなんだなと感じます。便利な生活が度を超えているから、こうして、自然に映し出されているんだなと感じます。

『自然なことをしていれば自然なことが返ってくる』
『不自然なことをしたら不自然なことが返ってくる』
そんなことを自然から教えていただいたような気がしてます。
砂に混じるプラスチックゴミや、ゴミを食べて死んでいくクジラたち。マイクロプラスチックを飲み込む魚たち。全部、自分自身がして来たことのように感じます。
不自然なことをしていると必ず自分に返って来るんだなと。

君津の産廃場の件を知ったとき、衝撃を受けました。
土に還らないゴミを土の中に埋める。
わたしには考えられないくらい衝撃的な事実でした。
土に還らないゴミを毎日海岸で拾っているのに、森林を伐採してまで土に埋めている。
ずっとそのまま。土に還らないものをずっと埋めたまま。
それに加え、有害なものが川に漏れていた事実もある。
そんな事実を飲み込むまで時間がかかりました。
自区内処理。自分で出したゴミは自分で処理をすることは大切だなと感じました。
自区内処理できなければ、ゴミを出さない努力をする。
人の都合でどんどん作り出され壊され出されたゴミは、大切なことに気付かない限りどんどん産廃のゴミは増え続けます。
そうしないと無限に産廃のゴミはやってきます。
いくら千葉県が処理場を許可しても、水の濃度がクリアしていても、答えはNO。
不自然なことをしています。

小学校4年と1年の子どもたちにこの件を話をしたら『どうしてそういうことしちゃうの?なんで?大人がしてるの?』と聞かれました。
わたしは子どもたちに話ました。
お金や産業を中心に考えているからだよと。
自然を中心に考えなければ、必ず人間に大きなしっぺ返しが来る。
だって人は自然がないと生きて行けないから。
とてもシンプルなことです。

ちょっとくらい山を削っても大丈夫だろう。
誰かが処理しないといけないからこういう産廃の場所が必要だろう。
自然意識がないから川の近くに産廃場を作れたんだろうなと思います。
自然を中心にした考えでお仕事をしていたらきっとこんな大きな問題にはならなかったのではないでしょうか?
まず、ゴミを出さないところから、元の部分からみんなと考えて行きたいです。
自区内処理は大切なことだと感じます。

きっとこうして毎日楽しく過ごせるのも、美味しい野菜食べられたり、笑って遊べて、一生懸命に働けてぐっすり寝られるのも、自然のおかげです。
当たり前だから。当たり前に過ごせるからついつい一番身近で一番大切な自然のことわすれちゃうけど、当たり前は大切にしているからこそ当たり前な毎日が過ごせるんだなって思います。
本当は当たり前の毎日が奇跡なんだと思います。それは、自然のおかげなのです。
自然は目に見えないけど、ものすごい働きをしてくれてます。自然があるからわたしたちは生きていけます。

目に見えないものを見ようとする力が必要です。
10年先、100年先、自然意識の元、お仕事や生活をしないと、自分たちに全てが返ってきます。
子どもたちに『どうしてそんなことしたの?どうしてあのとき止めてくれなかったの?』と責められないよう、ひとりひとりがしっかり自然意識の元、過ごして行きたいです。
お天道様に顔向けできるような
子どもたちに心配のない未来を残せるようなそんな気づき合いをして行きたいです。

新井さん。
漏れないために敷いたシート、保証期間が過ぎたらどうするつもりですか?漏れないですか?ちゃんと考えてますか?10年先、100年先、きちんと考えてますか?目先の利益だけを考えてはいませんか?
こうして裁判になっていることが、気づき合いの機会をいただいている気がします。
ごまかしごまかしやっていると、矛盾が生じます。
根っこの部分から、元の部分から、新井さんと一緒に考えたいです。
お天道様に顔向けできるように。

人と自然。
すべてが繋がっていると知ったとき
何もわかれてないと知ったとき
手遅れにならないように
自分のものではなく、地球の一部の場所をお借りしていることを忘れぬよう、ちゃんとお返しできる状態にしておくこと。
木、土、川、海、小さな生き物たち、大きな生き物たち、みんなみんな繋がってます。
すべてはひとつです。

目の前の景色が自分自身。

自然の中で遊ぶ子供.PNG



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小櫃川の水を守る会」機関誌 2 [小櫃川の水を守る会]

 昨日の報告の中の「意見書陳述全文」は、このブログ5月3日~6日号で掲載済みなので省きます。今日は急速に盛り上がった学習会のことを報告しましょう。 kawakami


「産廃処理場問題」学習会が女性たちを中心に自発的に広がる

 第Ⅲ期増設計画が持ち上がって以降、「小櫃川の水を守る会」では、産廃場の実態や予測される危険とともに、上総丘陵が世界遺産クラスの価値ある地質構造であることを多くの方々に知ってもらおうと学習会、説明会を、特に久留里、小櫃地区を中心に開いてきました。「守る会」が計画と運営をして、市民団体や土地改良区の皆さんにも呼び掛けて。

 ところがそれが最近大きく様変わりしてきました。
 昨年8月、県による突然の「Ⅲ期増設許可」とそれに対しての署名活動による撤回の闘い、デモ行進や記者会見、更には行政への提訴などが、報道で大きく取り上げられたことにより、「エッ!今、千葉の真ん中でそんなことが起きてるの?!」という驚きと心配の声が、広く深く広がってきました。

 特に学習会に参加した方々の中から、SNSによって情報が拡散され、今まであまり「守る会」のエリアになかった若い人たちや子を持つお母さんたち、また県内各地の自然を愛する方々の中に浸透してきています。

 中でも特筆すべき様変わりは、半年前までは「守る会」の計画で行われてきた学習会が、ここにきて至る所で「産廃問題の学習会をしたいので講師を派遣してほしい」という要請がたくさん寄せられ、わずか2~3ヶ月で十数カ所で学習会や小集会が行われました。
 20~30人ほどの小集会だったり、「○○定期総会」の後での講演だったり。いろんな層の方々が熱心に聞いてくれて、質問や意見も多く飛び交う学習会が行われています。

 フェイスブックに小集会の呼びかけがあって、それに参加した方々に学習会の感想をお願いしたところ、即お返事を頂きました。ありがとうございました。以下ご紹介します。

新井総合学習会.PNG

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「小櫃川の水を守る会」機関誌 1 [小櫃川の水を守る会]

「小櫃川の水を守る会」機関紙が届きました。その中から産廃施設「新井総合」(株)に対し、裁判に至る経緯について、事務局長・鳥海さんの記事を報告します。  kawakami

増設許可の取り消しを求める行政訴訟と「ふるさとの水を守る会」設立について

<4・16千葉地裁第1回公判における意見陳述書全文を掲載>
    幹事 鳥海文和 
 ■なぜ訴訟を起こしたのか。

 前号では、第3期の不許可を求めて署名活動を行っていたさなかの8月6日突然住民には何も説明もないまま、県は新井総合施設(株)に増設許可をしたこと、それに対し10・16県庁へのデモ行進と県知事への5,600筆の署名を提出したことを報告しました。今回はその後の1月末の千葉地裁への行政訴訟の提訴と3月の「ふるさとの水を守る会」の設立の意義やこれからの活動について紹介します。

 県当局が行った許可申請の申請過程において、重大な手続き上の瑕疵があるにもかかわらず、県行政が増設許可を出した以上、私たちは裁判によって、その瑕疵を明らかにし『不許可』を勝ち取る闘い以外に増設を止める方法はありません。どんな行政上の瑕疵があったか。

 1つは、ずっと以前からその安全性について、「処分場の地層と下流域の自噴井戸取水口の地層とは同一ではないため安全である」と主張してきたにも関わらず、昨年4月突然、県の審議会等で指摘されたことを明らかにして、「地層の違いがあっても地下水の流動性はあり得るので安全性は担保できない」ことを表明。これらの事実は2年もの間、隠蔽せれてきたと言わざるを得ません。

 2つは「だから漏れない施設をつくる、漏れても広がらない施設をつくる」と説明されているが、漏らさない施設とはいったいどんな施設なのか、全く住民や議会に説明のないまま、また安全であるという立証もないまま許可に至ったこと。

 3つは、7年前には漏洩事故を起こし、未だに事故原因は不明であること、また県が業者に求めた事故原因究明やボーリング調査の実施など5項目の協議が終わらないままで増設申請書を受理したことなど、不誠実きわまりないと云わなければなりません。以上の理由から1月31日千葉地裁に行政訴訟を起こしました。

 ■「ふるさとの水を守る会」の設立

 上述の裁判の原告は152名を数えました.小櫃地域の土地改良区4団体、久留里地域の土地改良区2団体、小櫃川流域で古くから自然環境保護の活動してきた4つの市民団体、合わせて10団体の力を結集した闘いになりましたが、裁判を進めるためには、一つの組織体が必要であり、それを統合するようにして3月10日、小櫃公民館講堂に於いて「ふるさとの水を守る会」を設立しました。

 「会」の会則3条では「小櫃川上流部の水質の汚染を防ぐ活動を行うことにより、小櫃川水系に関わる地下水および表流水を子々孫々にわたり清浄に保つことを目的とする」としています。
 また4条に於いて
① 水質を汚す恐れのある事業所の設置を阻止する活動、
② 市民への啓蒙活動、
③ 裁判活動、
④本会の目的のための活動の4つを活動の柱にしていくことにしています。

 当面の具体的な活動としては
① 提訴済みの行政訴訟勝利に向けた取り組み、
② 民事訴訟提起に向けた準備を進める、
③ 訴訟を支える財政基盤の確立、
④ 民事訴訟(業者への工事差し止めの仮訴訟)原告及び会員を拡大し、運動の裾野を広げる活   動、
⑤ 公判の傍聴や集会・学習会・現地調査等に積極的に取り組むこと、
⑥ビラ、会報やニュースの発行・配布の他、インターネットも利用して宣伝活動を強化すること、⑦役員会、事務局会議、弁護団との協議等を定期的に開催し、会の機能を向上させること、としています。

 ■4・16千葉地裁第1回公判とその後
 この日は原告の意見陳述のみで終了、共同代表の金森春光氏がその陳述を行いました。その全文を掲載します。
 その後の弁護団と参加者の集会の中で、弁護団が何より強調されたのは、この裁判が時間がかかろうとも大義は原告の側に十分ある。しっかり勝利を勝ち取るためには、原告が結束し、さらに原告や「会」の裾野を広げて、大きな力になっていくことが大事であること、今後裁判が数ヶ月ごとに開かれていくが、常にその裁判に詰めかけ、大きな関心と圧力を示していくことが大事であるということでした。

 ○行政訴訟第二回公判に参加してください。
  上述したように、裁判の闘いは傍聴者がたくさん詰めかけるという状況がとても重要です。
以下の日程で第2回公判が開かれます。ぜひご参加ください。
  
 ・期日 6月28日(金)午後3時から 千葉地方裁判所
※久留里駅前、小櫃公民館駐車場からバスで出発します。両車とも12時30分出発です。

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君津環境整備センターⅢ期増設を止める裁判 [小櫃川の水を守る会]

 住民無視を続ける千葉県と、利益追求一辺倒の産業廃棄物処理業者、新井総合株式会社に対し、地元住民は怒りを込め、千葉県弁護士会の支援を受けながら、行政と民事両方に対し裁判を起こすことを決定しました。原告団参加募集中です。その訴えをお届けします。

                                  kawakami

2018年12月

 小櫃川の水を守る会会員の皆様へ

君津環境整備センターⅢ期増設を止める裁判の原告団への参加をお願い致します

会員の皆様は周知のことと思いますが、8月6日千葉県は多くの反対の声を押し切って、新井総合施設㈱君津環境整備センター第Ⅲ期増設計画の許可を出しました。
私たちは10月16日、地元の方々とともに緊急に集めた5,000筆を超える反対署名を千葉県に提出し、不許可を求める重い民意を示すとともに許可に対する強い抗議をしました。
しかし千葉県は許可の判断を変えることなく、事業者は増設工事のベースキャンプ設置に向け手続きを進めており、水質汚染による郷土荒廃の危機は目前に迫っております。

そこで私たちは、訴訟という法的手段を取ることを決意いたしました。
既に千葉県弁護士会所属の、環境問題にかかわる裁判で実績のある先生方と相談を重ねております。現時点で裁判は二本立てを考えており、
①県を相手に許可取り消しを求める行政訴訟、
②事業者を相手に建設差し止めを求める民事訴訟、の二つとなります。

実際に裁判を進めるには、まずは身体・生命を持った個人、それも、処分場の建設・操業によりすぐに被害を受ける心配がある、と裁判官が思うような方に、原告になっていただく必要があります。例えば、
イ)処分場に比較的近い場所に居住している、
ロ)地下水を日常的に飲用している、地下水を農業や醸造業に利用している、
ハ)御腹川・小櫃川の水で農業を営んでいる、などの方々です。
更に、小櫃川の水を水道水として飲用する地域の方々からも原告を募り、百名、二百名、あるいはそれ以上の原告団を結成し、弁護士の先生方の知恵をお借りして、住民同士支え合いながら、今後の裁判に取り組みたいと考えております。

なお、行政訴訟を起こすことのできる期限は決定から6ヶ月以内と定められており、2019年2月5日が期限となります。そのため、緊急に原告を募り、訴状を準備しなくてはなりません。
皆様には趣旨ご了察の上、今を生きる世代のみならず、これから生まれてくる新しい命にとってもふるさととなるこの土地の未来を守るため、原告団へのご参加を心からお願い申し上げます。原告になっていた
だける方は下記へご連絡下さい。
 ※連絡先(事務局:朝生)  電話:090-3141-8014
               メルアド:nemoto850.aso@silver.plala.or.jp

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治水対策のあり方をめぐって    ~千葉県のすぐれた事例~(最終回) [小櫃川の水を守る会]

千葉県自然保護連合 中山敏則


*「遊水地をつくったら八ッ場ダムはいらん」

 じつは国交省官僚も、ダムより遊水地のほうが治水効果が大きいということを認識しているという。
 国交省河川局に多数の教え子をもつ今本博健さん(前出)は次のように記している。
《大学の同輩である前田武志君(現民主党参議院議員)が建設省に入省して、栃木県の渡良瀬遊水地に赴任したのですが、その前田君も『遊水地をつくったら八ッ場ダムはいらんやないかという話が、その当時から仲間内では出ていた』と言っていました。このように『八ッ場ダムは必要ない』と国交省自身が30年以上前からうすうす気づいていたにもかかわらず、建設を強行したんです。今にして思えば、彼ら技術者が建設中止を言うべきだったんです。真実を知っていながら方向転換をしなかった。罪深いですね。》(『ダムが国を滅ぼす』扶桑社)
 ようするに、ダム建設をやめて遊水地整備に力を入れたらゼネコンや建設族議員が潤わない。だから、効果が小さいとわかっていてもダム建設をすすめる。総合治水対策もごく一部の流域でしか採用しない、ということである。愚劣としかいいようがない。
 こんなやり方をつづけたら、記録的な豪雨が発生するたびに、どこかで甚大な被害が生じる。戦国武将の治水対策を見習え、と私は言いたい。(完)

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治水対策のあり方をめぐって    ~千葉県のすぐれた事例~⑤ [小櫃川の水を守る会]

                   千葉県自然保護連合 中山敏則
 利根川の下流部に設けられた3つの調節池も大きな治水効果を発揮している。田中調節池(千葉県柏市、我孫子市)と稲戸井調節池(茨城県守谷市、取手市)、菅生調節池(守谷市)である。
 これらの調節池の治水容量(洪水調節容量)は計1億5483万m3である。これは八ッ場ダムの洪水調節容量(計画)6500万m3の2倍以上である。3つの調節池は、ふだんは農地などとして利用されていて、大洪水のときだけ湛水するようになっている。稲戸井調節池には湿原や河川林もあり、動植物の貴重な生息地となっている。野鳥観察もおこなわれている。

図は利根川の下流部に設けられた3つの調整池
〔図3〕田中・菅生・稲戸井調節池.gif
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