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外房線鉄道・台風被害の状況 [JR]

 今日は、鉄道研究家、岩井の山の井さんが「内回りで外房から内房の大回り乗車リポート」をされた
その記録を山の井さんのブログから紹介する。         

 内房線の和田浦から江見の真門、松木、第二花園の3踏切で非常ボタン準備工事が。
これにより、鴨川市内の内房線区間は、踏切への非常ボタン設置は完了。

 内房線の江見から太海の蛇山、波太の2トンネル付近で土砂崩れ被害で仮の状態が。本工事はまだ。

 それ以外に、大雨被害と思われる箇所はなさそう。ただし、安房天津から安房小湊の天津踏切付近は、泥の付着がかなり残っている。

 内房線、外房線とも単線、複線の区間にかかわらず、沿線の草木や竹林がかなり放置で、予防伐採はかなり必要。
 特に和田踏切、千倉駅下り場内信号、千倉変電所付近、丸山川鉄橋付近、山生トンネル付近、竜島踏切付近、岩井駅の上下の各場内信号、富浦駅の下り場内の草木がひどい

 上総興津駅下り場内信号付近のトンネル、上総一ノ宮変電所付近で何か作業を。大雨被害かは特定できず

 和田浦から勝浦まで、線路のバラストが不足箇所あり。

 本納駅構内とと各二級河川鉄橋付近の泥がかなり残っているところ。本納駅は相変わらず、水はけがよくない。

 永田駅はトイレと自販機が休止
土気トンネル現場付近は徐行35キロ以下。まだ、地盤がゆるいように見受ける

 ワンマン列車運転区間でも、車体の揺れが。原因はどちらか特定できず

それ以外に
安房鴨川、上総一ノ宮の2駅のは自動精算機は旧式のまま。


以上である。

予防伐採については、いすみ市と東京電力の取り組みを参考に、自治体との協定の上での取り組みが望まれる。

参考
平成8年9月の大雨被害の内房線
馬込トンネル下り線
矢萩山トンネル付近
鋸山トンネル付近
吉浜トンネル付近
大川鉄橋付近
青木踏切から蛇山トンネルにかけて


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