水道企業団との意見交換会 =その10= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その10= 2024/03/18 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持 のつづき
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
Q
水道管が各家に入ってくるまでの企業団の責任と個人の責任の範囲を図で示して欲しいとお願いしました。回答には文書ではありましたが図がありません。図で示して欲しい。
A
こういった図で良いですか。(と言って図を配布する)
Q
こういうのはホームページに載っていないのですか。どこまでが個人の責任か大事な所なので。
A
給水本管から給水を取り出したところから先は個人の物。なぜかと言うと更地を買って家を建てた場合 個人の負担で本管から引いていただいています。ただしそういった所が漏水してしまうと、あなたの物だからあなた直してねと言ってしまうと直さない場合もあり緊急性もあるので止水栓までの漏水は企業団で対応しています。 今本管の漏水管とか入れ替え工事をやっているときに給水管も古くなっていたりした場合交換しております。それは古くて塩ビ管で耐震性が弱かった場合今ポリエチレン管と言った曲がる管に替えておりますので本管から止水栓まで替えております。
Q
今日はこの図をいただいて、止水栓までは企業団で工事をしていただけるということで分かりました。それで大事な事なのでホームページに市民に分かりやすいように載せて欲しい。
A
給水管は個人のもので、何かあったときは企業団で対応しているというのは明文化しているのでないのですが漏水などがあった場合は緊急性もあり企業団で直しています。
Q
それは分かっています。 私が言ったのはそれをホームページで知らせるようにしたらどうですか、と言っている。
A
担当の方と検討します。
Q
ポリエチレン管というのは耐用年数はどのくらい持つものですか。
A
一般論ですが40年持つと言われています。
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持 のつづき
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
Q
水道管が各家に入ってくるまでの企業団の責任と個人の責任の範囲を図で示して欲しいとお願いしました。回答には文書ではありましたが図がありません。図で示して欲しい。
A
こういった図で良いですか。(と言って図を配布する)
Q
こういうのはホームページに載っていないのですか。どこまでが個人の責任か大事な所なので。
A
給水本管から給水を取り出したところから先は個人の物。なぜかと言うと更地を買って家を建てた場合 個人の負担で本管から引いていただいています。ただしそういった所が漏水してしまうと、あなたの物だからあなた直してねと言ってしまうと直さない場合もあり緊急性もあるので止水栓までの漏水は企業団で対応しています。 今本管の漏水管とか入れ替え工事をやっているときに給水管も古くなっていたりした場合交換しております。それは古くて塩ビ管で耐震性が弱かった場合今ポリエチレン管と言った曲がる管に替えておりますので本管から止水栓まで替えております。
Q
今日はこの図をいただいて、止水栓までは企業団で工事をしていただけるということで分かりました。それで大事な事なのでホームページに市民に分かりやすいように載せて欲しい。
A
給水管は個人のもので、何かあったときは企業団で対応しているというのは明文化しているのでないのですが漏水などがあった場合は緊急性もあり企業団で直しています。
Q
それは分かっています。 私が言ったのはそれをホームページで知らせるようにしたらどうですか、と言っている。
A
担当の方と検討します。
Q
ポリエチレン管というのは耐用年数はどのくらい持つものですか。
A
一般論ですが40年持つと言われています。
水道企業団との意見交換会 =その9= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その9= 2024/03/16 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
・老朽管更新にあたって、配管の材質はどのような基準、考え方で採用されていますか。
・老朽管更新の際、各家庭への引き込み配管も適切な地震対策がとられていますか。
・本管から屋内蛇口までの配管経路図(止水栓や量水器の位置を含む)、配管の材質、 管理責任の境界がどのようになっているかを教えてください。
<質問の趣旨>
水道管には従来、ダクタイル鋳鉄管が使われてきましたが、近年ポリエチレン管も多く採用されています。ポリエチレン管は耐震性能が非常に高く、軽くて作業性も良いことから価格的にも有利と思われます。但し、最近は、ポリエチレン管の単価が上昇しているということも聞きます。
かずさ水道企業団では、ポリエチレン管をどう評価されているのか、配管材質選定に関してどのような基準、考え方なのかを教えて頂きたい。
各家庭への引き込み配管については、量水器周りにいまだに塩ビ管が使用されているの ではないかと思われます。この部分を含めて地震対策をとることで地震時の漏洩件数が 減少し、信頼性がさらに向上すると考えます。
(回答)
配水管の材質については、経済性の観点から口径により異なるものを採用しており、
φ150mmまではポリエチレン管を、それ以上はダクタイル鋳鉄管を採用しています。
どちらも耐震性が確保できるものです。
物価の優劣が変わるようであれば柔軟に対応していきます。
配水管の更新にあたっては、個人の財産である給水管も第1止水栓まで更新の対象にしていますが、使用者の許諾が取れない、所有者の所在が不明であるといった場合には個人財産のため、更新することができません。ご懸念のとおり給水管で漏水が多いことから更新することは地震対策を含めて重要との認識はありますが、すべてを更新できないのが現状です。
管理責任の境界については配水管から分岐したところから使用者(所有者)の管理責任となっています。ただし配水管からメーターまでの給水管が漏水した場合は、本来使用者で修繕すべきものと考えますが、漏水を放置されてしまうとその損失は企業団が負ってしまいますので、企業団においてやむをえず修繕しています。)
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
5ページの2)老朽配管の記事の部分
管理責任の範囲は配水管から分岐したところから使用者の管理責任という内容は説明が
不十分です。 配水管から分岐した部分を使用者が自分のものということで切断したら大変なことになる。配水管といういわゆる本管から家庭に引き出す配管には止水弁があり、その先にメータがあります。そのメータ直前にもコック弁があってメータ交換ができるようになっています。
つまり止水弁が境になっているはず、ちゃんと図解しないと今後も誤解が起きるので図に書くべきです。
東京ガスの例でもガスメータ下のコック弁が境になっていますし、企業向けの大容量の配管ではメータや減圧弁前の遮断弁が境になっています。
(つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
・老朽管更新にあたって、配管の材質はどのような基準、考え方で採用されていますか。
・老朽管更新の際、各家庭への引き込み配管も適切な地震対策がとられていますか。
・本管から屋内蛇口までの配管経路図(止水栓や量水器の位置を含む)、配管の材質、 管理責任の境界がどのようになっているかを教えてください。
<質問の趣旨>
水道管には従来、ダクタイル鋳鉄管が使われてきましたが、近年ポリエチレン管も多く採用されています。ポリエチレン管は耐震性能が非常に高く、軽くて作業性も良いことから価格的にも有利と思われます。但し、最近は、ポリエチレン管の単価が上昇しているということも聞きます。
かずさ水道企業団では、ポリエチレン管をどう評価されているのか、配管材質選定に関してどのような基準、考え方なのかを教えて頂きたい。
各家庭への引き込み配管については、量水器周りにいまだに塩ビ管が使用されているの ではないかと思われます。この部分を含めて地震対策をとることで地震時の漏洩件数が 減少し、信頼性がさらに向上すると考えます。
(回答)
配水管の材質については、経済性の観点から口径により異なるものを採用しており、
φ150mmまではポリエチレン管を、それ以上はダクタイル鋳鉄管を採用しています。
どちらも耐震性が確保できるものです。
物価の優劣が変わるようであれば柔軟に対応していきます。
配水管の更新にあたっては、個人の財産である給水管も第1止水栓まで更新の対象にしていますが、使用者の許諾が取れない、所有者の所在が不明であるといった場合には個人財産のため、更新することができません。ご懸念のとおり給水管で漏水が多いことから更新することは地震対策を含めて重要との認識はありますが、すべてを更新できないのが現状です。
管理責任の境界については配水管から分岐したところから使用者(所有者)の管理責任となっています。ただし配水管からメーターまでの給水管が漏水した場合は、本来使用者で修繕すべきものと考えますが、漏水を放置されてしまうとその損失は企業団が負ってしまいますので、企業団においてやむをえず修繕しています。)
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
5ページの2)老朽配管の記事の部分
管理責任の範囲は配水管から分岐したところから使用者の管理責任という内容は説明が
不十分です。 配水管から分岐した部分を使用者が自分のものということで切断したら大変なことになる。配水管といういわゆる本管から家庭に引き出す配管には止水弁があり、その先にメータがあります。そのメータ直前にもコック弁があってメータ交換ができるようになっています。
つまり止水弁が境になっているはず、ちゃんと図解しないと今後も誤解が起きるので図に書くべきです。
東京ガスの例でもガスメータ下のコック弁が境になっていますし、企業向けの大容量の配管ではメータや減圧弁前の遮断弁が境になっています。
(つづく)
水道企業団との意見交換会 =その9= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その9= 2024/03/12 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
・老朽管更新にあたって、配管の材質はどのような基準、考え方で採用されていますか。
・老朽管更新の際、各家庭への引き込み配管も適切な地震対策がとられていますか。
・本管から屋内蛇口までの配管経路図(止水栓や量水器の位置を含む)、配管の材質、 管理責任の境界がどのようになっているかを教えてください。
<質問の趣旨>
水道管には従来、ダクタイル鋳鉄管が使われてきましたが、近年ポリエチレン管も多く採用されています。ポリエチレン管は耐震性能が非常に高く、軽くて作業性も良いことから価格的にも有利と思われます。但し、最近は、ポリエチレン管の単価が上昇しているということも聞きます。
かずさ水道企業団では、ポリエチレン管をどう評価されているのか、配管材質選定に関してどのような基準、考え方なのかを教えて頂きたい。
各家庭への引き込み配管については、量水器周りにいまだに塩ビ管が使用されているの ではないかと思われます。この部分を含めて地震対策をとることで地震時の漏洩件数が 減少し、信頼性がさらに向上すると考えます。
(回答)
配水管の材質については、経済性の観点から口径により異なるものを採用しており、
φ150mmまではポリエチレン管を、それ以上はダクタイル鋳鉄管を採用しています。
どちらも耐震性が確保できるものです。
物価の優劣が変わるようであれば柔軟に対応していきます。
配水管の更新にあたっては、個人の財産である給水管も第1止水栓まで更新の対象にしていますが、使用者の許諾が取れない、所有者の所在が不明であるといった場合には個人財産のため、更新することができません。ご懸念のとおり給水管で漏水が多いことから更新することは地震対策を含めて重要との認識はありますが、すべてを更新できないのが現状です。
管理責任の境界については配水管から分岐したところから使用者(所有者)の管理責任となっています。ただし配水管からメーターまでの給水管が漏水した場合は、本来使用者で修繕すべきものと考えますが、漏水を放置されてしまうとその損失は企業団が負ってしまいますので、企業団においてやむをえず修繕しています。)
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
5ページの2)老朽配管の記事の部分
管理責任の範囲は配水管から分岐したところから使用者の管理責任という内容は説明が
不十分です。 配水管から分岐した部分を使用者が自分のものということで切断したら大変なことになる。配水管といういわゆる本管から家庭に引き出す配管には止水弁があり、その先にメータがあります。そのメータ直前にもコック弁があってメータ交換ができるようになっています。
つまり止水弁が境になっているはず、ちゃんと図解しないと今後も誤解が起きるので図に書くべきです。
東京ガスの例でもガスメータ下のコック弁が境になっていますし、企業向けの大容量の配管ではメータや減圧弁前の遮断弁が境になっています。
(つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
2)老朽管更新の際の方針等について伺います。
・老朽管更新にあたって、配管の材質はどのような基準、考え方で採用されていますか。
・老朽管更新の際、各家庭への引き込み配管も適切な地震対策がとられていますか。
・本管から屋内蛇口までの配管経路図(止水栓や量水器の位置を含む)、配管の材質、 管理責任の境界がどのようになっているかを教えてください。
<質問の趣旨>
水道管には従来、ダクタイル鋳鉄管が使われてきましたが、近年ポリエチレン管も多く採用されています。ポリエチレン管は耐震性能が非常に高く、軽くて作業性も良いことから価格的にも有利と思われます。但し、最近は、ポリエチレン管の単価が上昇しているということも聞きます。
かずさ水道企業団では、ポリエチレン管をどう評価されているのか、配管材質選定に関してどのような基準、考え方なのかを教えて頂きたい。
各家庭への引き込み配管については、量水器周りにいまだに塩ビ管が使用されているの ではないかと思われます。この部分を含めて地震対策をとることで地震時の漏洩件数が 減少し、信頼性がさらに向上すると考えます。
(回答)
配水管の材質については、経済性の観点から口径により異なるものを採用しており、
φ150mmまではポリエチレン管を、それ以上はダクタイル鋳鉄管を採用しています。
どちらも耐震性が確保できるものです。
物価の優劣が変わるようであれば柔軟に対応していきます。
配水管の更新にあたっては、個人の財産である給水管も第1止水栓まで更新の対象にしていますが、使用者の許諾が取れない、所有者の所在が不明であるといった場合には個人財産のため、更新することができません。ご懸念のとおり給水管で漏水が多いことから更新することは地震対策を含めて重要との認識はありますが、すべてを更新できないのが現状です。
管理責任の境界については配水管から分岐したところから使用者(所有者)の管理責任となっています。ただし配水管からメーターまでの給水管が漏水した場合は、本来使用者で修繕すべきものと考えますが、漏水を放置されてしまうとその損失は企業団が負ってしまいますので、企業団においてやむをえず修繕しています。)
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
5ページの2)老朽配管の記事の部分
管理責任の範囲は配水管から分岐したところから使用者の管理責任という内容は説明が
不十分です。 配水管から分岐した部分を使用者が自分のものということで切断したら大変なことになる。配水管といういわゆる本管から家庭に引き出す配管には止水弁があり、その先にメータがあります。そのメータ直前にもコック弁があってメータ交換ができるようになっています。
つまり止水弁が境になっているはず、ちゃんと図解しないと今後も誤解が起きるので図に書くべきです。
東京ガスの例でもガスメータ下のコック弁が境になっていますし、企業向けの大容量の配管ではメータや減圧弁前の遮断弁が境になっています。
(つづく)
水道企業団との意見交換会 =その8= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その8= 2024/03/11 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
1)令和元年~5年度の老朽管更新実績は、基本計画と比較すると遅れているように見え ます。遅れがあるとすれば、その原因は、どのようなことでしょうか。
今後、更新計画の遅れは挽回できるのでしょうか?
<質問の趣旨>
近年、震度7クラスの大地震が日本各所で発生しています。かずさ四市においても、大規模地震が発生する可能性を否定はできません。市民としては、地震に対して脆弱な塩ビ管や石綿モルタル管は、計画を前倒しして早急に耐震管への更新を要望したいところです。
諸般の事情で、前倒しが無理でも、基本計画に記載されているスケジュールを遵守することは必須であり、老朽管更新の遅れは許されないと考えます。
(回答)
統合広域化基本計画では統合後30年で老朽管の更新を終えるものとしており、統合初年度が令和元年度であるため令和30年度に更新を終えることになります。
現在策定中でお示めししているビジョン(案)においてもこの目標を目指して進めるものとしており、現状の通り推移できれば達成できるものと考えていますので、遅れているとは考えておりません。
ただし、近年の急激な物価上昇などに伴い料金改定幅が大きくなるような財政状況になれば、将来的には計画の修正も検討しなければならないと考えます。
(つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑥. 適正な維持管理による施設の機能保持
1)令和元年~5年度の老朽管更新実績は、基本計画と比較すると遅れているように見え ます。遅れがあるとすれば、その原因は、どのようなことでしょうか。
今後、更新計画の遅れは挽回できるのでしょうか?
<質問の趣旨>
近年、震度7クラスの大地震が日本各所で発生しています。かずさ四市においても、大規模地震が発生する可能性を否定はできません。市民としては、地震に対して脆弱な塩ビ管や石綿モルタル管は、計画を前倒しして早急に耐震管への更新を要望したいところです。
諸般の事情で、前倒しが無理でも、基本計画に記載されているスケジュールを遵守することは必須であり、老朽管更新の遅れは許されないと考えます。
(回答)
統合広域化基本計画では統合後30年で老朽管の更新を終えるものとしており、統合初年度が令和元年度であるため令和30年度に更新を終えることになります。
現在策定中でお示めししているビジョン(案)においてもこの目標を目指して進めるものとしており、現状の通り推移できれば達成できるものと考えていますので、遅れているとは考えておりません。
ただし、近年の急激な物価上昇などに伴い料金改定幅が大きくなるような財政状況になれば、将来的には計画の修正も検討しなければならないと考えます。
(つづく)
水道企業団との意見交換会 =その7= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その7= 2024/03/09 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑤.「主要な施設と管路の耐震化、停電対策」の回答の中の「管路耐震化適合率」 について
(回答の一部)
水道事業の管路耐震化適合率は52%ですので、管路は基幹管路を優先して実施し、被害の拡大を防ぐものとします。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
回答で水道事業の管路耐震化適合率は52%と記載されています。
四市それぞれの管路耐震化適合率を教えてください。
管路耐震化適合率は、ホームページ等で公開されているのでしょうか?
Q
塩ビ管とか石綿が入ったモルタル管とかが1000kmぐらい残っている。老朽管と書かれていますけど実際は脆弱な管だと思いますがそれが1000kmも残っている状況で地震が起こったらどうなるんだろうと思って質問します。
回答の中で今までお目かからなかった管路耐震化適合率52%という言葉が出ているがこれはどこかにデータがオープンになっていますか。また各市の耐震化適合率はどうなっていますか。
A
耐震管でなくても地盤が良いところに埋まっているところは適合と見なして良いと言う国のルールがありまして52%と評価しています。残りの50%は本当に耐震化に適合しないとして管路更新を進めています。
Q
重要なデータと思うので公表されていますか。
A
公表はしてないです。
先般厚生労働省から立ち入り検査を受けたときに耐震化適合率を聞かれ52%と答えたものを今回記載させていただきました。
Q
市民に安心感を与えるために耐震化率52%ありますよと言うデータはオープンにしていくべきだと思います。
A
耐震管ではないので、今公表しているのは耐震管を公表している。
Q
耐震管も合わせて公表すべき。耐震管というのは抜け止め防止と言う事でしょう。 ダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管で抜け止めをしてあるところは全体のこれくらい、地盤がしっかりしているところはこうだと市民に分かるように公開すべきだ思います。
A
その辺は確認させて下さい。
Q
4市について後日個別に公表して下さい。
A
代表の方にメールで答えます。
(つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑤.「主要な施設と管路の耐震化、停電対策」の回答の中の「管路耐震化適合率」 について
(回答の一部)
水道事業の管路耐震化適合率は52%ですので、管路は基幹管路を優先して実施し、被害の拡大を防ぐものとします。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
回答で水道事業の管路耐震化適合率は52%と記載されています。
四市それぞれの管路耐震化適合率を教えてください。
管路耐震化適合率は、ホームページ等で公開されているのでしょうか?
Q
塩ビ管とか石綿が入ったモルタル管とかが1000kmぐらい残っている。老朽管と書かれていますけど実際は脆弱な管だと思いますがそれが1000kmも残っている状況で地震が起こったらどうなるんだろうと思って質問します。
回答の中で今までお目かからなかった管路耐震化適合率52%という言葉が出ているがこれはどこかにデータがオープンになっていますか。また各市の耐震化適合率はどうなっていますか。
A
耐震管でなくても地盤が良いところに埋まっているところは適合と見なして良いと言う国のルールがありまして52%と評価しています。残りの50%は本当に耐震化に適合しないとして管路更新を進めています。
Q
重要なデータと思うので公表されていますか。
A
公表はしてないです。
先般厚生労働省から立ち入り検査を受けたときに耐震化適合率を聞かれ52%と答えたものを今回記載させていただきました。
Q
市民に安心感を与えるために耐震化率52%ありますよと言うデータはオープンにしていくべきだと思います。
A
耐震管ではないので、今公表しているのは耐震管を公表している。
Q
耐震管も合わせて公表すべき。耐震管というのは抜け止め防止と言う事でしょう。 ダクタイル鋳鉄管、ポリエチレン管で抜け止めをしてあるところは全体のこれくらい、地盤がしっかりしているところはこうだと市民に分かるように公開すべきだ思います。
A
その辺は確認させて下さい。
Q
4市について後日個別に公表して下さい。
A
代表の方にメールで答えます。
(つづく)
水道企業団との意見交換会 =その6= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その6= 2024/03/08 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
前回=その5= 質問⑤.主要な施設と管路の耐震化、停電対策 のつづき
Q
燃料については民間業者と災害時における燃料供給に関する協定があると思いますが、大災害の時は1社だけに供給すると言うことは無いと思います。
燃料の供給会社は何社とも協定を結んでいると思うのですが企業団1社だけですか?
A
うちだけと独占的ではないです。ただそこと協定を結んでいますので、言えば供給してもらえると思います。
Q
占有で無いと燃料には限りがあるので実際欲しい量が確保できない事になる。災害は突然やってくるのですから、地下タンクに燃料が少ないときに災害が起きたときには燃料を十分得られない。
災害が起きたとき最低限72時間の燃料を確保できなければいけないと言う日本の状況です。しかも大災害の時はコンビナート全体がストップし道路も通れなくうまく運んでもらえないので最低72時間乗り切れない可能性がある。
ですから他力本願でなく自分たちで燃料を保存しておく施設が必要ではないかと思っています。
A
自家発電設備は72時間まではいかないですけど24時間運転できるとかしています。
大地震とかになるとうちだけとはいかないので県なり国なりに支援を要請して応援を頼んで水道だけで無く他のインフラとかありますので国が優先順位を付けて貰ってやっていくものだと認識しております。
Q
今の自家発電設備は燃料は24時間運転として保有しておられるのですか。
A
用水供給事業は24時間以上で整備を始めています。水道事業に関しては12時間以上ということで整備を始めています。水の使用料によってポンプの回転数も変わりますから以上という表現になっています。
Q
72時間というのは仙台市水道局のシンポジウムで発表されていて、従来は24時間で大丈夫だろうと言われていたのが、連絡網が寸断したりして実際には最大96時間供給できなかったと、発電機はあったけど燃料が無かったと言うことで最低72時間の燃料が必要と言うことでタンクの増設をしている。そういうことから24時間で無く72時間で考えなければいけないのではないかと申している。東日本大震災の時の教訓でそうしたと言うことです。
A
72時間というのは道路が通れないとか助けに来れないので、それはよく分かるのですが
タンクの増設には場所も必要なので現状このような状況です。
Q
将来的に72時間の方に持って行きたいという考えはあるのですね。
A
もちろん能登の状況を見るとやらない手はないかと思います。72時間にしてベストな状況を作りたいのですけどそこにはまだまだ課題があると思います。簡単にはいかないと思います。
Q
まあ簡単にはいかないと思いますがそういう方向で考えていると受け取ります。
A
まあやれるところまではやります。 (つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
前回=その5= 質問⑤.主要な施設と管路の耐震化、停電対策 のつづき
Q
燃料については民間業者と災害時における燃料供給に関する協定があると思いますが、大災害の時は1社だけに供給すると言うことは無いと思います。
燃料の供給会社は何社とも協定を結んでいると思うのですが企業団1社だけですか?
A
うちだけと独占的ではないです。ただそこと協定を結んでいますので、言えば供給してもらえると思います。
Q
占有で無いと燃料には限りがあるので実際欲しい量が確保できない事になる。災害は突然やってくるのですから、地下タンクに燃料が少ないときに災害が起きたときには燃料を十分得られない。
災害が起きたとき最低限72時間の燃料を確保できなければいけないと言う日本の状況です。しかも大災害の時はコンビナート全体がストップし道路も通れなくうまく運んでもらえないので最低72時間乗り切れない可能性がある。
ですから他力本願でなく自分たちで燃料を保存しておく施設が必要ではないかと思っています。
A
自家発電設備は72時間まではいかないですけど24時間運転できるとかしています。
大地震とかになるとうちだけとはいかないので県なり国なりに支援を要請して応援を頼んで水道だけで無く他のインフラとかありますので国が優先順位を付けて貰ってやっていくものだと認識しております。
Q
今の自家発電設備は燃料は24時間運転として保有しておられるのですか。
A
用水供給事業は24時間以上で整備を始めています。水道事業に関しては12時間以上ということで整備を始めています。水の使用料によってポンプの回転数も変わりますから以上という表現になっています。
Q
72時間というのは仙台市水道局のシンポジウムで発表されていて、従来は24時間で大丈夫だろうと言われていたのが、連絡網が寸断したりして実際には最大96時間供給できなかったと、発電機はあったけど燃料が無かったと言うことで最低72時間の燃料が必要と言うことでタンクの増設をしている。そういうことから24時間で無く72時間で考えなければいけないのではないかと申している。東日本大震災の時の教訓でそうしたと言うことです。
A
72時間というのは道路が通れないとか助けに来れないので、それはよく分かるのですが
タンクの増設には場所も必要なので現状このような状況です。
Q
将来的に72時間の方に持って行きたいという考えはあるのですね。
A
もちろん能登の状況を見るとやらない手はないかと思います。72時間にしてベストな状況を作りたいのですけどそこにはまだまだ課題があると思います。簡単にはいかないと思います。
Q
まあ簡単にはいかないと思いますがそういう方向で考えていると受け取ります。
A
まあやれるところまではやります。 (つづく)
水道企業団との意見交換会 =その5= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その5= 2024/03/07 関 巖
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑤.「主要な施設と管路の耐震化、停電対策」の中の燃料に関する協定について
現在の状況で震度7規模の地震が発生した場合、大規模な停電・断水が発生すると考え ます。
かずさ水道企業団では、4市の施設・水道管の損害程度、状況をどのように想定されていますか。
また、大規模地震が発生した場合の対応、対策はどのように計画されていますか。
<質問の趣旨>
施設の耐震化は順次進めていることは承知していますが、能登半島地震での状況をみると取水設備、浄水設備、埋設水道管等に私たちの想定以上の被害が発生しています。
現時点では、かずさ水道企業団の施設、水道管等の耐震化率は高くなく、各所で多大な被害が発生し極めて長期間の断水が発生するのではないかと危惧しています。
かずさ水道企業団では大規模地震に対する損傷の予測と対策をどのように考えられているのか教えてください。
また、道路寸断の状況から停電対策の非常用発電機燃料が途絶え、契約GSから買えないことも予想されます。非常時の燃料確保対策についても考えられているのでしょうか。
(回答)
水道被害の想定としては、液状化が起こりやすい地区や、エリアの揺れやすさを各市のハザードマップで確認し施設などが壊れやすい部分として想定しております。今後は施設被害想定算出など委託での実施を考えております。また千葉県は能登と同じように半島のような構造であり、応援体制の確保とその役割分担をどのように対応していくかがカギになると考えます。
水道事業の管路耐震化適合率は52%ですので、管路は基幹管路を優先して実施し、被害の拡大を防ぐものとします。
施設の耐震化については、財源・時間を考慮し優先順位をつけて対策を実施しています。燃料については民間事業者と「災害時等における燃料の供給に関する協定」を令和元年度に締結し災害時には協力が得られるものとしています。大規模災害になるほど緊急時の燃料補給の優先順位が上がるものと認識しています。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
燃料については民間業者と災害時における燃料供給に関する協定があるから安心という意味が書いてありますが過去の災害の認識不足と思います。
災害は想定外のことが重なっておきるものです
まず東日本大震災と能登半島大地震の経験からの想定として大規模停電が起きて、協定があってもガソリンスタンドは燃料ポンプが動かない可能性があるし、石油コンビナートも大火災、タンクローリーに供給停止のなかで開店のガソリンスタンドに殺到、しかも消防・警察なども優先で運輸関係の優先度高いとしてスタンドの燃料を確保に走るでしょう、したがって他力本願ではなく非常用発電機設置場所ちかくに別途に独自の燃料基地を設けておく必要がありますし、電源車で停電中のガソリンスタンドを開店させないといけない事態も起きる。
電話も携帯会社も運送業も結局は蓄電池と非常用発電機頼み、災害時における燃料供給に関する協定で燃料油の供給が受けられるとみんな思っている。ここが落とし穴でないか?
そもそもガソリンスタンドの地下タンクがいつも満タンでない可能性は否定できない。
※地震による停電が発生した場合、かずさ水道企業団が保有する自家発電は何時間連続運転が可能ですか?
仙台水道局では、東北大地震を経験して少なくとも72時間の連続運転が必要という判断で浄水場敷地内に燃料タンクを増設しています。
(つづく)
2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
質問⑤.「主要な施設と管路の耐震化、停電対策」の中の燃料に関する協定について
現在の状況で震度7規模の地震が発生した場合、大規模な停電・断水が発生すると考え ます。
かずさ水道企業団では、4市の施設・水道管の損害程度、状況をどのように想定されていますか。
また、大規模地震が発生した場合の対応、対策はどのように計画されていますか。
<質問の趣旨>
施設の耐震化は順次進めていることは承知していますが、能登半島地震での状況をみると取水設備、浄水設備、埋設水道管等に私たちの想定以上の被害が発生しています。
現時点では、かずさ水道企業団の施設、水道管等の耐震化率は高くなく、各所で多大な被害が発生し極めて長期間の断水が発生するのではないかと危惧しています。
かずさ水道企業団では大規模地震に対する損傷の予測と対策をどのように考えられているのか教えてください。
また、道路寸断の状況から停電対策の非常用発電機燃料が途絶え、契約GSから買えないことも予想されます。非常時の燃料確保対策についても考えられているのでしょうか。
(回答)
水道被害の想定としては、液状化が起こりやすい地区や、エリアの揺れやすさを各市のハザードマップで確認し施設などが壊れやすい部分として想定しております。今後は施設被害想定算出など委託での実施を考えております。また千葉県は能登と同じように半島のような構造であり、応援体制の確保とその役割分担をどのように対応していくかがカギになると考えます。
水道事業の管路耐震化適合率は52%ですので、管路は基幹管路を優先して実施し、被害の拡大を防ぐものとします。
施設の耐震化については、財源・時間を考慮し優先順位をつけて対策を実施しています。燃料については民間事業者と「災害時等における燃料の供給に関する協定」を令和元年度に締結し災害時には協力が得られるものとしています。大規模災害になるほど緊急時の燃料補給の優先順位が上がるものと認識しています。
Q(回答を受け話し合いの前に企業団に伝えておいた再質問)
燃料については民間業者と災害時における燃料供給に関する協定があるから安心という意味が書いてありますが過去の災害の認識不足と思います。
災害は想定外のことが重なっておきるものです
まず東日本大震災と能登半島大地震の経験からの想定として大規模停電が起きて、協定があってもガソリンスタンドは燃料ポンプが動かない可能性があるし、石油コンビナートも大火災、タンクローリーに供給停止のなかで開店のガソリンスタンドに殺到、しかも消防・警察なども優先で運輸関係の優先度高いとしてスタンドの燃料を確保に走るでしょう、したがって他力本願ではなく非常用発電機設置場所ちかくに別途に独自の燃料基地を設けておく必要がありますし、電源車で停電中のガソリンスタンドを開店させないといけない事態も起きる。
電話も携帯会社も運送業も結局は蓄電池と非常用発電機頼み、災害時における燃料供給に関する協定で燃料油の供給が受けられるとみんな思っている。ここが落とし穴でないか?
そもそもガソリンスタンドの地下タンクがいつも満タンでない可能性は否定できない。
※地震による停電が発生した場合、かずさ水道企業団が保有する自家発電は何時間連続運転が可能ですか?
仙台水道局では、東北大地震を経験して少なくとも72時間の連続運転が必要という判断で浄水場敷地内に燃料タンクを増設しています。
(つづく)
水道企業団との意見交換会 =その4= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その4= 2024/03/04 関 巖
以下2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
④企業団の民営化について、鈴木事務局長は「現在のところ考えていない」と表明されています。今後10年以内、2035年までに民営化の動きが出る可能性があるのか、ないのか伺います。
(回答)
当企業団では現在の所考えておりません。
Q
昨年秋の水道議会で鈴木事務局長が議員の質問に対して「現在のところ考えていない」と答弁がありました。「現在のところ~」と言う表現は、来年やったとしても去年は考えていなかったと文脈上可能です。状況が変わったから民営化を考えますよ、といくらでも言えます。文脈上いくらでも言えるんです。ですから「現在の所」と言うのを確認したい。私達は少なくとも今後10年間は民営化の動きはないのかを確認をしたかった。ですから質問したのですが回答は全く変わらず「現在のところ考えていない」と言う事です。
今パブコメで広域ビジョンを作っていますね。パブコメをしている広域連合ビジョンに民営化と言う文言は入っていますか。この会ができた一番のきっかけは統合が民営化の第一段階となるのではないかとの危惧から出発しているのでこのことははっきりとしておきたい。
A
今後10年間の計画の広域連合ビジョンの中には民営化という言葉はこざいません。こちらでは逆に信頼確保、技術の継承などを書かせていただいて、今後も水道事業を持続的に引き継いでやっていくように計画しているところです。と言う事から現在の所民営化は無いとこちらでは考えているところです。ただし、今後経営者の経営判断その他国の動向によって変更せざるを得ないと言う事からこのような表現となっています。
Q
確認ですけど広域連合ビジョンでは民営化は書かれていない、ただ国とか社会情勢とかで民営化の動きがあった場合では可能性を否定できないと。
A
その通りです。
Q
企業団でPPP,PFIなど民営化に関する受付セクションを作ってますね。どういった提案が出てくるのを想定してるのか。
A
水道管の工事とか浄水場の施設とか国からの交付金、補助金を使って今更新をしております。この交付金を貰う要件にPPP,PFIの窓口を設置するようにと言うのが条件です。そのためホームページに窓口を設置させていただいております。あとは10億円以上の工事をする時民間からの提案をはねのけるのではなくて受け付けなさいと、受け付けた上で検討しなさいと、これは補助金を貰っている全国の水道事業体が窓口を設置しております。ただし我々が補助金を使って工事をやっているんですけれど、これは全部令和5年度以前に国から採択された物でこれには該当しない。令和6年以降新しく交付金を使って やるときこれが必須になるんですけど、これが民営化に結びつくことはないと思っていただいて大丈夫です。
Q
部署を設置しなければいけないと言うこと、民営化に結びつかないと言うことはわかりました。この部署を作ってどんな提案が出されるのか想定していますか。
A
想定としては現在の所 該当するところがないので具体的には考えていません。国からの例示はあります。大きな浄水場の更新ですとか大きなポンプ場の更新など多額の費用、10億円以上の工事の時は設置しなさいと。なぜ国がこのようなことを行っているのかはPPPとかPFIが国としては進んでいないので国として進めていきたいと言う意思があると言うことです。現在念頭においている工事はこれを活用する物は無いと言うことです。
以下2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
④企業団の民営化について、鈴木事務局長は「現在のところ考えていない」と表明されています。今後10年以内、2035年までに民営化の動きが出る可能性があるのか、ないのか伺います。
(回答)
当企業団では現在の所考えておりません。
Q
昨年秋の水道議会で鈴木事務局長が議員の質問に対して「現在のところ考えていない」と答弁がありました。「現在のところ~」と言う表現は、来年やったとしても去年は考えていなかったと文脈上可能です。状況が変わったから民営化を考えますよ、といくらでも言えます。文脈上いくらでも言えるんです。ですから「現在の所」と言うのを確認したい。私達は少なくとも今後10年間は民営化の動きはないのかを確認をしたかった。ですから質問したのですが回答は全く変わらず「現在のところ考えていない」と言う事です。
今パブコメで広域ビジョンを作っていますね。パブコメをしている広域連合ビジョンに民営化と言う文言は入っていますか。この会ができた一番のきっかけは統合が民営化の第一段階となるのではないかとの危惧から出発しているのでこのことははっきりとしておきたい。
A
今後10年間の計画の広域連合ビジョンの中には民営化という言葉はこざいません。こちらでは逆に信頼確保、技術の継承などを書かせていただいて、今後も水道事業を持続的に引き継いでやっていくように計画しているところです。と言う事から現在の所民営化は無いとこちらでは考えているところです。ただし、今後経営者の経営判断その他国の動向によって変更せざるを得ないと言う事からこのような表現となっています。
Q
確認ですけど広域連合ビジョンでは民営化は書かれていない、ただ国とか社会情勢とかで民営化の動きがあった場合では可能性を否定できないと。
A
その通りです。
Q
企業団でPPP,PFIなど民営化に関する受付セクションを作ってますね。どういった提案が出てくるのを想定してるのか。
A
水道管の工事とか浄水場の施設とか国からの交付金、補助金を使って今更新をしております。この交付金を貰う要件にPPP,PFIの窓口を設置するようにと言うのが条件です。そのためホームページに窓口を設置させていただいております。あとは10億円以上の工事をする時民間からの提案をはねのけるのではなくて受け付けなさいと、受け付けた上で検討しなさいと、これは補助金を貰っている全国の水道事業体が窓口を設置しております。ただし我々が補助金を使って工事をやっているんですけれど、これは全部令和5年度以前に国から採択された物でこれには該当しない。令和6年以降新しく交付金を使って やるときこれが必須になるんですけど、これが民営化に結びつくことはないと思っていただいて大丈夫です。
Q
部署を設置しなければいけないと言うこと、民営化に結びつかないと言うことはわかりました。この部署を作ってどんな提案が出されるのか想定していますか。
A
想定としては現在の所 該当するところがないので具体的には考えていません。国からの例示はあります。大きな浄水場の更新ですとか大きなポンプ場の更新など多額の費用、10億円以上の工事の時は設置しなさいと。なぜ国がこのようなことを行っているのかはPPPとかPFIが国としては進んでいないので国として進めていきたいと言う意思があると言うことです。現在念頭においている工事はこれを活用する物は無いと言うことです。
水道企業団との意見交換会 =その3= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その3= 2024/03/03 関 巖
以下2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日出したもの、回答は2月21日企業団からの回答です。
2月26日の話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
③ 直接会場で傍聴できるようにしてください。
コロナが5類相当になったため議会及び審議会の傍聴をテレビ中継でなく、会場で傍聴できるようにしてください。市議会、県議会は審議会を含め直接会場で傍聴を行っています。
(回答)
市議会や県議会はご承知のとおり市や県の専用の議場で開催しており、設計時点から傍聴者を見込んで傍聴席を設置しています。当企業団は、専用の議場もなく、会議室を議会や審議会に使用しています。このため、会議室に入ることの出来る人数も限られており、職員も制限しているところです。傍聴者を会議室に入れる場合は、更に会議に出席する職員を減らす必要があり、質疑等に即時の回答等ができなくなる恐れもあるため、職員を優先させていただいており、議場内に傍聴席を設けることができません。
このため、別室でモニター傍聴とさせていただいております。ご理解いただきたく存じま
す。
Q
回答の理由が一口で言うと会場が狭いから、これもちょっと納得できない。 コロナ前は会場内で傍聴が出来ました。私も傍聴してます。コロナだからと今まで傍聴を止められていた。それがコロナが終わって県や市の議会は全て傍聴できるようになった。それなのに今度は会場が狭いという別の理由で、こちらの要望をはぐらかされたような回答であり納得できない。これはぜひ元に戻していただきたい。工夫をすれば出来るはずでぜひそうして欲しい。そうしないのは市民に隠していると思われる。
A
会場が狭いというのはその通りですが、実際市や県はもともと傍聴を前提に会場を作っている。それでもコロナの前は入っていたのではないかと言う話ですが、コロナになってからこのように一般の方とお話をすることは無くしています。コロナが5類になっても企業団としてはコロナの対応を変えていません。 コロナで職員が感染すると大事な水を送ることが出来なくなるといけないので、 職員は皆ご覧のようにマスクをしています。と言う事でテレビ中継と言う形になってしまっています。ただ画面が小さく資料が分からないなどありますがご理解いただければと思います。
Q
ちょっと理解できないです。最初に述べたとおり企業団の情報が分かりにくくなっている。これは私達の会の設立目的ですがやはり開かれた企業団であって欲しいのです。テレビを見れば分かるだろうと言う事ですが議員さんや審議委員さんはやはり傍聴人がいるいないで 市民の関心度があるかないかなど直に伝わるわけです。それでコロナ以前は出来たんだからそこは考え直していただきたい。今日は要望として、すぐに結論は出ないと思うけど考え直していただきたい。これもこれからの継続の問題としてお願いします。 (つづく)
以下2月26日の企業団との話し合いを報告します。質問・要望はこちらから1月31日出したもの、回答は2月21日企業団からの回答です。
2月26日の話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。
③ 直接会場で傍聴できるようにしてください。
コロナが5類相当になったため議会及び審議会の傍聴をテレビ中継でなく、会場で傍聴できるようにしてください。市議会、県議会は審議会を含め直接会場で傍聴を行っています。
(回答)
市議会や県議会はご承知のとおり市や県の専用の議場で開催しており、設計時点から傍聴者を見込んで傍聴席を設置しています。当企業団は、専用の議場もなく、会議室を議会や審議会に使用しています。このため、会議室に入ることの出来る人数も限られており、職員も制限しているところです。傍聴者を会議室に入れる場合は、更に会議に出席する職員を減らす必要があり、質疑等に即時の回答等ができなくなる恐れもあるため、職員を優先させていただいており、議場内に傍聴席を設けることができません。
このため、別室でモニター傍聴とさせていただいております。ご理解いただきたく存じま
す。
Q
回答の理由が一口で言うと会場が狭いから、これもちょっと納得できない。 コロナ前は会場内で傍聴が出来ました。私も傍聴してます。コロナだからと今まで傍聴を止められていた。それがコロナが終わって県や市の議会は全て傍聴できるようになった。それなのに今度は会場が狭いという別の理由で、こちらの要望をはぐらかされたような回答であり納得できない。これはぜひ元に戻していただきたい。工夫をすれば出来るはずでぜひそうして欲しい。そうしないのは市民に隠していると思われる。
A
会場が狭いというのはその通りですが、実際市や県はもともと傍聴を前提に会場を作っている。それでもコロナの前は入っていたのではないかと言う話ですが、コロナになってからこのように一般の方とお話をすることは無くしています。コロナが5類になっても企業団としてはコロナの対応を変えていません。 コロナで職員が感染すると大事な水を送ることが出来なくなるといけないので、 職員は皆ご覧のようにマスクをしています。と言う事でテレビ中継と言う形になってしまっています。ただ画面が小さく資料が分からないなどありますがご理解いただければと思います。
Q
ちょっと理解できないです。最初に述べたとおり企業団の情報が分かりにくくなっている。これは私達の会の設立目的ですがやはり開かれた企業団であって欲しいのです。テレビを見れば分かるだろうと言う事ですが議員さんや審議委員さんはやはり傍聴人がいるいないで 市民の関心度があるかないかなど直に伝わるわけです。それでコロナ以前は出来たんだからそこは考え直していただきたい。今日は要望として、すぐに結論は出ないと思うけど考え直していただきたい。これもこれからの継続の問題としてお願いします。 (つづく)
水道企業団との意見交換会=その1= [水道事業]
水道企業団との意見交換会 =その1= 2024/03/01 関 巌
2月26日に水道企業団と市民との意見交換会が開かれ市民22名が参加しました。企業団は鈴木事務局長を初め各課の課長さんが出席下さり短い時間でしたが有意義な意見交換会が出来ました。
この意見交換会が始まる前に私達から要望・質問事項を提出し文書で回答をいただきました。回答を受けて更に話し合いたい事項を18項目選びこの日に話し合いました。
シリーズにわたってこの様子を報告いたします。
(企業団)
昨年秋に市民に向けて説明会を開いた際、市民からこのような意見交換会を開いて欲しいとの要望がありましたので本日開催させていただきました。時間が90分と限られていますので同じような話の時には質問を打ち切らせていただき次に移らさせていただきます。司会は連絡会の方でお願いします。初めに連絡会の方から挨拶をいただきたいと思います。
(関)
本日はお忙しい中、各課の責任ある課長さん全員に対応していただきなんか議会を開いているような感じで誠意ある対応をしていただき感謝しております。
私は大気と水は人権4市連絡会の共同代表の関と申します。
大気と水は人権4市市民連絡会というのは、水道事業が統合になった5年前に作りました。
統合になって大きく危惧することが2つあったことです。
一つは、水道事業を民営化するのではないかということです。
10年ほど前に麻生副総理がアメリカの首都ワシントンで「日本の水道はすべて民営化する」と発言していてその後いくつかの事業体で民営化が進んでいます。
二つ目は、今まで各市で行っていた水道事業の時は議会の議決事案であったり市民の目の届くところで行われ市民の意見が伝わりやすかったのが広域化してからは市民からは見えないところになって遠い存在になったことです。
特に昨年秋の水道料金の値上げの時市民には一切知らせず決まってから知らせるということが起こっています。私達言葉は悪いですけど隠蔽体質と言わせていただきました。まあそちらの言い分もあるんでしょうけれども。
このような二つの懸念があり発足し今日に至っています。
昨年秋の市民向けの水道説明会の折足りないところは後ほど文書で、との話があり私達は沢山の要望、疑問に対して先ず文書で1月31日に出しました。それに対して真摯に対応していただき2月21日に回答をいただきました。質問は30数項目にわたる質問で答えるのも大変だったと思いますが対応していただきありがたく思っています。
その中で更に話し合いたいと言う事でこのような場を作っていただいたきました。30数項目の中で回答で分かったところを除き今回質疑をしたいものが18項目あります。90分という時間ですので単純に割ると1項目約5分ですので1項目5分程度で進めて行けたらなと思っています。簡潔に進めていきたいと思っています。
と言う事で今日は実りある会議にしたいと思っています。
(つづく)
2月26日に水道企業団と市民との意見交換会が開かれ市民22名が参加しました。企業団は鈴木事務局長を初め各課の課長さんが出席下さり短い時間でしたが有意義な意見交換会が出来ました。
この意見交換会が始まる前に私達から要望・質問事項を提出し文書で回答をいただきました。回答を受けて更に話し合いたい事項を18項目選びこの日に話し合いました。
シリーズにわたってこの様子を報告いたします。
(企業団)
昨年秋に市民に向けて説明会を開いた際、市民からこのような意見交換会を開いて欲しいとの要望がありましたので本日開催させていただきました。時間が90分と限られていますので同じような話の時には質問を打ち切らせていただき次に移らさせていただきます。司会は連絡会の方でお願いします。初めに連絡会の方から挨拶をいただきたいと思います。
(関)
本日はお忙しい中、各課の責任ある課長さん全員に対応していただきなんか議会を開いているような感じで誠意ある対応をしていただき感謝しております。
私は大気と水は人権4市連絡会の共同代表の関と申します。
大気と水は人権4市市民連絡会というのは、水道事業が統合になった5年前に作りました。
統合になって大きく危惧することが2つあったことです。
一つは、水道事業を民営化するのではないかということです。
10年ほど前に麻生副総理がアメリカの首都ワシントンで「日本の水道はすべて民営化する」と発言していてその後いくつかの事業体で民営化が進んでいます。
二つ目は、今まで各市で行っていた水道事業の時は議会の議決事案であったり市民の目の届くところで行われ市民の意見が伝わりやすかったのが広域化してからは市民からは見えないところになって遠い存在になったことです。
特に昨年秋の水道料金の値上げの時市民には一切知らせず決まってから知らせるということが起こっています。私達言葉は悪いですけど隠蔽体質と言わせていただきました。まあそちらの言い分もあるんでしょうけれども。
このような二つの懸念があり発足し今日に至っています。
昨年秋の市民向けの水道説明会の折足りないところは後ほど文書で、との話があり私達は沢山の要望、疑問に対して先ず文書で1月31日に出しました。それに対して真摯に対応していただき2月21日に回答をいただきました。質問は30数項目にわたる質問で答えるのも大変だったと思いますが対応していただきありがたく思っています。
その中で更に話し合いたいと言う事でこのような場を作っていただいたきました。30数項目の中で回答で分かったところを除き今回質疑をしたいものが18項目あります。90分という時間ですので単純に割ると1項目約5分ですので1項目5分程度で進めて行けたらなと思っています。簡潔に進めていきたいと思っています。
と言う事で今日は実りある会議にしたいと思っています。
(つづく)
水道水ランキング [水道事業]
水道水ランキング 2024/02/29 のぞみ野
パナソニックが水道水のおいしい都道府県ランキングを発表している。
自分は直観的に人口密度、高い山の存在、工場地帯の有無、地質など
大気汚染に関係していると感じますがいかがでしょうか?
千葉県の大きな水源は利根川です。利根川は群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県の
都会が出す排気ガス・降下ばいじんと下水の影響で汚れ切った川です。
直観的においしいはずがないとわかるでしょう
では小櫃川の水はどうか?東京湾の地図をみてください、横浜・川崎・東京
そして千葉県の都会から出た排気ガスは君津市の山脈に流れ植物を痛めつけて
います。 さらに京葉工業地帯と京浜工業地帯の煙突から出る粉塵が
降下ばいじんとして水源の山にも降り注ぐ、雨と一緒に土壌を汚染しつつ
川の水となって小櫃川となり、浄水場に入る
皆さんは降下ばいじん量の多さにきっと驚く
各年度の大気環境測定結果/千葉県 (chiba.lg.jp)の2022年4月データ
https://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/toukeidata/air-monitoring/index.html#a03
千葉市の問屋町と木更津市の多さはJFEと新日鉄からの粉塵が影響
浄水場はゴミを除いて塩素で殺菌して家庭に送る。溶け込んだ汚染物質が
水道基準以下であれば除去する必要はないのである。
おいしい水は落ち葉に棲むバクテリアが作るが排気ガスと降下ばいじん
で痛めつけられ水を磨くことができない
だからおいしいはずがないと私は思うのです。
。
パナソニックが水道水のおいしい都道府県ランキングを発表している。
自分は直観的に人口密度、高い山の存在、工場地帯の有無、地質など
大気汚染に関係していると感じますがいかがでしょうか?
千葉県の大きな水源は利根川です。利根川は群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県の
都会が出す排気ガス・降下ばいじんと下水の影響で汚れ切った川です。
直観的においしいはずがないとわかるでしょう
では小櫃川の水はどうか?東京湾の地図をみてください、横浜・川崎・東京
そして千葉県の都会から出た排気ガスは君津市の山脈に流れ植物を痛めつけて
います。 さらに京葉工業地帯と京浜工業地帯の煙突から出る粉塵が
降下ばいじんとして水源の山にも降り注ぐ、雨と一緒に土壌を汚染しつつ
川の水となって小櫃川となり、浄水場に入る
皆さんは降下ばいじん量の多さにきっと驚く
各年度の大気環境測定結果/千葉県 (chiba.lg.jp)の2022年4月データ
https://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/toukeidata/air-monitoring/index.html#a03
千葉市の問屋町と木更津市の多さはJFEと新日鉄からの粉塵が影響
浄水場はゴミを除いて塩素で殺菌して家庭に送る。溶け込んだ汚染物質が
水道基準以下であれば除去する必要はないのである。
おいしい水は落ち葉に棲むバクテリアが作るが排気ガスと降下ばいじん
で痛めつけられ水を磨くことができない
だからおいしいはずがないと私は思うのです。
。
水道企業団との話し合い [水道事業]
水道企業団との話し合い 2024/02/20 関 巖
水道料金の値上げについて各市で市民向けに説明会がもたれました。短い時間で質問に答えきれないことから私達からさらに質問事項について話し合いを持ちたいとお願いし、下記の通り話し合いの機会を持つことが出来ました。
どなたでも参加して下さい。
2月26日(月)10時~11時半
水道企業団本庁舎・・・木更津市潮見 木更津警察署のはす向かいです。
水道料金の値上げについて各市で市民向けに説明会がもたれました。短い時間で質問に答えきれないことから私達からさらに質問事項について話し合いを持ちたいとお願いし、下記の通り話し合いの機会を持つことが出来ました。
どなたでも参加して下さい。
2月26日(月)10時~11時半
水道企業団本庁舎・・・木更津市潮見 木更津警察署のはす向かいです。
水道議会 [水道事業]
水道議会傍聴 関 巖
2月5日かずさ水道広域連合企業団議会があり傍聴してきました。傍聴は相変わらずテレビ中継です。国会、県会、市議会が皆会場での傍聴が出来るようになっているのにコロナを名目にいまだに別室での傍聴は市民になるべく知らせたくないと言う感じをうけました。 企業団には直接会場での傍聴を出来るように要望をしています。
議題は
1号 令和5年度補正予算
2号 令和6年度会計予算
3号 条例の一部改正
4号 水道料金債権放棄
5号 企業団職員の給与条例の一部改正
質疑では、2号令和6年会計予算について君津市の石上議員が能登半島地震を踏まえ企業団の耐震化についていくつかの質問があった。
回答は、給水事業が一番大事なので大寺の取水施設が流動化に備えるための対策工事の予算に1.6億円計上している。その他は今後順次行うが費用と工期が多くかかり簡単には耐震化は進まない。水道管の耐震化率は令和4年度末で22%で全国平均19%よりは高いが十分とは言えない。管路の耐震化率は年1.3%増で全国平均0.7%より高い。
100%耐震化になるには令和30年以降になる。
大規模断水が起きたときは取水井戸の確保や給水車の確保などの見直しを進めている。
会議は45分で終了。ほとんど事務局長の議案の説明で、質問は上記以外では若干あっただけで200億円以上の予算を審議する議会としてはあっけなかった。もっと切り込んで予算の無駄、取り組む事業の精査、水源汚染問題、水道料金の問題など審議すべきことが沢山あると思う。一年でわずか2回しかない議会なのでもっと突っ込んだ質疑討論をして欲しかったというのが傍聴しての感想でした。
2月5日かずさ水道広域連合企業団議会があり傍聴してきました。傍聴は相変わらずテレビ中継です。国会、県会、市議会が皆会場での傍聴が出来るようになっているのにコロナを名目にいまだに別室での傍聴は市民になるべく知らせたくないと言う感じをうけました。 企業団には直接会場での傍聴を出来るように要望をしています。
議題は
1号 令和5年度補正予算
2号 令和6年度会計予算
3号 条例の一部改正
4号 水道料金債権放棄
5号 企業団職員の給与条例の一部改正
質疑では、2号令和6年会計予算について君津市の石上議員が能登半島地震を踏まえ企業団の耐震化についていくつかの質問があった。
回答は、給水事業が一番大事なので大寺の取水施設が流動化に備えるための対策工事の予算に1.6億円計上している。その他は今後順次行うが費用と工期が多くかかり簡単には耐震化は進まない。水道管の耐震化率は令和4年度末で22%で全国平均19%よりは高いが十分とは言えない。管路の耐震化率は年1.3%増で全国平均0.7%より高い。
100%耐震化になるには令和30年以降になる。
大規模断水が起きたときは取水井戸の確保や給水車の確保などの見直しを進めている。
会議は45分で終了。ほとんど事務局長の議案の説明で、質問は上記以外では若干あっただけで200億円以上の予算を審議する議会としてはあっけなかった。もっと切り込んで予算の無駄、取り組む事業の精査、水源汚染問題、水道料金の問題など審議すべきことが沢山あると思う。一年でわずか2回しかない議会なのでもっと突っ込んだ質疑討論をして欲しかったというのが傍聴しての感想でした。
水道料金値上げ説明会・市民会館会場 [水道事業]
12月7日(木)市民会館 横田のお兄さん
① 4市管内のうち、特に富津市の人口減が深刻で年内または年明け早々に4万人を切りそうで、4市全体を見た場合は人口減少傾向にあり水需要は減る一方であるが、市の地域活性化や企業誘致などの政策との整合性は4市とかずさ水道が分かれてどうなっているのか?
→各市の総合計画と照らし合わせながら事業を展開している。水需要の減少は経営に直結するため、市の政策と整合性をとりながら事業を展開したい。
② 施設統合などの公共施設マネジメントについて、浄水場や排水場の統廃合については話が出てくるが、旧君津水道の庁舎である新田庁舎については議会や会議の時しか使われておらず普段は使っていないため持て余している。隣の君津教育会館や木更津市役所とは別の建物にあるまなび支援センターも古い建物であり、そういった機関の移転も含めて、あるいは市で使うような予定がないなら民間への賃借を含めて検討を。
→検討したが、解体する場合は多額の特損を計上しなければならないので解体による庁舎の廃止については断念した。市への借用や民間への賃借ができないかは改めて検討する。
※市への借用(賃借、無償いずれにしても)貸す場合はいくらくらいになるのか、無償貸しもできるのか、税制上や制度上の問題がないかについて、次回の説明会の際改めて質問の予定。
③ かずさ水道は民営化ではなく4市の外郭団体であるが、広域水道になってから市役所や行政センターなどの庁舎での支払いができなくなった。なぜ庁舎で支払いができないのか?
委託事業者の営業所も木更津(本庁舎内)と富津(佐貫の亀田浄水場内)以外は市役所と違う場所の民間のビルにある。そのためテナントの賃借料も委託コストに入っていると思われる。市役所の中に委託事業者の営業所を移転すれば市民の利便性は向上する。
→合併の際にこれまで4市直営だった頃は庁舎で支払えていたのが合併後支払いができなくなってご不便、ご迷惑をおかけしている。当初よりそのような扱いでやっており、庁舎での支払いができなくなったが、昔は庁舎での支払いが主流だったが、生活様式の変化によりコンビニ支払いがほとんど多くなっており、口座振替も採用しているので、果たして今復活させたところで市での支払いにどれだけ需要があるのかは検証しないといけない。
※コンビニへの手数料についてかずさ水道からの手数料支払いがいくらかかってるいのか、委託営業所の建物コストについていくらかかっているのかについて次回質問予定。
(わかりやすい例で、東海道新幹線の切符をJR他社で発売した場合、JR東海はJR他社に対して手数料を支払うことになり、特にJR東日本やJR西日本への支払いは多くなっている。それと同じで市での支払いが復活すれば、税金と一緒に庁舎で支払えるようになり利便性が向上して、コンビニへの手数料が減るのでは?)
④ 市原市の県営水道はかずさ水道の水を買っており、市原市営水道は県営水道に合わせて低庸に抑えているため、同じ水を安く飲んでることになるがその現状についての認識はどう考えてますか?
→市原市は低庸に抑えるために一般財源からの補填に毎年10億近く投入しており、かずさ水道でも3市からの営業助成をいただくことになったが、そこまでの財源投入は現実的に難しい。
以上の内容で質問しました。
① 4市管内のうち、特に富津市の人口減が深刻で年内または年明け早々に4万人を切りそうで、4市全体を見た場合は人口減少傾向にあり水需要は減る一方であるが、市の地域活性化や企業誘致などの政策との整合性は4市とかずさ水道が分かれてどうなっているのか?
→各市の総合計画と照らし合わせながら事業を展開している。水需要の減少は経営に直結するため、市の政策と整合性をとりながら事業を展開したい。
② 施設統合などの公共施設マネジメントについて、浄水場や排水場の統廃合については話が出てくるが、旧君津水道の庁舎である新田庁舎については議会や会議の時しか使われておらず普段は使っていないため持て余している。隣の君津教育会館や木更津市役所とは別の建物にあるまなび支援センターも古い建物であり、そういった機関の移転も含めて、あるいは市で使うような予定がないなら民間への賃借を含めて検討を。
→検討したが、解体する場合は多額の特損を計上しなければならないので解体による庁舎の廃止については断念した。市への借用や民間への賃借ができないかは改めて検討する。
※市への借用(賃借、無償いずれにしても)貸す場合はいくらくらいになるのか、無償貸しもできるのか、税制上や制度上の問題がないかについて、次回の説明会の際改めて質問の予定。
③ かずさ水道は民営化ではなく4市の外郭団体であるが、広域水道になってから市役所や行政センターなどの庁舎での支払いができなくなった。なぜ庁舎で支払いができないのか?
委託事業者の営業所も木更津(本庁舎内)と富津(佐貫の亀田浄水場内)以外は市役所と違う場所の民間のビルにある。そのためテナントの賃借料も委託コストに入っていると思われる。市役所の中に委託事業者の営業所を移転すれば市民の利便性は向上する。
→合併の際にこれまで4市直営だった頃は庁舎で支払えていたのが合併後支払いができなくなってご不便、ご迷惑をおかけしている。当初よりそのような扱いでやっており、庁舎での支払いができなくなったが、昔は庁舎での支払いが主流だったが、生活様式の変化によりコンビニ支払いがほとんど多くなっており、口座振替も採用しているので、果たして今復活させたところで市での支払いにどれだけ需要があるのかは検証しないといけない。
※コンビニへの手数料についてかずさ水道からの手数料支払いがいくらかかってるいのか、委託営業所の建物コストについていくらかかっているのかについて次回質問予定。
(わかりやすい例で、東海道新幹線の切符をJR他社で発売した場合、JR東海はJR他社に対して手数料を支払うことになり、特にJR東日本やJR西日本への支払いは多くなっている。それと同じで市での支払いが復活すれば、税金と一緒に庁舎で支払えるようになり利便性が向上して、コンビニへの手数料が減るのでは?)
④ 市原市の県営水道はかずさ水道の水を買っており、市原市営水道は県営水道に合わせて低庸に抑えているため、同じ水を安く飲んでることになるがその現状についての認識はどう考えてますか?
→市原市は低庸に抑えるために一般財源からの補填に毎年10億近く投入しており、かずさ水道でも3市からの営業助成をいただくことになったが、そこまでの財源投入は現実的に難しい。
以上の内容で質問しました。
かずさ水道広域連合企業団説明会・市民会場 [水道事業]
12月7日(木)市民会館 田中勝洋
田中勝洋の分を報告します。
Q:言いたかった事 A:かずさ水道広域連合企業団の答弁
他の質問者やその回答を聞いて感じた事を記載し送付致します。
田中の質問
①Q1:R1年発足した「かずさ水道広域連合企業団」の基本計画はかずさ4市(袖ケ浦、木更津、君津、富津)の4地方自治体と言う、自治体単位優先で進められた。水道水送水先(千葉県水道を含む)を考えた「公共水道広域化水道局」で進めるべきであったが、最初から市原市等に送水している「千葉県水道」を枠外としている。これは最初からボタンのかけ間違えではないか?長浦公民館での説明では「考えてみます」との事でした。
(11/26(日)長浦公民館説明会でのやり取りを下記に記します)
Q:長浦公民館での説明会では、千葉県営水道の単価は117円/?で4市は平均単価は250円/? で千葉県水道の単価は4市の1/2 と安い、袖ケ浦市を経由して隣の市に送水した飲料水が安くなる事が説明できなく、市民として理解できない。県営水道の単価を4市並み(250円/?)に上げる事は出来ないのか。値上げしないのは どこかに忖度しているのか?
県営水道への送水量は半端ではない。県営水道へは企業団全体の1/3の量を送水している。値上すれば、今回の3市の値上げはしなくて良いのでは? 県営水道の単価=117円/?は安すぎるし、説明がつかないし、理解出来ない。
A:考えてみます。(時間切れでもあったので中途半端で終了した:長浦公民館内容)。
①A:具体的に基本計画の考え方については説明なし。
説明会終了後 階段を降りながらの立ち話もありましたが良く解らなかった、
次の平岡公民館で宜しくと言って別れた。
②Q2-1:例の27億円/5年間(R6~R10)4市集金業務1社化委託事業(プロポーザル入札)は1社 に決まりR6年4月開始となっているが、公募条件(金額と受付期間)は地元企業育成から見ても、委託規約から見ても無効ではないか?
委託規約には 2,000万円以上の契約は 15日間の対応(休みを除く)で有ると記してある。
R4年12月15日公示なので 締め切は 年明けのR5年1月第1週が妥当では?
実際は休日も含め10日間で締め切り(R5年12月16日~R4年12月25日)した。
27億円/5年間=60ヶ月で割ると 月商は27億/60ケ月=4,500万円/月である。
こんな委託を地元企業が10日で試算して入札に参加出来る訳がない。地元企業育成に当たるのが公共水道の役目である。これでは地元企業育成では無い。又前記公示期間10日間は規定条件に違反している。この委託契約は無効では無いか?
Q2-2:前記委託は1社に決まり、R6年4月1日から実施となるが、残り3ヶ月です。実際は何をどの様にするのか?準備は進んでいるのか? 27億は今までの各4市で集金業務等の委託業務とは別枠なのか? 全然市民には見えてこない。R6年度の予算には27億はどの項目に入るのか? 市民はわからない。今までの集金業務とは別枠なのですか? 説明してください。
又 事務処理システム構築の7億円/R6年4月1日から~R10年3月末日)契約についても現状を説明ください。
A:実際には入札結果は 24億5千万円/R6年4月1日~R10年3月末(5年間)です。
1社に決まり現在準備が進みR6年4月1日から実施です。R5年度の4市の集金業務等の実績は実際のところUPしています。理由は人件費のUPです。よってR6年度~R10年度はこの契約で委託する。契約公示~受付締め切り日時の件は規約変更で10日で締め切りとなっています。よってこの契約は無効ではありません、規約にそって行っています。R6年度の集金業務等は24億5千万円/5年が年間委託料です。(会跳ねて、降り階段での話ですが:疑問は後日電話にても受け付けます)
Q2-3:実施した内容にいつから変更になったのか?
A:具体的に回答なし(なんだか勝手に規約を変更している様だ、現在は契約公示(含む随時契約、工事契約、プロサーバル契約等は ネット公募方式に変わっています)。
袖ケ浦市第4回目(平岡公民館12月19日18:30開始)の説明会にも参加したく思います。
他の市民の会場での質問と回答を聞いて思った事を記します。
感想1
川上さんの質問を聞いて私は考えました。
「かずさ水道広域連合企業団」の事務局長の職場内でのパワハラ行為に似た、組織運営に耐えておられる職員を案ずる意見は鋭い物がありました。 私も「かずさ水道広域連合企業団」での職場環境で心配事が湧き上がって来ました。公務員の処世術にはこんなのがあるそうです。それは上司と部下との関係で「面従腹背」と呼ぶ処世術です。いやな上司でも2~3年我慢すれば(面従)替わる。その間は(腹背)で忍べと言うことだそうです。
問題は真面目で真剣に市民の為に飲料水をいかにしたら良いかと考え悩む中間管理職の職員さんです。
「もりかけ」問題で自死した赤木さん。同様に第二、第三の赤木さんが生まれるんではと想えて来た事です。
感想2
かずさ水道広域企業団 職員中に、うつ病 寸前の方はいらっしゃるのでは?と思える(自分の経験上)事です。内部告発が有ってしかるべき状態では無いでしょうか しかし告発がばれたら、自分の立場や、妻や子供達の事を思えば出来ない。駆け込み寺 は無いのか?
以上田中の感想です。
田中勝洋の分を報告します。
Q:言いたかった事 A:かずさ水道広域連合企業団の答弁
他の質問者やその回答を聞いて感じた事を記載し送付致します。
田中の質問
①Q1:R1年発足した「かずさ水道広域連合企業団」の基本計画はかずさ4市(袖ケ浦、木更津、君津、富津)の4地方自治体と言う、自治体単位優先で進められた。水道水送水先(千葉県水道を含む)を考えた「公共水道広域化水道局」で進めるべきであったが、最初から市原市等に送水している「千葉県水道」を枠外としている。これは最初からボタンのかけ間違えではないか?長浦公民館での説明では「考えてみます」との事でした。
(11/26(日)長浦公民館説明会でのやり取りを下記に記します)
Q:長浦公民館での説明会では、千葉県営水道の単価は117円/?で4市は平均単価は250円/? で千葉県水道の単価は4市の1/2 と安い、袖ケ浦市を経由して隣の市に送水した飲料水が安くなる事が説明できなく、市民として理解できない。県営水道の単価を4市並み(250円/?)に上げる事は出来ないのか。値上げしないのは どこかに忖度しているのか?
県営水道への送水量は半端ではない。県営水道へは企業団全体の1/3の量を送水している。値上すれば、今回の3市の値上げはしなくて良いのでは? 県営水道の単価=117円/?は安すぎるし、説明がつかないし、理解出来ない。
A:考えてみます。(時間切れでもあったので中途半端で終了した:長浦公民館内容)。
①A:具体的に基本計画の考え方については説明なし。
説明会終了後 階段を降りながらの立ち話もありましたが良く解らなかった、
次の平岡公民館で宜しくと言って別れた。
②Q2-1:例の27億円/5年間(R6~R10)4市集金業務1社化委託事業(プロポーザル入札)は1社 に決まりR6年4月開始となっているが、公募条件(金額と受付期間)は地元企業育成から見ても、委託規約から見ても無効ではないか?
委託規約には 2,000万円以上の契約は 15日間の対応(休みを除く)で有ると記してある。
R4年12月15日公示なので 締め切は 年明けのR5年1月第1週が妥当では?
実際は休日も含め10日間で締め切り(R5年12月16日~R4年12月25日)した。
27億円/5年間=60ヶ月で割ると 月商は27億/60ケ月=4,500万円/月である。
こんな委託を地元企業が10日で試算して入札に参加出来る訳がない。地元企業育成に当たるのが公共水道の役目である。これでは地元企業育成では無い。又前記公示期間10日間は規定条件に違反している。この委託契約は無効では無いか?
Q2-2:前記委託は1社に決まり、R6年4月1日から実施となるが、残り3ヶ月です。実際は何をどの様にするのか?準備は進んでいるのか? 27億は今までの各4市で集金業務等の委託業務とは別枠なのか? 全然市民には見えてこない。R6年度の予算には27億はどの項目に入るのか? 市民はわからない。今までの集金業務とは別枠なのですか? 説明してください。
又 事務処理システム構築の7億円/R6年4月1日から~R10年3月末日)契約についても現状を説明ください。
A:実際には入札結果は 24億5千万円/R6年4月1日~R10年3月末(5年間)です。
1社に決まり現在準備が進みR6年4月1日から実施です。R5年度の4市の集金業務等の実績は実際のところUPしています。理由は人件費のUPです。よってR6年度~R10年度はこの契約で委託する。契約公示~受付締め切り日時の件は規約変更で10日で締め切りとなっています。よってこの契約は無効ではありません、規約にそって行っています。R6年度の集金業務等は24億5千万円/5年が年間委託料です。(会跳ねて、降り階段での話ですが:疑問は後日電話にても受け付けます)
Q2-3:実施した内容にいつから変更になったのか?
A:具体的に回答なし(なんだか勝手に規約を変更している様だ、現在は契約公示(含む随時契約、工事契約、プロサーバル契約等は ネット公募方式に変わっています)。
袖ケ浦市第4回目(平岡公民館12月19日18:30開始)の説明会にも参加したく思います。
他の市民の会場での質問と回答を聞いて思った事を記します。
感想1
川上さんの質問を聞いて私は考えました。
「かずさ水道広域連合企業団」の事務局長の職場内でのパワハラ行為に似た、組織運営に耐えておられる職員を案ずる意見は鋭い物がありました。 私も「かずさ水道広域連合企業団」での職場環境で心配事が湧き上がって来ました。公務員の処世術にはこんなのがあるそうです。それは上司と部下との関係で「面従腹背」と呼ぶ処世術です。いやな上司でも2~3年我慢すれば(面従)替わる。その間は(腹背)で忍べと言うことだそうです。
問題は真面目で真剣に市民の為に飲料水をいかにしたら良いかと考え悩む中間管理職の職員さんです。
「もりかけ」問題で自死した赤木さん。同様に第二、第三の赤木さんが生まれるんではと想えて来た事です。
感想2
かずさ水道広域企業団 職員中に、うつ病 寸前の方はいらっしゃるのでは?と思える(自分の経験上)事です。内部告発が有ってしかるべき状態では無いでしょうか しかし告発がばれたら、自分の立場や、妻や子供達の事を思えば出来ない。駆け込み寺 は無いのか?
以上田中の感想です。