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水道企業団との意見交換会 =その20= [水道事業]

   水道企業団との意見交換会 =その20= 2024/04/22  関  巖

 2月26日の企業団との話し合いを報告します。
質問・要望はこちらから1月31日に出したもの、回答は2月21日に企業団からの回答です。
2月26日の企業団との話し合い事項でQは市民から、Aは企業団からの発言です。

質問⑧安定した水源の確保(つづき)
2 ) 4市の2 0 1 9年以降に廃止した井戸、これから廃止予定の井戸、残す井戸の各井戸において容量、位置、送水地域地図を公開できますか?

<質問の趣旨>
市民への説明会でも井戸の廃止は危険との意見がでていました。災害時の最後の水源は既存の企業団井戸水源のみならず、個人所有の井戸です。千葉市などは個人所有の井戸の位置を公開し所有者と災害時の利用について協定を結び、近所の住民が認識できるように看板を設置しています。

<回答>
ホームページにある水道水質検査計画を参照いただければ、井戸の水を使用している箇所が分かりますので確認していただければと思います。井戸の位置などは安全上の問題があり開示をしておりません。水量についても変動がありますので表示はしていません。浄水場・配水場における配水区は同じく掲載されております。

質問⑨適正な水質管理、検査基準の維持

1 )新たな水道汚染物質PFOS検知の問題についての情報公開が不足していると思いますが、企業団として情報がありますか?

<質問の趣旨>
袖ヶ浦市井戸水からPFOS検知情報があります、しかし汚染源、その影響範囲が不明なので心配です。基地消火剤処分の情報もありますが、過去に消火剤が使用されたかも不明で企業団に影響があるのかないのかも分からず心配です。

<回答>
企業団が検査した結果はホームページで公開をしております。令和2年度からPFOSとPFORについて水道事業では原水及び給水地点における水質検査を年1回実施しておりますが、いずれも不検出(定量下限値以下)です。
用水供給事業では原水、浄水及び受水地点で3カ月に1回実施しており、令和2年度に原水で最大0 . 0 0 0 0 1 8mg/L検出しておりますが、浄水処理過程で除去されますので、浄水及び受水地点では不検出です。
また、令和4年度から現在まで、原水においても不検出となっています。
なお、水道水としての水質管理目標値は0 . 0 0 0 0 5mg/L、企業団の検査における定量下限値はその10分の1である0. 0 0 0 0 0 5 mg/Lです。
(つづく)
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