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袖ヶ浦市議会一般質問 1 [議会ウオッチング]

 袖ヶ浦市6月定例議会における一般質問は、11日、12日、15日の3日間で行われる。10人の議員が登壇されることは一昨日お知らせした。
一体どういう質問をされるのか。その内容を連載でお知らせする。

◆ 11日の一般質問内容…3名

◎ 冒頭は篠崎典之議員である。時刻は午後1時頃とある
▲ 大綱2点 
1、 新型コロナウ イルス感染予 防と市民生活 の影響への早 急な改善策等 について

① 健康福祉センター(保健所)体制縮小・人 員削減など財政を優先してきた結果、各地 でPCR検査等の相談電話もつながらず処 置が間に合わない事態等も起き、極めて重 大である。県等に対して、保健所体制拡充 と人員の抜本増等で必要な方へのPCR検 査・抗体検査体制確立を求めないか。

② 昨年の台風等の災害、今年のコロナ禍のよ うな事態は、今後も繰り返され得る。しか し、事態に対処する市職員は自民党政権の 施策による「行政改革」を口実に「地方分 権」の名のもとに業務が増えているにもか かわらず、長きにわたり職員定数が削減さ れ続けてきた。その結果、以前から深夜に 及ぶ長時間労働が強いられている部署も多 く見られ、職員の健康が強く懸念される。 今こそ、①これまでの定員管理・削減方針 の見直し②市長として労働安全衛生配慮義 務の遵守③業務量に見合う本格的な正規職 員の抜本的増員による長時間労働根絶④職 員の健康保持、過労死・過労自殺防止の方 針確立と体制構築の実現で、市民サービス 全般の向上をはかるべきだが市長の考えは どうか

(3) この間、一定の市独自支援策がはかられた が、市民の声を聞くと市内事業者のみなら ず保育所、介護施設、学生、フリーランス 他、政府支援が届かない分野にさらなる独 自支援策が急がれる。どう対処するのか

2、昨年の台風災 害を教訓にし た早急な防災 体制構築等に ついて

(1) 国土強靭化地域計画の策定状況について
(2) 大地震発生の際、職員の参集及び対策本部 設置について
(3) 受援体制の整備及び充実強化について
(4) 災害時の備蓄品の確保について
(5) 指定避難所の生活環境整備について

◎ 小国 勇議員  午後2時頃
▲ 大綱 1点 
1 大地震などの 災害に対する 防災・減災対 策について

(1) 国土強靭化地域計画の策定状況について
(2) 大地震発生の際、職員の参集及び対策本部 設置について
(3) 受援体制の整備及び充実強化について
(4) 災害時の備蓄品の確保について
(5) 指定避難所の生活環境整備について

◎ 湯浅 榮議員  午後3時頃
▲ 大綱3点
1、新型コロナウイルスによる影響と対策について
(1) 市内における中小企業・個人事業者などへ の影響を伺います。
(2) 袖ケ浦市独自の支援策を伺います。
(3) 特別職給与、議員報酬削減分の使途を伺い ます。

2 自治会加入率 向上対策につ いて
(1) 現状を市長はどのように受け止めている か。
(2) 自治会加入率向上対策について 

3 災害に強いまちづくりについて
(1) 昨年の台風15号災害における問題点洗い 出しと対策について、経過と進捗について
(2) 新型コロナウイルスのような、感染症蔓延 時における避難を要する災害が発生した場 合の対策について
(3) 行政防災無線をアナログ方式からデジタル 方式に更新する計画になっていますが、そ の違い及び進捗状況について
(4) 蔵波公園に災害対応型トイレを設置しない か。

                      (明日に続く)

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