SSブログ

情けなや袖ケ浦市議会一般質問 1 [議会ウオッチング]

 28日が一般質問の申告締切日であった。今回は何人の方が質問に立たれるのであろうか・・・期待したのだがわが袖ケ浦市議会議員諸侯には、一般質問の重要性について理解していらっしゃる方々が、やはり少なすぎるようである。袖ケ浦市議会の歴史上、最低記録の質問者数が3月と同じ同数。6月に8人になって上り坂かな?とせっかく期待していたのに・・最低記録が2回目となってしまった。

 任期4年間、一般質問は16回。1回の質問は30分。答弁が30分として、お一人1時間の持ち時間が権利として保障され、行政に対する厳しい監視、あるいは積極的提言、あるいは激励も含めて、一問一答で行われる。全市民に公開される唯一の討論の場である。この機会を逃す手はないと考えるのは間違えた考えなのか? 

 議員必携には「一般質問とは、執行機関に対し、疑問点を正し、所信を求めるもの」とあり「議会の責務は行政に対する厳しいチェックと監査にある。それを議会前の二ヶ月の調査によって議員としての責務が果たせているということをよく認識し、そう努力すること。」とある。議員必携は皆さんお持ちであろうに・・

 なんと任期16回中今回は、12回目に当たる。この12回中登壇ゼロとか2~3回の議員が、結構いらっしゃるのだ。議員の責務放棄と言ってよい。よほど一覧表をチラシで全市民に公開しようかと思い10回目の時か、原案を書いた。名指しの一覧表は、影響が多きすぎるという意見があり取りやめた経緯もある。
 しかし、変わる兆しは見えてこない。市民の皆さんに訴える。投票した議員さんはどのように活躍しているのか、しっかり見極めてほしい。

 議員必携には「地元の陳情に終始したり、首長へのお願いやお礼言上の場になったりすることは厳に慎むべきである」とも書かれてある。陰でこのようなことをしている議員さんすらいらっしゃることが、ちゃんと伝わってもいる。来年11月には選挙である。12月を含めてあと4回。その結果を見てその時には一覧表を公開したい。

 さて、今回6名の登壇者のお名前に拍手を贈りながら、質問内容は、本日、市のホームページに掲載された。明日その報告をお届けする。
                                    kawakami




nice!(1)  コメント(0)