SSブログ

原爆投下・広島・ナガサキ [平和]

   広島平和記念式典 
 平和への誓いを読み上げる金田秋佳さん(右)と石橋忠大くん(左)

 私たちは、広島の町が大好きです。
 ゆったりと流れる川、美しい自然、
「おかえり。」と声をかけてくれる地域の人、
「どんなときでも前を向いて生きる人々。
 広島には、私たちの大切なものがあふれています。

 昭和20年(1945年)8月6日。
 あの日から、血で染まった川、がれきの山、皮膚がはがれた人、たくさんの亡骸、
 見たくなくても目に飛び込んでくる、地獄のような光景が広がったのです。
 大好きな町の「悲惨な過去」です。
 被爆者は語ります。「戦争は忘れることのできない特別なものだ」と。

 私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、
 次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。
 「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。
 二度と戦争をおこさない未来にするために。

ヒロシマ記念式典.PNG  

nice!(0)  コメント(0)