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大東建託 2 [残土埋立]

 昨日は大東建託社が、びっくりするような良いことをしているニュースでした。今日は直接ではありません。熱海土石流問題で、市長が告訴されたというニュースです。

 現在14棟84世帯のアパート群の宅地建設は、着々と工事が進行中。9月には完成し、完成検査終了後、10月1日から入居者がいよいよ入るという段階に来ています。
 
 この間、蔵波区長OB、地元隣接地権者を中心に、市に呼びかけ、大東建託、市議会議員有志等で、現地建設現場検証を行いました。排水・防護施設、倒木、隣地に断りのないままの境界線埋め立て、隣地への入り口がない状況の工事等問題点が浮かび上がっています。

 関係者の努力で、埋め立て地全体の安全性や、総合的宅地開発、市の協力事項等をまとめて、施行・発注者や大東建託に提言したものの、放置されたまま事態は進んでいます。
 完成し入居者が入ったころ、台風の季節になります。もし熱海の二の舞が起きるようなことでもあれば、だれが責任を取るのか。施主と建築会社は当然として、許可した市と県も責任があることを、今回の市長告訴は明らかにしています。このことは私たちは当初から指摘してきました。何事も起こらぬことを願いますが、今の状況では、到底完全施設とはいいがたいものです。

 以下新聞記事(8月17日東京新聞)を紹介します。(クリックすると大きくなります)

熱海土石流.PNG  
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