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政治の貧困で没落する日本 [日本の将来]

 敗戦の日を迎え、日本はこの77年どんな歩みをし、どんな方向で進もうとしているのか。
私たちの会の富樫事務局長が、書名入りで下記小論文を発表しています。共に考える日にいたしましょう

                     袖ケ浦市民が望む政策研究会事務局
                                 2022.8.15富樫記
◆ 政治の貧困で没落する日本 教育の無償化が日本没落回避の手立て

 自分が誕生した戦後初期の時代から高度経済成長期、そしてマイカー時代を経て、今あらゆる面で没落する日本を見て感じることは政治家と役人の姿勢がずいぶんと堕落したことです。

 堕落の最たるものはもりかけ、データ改ざんなど犯罪を重ねたアベノマスクの安倍晋三首相、そしてこの犯罪者を国葬して恥じない自公政権と同調する維新・国民党などの取り巻き政党です。

 さらに政治家の堕落は経済の没落となって表面化しているが役人も堕落して没落する日本を加速しています。分かりやすい没落する日本の象徴的なことは韓国にも抜かれた日本の平均年収。

 日本人の平均年収は、金融危機に襲われた1997年をピークとして、現在まで20年以上の長きにわたり減少傾向が続いている。物価も上がっていないため減少を実感することは難しいが、年々上昇してきた諸外国と比べると、日本人の給料の低さが際立ってくる(以下、金額は日本円に換算)。
 賃金がバブル経済でピーク時でさえドルベースの賃金は雑誌プレジデントによると世界14位でした。(クリックすると大きくなります)

日本国民の年収.PNG
 バブルを迎えて日本経済が世界のトップクラスになり、しかも1997年時点では一人当たりGDP(国内総生産)が世界4位だったにもかかわらず、平均年収は14位に甘んじていたことになる。
より大きな問題は、日本人の給料がその後上がっていないことだ。
 というより下がり続け、一方消費税は上がり、国民の生活は苦しくなる一方、大企業と金持ちに富が集中し、親の収入が子供の将来を決める“親ガチャ”社会、士農工商のような格差社会と言われる社会構造に変化した。

 学校の社会科・歴史の先生は生徒たちに現代をどのように教えているのだろうか? 先生がこのブログを見たらぜひ投稿して欲しいものです。(脇道に逸れましたごめんなさい)(明日に続く)







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