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政策調整室所管事務調査佳境へ 9 [議会ウオッチング]

政策調整室所管事務調査佳境へ9


◎ いよいよ佳境へ入ってきました。質問が持つ深い意味を、分かってか、それとも意図的にか、答弁は、ずれていくか、抽象的答弁へとなっていて、真っ向からぶつかる討議にはなっていません。答弁で「さまざま」という単語が幾度となく繰り返されていたのは、具体性のない証拠と言えましょう。追及は続きます。
                                  Kawakami

市長が最優先で行うべきことは、副市長を探すことです。
副市長人事案が議会で不同意となり、対応策を講じることは市長の執行権の範囲内のことだと思っています。
しかし、この執行権の範囲内のことが波及している事態となっています。

この状態の根本的原因は「市長の姿勢」にあると考えます。
市長の説明責任を果たそうとしない無責任な姿が元凶なのです。

私は「政策調整室設置が,市長が本来すべき仕事“副市長不在を収める”ということに反することになっていると見えるが」という趣旨の質問をしました。

この質問に対して、踏み込んだ発言や新しい角度でモノが見える気づきがあるような質の発言はありませんでした。

ただ繰り返すのは、「副市長不在による市政の混乱、停滞の影響を少なくする」というものでした。

出口市政における市政の停滞に関する定義はありません。
定義はないことは前述の通りですが、昨日は「市政停滞のイメージを言葉化して欲しい」と願いましたが、市長の発言は“イメージを言葉した”ものには程遠いものでした。
停滞に関する具体的なイメージも持っていないようです。(つづく)


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