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JRの広告 [JR]

鉄道研究家の山の井さんから下記のメールが届きました。うっかりしていたので新聞を見直すと、8月1日付1ページ全面を使っての広告でした。前回も、この問題を取り上げました。こういう広告は、誇大広告というより、「言行不一致広告」もっとはっきり書くと、「虚偽広告」の部類に属するのではないでしょうか・・・ kawakami

本日の新聞各紙の朝刊のJR東日本の映画とのタイアップの広告をごらんになりましたが。 書いてある文章を読みましたが、果たして、あんなことを書いて大丈夫だろうか。 今月中にJR内部で乗務員のリストラ=乗務員勤務制度変更=の方向が決まるとされていますが、本日の広告がやせ我慢になるような気がします。

前回の広告は、今年の2月27日に出ている。そのキャッチフレーズは
「地域の元気のためにまだまだできることがある」
「地域を元気にする」
「地域に物を届ける」
「地域の人とつくる」
そして最後に「レールのさきにあなたがいます」
とあった。

ダイヤを改悪し、無人駅・遠隔操作駅を次々と増やし、恐ろしいことに保線関係業務まで、合理化の名のもと、下請けに委託する。地域の反対運動も無視。
それで次のように本当の姿を書いた。

「地域を切り捨てるためにまだまだできることがある」
「地域を切り捨てJRは、ますます元気になる」  
「地域に人はいいからモノだけは届ける」
「地域を切り捨てるために不便なダイヤを作る」
そして
 「レールの先に怒りに満ちたあなたがいます」 

今回の広告は、背景が大都会である。利益の上がる大都会の自治体を対象に、「駅から 街から 未来をつくろう」と呼びかけたのであろう。

このフレーズを何と書き直そう。皆さん考えてください。(クリックすれば大きくなります)

JR広告.PNG


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