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政策調整室に関する所管事務調査佳境へ 1 [議会ウオッチング]

 今日からは、笹生猛議員のブログを連載する。副市長問題常任委員会開催の二日前から笹生議員は、ブログを書き始めた。思うところ多々あってのことであろうと思う。じっくり考え、ともに市政の在り方について、議論を深めていただきたいものであると願う。ブログ転載公開はご了解を得てのことであることを明示する。 kawakami                   

4月に設置された政策調整室に関する所管事務調査が佳境を迎えます。政策調整室に関してはブログでも何度も綴りました。また議会としても活動を重ねてきました。整理をすると以下の通りです

7月19日(火) 定例会内の常任委員会 担当部課長から説明及び質疑
7月20日(金) 所管事務調査 前回の議事録を基に論点整理と担当部課長への再質疑
7月30日(月) 所管事務調査 市長へ直接質疑

いよいよ明後日、市長へ直接質疑を行います。市長が政策調整室に関して直接言及するのは3月定例会での一般質問に対する答弁以来です。非常に楽しみでもありますが、不安でもあります。
それは、我々が求めている質の答弁が無いのではないかというものです。

 11年出口市長の政治的発言を聞いてきましたが、「なるほど」と納得したのは何度もありません。何度かあるうちの一つが「山口幹雄氏を副市長へ上程した時の発言」でした。この時市長は「副市長不在で心が折れそうになったことがある」と本心を吐露したのでした。この発言は「こんなこと言っていいの?」という思いと同時に「なるほど」と納得するものでした。

 それ以外は殆どありません。
特に火葬場の4市共同や火葬場建設用地の買戻しに関する説明では「ゼロ回答」でした。

 このような出口市長の姿勢は「ゼロ回答でも行ける」と踏んでいるように思えてならないのです。我々としては「議会をナメている」と思わざる得ないのです。
 これは袖ケ浦市長としての姿勢の問題ではなく、地方自治の根源的な問題なのです。
出口市長のやり方は地方自治の根源的な大問題なのです。それを袖ケ浦市だけの問題としてしまうことは問題の矮小化なのです

 一般的に言って市の問題を普遍化できないのは市長としての資質の問題となるのです。

 今回の政策調整室設置の件はどこに落ち着くか分かりませんが、4月の政策調整室設置から努めて理性的に問題と向き合い、対応を整理してきました。個人的な想いは「市長ケシカラン!」とあっても委員会としての適切な対応を優先したのです。

 いよいよ市長から直接説明を聞く機会です。市長の説明次第ではこの問題が大炎上する可能性は十分にあります。炎上させたいのではありませんが、11年の出口市長のやり方を見てきたモノとしては心配が残ります。いずれにしても、明日もう一度整理をして委員会に臨みます






























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