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「袖ヶ浦天然ガス火力発電所建設計画」5 [火力発電所]

◆ 最高着地点濃度の予測値と地点は
<<質問>>
 石炭火力の最高濃度着地点は川原井近くでした。
今回の天然ガス火力では最高濃度着地点はどこで、その値はいくらでしょうか?
 石炭火力の準備書のために調査した風向データからガス火力の場合はどのようになるか月ごとに計算して教えてください。
また汚染度を表ではなく等高線グラフで表示することは可能ですか?京葉コンビナートにはたくさんの汚染源がありますが火力発電所を複合汚染源としての等高線グラフを期待します。
(なお複数個の排出源の複合影響の計算が可能と専門家より聞いています)

◆ 大気の調査地点について
 京葉コンビナートに沿った風が住宅地に流れる場合に汚染がひどいことは体感的に市民も理解しています。 このため既存の測定器設置場所以外にコンビナートの住宅地側の団地に海側と山側というように臨時の測定点を追加で設置してできるだけ正確な実態の把握を望みたいと思います。
<<質問>>
 石炭火力の準備書のために追加の測定地点で測定したでしょうか?
袖ケ浦は長浦小学校と蔵波小学校の生徒の有所見者が多いことが知られています、追加の測定点でもデータを取ることはできるでしょうか?

◆ NOX排出とオキシダント・PM2.5の関係について
 方法書の意見への回答にガス火力排煙には一次物質の煤塵がないのでPM2.生成の原因にならないということを言っていますが


▲ NOXは他の工場などから
 排出されたVOCや粒子状物質と関係しつつオキシダントも生成しますし、PM2.5も生成します。
これは
https://ja.wikipedia.org/wiki/
粒子状物質#組成などにも記載されています。

▲ NOXが低い高度で排出されればそれだけ自動車排気ガスなど低い発生点からのばいじんやVOCとの反応が起こり、環境悪化を加速します。

このことから自社の煙突の排煙に一次粒子物質がないからと言って無実になるわけではありません

<<質問>>
訂正しますか?


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