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袖ヶ浦に火力発電所建設計画説明会 [火力発電所]

 昨日のブログに対し、下記のようなメールが会員から送られてきた。   kawakami

 正直、東京ガスには裏切られた感じがする。東京電力の顧客からかすめとった130万件(もっと増えているのかもしれない)の善意の新しい電力顧客は、その電源を、石炭火力を拒否した東京ガスだから、きっと再生エネルギーで補うものだと思っていた。
 しかし何のことはない。東電と同じ場所で、同じ化石燃料で補うという計画。パリ協定を何と思っているのであろう。

 市の広報に東京ガスと九州電力が出資さして、出光興産の空き土地に70万kWのガスタービンコンバインドを3台、2028年運転開始予定、アセスメントは石炭火力計画が準備書説明会直前の中止のためか方法書からのやり直しです。

ガスでも200万kWは石炭火力100万kWと同じ二酸化炭素を出し、温排水は4割出ますね。
すぐ隣の東電袖ヶ浦火力年齢は40才超え、2028年には、さすがにガス生炊きの東電360万kWが退陣を見込んだのでしょうか?

 五井火力は更新工事中で建て屋は消え、ボイラーは柱のみ。

 姉崎火力も42歳超え? 横須賀と五井をにらみながらまもなく6台中2台単位で順に解体し始めると思います。

 その監視のために出光興産前を通ったとき、出光興産でクレーンが2月頃動いていたのでひょっとしたらと思っていたが邪魔者撤去だったかも知れない。

 化石燃料を燃やし続け、どうなるのか?もう地球を包む温室効果ガスの濃度は、400ppmに達し、地球温暖化による気候変動で、北極の氷はどんどん解けつつあるという。温室効果ガスが450ppmに達すると、人類の生存自体が危ぶまれる。地球自体がそのような状態にある時に、平然として、石炭火力よりすこしいいから・・・と言って化石燃料を燃やし続ける企業の倫理は、犯罪に近い腐臭がする。

 即刻中止を要請する。11日の説明会には、コロナ問題もあるがぜひ行かねばならないと思っている。




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