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袖ケ浦天然ガス火力発電所建設計画 7 [火力発電所]

 明日11日の説明会について、下記の申し入れをしています。    kawakam

◆(仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所 住民説明会について

 2019年1月31日に東京ガス、九州電力、出光興産出資による石炭火力の中止があって(株)千葉袖ケ浦エナジー(以降エナジー社)は解散になり、その後 東京ガス、九州電力出資で(株)千葉袖ケ浦パワー(以降パワー社)が設立したと認識していますが、2つの出資者がそのままということで千葉袖ケ浦エナジー時代の担当者から引き継ぎがされたと思います。
 そこでまず、当会との2度の会談(2017.11.10と2018.2.27)での合意から数点要望をしたいと思います。

① 住民説明会は日曜で2度実施という約束があった
 今回、住民説明会は7月11日(土)午後と15日(水)夕方の2回実施される訳ですが
中小企業で働く方はご存じのように土曜仕事が多く出席できないことを考慮し、日曜2度実施と要望し、善処しますとのお話を頂きました。(私も11日仕事です)

② 挙手での意見、質問もできるようにして欲しい
 千葉エナジー社の石炭火力の方法書説明会では、質問・意見は配布された紙に1名1件のみ書いて提出し、その後、事業者側事務局でまとめて説明するという一方的な対応でした。
これでは再質問ができない、文書だけでは言いたいことが伝えきれない、紙に書く時間が浪費される、など問題があり、一方方向であったことで事業者への不信感、不満がありました。
 今回の説明会では、事業者側の説明が終了後、意見や質問のある方は挙手し、司会の方が発言を認めるという双方向の意見、質問のやりとりが必要です。
 参加する住民はまじめに考えて発言するわけであり、たとえ反対意見でも住民意見をきちんと聞き取ることはお互いに理解を深める利点があると考えます。(蘇我火力の説明会で紙方式をとったために感情的になり、混乱していました)
 アセスの説明会というのは単に説明会を開いたという儀礼的なものではなく、住民の疑問、質問、意見等に真摯に向き合って初めて説明会を開いたと言えるものです。このことを充分踏まえた説明会進行をお願いします。

③ 説明会配布資料にメール、電話、送付先住所を書いたものを配って欲しい
 説明会の場ですべての言いたいこと、聞きたいことを述べ、かつ回答を得ることは困難です。 したがって帰宅後に質問、意見等を出せるよう、メール、電話、または郵送で御社に出せるようにして下さい。
 ですから説明会時の配布資料に、住民意見受付のメールアドレス、電話番号、郵便送付先住所、担当部署を書いた紙と封筒を同封して欲しいと思います。

④ ホームページの改善
 今回の住民説明会後あるいは参加できなかった市民もメールまたは電話、郵送で意見書を出せるように、ホームページでよく見ます “問い合わせ” のメールアドレス、電話番号、郵送先を公開しておくことはSDG’s精神にも沿うことで開かれた企業ということにもつながると思います。

⑤ コロナウイルス対策
 コロナウイルス対策として住民が十分な間隔をおいて着席できるようにアセス会社社員など関係者は少数に、あるいは後方に着席をお願いしたい、またマイクは都度消毒をして住民が安心してマイクを持てるようにして欲しい

⑥ エナジー社では町内会役員のみ、また商工会議所への説明会を実施しました。そして社名入り箱入りどら焼きの配布を行いましたが、こんなみっともないことはパワー社では控えて欲しいと思います。

◆ 日時が迫ってのお願いですが、公表後10日間しかない日程です。周知のため、十分な期間を取ることもお約束に入っておりました。上記のお願いについても、日時が迫ってのお願いですが、もし可能であれば折り返しご返事をいただければ幸いです。特に東京ガスさんとは、打ち解けた話し合いを重ねてきて、信頼関係を創り上げてきた関係であると思ってきました。相互の信頼を損ねることのないようご配慮いただけることを期待申し上げます



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