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新市長と予算内容4 [市政全般]

4月10日(昨日)とうとうわが袖ケ浦市にもコロナ患者が発生しました。市のホームページトップにこのことが記載されています。市長の呼びかけもあります。情報公開に緊迫感が伝わってきます。この姿勢を是非大切にしてください。

ここまで書いて、今日は心苦しいことを書かねばなりません。市長は「市民に寄り添う」ということを基本に6本の基本政策を建てられています。このことは悪いことではないし魅力のあるフレーズです。ただ現実的にはこの言葉と真逆な措置をされようとしていることにびっくりしているのです。

 今日は、私が一番このことでびっくりしたのは国保税のことです。市民の健康を守るうえで、日本の国民皆保険という制度は、世界に誇りうる制度です。その税金が、もちろん様々な理由があるでしょうが、着実に負担が増えていくことに、自治体としてどう対応されようとしているのか。

国は無情にも、自治体一般会計からの繰り入れを順次ゼロにさせようと躍起です。その国の方針に、そのまま乗って今まで1億5000万円を繰り入れていたものを、1億円に減らし、次年度は5000万円とし、最後はゼロにするという方向を3月議会で明らかにしています。
新市長1期内に連続してゼロへの方向性を見せつけられました。これが「市民に寄り添う」ことになるのでしょうか。単なる美辞麗句であったのでしょうか。
この結果、一般世帯の負担はどのくらいになるのか試算されての減額提起だったのでしょうか?

心苦しいことは、ひとつずつ出だしていきます。ほんとうの意味の「市民に寄り添う」ということはどういうことなのかを、まっとうにお考え下さい。

                             kawakami

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