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副市長選任についての意見 [市政全般]

 数日前、新しい「広報・そでがうら」について意見をお届けしたところ、意外な反響があり、その上ご意見を届けてくださった方がいらした。今日はそのご意見をお知らせしよう。

 このご意見は「新市長に勢いをつけてやりたい」との趣旨であるという。以下その内容を列挙する。 kawakami

 通常、袖ケ浦市での副市長選任での手続きは、新市長当選と同時に少なくとも特別職についての構想実現に着手していたものだ。市長就任と同時に臨時議会を招集し3役の承認を求め、直ちに職務についていただく。それができなかった場合は、直後の議会での承認手続きをとったものだ。これが慣行となっていた。

 ところが、今回の手続きは直後の12月議会は空白のまま通過、3月議会冒頭に提案、本会議末にようやく承認という異例なものであった。なぜそうなったのか。新市長を補佐する者たちが行政慣行に不慣れであったことなのか、あるいは気づかなかったのか?
 新市長の意気込みが、市民に響く強さを弱めてしまった感じである。

 次にブログでも指摘しているが、副市長人事についての広報の扱いがあまりにもずさんであったことだ。就任記事数行で終わり。学歴、職歴の記載なし。どこの誰やら不明。本人に対して失礼であることと、市民にとっても、市役所に籍をおいていらしたことを全く知らないで、「今度の副市長は県から来たのか?」と聞く人がいたりした。

 新市長に就任された場合、最初の勢いが必要であるのに、それが大きく削がれた感じがする。小島市長就任時41歳、粕谷市長43歳。袖ケ浦市政の歴史上2番目の青年市長である。
新市長の補佐を自任している方々の細やかな配慮や、行政手続きについてのち密さを要請したいものだ。



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