SSブログ

出光興産社長への申し入れ [石炭火力発電所]

 出光興産地元支社に、石炭火力発電所建設をめぐる問題点について、いろいろ意見交流や懇談を含めての話し合いの機会を求めてきました。あるいは現地見学会の申し入れもしました。しかし一切拒否されています。
 私たちの知っている出光興産という会社は、「海賊と呼ばれた男」創業者の出光佐三氏の生きざまそのままに、市民にオープンな明るい感じの会社でした。それが、いつからこんな閉鎖的な会社になったのでしょう。
 私たちは、出光興産社長に直接お願いすることにいたしました。それが下記の申し入れ書です。本社は、まさか拒否なさらないであろうと期待しています。    kawakami 


出光興産株式会社・代表取締役社長・木藤 俊一 様
                           石炭火力を考える東京湾の会
袖ケ浦市民が望む政策研究会
                         会  長   関    巌
                          事務局   富 樫 孝 夫
                               
     袖ケ浦への石炭火力発電所建設にかかわる意見交流懇談についての要請

 袖ヶ浦の石炭火力発電所建設計画が、今大きく曲がり角に来ています。
地球温暖化が異常な気象状況を生み出し、温室効果ガス濃度が400ppmを超えたという、人類の生存にかかわる環境変化の現実があり、この問題を解決することが、人類にとって必須の条件であることが、いまや世界の常識としてなりつつあるという・・世界の趨勢が基底にあるからです。

 出光興産は、最近刊行された「海賊と呼ばれた男」が、爆発的広がりを見せているように、創始者、出光佐三氏に始まって、一貫して日本のエネルギーの先進的・指導的役割を果たして来られた企業です。
 私たちは、地元・袖ケ浦市の発展と同時に安心・安全な生活を願っている住民です。私たちは地元企業の出光興産が、世界の趨勢・地元の意見を無視しての企業活動を進めるはずがない・・と信じています。

すでに、東京ガス株式会社、本社環境部とは話し合いをさせていただきました。とても有意義な話し合いであったと思っています。
ですから、出光興産株式会社も心の窓を開いて、市民に顔を見せ、是非地元住民の声と、願いを直接聞いていただいたいと念じています。

地元には、お隣の市原市をはじめ周辺都市を含めて、貴社のOBの方が3000人ほどいらっしゃいます。皆さん明るく、専門職としての経験や、趣味、スポーツにと、安心安全なまちづくりに参加され、活躍してくださっていますし、大の仲良しです。

 現在の会社のことをもっと知りたい。石炭火力問題はどうなるのかお考えを聞きしたい。日本のエネルギー問題についての見通しは?・・・そして私たちの持つ不安に応えていただきたい。
以上、その機会をいただければ、どれほど嬉しいことでしょう。つきましては下記の点についてご返答頂きたく要請申し上げます

① 意見交流の機会を設けていただきたい。期日内容については相談しましょう。
② 回答を12月10日までにお願いいたします。
③ 回答のあて先は 事務局 富樫孝夫宛まで願います。
メール    eight_xyz_finger@yahoo.co.jp 
住 所    〒299-0261 千葉県袖ケ浦市福王台4-13-1 
                           
  敬具

nice!(1)  コメント(0)