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袖ケ浦市議会役職決定 [議会ウオッチング]

11月15日、袖ケ浦市議会臨時議会が開催された。今期の議会も折り返し点を迎え、議会の慣習による議長交代を含め、会派の変更、議会内役職の変更等が行われた。
前議長の渡辺氏は、この慣習を破り、議長を連続し物議をかましたが、そういう際の対応については、ごり押し有効的雰囲気がまかり通るという、なんとなく薄暗い雰囲気が流れたものだ。

 今回は、福原議長であったが前期で交代し、従来の習慣を復活踏襲する形で行われたのは、議会の良識が全体に流れていたからであろう。今回の議会の結果は、早々に間もなく公開されるということである。詳しいことはそこに譲るとして、特徴点数点のみ記録しておこう。

◎ 新議長  阿津文男 (19票)  篠崎典之(2票)
◎ 副議長  佐藤麗子 (19票) 励波久子(2票)
◎ 会派はいくつか変化が生まれたようである。

  ・笹生猛議員と山下信司議員が創袖クラブから分離し、新たなクラブを設立した。
   袖和会(しゅうわかい)という名称である。
  ・市民クラブが 福原孝彦議員  鈴木憲雄議員  阿津文男議員 そこに新たに 
   榎本雅司議員が加わったということだ。

 私たちは任期折り返し点で、議会ウオッチングの観点から、議員の通信簿を作った。これは一般質問登壇回数をもとに、その一覧と1行コメントという内容になっている。いずれも議員各位の激励を基本に作成したものだが、登壇回数ゼロという方もいたりして、結果的に議員の一致した改革への障害にもなりかねないということで、公開は中止した。
 ただし、任期後期最終には議員選挙もあることから、厳しい通信簿を作成、公開する意志を変更したわけではない。

 新しい議会構成で、議会討議が一層活気あふれるものになることを願っている。

                             kawakami



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