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これでも黙って言いなりに?? [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 新築の長浦駅完成当日のお祝い?に「緑の窓口」が閉鎖され、あのホームから上りきるまで、息が切れる階段に、「市からは敷設のための金を出すからエスカレーターを付けてほしい」と頼んでいるのに・・、バリアフリー法では、「ホームから外へ出るまで、段差のない通路を、ひとつ以上設置しなければならない」とあるからと言って、「エレベーターひとつあるからよい」とつけようとしない。法の精神は「一つ以上あったらなおいい」と読み取る力がないらしい。

 二人勤務の職員は、知らないうちに早朝職員が一人減らされ、一人勤務にさせられた。職員に聞くと「大変ですよ。長距離チケットの購入依頼があったらそれにつかなければならないし、その間お客さんを待たせなければならないし・・」

 それでも、「JRは民間企業なのだから、経営に対し、行政や議会が口をさしはさむのはいかがなものか」ともっともらしい発言をなさる方々がいらっしゃる。企業は法令順守をモットーとしなければならない。コンプライアンスというカタカナ文字の本意は、国で定めた法令の遵守は当然のことながら、企業体それ自体が持つ企業理念の遵守も含まれているのだと言うことを、JRなる会社は忘れているようである。

 このブログにいつも登場する、鉄道研究家の山ノ井さんは、袖ケ浦駅の枕木のくぎが抜けたままで未だ修理されず放置されている・・と鋭く指摘している。
 国土交通省の審議会に出席された政府参考人の藤井直樹鉄道局長より「次期ダイヤ改正より改善してまいります。」と、あまりにもひどい内房線のダイヤ改正にたいしくぎを打たれた。

 それほどまでに利用者切り捨ての無謀さを、指摘されているにもかかわらず、こんどは長浦駅を含め、浜野、八幡宿の3駅が、明年年明け以降に無人化され、遠隔操作駅になる方針であることが明確になった。詳細は13日、私たちの会の事務局会議で判明する。

 市にはこの方針は届いているのか。・早朝人員削減のことは市役所には通知かなにかが来たらしい。これも「いかがなものか・・」と黙認するのか?「市長が先頭に立って戦う」と宣言した意気込みは消えてしまったのか。それともその場限りの適当な言葉であったのか?

 JRは公共交通事業を行う半官半民の企業体であると私は思っている。改めてJRのホームページをご覧になるがいい。書かれてあることと現実との乖離は明白である。これでコンプライアンス企業であるなどとは、恥ずかしくて言えるはずがない。
 私たち袖ケ浦市民は、かって住民投票で勝利した輝かしい歴史を持っていることをJRは、知るべきであることをお伝えしておきたいと思う。

                                  kawakami

  
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「内房線と地域を守る会」大臣へ陳情 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 JR千葉支社の千葉県内における合理化は、着々と進行しつつあり、利用者の安全と沿線住民の不安を掻き立てつつあります。
 この流れに対し、1自治体の抵抗では、ほとんど無視される傾向にあり、県内自治体の集約した力での対応が求められていますが、その唯一の行政からの要望の窓である『千葉県JR線複線化等促進期成同盟』なるものは全く形骸化していることは、11月3日のこのブログで明らかにしたところです。

 もう行政に任せておけないと、立ち上がった住民は、まず地域自治体議会に、請願あるいは陳情の申し立てを行いました。袖ケ浦でもその一翼を担い、陳情を提出したのですが、残念ながら不採択でありました。

 一方、館山市議会は、全会一致でこの請願を採択しています。それは、「東京までの直通が一切なくなるというダイヤ改悪があったから無理もない」という方もおられますが、「私たちは、ことの本質を見抜く目に曇りがかかっていた」とおっしゃった方が適切でありましょう。

 以降、館山市を中心に立ち上がった市民運動は、またたく間に広範に広がりを見せ、最終整理を経て5467筆という、この地域では最大数の署名を集め、11月29日、JR東日本本社冨田哲郎社長と、 石井啓一国土交通大臣あて提出いたしました。この要請に当たって、当初からこの問題を支援していた、青木愛参議院議員の働きかけが大きな力を発揮してくださったことが鮮明に見えました。
 なお署名運動では次の点の要請をしています。

①2017年3月4日のダイヤ改正によって廃止された館山駅~千葉駅間の内房線直通列車を復活させること。
②2015年3月のダイヤ改正によって廃止された館山発・着特急列車を復活させること。
③駅構内の利便性及び安全対策を向上させること。
④沿線の線路や踏切等の安全対策を強化すること。
⑤ダイヤ改正や駅の合理化、沿線の設備増改修等の実施時には、計画段階から関係自治体や利用者等に対する丁寧な説明等を行い、関係者の理解を得ること。

 各新聞社はこの問題を取り上げ報道しています。JR千葉支社は、合理化への戸惑いを見せ始めています。まさか国の段階まで市民の声が届くとは思ってもみなかったのでしょう今後の動きをしっかりと注視いたしましょう

(「内房線と地域を守る会」代表の松苗さんから国交省寺田大臣官房審議官へ)
松苗代表から.PNG





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JR千葉支社の合理化 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 昨日のブログに、鉄道研究家の山の井さんから、メールが入り、12月の合理化について、詳しいニュースが送られてきています。その内容をお知らせします。kawakami

 長浦駅はじめ八幡宿駅と浜野駅で、これから予定をしている合理化は、朝の始発から3時間程度、駅の改札に駅員を配置しない合理化で、その時間帯は五井駅で遠隔監視をします。
長浦駅には、そのためのインターホンや自動精算機に見かけない機械がありませんでしたか。

 12駅の合理化は岩井や上総湊、久留里の各駅のみどりの窓口廃止と、営業時間縮小を内容とするものです。
 別枠として長浦駅ほか2駅の合理化が同じ12月中に実施になります。

 駅の合理化の事前告知はあくまでも12駅の合理化に対してのものです。しかし、長浦駅ほか2駅も同じタイミングで実施するものですから、必然的になぜ告知をやらないのか、という疑問がでます。
 国労のAさんに確認をしてみます。
岩井駅の方は19日まで待って、掲示がでなければ、その連絡をします。

 長浦駅でやる合理化はすでに千葉市内の西千葉、新検見川、検見川浜、千葉みなとの4駅で実施しています。
 問題点が生じていないか、調べる必要があります。ちなみにこの4駅は、みどりの窓口を廃止しています。

以上、14日のブログ掲載に対する、あらためての中身です。



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JRまたまた人員整理 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 長浦駅の勤務職員の合理化が12月から行われます。少しずつ、少しずつ目立たぬように合理化が進んでいます。

 今日長浦駅へ、所用で大阪までのチケットを買いに行き、山の井さんに聞いた、この駅の合理化について、職員の方に聞いてみました。

「12月から、この駅無人化するのという話を聞きましたけど本当ですか?」
「一人配置になるんですよ」
「一人じゃきついでしょう」
「そうですね。大変です」

 との会話でした。
 実は今週から、 来月の千葉県内12駅の駅の合理化の事前告知の掲示が出されることになっています。 万一、でていない箇所があればただちに、関東運輸局へ連絡します。
これは労使交渉で、確認をしているものです。

 長浦駅には、労使交渉の約束である「事前告知の掲示」はどこを探してもありませんでした。今週から行うことになっている・・という約束はどこかへ飛んでしまったようです。

 それにしても、利用者に可能な限り目立たない方法で、小さく小さく繰り返しながら、合理化を積み重ねていく。特に金にならない路線であればあるほど、無人化を含めた合理化,そして最終的には廃線へと進めたい・・目の前に久留里線があります。狙われているのがはっきりわかる路線です。

 公共交通事業とは、いったいどうあらねばならないのでしょうか?   kawakami
 
 


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内房線と地域を守る会 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「内房線と地域を守る会」という組織がある。この組織ができる以前から、JR内の労働組合が、地域住民と結んで、地域の足を守る会をつくり、活動を続けていたことを4年前に初めて知って、驚くと同時に、ひたむきなその活動内容に心打たれ頭の下がる想いをしてきたものだ。袖ケ浦の駅完成と同時に「みどりの窓口」がなくなることも、事前に「国鉄労働組合」の方から聞き、市を挙げての反対運動に立ち上がった経緯がある

 それが今回は、「木更津より先に行く乗客は、すべて乗り換えしなければならない」というあきれた利用者切り捨ての「ダイヤ改悪」に、館山市を中心に、君津市、南房総市、鋸南町、鴨川市に至る房総半島南部一帯の利用者を中心に、広範な反対運動となって広がった。
 
 その中心になった市民組織が「内房線と地域を守る会」である。参加者は、一般市民はもちろん多彩な人々が、「南房総の足を守る」その一点を旗印に結集した。勿論その中に「国鉄労働組合」と「国鉄千葉動力車労働組合」も、積極的に参加している。

 会長の松苗さんは、地元館山市にどっしり根を張った女性活動家である。その結成大会で、腹話術を使いながら、この組織の守るべき約束を述べられた。そのキーワードは、「思想・信条で、差別したり、排除したりすることはしないし、してはならないことだ。」という言葉であった。また千倉出身の青木参議院議員もこの集会に参加され、参加者への激励と、国会への問題提起を約束されている。

 またこの運動の提起者であり、中心的推進者である、鉄道研究家・山の井さんの存在も忘れてはならない。彼の現地主義は徹底していて、踏切事故から、合理化の実態現場をすべて現場に行き、自分の目で確かめ,問題事項については、関東運輸局から本局へ、更には国土交通省鉄道課へと問題点指摘の活動を続けている。すごい人もいるものだ。

 その結果、署名数 6053筆という、南房総地区では考えられないほどの署名が集まった。
JR東日本千葉支社は、この地域住民の反発が中央、さらに広範な運動の起爆剤になることを恐れ
内部討議では、外房線でも次期ダイヤ改正で、折り返しと乗り換えのダイヤの検討がされたものの、守る会の動きにより見送りになったということだ。

 しかし、合理化と利用者切り捨ては、今年も12月をめどに、「こんなことまで」と驚くほど綿密に計画化されている。その全貌はまだ詳細不明であるが、こと袖ケ浦に関していえば、「長浦駅での早朝の時間帯に改札に駅員を置かない合理化」
を計画し、この計画の実施はほぼ間違いないであろうということだ。

 館山市では市長の決裁を得て、職員が署名運動に積極的に参加するという活動を展開した。袖ケ浦では「反対運動の先頭に立つ」と宣言したはずの市長の言葉はどこかへ消えてしまって、変化はまったく生まれていない。残念というよりない。

(東京新聞10月31日千葉房総版掲載・クリックする大きくなります)

松苗さん.PNG


                           kawakami

 

 
 

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JR線複線化等促進期成同盟 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「千葉県JR線複線化等促進期成同盟の市町村担当課長会議」という物々しい名称の会議が千葉県庁で今年も間もなく開催されるということを聞いた。すさまじいほどの利用者切り捨てを進めているJR千葉支社の対し、「行政はいったい何をしているのか」という市民からの質問に対し、決まったような回答は
「『千葉県JR線複線化等促進期成同盟』というのがあって、県内全市町村から意見を集約しJRに厳しく申し入れている」という回答かいつも戻ってくる。

いったいどういう会議なのかを調べてみた。以下は期成同盟のホームページ記載の文章である
「千葉県JR線複線化等促進期成同盟は、千葉県内JR線の複線化等鉄道整備並びに利便性の向上を促進し、産業経済の発展と県民生活の向上を目的に、それまでは各路線ごとに活動していた期成同盟を平成元年7月17日に一本化するかたちで設立されました。会員は、県内51市町村、一般社団法人千葉県経済協議会及び千葉県です。また、会長は千葉県知事、副会長は県内10市長です。
当期成同盟では、JRの路線別に8つの対策部会を設置し、毎年、各路線のダイヤ改正や施設整備等の利便性向上に関する要望内容を検討・決定し、JR東日本等に対する要望活動を行っています」

 その要望内容を関連する内房線、久留里線について最新のもので紹介する。(クリックして大きくして読んでください)

内房:久留里.PNG


 この要望項目のほとんどが継続、この間問題になった、あきれるほどの合理化については一切触れてはいない。JR東日本千葉支社で行われるこの会議時間は要望書提出と意見交換と書かれてあるが、28年度は1時間、29年1月は1時間半であった。こんな短い時間で有意義な意見交換など行われるはずはない。形式的アリバイ要望書であるとしか言いようがない。強く抗議する。

 明日は、地元からの抗議運動「内房線と地域を守る会」の活動を報告する。








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JR東日本千葉支社の内房線ダイヤ改悪反対署名 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「木更津で乗り換えなければその先には行かれない」という、とんでもないダイヤ改悪に反対し結成された「内房線と地域を守る会」を中心に、反対運動のひとつとして取り組んできた署名運動の集約結果が、10月2日に発表されました。

 4275筆という署名の数です。今回の署名活動の特徴として、館山市役所では市長決裁を得て職員全員の協力が得られたこと。地域の観光協会や商工会、民宿業者、さらには、実際に通学に利用している高校生や教師と父母等・・木更津以南の内房線沿線挙げての取り組みになりました。

 議会関係では、君津市議会の請願採択、鴨川市議会の趣旨採択、館山市議会の全会一致での採択等大きな反対のうねりを感じさせるものでした。

「特に君津議会では、付託された常任委員会では賛否同数、議長賛成で採択、本会議で賛成討論に立った須永議員が、『陳情者をみるのでなく、陳情の中身を議会としてどうとらえるかでは』という発言。私はその場で傍聴をしていまして、ずしりときました。どこかの鉄道会社のような相手を色眼鏡でみるような感覚は、議会政治ではあってはならないと思いました。」というコメントを、この取り組みの中心的活動をされた山の井さんが寄せています。はっきり言って、似たような議会風景を、袖ケ浦でも見ているので、同感です。君津議会本会議での投票結果は12対10で採決という劇的な結果となりました。

 この署名はさらに今月いっぱい続けます。選挙もありますので、選挙終了後11月半ばをめどに、可能であれば、沿線自治体首長や千葉県幹部とともに、支援してくださった関係国会議員等を通して、国の機関へ届ける手続きを考えているとのことです。

 JRの地方利用者切り捨て計画を、これ以上許してはなりません。JR東日本のホームページには「地域と生きる」という文言がいつしか消えて、下記の行動指針が麗々しく書かれてあります。      kawakami

     お客様・地域とともに
 私たちは、真心を込めたサービスを行い、お客様と地域の皆様のご期待を実現します。



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JR千葉支社の利用者切り捨てに対する抗議活動 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 千葉市内へ通院されている内房線利用者が、日中の帰り道、千葉駅で館山方面行きの列車をずっと待っていた・・という話を伺いました。その方は、現在の内房線における日中の木更津乗り換えということを知らないまま、列車を待っていたそうです。

 これは君津駅での総武快速の接続ばかり周知し、選択肢である各駅停車での利用者を軽視した状態といわざるをえません。交通弱者に対する、列車案内について、現在行われている以上の丁寧な案内周知を徹底をしていただきたい。

 これは、鉄道研究家・山の井さんが、関東運輸局に提出した要請文の一部です。今、館山市を中心に、JRの利用者切り捨てに対する抗議運動が大きく展開されています。その署名運動の状況を次の呼びかけでお知らせします。  kawakami


 内房線と地域を守る会の署名活動と同時進行で、同会が鴨川市議会に、かずさ住民の足を守る会が富津と君津の各市議会に、内房線及び久留里線についての陳情または請願を提出。
 28日は3市議会の定例会最終日にあたり、それぞれ、本会議で陳情または請願が採決されます。
鴨川市議会については、委員会審議の段階で、反対する議員はなく、趣旨採択。本会議で覆ることはないと思います。

 一方、富津市議会は不採択、君津市議会は可否同数で委員長裁定で採択と、それぞれの委員会審議の請願または陳情の結果。富津については複数の議員が委員会審議の結果に納得せず、請願にそった内容の議員発議の準備を。君津については委員会での結果がそのまま影響するようです。

 聞くところによれば、内向きかつ自己保身に陥っている議員が少なくないとか。いかに議員おひとりおひとりを説得をする必要があります。しかし、時間が限られています。28日の朝10時、3市議会の本会議が一斉に開始になります。できる限り、3市議会へ、一人でも多く傍聴にいくことが、議員に対し、事の重大性を伝える手段になります。

 3市議会の結果により、終盤である署名活動に影響をします。この一週間、可能な限りの協力をお願いをいたします。

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ちょっと変わったニュース [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 数日前鉄道研究家の山の井さんの記事を掲載しましたが、珍しいメールが届いたので、連続して掲載させていただきます。次のようなメールでした 。 kawakami

 ブログのコンビニ相談あかりで、韓国のコンビニ店舗で深夜営業時間を規制する法案が国会で成立し、施行をしている話題の掲載が。

 来月からの道路運送法の規制緩和により、いわゆる貨客混載が人口3万人未満の市町村を対象に認めるそうです。
 千葉県内では、鴨川市、勝浦市、鋸南町、大多喜町、長南町、東庄町が対象。まだ、具体的な話は届いていませんが、タクシーが荷物や買い物弱者の方のお届けをすることが出てくると思います。
出来たら、特区ではありませんが、安房、君津、夷隅を対象にできればと思います。

 東海道新幹線の浜松工場の引き込み線の脱線事故。原因が線路の枕木の釘の劣化。つまり、点検で見逃しと思います。
これは在来線、私が長年、問題にしてる保線問題に改善の影響があればと。

 内房線沿線の高校生の親御さんから。スイカの定期券紛失の相談を受けました。幸い、すぐに見つかったのでよかったのですが。もし、紛失再発行をする場合、

 みどりの窓口がある駅で手続き・・・氏名、生年月日、電話番号と本人確認書類の提示、しかし、その場で再発行はせず、紛失した方のカードを無効化してから再発行で、なおかつ、手数料と預り金あわせて1000円が必要です。したがって、1日以上、またされます。

 ちなみに某コンビニのICカードの場合は、先に仮のカードを発行させ、手数料は200円。電話連絡とお店に出向いての手続きで手間はそうかからないです。



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限度を超えた合理化 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「限度を超えた合理化」という題で、鉄道研究家の山の井さんが「房日新聞」8月4日に投稿されています。JRがまた合理化の提案です。異常ともいえるこれらの提案に、「自分のところは関係がない」と、知らぬ顔をしていてよいのかな??と、つい思ってしまいます。
  Kawakami

JRがまた、あらたな合理化を提示をしました。

 本年9月末をもって、上総湊、岩井、安房小湊の各駅のみどりの窓口が廃止、また、10月からはこれら3駅では券売機のみですが、駅の営業時間を朝9時から17時30分に縮小するそうです。
内房線に限らず、外房線の八積・太東、成田線の安食、下総松崎、総武本線の松尾・干潟・飯岡・松岸、久留里線の久留里の各駅でも、駅の営業時間の縮小またはみどりの窓口が廃止になります。
姉ヶ崎と八街の各駅は10月から業務委託駅に格下げになります。

 今回の合理化に伴い、窓口がある駅までのきっぷの購入のための無料乗車票を、申し出をすれば発行をするそうです。
合理化以降、内房線でみどりの窓口があるのは蘇我、五井、木更津、君津、浜金谷、保田、館山、安房鴨川の各駅だけになります。


 民間企業の合理化ではありますが、これは公共交通機関の観点から限度をこえています。

 ICカードが普及している中、せめて、券売機や自動精算機を設置して終日稼働にすること。
交通弱者の方の配慮のために、万一の緊急連絡のインターホンの設置。
関東地方の一部のローカルのJR駅では、これらの配慮がされている箇所があるのだから、同様にやっていただきたい。

 沿線自治体に事前の説明があったかどうかわかりませんが、私が昨年12月の館山市議会で全会一致で採択をいただいた陳情書で示した事柄を、JR側は尊重をしていただきたい。

 あらためて、内房線と地域を守る会のみなさまと、この秋に動きを予定している別の団体さんとともに、現状の打開をしていきたいと思います。

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JRの利用者切り捨て [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

今日はお約束2点目。鉄道研究家・山の井さんからのびっくりするようなニュースです。袖ケ浦に関する事項を抽出してお知らせします。

1、久留里駅がみどりの窓口が廃止になることが決まりましたが、横田駅と平日の午前中のみの営業ですが馬来田駅が、皮肉にも指定券以外のきっぷを発売する窓口はそのまま残ります。
久留里線沿線の自治体の方々は、このことを把握しているでしょうか。

2、すでにご承知のことでしょうが、特急廃止、木更津以南はすべて乗り換えで館山までの直通なしという、利用者切り捨て改悪ダイヤに対する地域住民の怒りが噴出し、その抗議活動を続けている館山市の市民団体は「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会 」を開催し、大きな運動に発展しつつあります。

 この運動には、通学に直接響く高校生も参加しています。署名活動ですが。あらたに館山商工会議所、私立安房西高校より、協力を得られたようです。特に安房西高校は生徒さん先生が全面的に、という話のようです。高校生が、教職員ともども立ち上がるということはすごいことです。

3、このことの恐れをなしたのでしょう。この運動の起爆剤でもあり、理論的支柱にもなっている山の井さんに対し、館山駅長が「ぜひお会いしてお話をしたい」という申し入れがありました。
 山ノ井さんは、この申し入れに対し、3点の条件を付けています。次は彼の言葉です。

「私に対し、お声がけをしていただくのはありがたいです。しかし、11年前より、JR東日本千葉支社へ事実上、出入りができない立場。このことをクリアすることであります。」

その上に立って以下3点の条件です。

①  私との面会により館山駅の駅長が、今後の人事で不利なことが生じないこと
② 3年前、長浦駅の問題で、千葉支社に出向かれた「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」の方々に対し、今後やり取りをしないとする千葉支社側の対応をあらためること。つまり、要望や働きかけをする相手方を色眼鏡でみないこと。
 この部分は昨年12月、関東運輸局を通じ、伝えるようお願いをしています。
⓷ 本年10月に実施予定の駅の合理化について、速やかに千葉県JR線複線化等促進期成同盟へ、公開の場で該当する市町村同席で説明をすること。

★ この内容については、近日中に関東運輸局へ申し上げ、進展がなければ国会の国土交通委員会所属の議員の方へ相談という段取りでまいります。

4、館山を中心とする抗議運動の高まりは、すでに県段階から国会の国土交通委員会所属の議員を通し国会担当委員会での討議に進みつつあることもお知らせしておきましょう。この国会議員は、集会にも参加された。千倉出身の青木愛参議院議員です。ご奮闘を期待申し上げます。

                                    kawakami




JR内房線ダイヤ改正を! [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 このブログにたびたび紹介している、鉄道研究家・山の井さんの運輸局に対する要請内容が、山の井さんご自身のブログに掲載されていますので、紹介させていただきます。
 細部にわたる、鋭い指摘に驚きです。こういう方がいらっしゃることは、鉄道利用の住民にとって、最大の味方です。感謝!     kawakami

国土交通省関東運輸局交通政策部消費者行政・情報課 御中
鉄道部関連
東日本旅客鉄道についてもうしあげます。

 冒頭に
先日、群馬県のわたらせ渓谷鉄道での検測車の脱線事故について。
現在、調査中ではありますが、24日は久留里線、25日が京葉臨海鉄道、26日が越中島貨
物線と、事故をおこした検測車が検測を予定していたようであります。

 報道などの映像でみる限り、事故車両の台車に不安定に見受けます。
保守メンテナンスの車両が、逆にメンテナンスがなされていたかどうかも含め、調査結果を明らかにしていただきたいと思います。

 今回も内房線列車ダイヤについての、第四次代案としてをもうします。
5月21日、館山市内にて内房線と地域を守る会の集まりが開催。その中で、館山駅での乗り換えが不便であるという声がありました。

 現在の各駅停車の木更津乗り換えを認めるつもりはありませんが、館山駅における最大40分の乗り換え待ち時間は、改善すべきであります。
現在の8時台から17時台までのあいだの内房線の木更津から安房鴨川の区間において、各駅停車の館山乗り換えを乗り換えなしの列車に改善を行うこと。

下り
★ 123Mを館山以東5分繰り上げ
★ 129Mと3127Mを直通化
★ 3129Mを新宿さざなみ1号運休日は20分繰り上げ
★ 2123Mと3131Mを直通化で館山以東20分繰り上げ
★ 2125Mと3133Mを直通化で館山以東20分繰り上げ
★ 2127Mと3135Mを直通化で館山以東20分繰り上げ
★ 2129Mと3137Mを直通化で館山以東27分繰り上げ
★ 2131Mはそのままで3139Mを20分繰り上げ
★ 2133Mと3141Mを直通化で館山以東20分繰り上げ
★ 2135Mに接続させる上総湊から安房鴨川までの各駅停車増発

上り
☆ 3122Mと2120Mを直通化
☆ 3124Mを31分繰り上げ、館山で2122Mと接続
☆ 2124Mを安房鴨川始発に変更で安房鴨川で、特急新宿わかしお号の接続をとる
☆ 3126Mと2126Mを直通化し、館山まで20分繰り下げ
☆ 3128Mと2128Mを直通化し、館山まで20分繰り下げ
☆ 3130Mと2130Mを直通化し、館山まで20分繰り下げ
☆ 3132Mは20分繰り下げで178Mはそのまま
☆ 3134Mは安房鴨川を9分繰り下げ、途中、館山で新宿さざなみ2号と接続し、館山15時26分発として上総湊まで延長、2132Mの接続をとる
☆ 3136Mと188Mは直通化、館山での新宿さざなみ4号の接続をとる

 以上の該当の6両編成4本、4両編成1本と、安房鴨川の日中待機の外房線4両編成1本の活用により、現行ダイヤの車両運用を崩さないかたちになっています。
したがいまして、可能な代案であります。

すみやかな、過去3本の代案も含めての内房線の列車ダイヤの改善を求めます。

当該鉄道会社へはたらきかけをお願いします。







夜間無人化から24年 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 鉄道研究家・山の井さんからのメールです。過日の朝日新聞の署名記事(2月15日)「ダイヤ改定・地元待った」の記事がありました。之に対して、「お客さんが減少している中で、このような集会は必要性があるのか」という地方議会議員のフェイスブック記事もあったそうです。いろんな意見があることは否定しませんが、こういう意見に対しては、公共交通の在り方について、もっと深いところから考えてほしいものだと思います。   kawakami

 昨日の千葉日報紙面で。
千葉市の来年度の予算案に関連し、国保の保険料を4%引き上げが盛り込まれているようです。
試算はこの場では準備していませんが、政令指定市の引き上げは影響は少なくないと思います。


さて。
2月18日は、地元の岩井駅はじめ、佐貫町・浜金谷・保田・富浦・南三原・太東・長者町・上総興津・松尾・干潟・飯岡・松岸・滑河・下総神崎・笹川・潮来・下総松崎の各駅で、夜間無人化の合理化から24年。
今でも、食い物の恨み以上の感情があり、これを境にJRに対する不信感のきっかけにもなりました。

残念ながら、都市部、田舎を問わず、理解しがたい合理化を、あたかも、正当化しながらやっていますが。
申し訳ないが、これは利用客視点でなく、単なる企業視点だけで判断している。
公共交通機関であれば、ある程度の度があると思いますが、残念ながら、この鉄道会社には歯止めがないようです。

プロとは言い難い、職人技術といえない。
ポリシーがない感じであります。

こちらは、
http://blog.goo.ne.jp/iwainoyamanoi/e/4802c8d2e446a30fb86108f1651ccc08?guid=ON
内房線と地域を守る会関連になります。

沿線自治体の議会議員の中で、内房線に対してシビアに見ている方が。
是非とも、来週のかずさ住民の足を守る会の地区集会にきていただきたいです。

廃線やむなしの議論以前に、可能性を探ることも必要ではないでしょうか。


内房線切り捨てダイヤ改悪 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 2月4日(土)二つの注目すべき集会が行われました。
 一つは木更津中央公民館を会場に、元外務省国際情報局長であった孫崎享さんの講演です。
「平和的手段で日本の安全を確保する道」という魅力的な演題です。

 もう一つは、館山市商工会館で行われた「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会」です。なぜこの集会に注目するのかと言えば、12月議会に、袖ケ浦市、富津市、鋸南町、南房総市、館山市に提出した「内房線沿線住民の安全と利便性確保を求め沿線自治体の連携強化による要請活動を求める陳情」という、画期的な取り組みをしました。その結果、館山市議会では、全会一致で採択されました。(残念ながら袖ケ浦市は不採択)

 その後明らかになった3月からのダイヤ改正内容が、あまりにもひどいことから、市民の各階層から湧き上がり、今回のJRに対する抗議集会に結実したのです。このような経緯から、私は館山の集会に参加することにしました。

 まずダイヤ改正の内容を明らかにしましょう(冒頭山ノ井一教さんの報告から)
改正の特徴は4点です。
① 館山・東京間直行、1日1往復の特別快速の廃止(以前は特別急行)
② 各駅停車の10本の減
③ 木更津ですべて乗り換えのダイヤになること。
④ 安房勝山と佐貫町がみどりの窓口廃止、佐貫町・安房勝山・富浦・南三原で駅の営業時間の縮小の駅の合理化があることも説明。

 このダイヤ改正は、やがては木更津以降の線路を廃止する方向を予測するものであることを、市民の皆さんははっきりとつかんでいらっしゃる。
 集会では、冒頭、山の井さんからダイヤ改悪の内容報告。千倉で育ったという青木愛参議院議員から国政との関連の報告、館山市議会議員である石井としひろ議員、鈴木じゅん子議員から議会取り組みの経過についての報告がありました。(なお会場には館山市議会の議会運営委員長も参加)

 館山の各階層の方々からの発言が続きました。
駅の利用者(障害をお持ちの方)、僧侶、介護職員、元高校教諭、福祉職場から、弁護士、元朝日新聞記者・JR千葉支社社員・・・。

 主催者代表である松苗禮子さんの挨拶は、人形を使った腹話術で行われました。巧みな話術と訴えは参加者の心をつかむものでした。特に感銘を受けたことは
① 思想・信条の違い、立場の違いを超えて、一致点で協力・行動すること。
② ご自分でも、地域の有力者を含め、いろんな方に会ってお話し、皆さんの合意を得ていること。この2点です。

 最後に、今回の呼びかけ人である山の井さんは、このブログにいつも登場してくださる鉄道研究家です。袖ケ浦での「みどりの窓口廃止」問題の時からずっと、お世話になってきました。この日の参加者170名。地域集会として画期的集会になったことを、そして今後の運動につながる組織化と、具体化の筋道が明らかになったという収穫を得たことを・・喜び合って帰ってきました

JRダイア改悪 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 鉄道研究家の山の井さんから、年の暮れに、JR3月改正ダイヤの詳報が「動労千葉のホームページ」に掲載されていることを聞いた。本当に詳細にわたって記載されている。専門用語も混じっているので、ところどころ不明な部分もあるけれど、内房線関係を抜粋し紹介させていただく。じりじり目立たぬように、合理化が進んでいることがわかる。Kawakami

内房線

◎3月ダイ改で千葉支社は、内房線に「君津系統分離」と称して、千葉~館山間の9時台~16時台(一部17時台)の時間帯の列車は、全て君津駅(木更津駅)で折り返し運転を実施するとしている。
下りは、君津着9時29分(増発)~14時31分までの6本と,17時13分着の1本で計7本の快速列車。
上りは、君津発8時57分~14時44分までの7本の快速列車を対象に系統分離を行うとしている。
実施する理由として千葉支社は、「上り方面への利便性拡大」を行うとしながら、もう一方で、「風による内房線の遅れを上り方面に波及させないため」と説明してきた。そのため、館山方面からの列車が風等で遅れた場合、快速列車は接続を待たずに発車するとしている。儲かるところには列車を走らせ、儲からないところは徹底的に切り捨てるというJRの姿勢を絶対に許すことはできない。

◎今年3月ダイ改正で、特急列車削減に伴い新設した特別快速の廃止。

◎各駅停車の廃止について

・千葉~館山間
191M(千葉16時03分発)
1127M(千葉18時28分発)
126M(館山5時07分発)
128M(館山5時27分発)→姉ヶ崎始発に変更

・千葉~木更津間
159M(千葉11時00分発)
169M(千葉12時31分発)
177M(千葉14時00分発)
164M(木更津11時44分発)
172M(木更津13時14分発)
182M(木更津14時44分発)

◎館山2番列車(126M)、3番列車(128M)の廃止に伴い、館山帯泊は5本とする。
◎128Mが姉ヶ崎始発になることから、姉ヶ崎駅での準備時間を設定する。

◆久留里線
◎久留里~亀山間で次の初列車、終列車を廃止するとしている。
920D(亀山発5時07分初列車)→久留里駅始発に変更
2951D(久留里22時41分発→亀山22時59分着の終列車)

◆京葉線
◎夕方通勤時間帯に、東京発18時32分の西船橋行きを1往復増発する。

◆特急関係
◎NEX 横浜方面の上り3本、下り3本を削減し、新宿方面に上下2本ずつ増発。
◎わかしお3号、11号、19号、4号、12号、20号について、257系から255系に運用変更。
◎さざなみ1号を姉ヶ崎駅停車とする。
◎しおさい14号銚子発を19時15分に変更。
◎新宿さざなみ2号を館山発15時01分に変更

◆要員関係
◎木更津運輸区では、君津系統分離に伴う泊行路1減、日勤行路1増により運転士2名減、車掌については行路増で5名増としている。
◎千葉運輸区では、運転士、車掌ともに臨要員1名増としている。
◎蘇我運輸区では、土休日の行路削減を縮小することにより運転士2名増、車掌は臨要員1名減としている。
◎鴨川運輸区は、君津系統分離による行路数減で車掌11名減としている。

◆ダイ改実施期日
来年3月のダイ改実施日は、3月4日(土)としている。
さらに千葉支社は、駅業務委託拡大及びみどりの窓口閉鎖、遠隔操作導入=改札無人化を提案してきた。
平井駅委託と、4駅の改札無人化(初電~7時まで)を提案

◆駅業務委託
◎平井駅について、JESSに業務を委託する。管理4名、一般4名削減。なお、グリーンスタッフ(GS)は転勤で対応。実施日は、3月1日

◆みどりの窓口閉鎖及び営業時間変更
◎幕張本郷(JR)、新検見川(JR)、佐貫町(JESS)、安房勝山(同)、潮来(同)のみどりの窓口を閉鎖。実施日は3月1日。
◎長者町、佐貫、安房勝山、富浦、南三原、笹川の営業時間を、9時~17時の時間帯に変更。実施日は、3月1日。
◆駅遠隔操作=改札無人化の拡大

◎稲毛駅を制御駅として新検見川、西千葉の各駅に遠隔操作を導入し、改札無人化を実施。実施日は、2月1日。
◎稲毛海岸駅を制御駅として、検見川浜、千葉みなとの各駅に遠隔操作を導入し、改札を無人化する。実施日は、2月1日。

動労千葉

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