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JRの利用者切り捨て [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

今日はお約束2点目。鉄道研究家・山の井さんからのびっくりするようなニュースです。袖ケ浦に関する事項を抽出してお知らせします。

1、久留里駅がみどりの窓口が廃止になることが決まりましたが、横田駅と平日の午前中のみの営業ですが馬来田駅が、皮肉にも指定券以外のきっぷを発売する窓口はそのまま残ります。
久留里線沿線の自治体の方々は、このことを把握しているでしょうか。

2、すでにご承知のことでしょうが、特急廃止、木更津以南はすべて乗り換えで館山までの直通なしという、利用者切り捨て改悪ダイヤに対する地域住民の怒りが噴出し、その抗議活動を続けている館山市の市民団体は「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会 」を開催し、大きな運動に発展しつつあります。

 この運動には、通学に直接響く高校生も参加しています。署名活動ですが。あらたに館山商工会議所、私立安房西高校より、協力を得られたようです。特に安房西高校は生徒さん先生が全面的に、という話のようです。高校生が、教職員ともども立ち上がるということはすごいことです。

3、このことの恐れをなしたのでしょう。この運動の起爆剤でもあり、理論的支柱にもなっている山の井さんに対し、館山駅長が「ぜひお会いしてお話をしたい」という申し入れがありました。
 山ノ井さんは、この申し入れに対し、3点の条件を付けています。次は彼の言葉です。

「私に対し、お声がけをしていただくのはありがたいです。しかし、11年前より、JR東日本千葉支社へ事実上、出入りができない立場。このことをクリアすることであります。」

その上に立って以下3点の条件です。

①  私との面会により館山駅の駅長が、今後の人事で不利なことが生じないこと
② 3年前、長浦駅の問題で、千葉支社に出向かれた「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」の方々に対し、今後やり取りをしないとする千葉支社側の対応をあらためること。つまり、要望や働きかけをする相手方を色眼鏡でみないこと。
 この部分は昨年12月、関東運輸局を通じ、伝えるようお願いをしています。
⓷ 本年10月に実施予定の駅の合理化について、速やかに千葉県JR線複線化等促進期成同盟へ、公開の場で該当する市町村同席で説明をすること。

★ この内容については、近日中に関東運輸局へ申し上げ、進展がなければ国会の国土交通委員会所属の議員の方へ相談という段取りでまいります。

4、館山を中心とする抗議運動の高まりは、すでに県段階から国会の国土交通委員会所属の議員を通し国会担当委員会での討議に進みつつあることもお知らせしておきましょう。この国会議員は、集会にも参加された。千倉出身の青木愛参議院議員です。ご奮闘を期待申し上げます。

                                    kawakami




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