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県議会・ボーリング請願、全員一致採択 [産廃処理場]

以下の文章は、23日に県庁「環境生活部」との話し合いに行った時の報告ブログ(26日)の中の一文です

 この参加団体をよく見てください、この処分場周辺の久留里の全町会(20町会)の連合会会長さんと御腹川沿線の小櫃の自治会の連合会会長さん方です。
 また、小櫃川の水を守る会の佐々木さんは、地質学者で、今回久留里駅前にある市民の井戸の柱状図と浦田にある井戸の柱状図を基に、新井の事業現場から、久留里の銘水自噴井戸に至る地層の角度を科学的に証明して、新井側が提出した角度の誤りを徹底して追求した方です。
 このことがあるため、君津市議会は全員一致で、「処分場から久留里の銘水自噴井戸までのボーリング調査をすること」の請願を採択しています。県議会3月議会にも同趣旨の請願を出しました。

 「県議会環境生活警察常任委員会」は継続審議中であったのですが、今議会でこの事案について採決し。全会一致での採択を勝ち取ったということです。君津出身千葉県議員の石井宏子議員(民進党)と、川名寛章(自民党)議員が紹介議員として奮闘され、いわば全市挙げての応援体制を構築した市民団体の力はすごいものだと思います。
 あとは本会議ですが、通常委員会採択のあったものについて、決定通り採択されることになっていますが、さてどうでしょうか?

 ここまで書いて、小櫃川の水を守る会の事務局長である朝生進さんに、念のため確認の電話を入れました。そうしたらなんと、今日12日が本会議でこれから傍聴に行くというのです。ブログはここで一休み、結果が出たらすぐ電話をくださるというのでお待ちすることにしました。(午前10時半現在)
 
 午後3時半です。ベルが鳴りました。朝生さんからの電話です。結果は出席議員全員一致の賛成だったとのことです。大変なことになりました。
「新井綜合の環境アセスセはおおむね妥当である」
と答弁した前担当課長・富塚氏の答弁は宙に浮いてしまいました。行政は許可に当たって、ボーリング検査を条件とせざるを得なくなったと言えます。

 今後どのように展開していくのか・・新井は断念するのか・・ひょっとして裏に何らかの力が働き始めるのではないのか‥・等々、疑念はもくもくと沸き上がります。私たちの水道水源にかかわることです。皆さんの厳しい監視と発言が、一層求められるようになったと言えましょう。

                          kawakami


                             

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