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3点・3日間の報告予告 [その他]

「改めて京葉コンビナート開発を読む」を5回連載した。巨大企業と政治権力と、そこにやくざ組織まで介入させての開発の具体的姿が、明確に描かれている。結果として豊饒の海東京湾は、死の海へと変わり、海に生きていた漁民たちは、生活とともに人生の生きがいを失った。更にこの文書と関連ある、朝日新聞記者・増子義久氏の「東京湾が死んだ日」という図書にも触れることができた。これら悪徳の延長線上に、今回の石炭火力発電所建設問題がつながっていることに、新たな怒りが湧き出てくる。

 一方、この5日間に3点の注目すべき報告が飛び込んできた。

1、 過日行われた、産業廃棄物最終処分場・新井綜合(株)の第3期事業拡張計画にかかわる不透明な手続き経過についての疑念が、県議会「環境生活警察常任委員会」の、請願審議の中で明らかにされ、科学的調査(具体的には、ボーリング調査実施要請)が全会一致で採択されたことである。本会議議決を待って具現化されるのであろうか・・朗報である。

2、 利用者切り捨てを着々と進めるJR(千葉支社)に対し、改悪ダイヤに対する抗議活動を続けている館山市の市民団体は「内房線切り捨てのダイヤ改正に反対する集会 」を開催し、その集会には、市議、県議、国会議員も参加し、大きな運動に発展しつつある。
この運動に慌てたか、鉄道研究家としてこの運動の理論的支柱になっている山ノ井氏に対する、館山駅長から「ぜひお会いしたい」との申し入れがあったという。この続きの話が大事・・ご期待を!

3、 7月7日七夕の日、この日富津へ行ってきた。以前ブログに書いた、護岸工事で対岸の護岸を壊してしまったずさんな工事についての朝日新聞記事を紹介したが、このことに関わる岡田県議会議員、松原市議会議員(お二人とも共産党)の合同調査視察が行われるということでの案内があり、そこに参加してきたのである。問題点がこの調査で浮かびあがってきている。その報告をしたいと思う。

 以上3点、明日から順次報告したい。  kawakami

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