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マスタープラン無きミニ開発 [都市計画]

 マスタープラン無きミニ開発    2024/05/12   政策研事務局長 3/31記

 最近、蔵波中学校周辺など小規模な開発会社による団地が増えています。
ちゃんとした開発もありますが小規模な開発のために開発会社ごとに適当に道路、公園、ゴミ置き場を決めているようで道路が迷路のように行きどまりになっているところも見受けられます。

碁盤の目のようになっていれば住所番号で目的の家の推測ができますがミニ開発では道路が適当につながっていくので碁盤の目にならず行きどまりとか Tの字つながり ができて火災や急病などで119の場合到着に時間がかかるようになってしまうことは命の問題にもなります。
------ナビで近くまで行けても分からずグルグル探すことも------

また、水道・ガス配管の大きな本管から中ぐらいの配管の接続も碁盤の目にならず無駄な工賃がかかるようになって全体のコストアップにもなります。

さらに実際の例では駅近くの住宅地で金属製の籠型ゴミステーションではなく網をかけただけのゴミステーションで間に合わせる結果、カラスの餌場になっているところがある一方、まじめな開発会社のミニ団地ではブロックで囲ったなかに金属製カゴのゴミステーションになっており、清潔感がある
ところもあります。

また将来は他の市のようにプラスチックなどゴミの分別・資源回収がしやすいゴミステーションになっていかないといけないでしょう。

 そしてカーボンニュートラル政策として新しい住宅や大型商店にはソーラー設置を標準とすることで先進都市のイメージアップ、電力消費の少ない街としてのイメージ効果も狙うべきでしょう
 実際に最近できた幼稚園、高齢者施設の屋根にはソーラーがありません。
セロカーボンシティ宣言をしたのだから指針として市の考え方を開発業者に事前了解しておいてもらう必要もあると思います。
 
また安全面では小さな子供が団地内で交通事故に合わないよう見通しの良い団地内交差点となるように、グニャグニャ曲がった道路のないすっきりとした街になるようにしないといけないと思います。

 それには都市計画のマスタープランを担当部署(企画政策部と都市建設部が担当でしょうか?)がちゃんと作って示すべきです。

袖ケ浦市の場合、マスタープランがないなかで中小的な開発行為を許可していることで、きれいで住みやすい街づくりにはなっていないと思います。

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