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那須塩原市のアウトレット [再生エネルギー]

那須塩原市のアウトレット、625kWのソーラーカーポート稼働 2024/05/17  のぞみ野

工藤宗介=技術ライター 2024/03/27 00:17

(出所:双日、双日商業開発、ミライト・ワン、しろくま電力の共同リリース)
 ★商社の双日、ミライト・ワン、しろくま電力(旧・afterFIT、東京都港区)の3社は、栃木県那須塩原市にある「那須ガーデンアウトレット」の駐車場および屋根に太陽光発電設備を設置し、3月1日から稼働した。同アウトレットは、双日商業開発(東京都中央区)が運営管理。

 施設東側の駐車場全域(優先駐車場スペース含む計208台分)に太陽光パネルの出力625.4kWのソーラーカーポート(駐車場型太陽光発電設備)、施設棟屋根にパネル出力306.4kWの太陽光発電設備を設置した。発電した電力は自家消費し、年間約387.4tのCO2排出量の削減効果を見込む。

 2023年10月に着工し、ソーラーカーポートの工法を工夫することで約2カ月の短期間で設置工事を完了した。また、強度を維持したまま柱を少なくすることでコスト削減と駐車しやすさを両立した。太陽光パネルは中国JAソーラー製を採用した。
3社は今後、累積100MWを目標に掲げ、商業施設のほかゴルフ場、工場、スーパー、病院、公共施設、テーマパーク、空港などに向けて大規模ソーラーカーポートの普及を目指す
 ◆このブログで言いたいことは
★最近商社が電力事業に進出、ひと昔前、商社は日本だけでなく世界中に石炭火力や天然ガス設備を国際銀行と一緒に設置に夢中であった。
 それがCOP21を境にして風力発電が欧州などで急速に普及する様を見て火力発電への投資から自然エネルギー電力に転換しています。
 その結果、日射条件の良い日には火力発電所の出力を絞ったり停止したりしても電気が余るので自然エネルギー電力設備を停止させる、【出力制御】をするようになっています。 これについては次号ブログに記載します。
 時代は変わる、バイクで通勤がマイカー通勤になったように。 袖ケ浦の団地が空き家、老人団地になりつつあるようにスーパー、病院、公共施設、倉庫にソーラーが当たり前のように普及し、大型火力は非常用、バックアップ電源になる。
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