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JR線複線化等促進期成同盟 [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

「千葉県JR線複線化等促進期成同盟の市町村担当課長会議」という物々しい名称の会議が千葉県庁で今年も間もなく開催されるということを聞いた。すさまじいほどの利用者切り捨てを進めているJR千葉支社の対し、「行政はいったい何をしているのか」という市民からの質問に対し、決まったような回答は
「『千葉県JR線複線化等促進期成同盟』というのがあって、県内全市町村から意見を集約しJRに厳しく申し入れている」という回答かいつも戻ってくる。

いったいどういう会議なのかを調べてみた。以下は期成同盟のホームページ記載の文章である
「千葉県JR線複線化等促進期成同盟は、千葉県内JR線の複線化等鉄道整備並びに利便性の向上を促進し、産業経済の発展と県民生活の向上を目的に、それまでは各路線ごとに活動していた期成同盟を平成元年7月17日に一本化するかたちで設立されました。会員は、県内51市町村、一般社団法人千葉県経済協議会及び千葉県です。また、会長は千葉県知事、副会長は県内10市長です。
当期成同盟では、JRの路線別に8つの対策部会を設置し、毎年、各路線のダイヤ改正や施設整備等の利便性向上に関する要望内容を検討・決定し、JR東日本等に対する要望活動を行っています」

 その要望内容を関連する内房線、久留里線について最新のもので紹介する。(クリックして大きくして読んでください)

内房:久留里.PNG


 この要望項目のほとんどが継続、この間問題になった、あきれるほどの合理化については一切触れてはいない。JR東日本千葉支社で行われるこの会議時間は要望書提出と意見交換と書かれてあるが、28年度は1時間、29年1月は1時間半であった。こんな短い時間で有意義な意見交換など行われるはずはない。形式的アリバイ要望書であるとしか言いようがない。強く抗議する。

 明日は、地元からの抗議運動「内房線と地域を守る会」の活動を報告する。








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