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一般質問で4点気になる質問がある [議会ウオッチング]

 昨日、となみ議員の質問内容と関連して、公民館についての憂慮事項を書いた。よく見ると、議長を交代された佐藤麗子議員も「袖ケ浦市の公共施設等の在り方について」という質問項目があった。
公民館や図書館を市長部局に、あるいは民間にゆだねるという心配とはまた別なことなのかな?
傍聴候補に挙げておこう。

 こうして見てみると傍聴したい項目があと3点が浮かんだ。
ひとつは湯浅議員の「市指定のごみ袋について」であり、もう一点は篠崎議員の「火葬場の改善」であり、そして根本議員の「汚水処理構想について」である。根本議員の項目については、つい最近、インターネットの中のニュースで、自治体で汚水処理を利用して肥料をつくり農家の人たちに喜ばれているとの記事があった。関連はあるのかな?良いことには積極的に取り組んだ方がいい。
 この質問も聞いておこう・・・

 さて皆さんは、時間があったら聞いてみようか…などとは思いませんか?直接議場に行ってもいい。
動画で見ることもできる。以前の記事は議事録を開くと、聞きたい議員の発言が全部記録されている。棄権した方は別として、投票した議員さんがどんな発言をされているのか・・・
 それによって、この次の選挙では・・・・などと話が生臭くなっていきそう。ここまで。
                                  kawakami
 

 

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一般質問・公民館が危ない [議会ウオッチング]

 文部科学相の諮問機関である中央教育審議会の生涯学習分科会は、公民館や図書館、博物館などの「公立社会教育施設」の所管について“自治体の判断で教育委員会から首長部局に移すことができる特例を認めるべきだ”とする「審議のまとめ」を中教審で報告しました。これに対して、関係学会から「社会教育行政の衰退を招く恐れがある」との批判の声。

 となみ議員が、質問の大綱1点目に「社会教育施設 のあり方につ いて」をかかげているので「何のことであろうか」と、ちょっと調べてみたらこんな文言が出てきたのでびっくりしています。袖ケ浦でもそんなことになるのでしょうか。温厚な御園教育長の姿が目に浮かびます。そこから市長部局に移ったら粕谷市長は何をなさるのでしょう?「平和都市宣言」の袖ケ浦市だからこそ、8月の市役所ロビーには原爆写真展が掲示され「平和大行進出発式」に職員の方々が参加してくださったリ、公民館では市民団体が自由に様々な活動をされていたりしているものが、どうなっていくのでしょう・・・
 指定管理者制度で、民間に公民館を運営させることもできる‥ともあります。使用料金が上がるのかな・・
 私は耳が遠くなったので、議会の動画がとても助かっています。しっかり聞こうと思っています。
                                    kawakami




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袖ヶ浦市議会一般質問 1 [議会ウオッチング]

 袖ヶ浦市議会12月定例本会議開催。今回は一般質問11人23件です。15人突破は夢のようなものなのかもしれません。議長・副議長の交代がありました。以下登壇者と大綱をお知らせします。

袖ケ浦市議会2022年12月議会一般質問  11人 23件

1、吉岡淳一議員  ① 温暖化対策について 
          ② 生活福祉資金特例貸与について
          ③ 監査委員の選出について

2、緒方妙子議員  ① 安心して暮らせるまち(市民の移動手段を支える取り組みについて)
         ② 物価高騰への対応について 
 ③ 投票率向上の取り組みについて

3,稲毛茂徳議員 ① ふるさと納税のこれまでの取り組みについて
         ② 医療費免除の軽減に向けた公的助成の拡充について

4,木村淑子議員 ① 新型コロナウイルス感染症の対策について
         ② 次世代を担う若者党支援について

5,篠崎典之議員 ① 本紙におけるの農業施策の充実について
         ② 子育て施策の充実について
         ③ 火葬場事業の改善について

6,湯浅 榮議員  ① 市指定ゴミ袋について

7、 佐藤博文議員  ① 袖ケ浦市の観光振興の取り組みについて

8 となみ久子議員 ① 社会教育施設 のあり方につ いて
          ② 幼児教育・保 育・子育て支 援について
          ③ 乗り合い送迎 サービス 「チョイソコ がうら」につ いて

9、塚本幸子議員  ① 協働のまちづ くりを推進するための情報 共有と市民意 見聴取方策の 充実に
ついて
          ② 子育て・教育 環境の整備に ついて

10 佐藤麗子議員  ① 袖ケ浦市の公 共施設等のあ り方について
          ② 投票率向上の 施策について

11 根本駿輔議員  ① 汚水適正処理 構想について

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水源での産廃処分はダメ [産廃処理場]

 11月24日、つまり今日の東京新聞投稿欄に、私たちの会と親しい仲間である野々山さんの投稿記事が掲載されています。
私達の命の水の水源にある、首都圏最大規模の産業廃棄物最終処分場に対する意見投稿記事です。
 昨日に引き続き、新聞記事ですが、是非クリックし大きくしてしっかりお読みください。
                                      kawakami

野々山さんの投稿.PNG

(明日から袖ケ浦市議会12月定例本会議関連記事を、掲載します)
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防衛費より給食費 [教育]

 東京新聞11月23日「本音のコラム」に齋藤美奈子さんが表記のコラムを書かれている。憲法には第26条に「義務教育はこれを無償とする」とある。無償であるべき積極的取り組みに取り組んでいる自治体と、全く無視したままの自治体がある。まず読んで、見てほしい。クリックすると大きくなります。
                                  kawakami

給食費.PNG

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火力発電所新設計画見直し発表 [火力発電所]

「豊かな東京湾を守れ」の漁業関係者の声を聴き天然ガス火力発電所新設計画見直し発表
「 浜田の翁」さん寄稿

東京ガス㈱の天然ガス火力発電は、温排水を放流する海水冷却方式から空冷方式へと計画を見直し、稼働開始時期を2年繰下げ2030年とすると発表しました。
 東京ガス㈱の社長さんは「脱炭素化」を目指すと述べられ、今後の経営理念では「天然ガス」と言う文言を外し「エネルギー」とすると発信されました。大きく脱炭素化企業へ ハンドルを切りました。
その反面、天然ガス火力発電は再生可能エネルギーの狭間を埋める役目として残るであろうとの見解は捨てては居ない、今後の企業活動を注視して行きたいと思います。

1970年代前の東京湾は世界でも屈指の漁獲量・多種類の多様性を誇る湾でした、「江戸前の魚」と呼ばれ、新鮮かつ美味しい魚が取れた漁場でしたが、1975年頃からは 湾周辺都市の人口は増加し、コンビナート企業進出の為 湾岸周辺の干潟は埋め立てられ工業地帯となった時期から東京湾は激変しました。

都市周辺住民の生活様式も様変わりしました。森林は荒れ、農業も様変わりした。合成洗剤普及、下水道敷設率も上がり、有機栽培農法から化学肥料農法へ、除草剤、農薬散布は当たり前になった。
東京湾岸周辺企業は各種業の生産活動で発生する温排水で平均海水温度は上昇し アサリ、青柳、蛤、等の貝類は採れ無くなりました。 江戸前 浅草海苔 や 湾内海底に繁殖する藻類も育たない。そのため魚の住み家が無くなり、漁獲量は落込む、東京湾内で漁業を生業とする事が出来無くなりました。


林業、農業の衰退、今は漁業の衰退が起きている。若者達は海を離れて 故郷を捨て行き 今は後継者も居ないのが現状です。
そこに併せて、地球規模の温暖化が進み将来が見えないのが現状です。
11月 7日から エジプトで「COP27」が開かれています。
地球規模の気候危機を阻止するための 国際会議です。
メインテーマは『協力か滅亡か』です。

 今後の 東京ガス㈱ 天然ガス火力発電建設の成り行きを注視すると共に「化石燃料から再生可能エネルギー転換」の声を上げていきましょう。それが「豊かな東京湾を再生し漁業を守る」事になるのです。(クリックすると大きくなります。)

漁業.PNG

地球温暖化の防止.PNG



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豊驍の海であった東京湾 5 [漁業]

 地球はCO2ゼロを求め泣き叫んでいる
化石燃料を燃やしCO2をばらまく火力はもう作らないで欲しい。
有り余るほど太陽光・風力発電を増やせば余った電気は蓄電池保存、また水素を生産し大量保管、悪天候や夜間は燃料電池で乗り切れます。(クリックすると大きくなります)

気候変動.PNG

 このような被害が世界中で発生し日本でも毎年、線状降水帯が発生し洪水、山崩れが起きています。今年は東北で被害がありました。
 南極・北極、アルプスの氷河が溶け出し都市と農地の水没危険、マラリア発生。国連で議論されています。議論されていますが中国・インド・日本の欲望のため対策の実行が進んでいません

 東京湾だけでなく世界中の漁場でも異変が進行し魚で消えています。海水温度1℃上昇カナダからカニが消え始めています。食料危機が迫っています。


◆ 東京ガスさんにお願いがあります。

1.日本では工場の屋根・空き地、市内ではスーパー、ドラッグストア、スタンドなどの数多くの屋根、公共施設の屋根に太陽光を設置する、 農家の高齢化で耕作放棄の土地が全国にあります。下は田畑、上は太陽光発電パネルのソーラーシェアリングを建設するというような地域密着型で発展する経営戦略を実施してください

2.日本は土地が狭く山国で人口が多いので自然エネルギー電力は高くつきます。海外の10倍以上高いと聞いています。
 ならば海外の友好国で適地に大規模な設備で有り余る自然エネルギー電力を生産してください
そうすれば時間とともにグリーン水素の大量生産も可能になり、水とCO2からガスでも石油でもプラスチックでも生産可能になります。

3. プラスチック原料はバイオマスを原料にして同様なことができるはずです、このような先進的企業にも投資して育ててください
東京ガスのような大きな会社がどう動くか?で未来が決まります。
 決してCO2を増やし世界市民を犠牲にする火力発電を作ったら東京ガス社員も市民も幸せになれません

◆ 日本の産業発展につくす渋沢栄一の遺伝子は
渋沢栄一は500以上の会社をつくることに関係しました。栄一はお金もうけのことよりも、いつも人々のためになることを考えて仕事をしていたのです。こうした栄一の力が今の日本の発展につながっているのです。
と渋沢 栄一 デジタルミュージアム【shibusawa eiichi digital museum】に書いてありました

渋沢栄一ミュージアム.PNG

  (連載は今日で終了です。読破ありがとうございます)


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豊驍の海であった東京湾 4 [漁業]

★ 温排水包絡線

1.東電が姉崎火力の古い火力を新型に更新する際の海水温度上昇を評価した“温排水包絡線”
2.東京ガス千葉袖ケ浦パワー社が提出した姉崎火力、袖ケ浦火力からと自分の温排水の3か所合計の“温排水包絡線”が東電発表の“温排水包絡線”よりも干潟から離れていることで判明していると見える。
 60万kW6基で360万kWの姉崎火力を1-4号廃止、65万kW2基と更新する場合の姉崎火力と東電の袖ケ浦火力の温排水包絡線は以下のとおり(クリックすると大きくなります)

姉崎火力計画時の温排水包絡線.PNG



       ここが海苔養殖場でアサリなどの養貝場

60万kW1基、100万kW3基の袖ケ浦火力の排水口のすぐとなりに65万kW3基の温排水を水中放水し、姉崎火力の温排水影響も一緒に評価する場合の温排水包絡線は以下のとおり

.PNG

温排水量は増えても温排水包絡線が干潟から離れるように書かれていて疑問に感じるが建設事業者は東電のデータを使って評価・作図できないと逃げている。

これでは信頼関係はできない、逆に自分のデータを公開してお金を支払って東電に解析してもらえば精度よく出せたはず、なぜそうしなかったのか大いに疑問がある。 不都合な真実の包絡線が出ると分かっていたからではないのか?
(明日が最終号になります)











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豊驍の海であった東京湾 3 [漁業]

   ★ メタボと栄養失調が共存する東京湾の水
 高度成長で関東地方への人口集中2900万人の生活排水が多摩川、荒川、小櫃川などの河川、そして下水道を通じて東京湾に流れ込んで窒素リン酸過剰のメタボ状態、だから赤潮発生、青潮で大量死を繰り返す。

 その生活排水はキッチンやトイレ下水だけでなく髪を黄色に染める、お風呂石鹸からボディシャンプーへの変化、おまけにマイカーまでシャンプーということでバクテリアもさすがに分解困難な物質。

 おかげで汚染がひどく一方、都会化で森・里山がアスファルト・コンクリートになって落ち葉・腐葉土でろ過され腐葉土がつくるフルボ酸鉄という海藻・魚類が好む栄養・ビタミンが減った。
 フルボ酸鉄は動物の血液のヘモグロビンと同じ有機鉄で生物に必須の栄養・ビタミンのような働きもの。この栄養・ビタミン不足も相まって東京湾で捕れる魚は激減してしまっているのが現在である。

 そこに降って沸いたのが出光バルクターミナル空き地に火力発電所建設問題
日本を壊した問題児の第二次安倍政権が石炭火力増強の考えを2014年に発表したことで石炭火力建設を目指す会社が全国に降って沸いた。 袖ケ浦だけでなく千葉市にも市原市にも石炭火力の建設問題が勃発!!

 出光興産、九州電力、東京ガスの3社も時勢に遅れてはいけないと石炭火力発電所建設を目指した。
しかし、世界市民の 『地球危機の最中に石炭火力とはありえない』 との批判で断念したものの九州電力は九州地方での電力需要の縮小で関東地方に進出したいという欲望、東京ガスは将来ガス需要が減るから電力に活路を見出したいということで電気購入顧客をどんどん増やし120―>240―>270―>300万件もの契約を東電顧客から奪い取った。

『ガス火力は再エネの欠点をカバーできる』 を錦の御旗に進む東京ガス
 そうなると買って売る電気では儲からない、電力市場JEPXから買う電気は価格が不安定ということで自前の発電所が欲しいということで500万kWガス火力建設に方針を転換した。

 ガスが燃料ならCO2は石炭の6割、粉塵・硫黄酸化物はゼロ、窒素酸化物は石炭より減少するから市民は納得するだろうという予測判断であったと想像する。
 実際、ガスなら仕方ないという市民は多かったのは事実である。 しかし近年の気候変動を見て市民は疑問を持ち始めている。
  漁獲減少でお金に困っている漁民には保証金を支払うということで批判をかわせると判断していたようで、温排水影響を小さく見せようと思っていた形跡が見える。 
 それは東京湾の海岸を80%埋め立て地にした 【大企業の今だけ金だけ自分だけ】 の論理で東京ガス創始者の渋沢栄一翁の母の言葉の  皆が幸せでないと本当の幸せはないよ! とは離れている。
(続く)

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豊驍の海であった東京湾 2 [漁業]

(昨日に続く)今日は3枚の統計図表をじっくり見ていただきます。

       ◆ 海水温度上昇だけでない水の変化

★ 経済発展=発電所増加=CO2増加・温排水増加と漁獲高の減少の関係を人口増加で見ると
 太平洋にも面している神奈川県は意外に少なく減少率も少ない。(クリックすると大きくなります)

神奈川県の人口と漁獲量1.PNG

★ 東京都は意外に多かった、1993年以降横ばい

東京湾の漁獲量.PNG

★ 東京湾と太平洋が漁場の千葉県も1993年以降低位安定の横ばいとなるもさすがに近年はさらに低位安定化

千葉県の漁獲量.PNG

   (明日に続く)
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豊饒の海であった東京湾 1 [漁業]

 ◆ 豊饒の海の東京湾で漁業を続けたい

 ★ 木更津漁民には火力発電の温排水はいらない、温排水は迷惑
 江戸前の魚というと高級魚の響きがあります。 実際に東京湾は世界でも稀に見る豊饒の海で世界一人口の多かった江戸に魚介類を届けた。
海苔、アサリやハマグリなどの貝、アナゴなどの海底に棲む魚、イカ・タコ、イワシ・アジ・サッパなど、そして魚を食べる魚のスズキは今でも日本一の漁獲高を誇る。 魚を食べる魚が多いということは豊かな海である証拠
 実際に自分の子供が小さかった1970年代南袖の海岸から干潟に入ると色んな貝だけでなくシャコ、タコも獲れ、バケツで持って帰って食べきれない貝は冷凍して後日食卓へ、という状況でした。
 ところが下の日程表のように、東電の姉崎と袖ケ浦、富津火力千葉火力、磯子火力などが続々に運転開始されたころから海の様子はどんどん変わってきました。

豊驍の海東京湾1.PNG

姉崎火力運転開始   1号機:1967年12月  2号機:1969年11月  3号機:1971年6月
           4号機:1972年9月   5号機:1977年4月  6号機:1979年10月
袖ケ浦火力運転開始  1号機:1974年8月   2号機:1975年9月  3号機:1977年2月
           4号機:1979年8月
富津火力運転開始   1号機1986年11月  2号機1988年11月  3号機2003年11月
           4号2010年10月   すべてガスタービンコンバインド火力
磯子火力運転開始   1号機2002年4月   2号機2009年7月
千葉火力運転開始   1号機2000年12月  2号2000機年6月  3号機2000年12月

袖ケ浦の4号機が運転開始した1979年ごろ以降、海の様子が一変したと木更津市の漁協組合員は言う
 牛込・金田漁協の有料干潟も無料で入れた。南袖の干潟でも素手で獲れる貝類などが、いなくなったのです。

 無料だからと大勢で海に入り欲張って手当たり次第漁ったことでいなくなってしまったのかなと思っていましたが、原因は大気中二酸化炭素(CO2)濃度上昇で、温かい外洋海水侵入と、続々と運転開始した火力発電所の温排水影響が原因と後になって分かりました。

 海洋生物は1℃水温が上がることは人間にしてみれば10℃上がるのと同じとの話です。
(お風呂の温度が43℃までなら人間は快適、でも45℃と2℃上がるだけで熱湯風呂ですね)
 この感覚で考えれば太平洋の海水温度が気候変動で1℃上がったうえに、8~9℃加熱された温排水が海面に広がって干潟に流れてくれば、貝も浅瀬で育つ魚の稚魚も生きていけないことは肌感覚でも理解できます。
 (明日に続く)








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かずさ水道広域企業団議会傍聴記 [水道事業]

 かずさ水道広域企業団議会傍聴記
                         関  巖
 11月14日、かずさ水道広域企業団議会があり傍聴してきました。この議会は年に2回開かれるものです。
 
 水道事業が各市から統合されて3年半、それまでは水道事業については各市で行い予算、決算は各市議会で審議されていました。そのため水道事業について市民は中身を知ることが出来ましたが、統合後は市民から遠いところで行われその中身を市民が知ることは出来にくくなりました。
 議会を市民が見ていることはとても大事で傍聴には木更津市民2名、袖ケ浦市民2名が参加しました。
 議会は木更津市の旧広域水道企業団の建物の3階で行われましたが、コロナの関係で前回同様別室でTV中継での傍聴でした。

議案は本年度補正予算案、昨年度決算、その他です。
約1時間でした。
主な質疑は
① 補正予算案で各種原材料や電気代の値上げにより9300万円増の予算が増えること
② 水道料金の徴収が今まで各市で行っていて4市で2業者が行っていたものを1業者にするに当たってのシステムの改修費用などが追加された。
徴集費用23億円が4億円増の27億円になった。
この費用の内68%が人件費である。
*これに対して木更津市の近藤忍議員から5年後に料金が統一されるので
それに合わせてシステムを変えた方がシステム改修費用がかからないのではないか、
との意見が出された。
③決算の議案で
*君津市の石上塁議員から各市の漏水状況の質問があり答弁は木更津、君津、富津市はそれぞれ
2百数十件、袖ケ浦市は8件であった。
*近藤議員から漏水対策の先進的な事例を参考にして漏水の発見に努力して欲しい、
との要望意見があった。
④最後に袖ケ浦市の笹生猛議員から
予算決算の資料の説明がわかりにくい、傍聴者もいることだしわかりやすい資料に努力して欲しい、との発言があった。
⑤袖ケ浦市から村田稔、佐藤麗子、笹生猛の各議員が出ているが来期より議員が交代となるとの報告があった。

 いつものように議案の資料が傍聴者にはなく耳で聞くだけなので内容がさっぱり分からない、また聞き間違えもあるかも知れないので上記報告は違っているかも知れません。

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COP27 [気候変動]

 かわかみさん、こんにちは、グリーンピース・ジャパンの小池と申します。

 いま、エジプトのシャルム・エル・シェイクに来ています。かわかみさんもニュースでご覧になっているかと思いますが、今ここで、国連による年に一度の重要な気候変動対策会議、COP27が行われています。

 私も、議論に耳を傾け、各国を代表する交渉官に提言し、企業やその他のステークホルダーに私たちの考えを共有しながら、議論の行く末を見届るために、公式オブザーバーの資格を持つグリーンピースの代表団の一員として会議に参加しています。

 これまでも国際会議で各国政府は、気候変動を抑えるために行動することを「約束」しています。しかし、その間にもCO2などの温室効果ガス排出は増え、世界の平均気温は1.1℃上昇*1してしまいました。

 今重要なのは、「約束」するだけでなく、「行動」に移すこと。世界の温室効果ガス過排出量の92%は経済先進国が出してきたと言われ、日本を含む先進国が、一日でも早く化石燃料から脱却し、アフリカ諸国や太平洋の島々など、気候危機の影響を最前線で受けている国や地域が避けられない気候変動に適応できるように支援することが必要です。

 忘れてはならないのは、日本のような先進国内でも格差があるということです。10%の富裕層が、個人消費による温室効果ガスの半分を排出していると言われます*2。日本でも、化石燃料事業から利益を得ている人がいる一方で、今年の夏だけで6万4,330人が熱中症で病院に搬送され*3、豪雨で家や農地が甚大な被害を受け、いまだに完全に復旧していない地域もあります。地域がより気候危機に強く、回復力を高められるような取り組みが求められます。

 グリーンピース代表団の一員として、私はCOP27で次のことを目標にしています。
1. 気候変動交渉の会議に公式オブザーバーとして参加し、交渉を追う
2. 同じくエジプト入りしている各国政府や企業、団体に提言する
3. 日本に戻ってから政治家や企業との対話で共有できる、国際気候課題のトレンドや世界の人々が共有している危機感を把握する
COP27が終わるころ、またご報告させていただきたいと思います。ぜひ新聞やテレビのCOP27のニュースについても、注目していてください。


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館山市長選・新人登場 [市長・市議選挙]

 岩井の山の井さんから、次のようなメールが届きました。

 13日の館山市長選。16年ぶりに新旧交代です。
新しい市長の森正一さんは、市議3期で、主にスポーツ教育が専門。でも、6年前の館山市議会で、全会一致で通していただいた私の内房線の陳情書の手助けをしていただいたお一人です。正直、うれしいです。
でも、これからです。
安房広域の行政では、中心的に動くのは館山市長です。
来春の千葉県議選に影響大です。ひとまず、ホットしています。

 4期16年の現職市長を倒したのですから、森新市長の市議としての実績が、市民の支持を得たのでしょう。山の井さんの感想の中にも、ご自身の行った、JR千葉支社の利用者切り捨てに対する陳情成功を支えてくださった議員として感謝の気持ちが書かれてあります。

 来年は袖ケ浦も市長選挙です。袖ケ浦には森さんのような議員さんはいらっしゃるのでしょうか。
12月議会が始まります。支持した議員さんは、しっかりやってくれているのか、傍聴に行ってみませんか?
                                    kawakami



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千葉天然ガス火力発電所建設計画 [火力発電所]

 東京ガスLNG火力発電創業開始を、2028年を2030年に延期。現環影響境評価を取り下げの発表との情報。その理由を今少し詳しく教えて頂けませんか!昨日(11/12)長浦図書館で各社の新聞を閲覧したがこの記事載っていませんでした。

 こういうメールが会員から届きましたので、この記事を掲載した日本経済新聞記事を中心にお知らせします。
 
◆ 令和3年(2021年12月15日)の記事
(仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画は、東京ガスと九州電力で液化天然ガス(LNG)を燃料とする火力発電所を2028年身も稼働させることを明らかにした。この発電所の計画では最大出力原子力発電所の2基分に相当する200万キロワット程度の出力になる。
 内田社長は「水素・アンモニア混焼を前提に設計する」と話している。このことでCO2排出量減少をが、発電コストの抑制が課題となる。

◆ 令和4年(2022年6月15日)の記事
「千葉のLNG、九州電力撤退」との見出しで、九州電力が燃料価格の高騰で、電力小売りの採算が悪化し、投資負担を回収できないという判断で、この計画から撤退を決定。東京ガスは単独でも計画を維持する。東京ガスは、ガスと電力のセット販売で顧客を増やしており、自前の大型電源を持てば商機を拡大できるとの判断だ。
 今後自前でも投資負担に耐えられるか改めて査定する。収益性次第では規模を縮める可能性はある。電力需給は綱渡りだ。

◆ 令和4年(2022年11月12日)の記事
 東京ガスは11日千葉県で計画している液化天然ガス(LNG)火力発電所の「環境影響評価」(環境アセスメント)を取り下げたと発表した。
 2028年にも稼働するとしていた目標を、30年度に遅らせる。発電所建設を巡って漁業関係者らとの調整が進まず一部設計を見直す。総事業費なども膨らむ可能性がある。

◎ 以上の経緯です。「環境アセスメント」への意見はどっさり出したのですが、新たな「環境アセスメント」を出し建設を進めるのか、断念するのかは、まだ未定・・まだ喜んではいられないというのが、私の個人的意見。以上です。
                           kawakami 

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