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かずさ水道広域企業団議会傍聴記 [水道事業]

 かずさ水道広域企業団議会傍聴記
                         関  巖
 11月14日、かずさ水道広域企業団議会があり傍聴してきました。この議会は年に2回開かれるものです。
 
 水道事業が各市から統合されて3年半、それまでは水道事業については各市で行い予算、決算は各市議会で審議されていました。そのため水道事業について市民は中身を知ることが出来ましたが、統合後は市民から遠いところで行われその中身を市民が知ることは出来にくくなりました。
 議会を市民が見ていることはとても大事で傍聴には木更津市民2名、袖ケ浦市民2名が参加しました。
 議会は木更津市の旧広域水道企業団の建物の3階で行われましたが、コロナの関係で前回同様別室でTV中継での傍聴でした。

議案は本年度補正予算案、昨年度決算、その他です。
約1時間でした。
主な質疑は
① 補正予算案で各種原材料や電気代の値上げにより9300万円増の予算が増えること
② 水道料金の徴収が今まで各市で行っていて4市で2業者が行っていたものを1業者にするに当たってのシステムの改修費用などが追加された。
徴集費用23億円が4億円増の27億円になった。
この費用の内68%が人件費である。
*これに対して木更津市の近藤忍議員から5年後に料金が統一されるので
それに合わせてシステムを変えた方がシステム改修費用がかからないのではないか、
との意見が出された。
③決算の議案で
*君津市の石上塁議員から各市の漏水状況の質問があり答弁は木更津、君津、富津市はそれぞれ
2百数十件、袖ケ浦市は8件であった。
*近藤議員から漏水対策の先進的な事例を参考にして漏水の発見に努力して欲しい、
との要望意見があった。
④最後に袖ケ浦市の笹生猛議員から
予算決算の資料の説明がわかりにくい、傍聴者もいることだしわかりやすい資料に努力して欲しい、との発言があった。
⑤袖ケ浦市から村田稔、佐藤麗子、笹生猛の各議員が出ているが来期より議員が交代となるとの報告があった。

 いつものように議案の資料が傍聴者にはなく耳で聞くだけなので内容がさっぱり分からない、また聞き間違えもあるかも知れないので上記報告は違っているかも知れません。

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