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豊驍の海であった東京湾 4 [漁業]

★ 温排水包絡線

1.東電が姉崎火力の古い火力を新型に更新する際の海水温度上昇を評価した“温排水包絡線”
2.東京ガス千葉袖ケ浦パワー社が提出した姉崎火力、袖ケ浦火力からと自分の温排水の3か所合計の“温排水包絡線”が東電発表の“温排水包絡線”よりも干潟から離れていることで判明していると見える。
 60万kW6基で360万kWの姉崎火力を1-4号廃止、65万kW2基と更新する場合の姉崎火力と東電の袖ケ浦火力の温排水包絡線は以下のとおり(クリックすると大きくなります)

姉崎火力計画時の温排水包絡線.PNG



       ここが海苔養殖場でアサリなどの養貝場

60万kW1基、100万kW3基の袖ケ浦火力の排水口のすぐとなりに65万kW3基の温排水を水中放水し、姉崎火力の温排水影響も一緒に評価する場合の温排水包絡線は以下のとおり

.PNG

温排水量は増えても温排水包絡線が干潟から離れるように書かれていて疑問に感じるが建設事業者は東電のデータを使って評価・作図できないと逃げている。

これでは信頼関係はできない、逆に自分のデータを公開してお金を支払って東電に解析してもらえば精度よく出せたはず、なぜそうしなかったのか大いに疑問がある。 不都合な真実の包絡線が出ると分かっていたからではないのか?
(明日が最終号になります)











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