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袖ケ浦市の不思議な人事 3 [市政全般]

 もしこれが事実であるならば、最大の問題点は、市民の負託に対する反逆であり、民主主義政治への挑戦というべき内容であることを指摘したい。

 いかに対象とする人物が優れた人であるとしても、市民の代表である議会が、不同意であった人物である。それを市長の恣意によって、昭和51年(1976年)以降今年にいたるまで32年間、毎年のように改正を積み重ね、積み上げてきた規定を、弊履のように投げ捨て、無視しての強行である。独裁と言わざるを得ない。

 人事は市長の専権事項である・・とはいっても、議会不同意の人物を、規定を無視し、陰の副市長として位置づける、経緯と理由を議会、市民が納得できるような説明責任があるのは当然である。
また議会は、そのことを要求し実現させる責任と義務がある。議会は、あまりにも軽く見られている傾向がある。毅然とした対応を求めたい。

 この問題が徐々に市民の間に広まるにつれて、驚きの声が広がっている。今後のこの問題に対する、市長の対応、議会の取り組みの状況を注目していきたいと考えている。

                       kawakami

 


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