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年頭のご挨拶 [その他]

年頭のご挨拶
政策研究会 会長 関  巌

 新年明けましておめでとうございます。

昨年政策研究会が取り組んだ主なものは、火葬場問題、反原発市民デモ、高尾地区残土問題、安保法制、などです。

 火葬場は、袖ケ浦市は昨年3月を目途に木更津市との共同建設の基本合意を目指す、として進めてきましたが、合意にはいたらなかったのですが、その後急遽木更津市の主導で火葬場を建設し富津市、君津市、袖ケ浦市に応分の負担を求めて利用させる、という内容の案を木更津市は作り、袖ケ浦市もその方向に今進んでいるところです。この間私達は一貫して市原市との共同の場合についても検討するように再三申し入れしましたが、一顧だにしません。市民との協働をうたい文句にしている市政なのに、実態はお上主導のままです。

 反原発デモは政策研究会が提案して四市持ち回りで4年も続いております。

 高尾地区(木更津市富岡)に巨大な残土処分場計画が持ち上がりました。当初、業者は太陽光発電の場所を作るため、と称して土地の埋立の同意を近隣住民から過半数得ていたのですが、その実態が残土埋立であることが分かり、地元で「ふるさとを守る会」を結成し、地元住民の不同意の署名を圧倒的多数で集めました。これに対し業者は営業妨害ということで裁判を起こしましたが、この裁判は正当性が無く業者は取り下げました。裁判を威しに使ったと見られますが、住民がその威しに屈しなかったことが勝利に結びついたことと思われます。この場所は私達の水道水源の小櫃川の流域にあたりますので、人ごとではありません。

 安保法制について私達は袖ケ浦市議会9月議会に「安保関連法案の十分な慎重審議を求めるよう国会と政府に意見書を提出する」陳情書を出しました。総務企画常任委員会では可決されましたが、市議会本会議の前に国会で法案が通り、この陳情書は取り下げました。
秘密保護法、安保法制、と安倍政権は戦争に向けての準備を矢継ぎばやに進めています。私達の暮らしに今後大きな影響を及ぼすものと思われます。

 このように、様々な政治(政府、国会、市長、市議会など)の動きはすべて私達の暮らしに多かれ少なかれ影響を与えます。私達が暮らしやすい社会を作るため、私達政策研究会は今年もいろいろな課題に取り組んで行きたいと思います。
 今年も皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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