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2015年を振り返る~その2~ [市政全般]

 2015年後半は、どのような課題に取り組んできたのであろう。大きく分けて2点である。

★ 7月15日強行採決された「安保関連法案」(通称戦争法案)である。中央行動報告を始め、木更津駅頭で行われた「総がかり行動」関連記事には、アクセスが集中していた。
 その日当日〈赤かぶ〉さんは、次のように述べている。

今日は 『戦争法案』が 強行採決される日である。 憲法違反と 多くの学者が言い、 国民は 「理解できない」というが、 公共放送 「NHK様」は 相撲中継はやっても、 国会中継はしないのだそうだ。

★ もう一つは、市政の課題。つまり10月25日に行われた市長選挙、並びに市議会補欠選挙である。この選挙と直接関連した事項としては、次のようなものがある。
① マニフェスト検証会議
② 財政破綻の実態
③ 裸の王様・出口市政の光と影(連載)
④ 朝日新聞報道

★ 個別記事で多かったもの
① なんといっても火葬場建設問題であった。木更津市との共同建設協議は、一方的に破棄され、新たな木更津市建設案からは、『共同』の文字が消え、『連携』の文字が登場した。実質的には木更津市建設、連携市は共用させてもらう関係となった。
 市原市との連携をかたくなに拒否してきた理由はすべて崩壊した。(12月議会では過ちへの謝罪すら要求されている)木更津市、市原市、いずれも共用案である。さてどうしようとするのか。木更津では地元の反対活動も起きている。注目していきたい。

② 議会の動きにも注目
・ 火葬場問題で、市民の声を聴く会が創袖会主催で開催されたこと。
・ 議長選で予想された二人の候補者は当選せず、田辺議員が当選したこと。

③ JR各地での合理化ニュース、中でも駅舎の「遠隔操作管理」には驚いた。JR関連記事を送ってくださる、鉄道研究家の山の井さん。「足を守る会」の石橋さんには感謝申し上げたい。それにしてもひどい合理化であると思う。電車に乗るのが怖くなるくらいである。

④ 農業問題への関心が強まった。TPP協定の日本語訳がないこと、地元袖ヶ浦市の耕作放棄地の実態、農業委員会の「建議書提出」等のニュースへのアクセスが多かった。

⑤ 「袖ヶ浦HR会議」これは若い人たちが、袖ケ浦市活性化を目指す会議である。「久留里線プロジェクト」の活動など、目立たないが一生懸命努力している人たちがいることにも注目したい。

★ 次年度は必ず問題になると思われる「市内乱開発」や、「残土埋め立て地の増加」「指定廃棄物施設設置問題」等々、袖ケ浦の生活環境はどんどん荒らさせれていく。

 新しい年を希望の年にしたい。希望の年は黙って待っていてはできない。あなたの一歩を期待しながら今年のブログを閉じる。      kawakami

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