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副市長人事(1) [市長の姿勢]

  副市長人事(1) 2024/04/04

 今3月議会で副市長の選任が上程され花沢副市長に代わって小島悟氏が選任されました。
このことについて笹生猛議員が氏のブログ(https://ameblo.jp/saso-takeshi/)に書かれていたので氏の了承を得て紹介します。               せき

 3/16のブログ
 4年に一度の人事案、副市長人事案が上程されました。
副市長人事に関しては令和6年3月議会に上程されることは決まっていました。
年明けごろから「誰だろう」と話題になっていました。
話題は、今の副市長の続投か新たな人がどうか、この辺について情報を集めようと奔走しましたが、まだ時期ではなかったので確度の高い情報は出てきませんでした。
そして令和6年3月定例会を迎えましたが、当初議案としての上程はなく「いつだろう」と議会が騒めいていました。
副市長人事、特段の政治マターなので極秘裏に進められていったのです。

 3/17のブログ
 議会が始まり、3/17までの間に4度議会運営委員会(議運)がありました。
議運の開催案内があると「いよいよかなぁ」期待に胸を膨らませて添付資料を開けますが、肩透かしでした。
実際に2/26の議運の時、委員が多数いるなかで「副市長人事はどうなってますか?」少し大きな声で聴きました。
総務部長は「指示待ちです」とシラっと答えてその場は終わりました。
その後、色々な所から「副市長は?」と問い合わせがあり、上記の総務部長とのやり取りを話し「まだ出てきていません」と答えていました。
その時、他市で総務部長経験者と話をしたところ「総務部長に転がされて帰ってきやがって」と。
その方曰く、それで身体検査などを含めた事務的手続きが行われる。
その仕事は総務部長が行うという。
副市長候補者は少なくとも1カ月前には決まっている。
つまり、総務部長は知っている、とのこと。
特段の政治マター、簡単には口外できないのことは絶対です。
ですから、うるさい議員を煙に巻くのも総務部長の仕事。
それをシラっとやってしまう総務部長の腕の良さ、野面をカマシテしまったワタシの稚拙さ、職員と議員の役者の違いを見せつけられた場面でした。
現在の総務部は腕の良い職員が集まっているので、今後の対応も検討しないと考えるようになっています。
それで3/11の議運で議案説明となったのです。ですが、3/11の開催通知と議案が同時ではなかったと記憶しております。
副市長について分かり易くまとまっているので興味があればご参照ください

3/18のブログ
 今次議会で追加議案としてされるので3/11の議会運営委員会(議運)で説明があることになりました。
3/11はワタシ的には翌日に一般質問を控え、関係課との最終調整がありその最中でした。
議運でも上程議案の説明がありましたが、提案理由の説明は全くありません。
今回に限ってのことではありませんが、素っ気ない感じです。
議運終了後、一般質問話をしながら職員の控え室に行くと、市長と小島部長を始め副市長人事案に関係する面々が居ました。
その瞬間「ここにいない方がイイ」と一目散で退散して、全員協議会(全協)に臨みました。
議運終了後に全協が開かれ、その場で市長自ら副市長案についての説明がありました。
が・・・
「熟慮の末・・・」だけで、全く説明になっていませんでした。
説明には程遠い内容でした。
慣習なのか分かりませんが、人事案件では積極的に説明をする機会はありません。
また、委員会付託もないので詳細な審議が行われる機会がないのです。
現状では本会議での往復3回の質疑のみなのです。
いずれにしても残念です。
政治家は説明で周りを納得させねばならないのです。
その説明が政治家の力量が問われるのです。
今回の副市長人事案、市長は「熟慮の末・・・」だけで具体的なハナシはありませんでした。
何をどの様に“熟慮”したのかが知りたいのです。
粕谷市長に対しては「概して説明が足りない」という印象を持っています。
余り政策にある背景や自分自身の考えを深堀して話すことがないと感じます。
議会や住民を「かわす対象と考えている」とすれば、今の説明姿勢でいいでしょう。
しかし協働の対象であり住民自治の大切なパートナーとしたいのなら、もっと説明を尽くす姿勢が必要ではないかと考えます。
今回の副市長人事案、粕谷市政の屋台骨を支える重要な人物です。なので政策や市政運営での役割等のイメージを示して欲しいのです。
4年前の副市長人事案での本会議での質疑を振り返ってみました。
「やはり明快な説明」はなかったことを再確認しました。
説明に政治家の力量が現れると考えています。
その力量を示す良い機会だとワタシは思っていますが、粕谷市長はこの好機どうするか?
また、説明責任は政治家としての根底にある姿そのものであるのです。
市民のみならず、職員も市長の説明に耳をそばだてています。
ここで求心力を産むか失うか今回の説明は重要だと思っています。
(つづく)

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  学習会感想(3) [産廃処分場]

  学習会感想(3)2024/04/03             
昨日に続き参加者の感想を載せます。
皆さん水源に巨大な産廃場があることに驚きを隠せません。   せき

匿名希望 
私が新井総合施設のことを知ったのは4ヶ月ほど前のことでしょうか。友人と水道の話をしている時にたまたま「こんなのがあるよ」と新井総合施設のチラシを見せてもらったのが最初です。

私達の飲んでいる水の水源の上流に、まさか東洋一の広さの産廃施設を建設中とは!
しかも既に漏洩事件を起こしていて係争中であると。更にその下には放射能汚染物質が埋められているなんて…

「私達の知らないうちにそんなことになっているのなんでこんな大事なことを知らされていないの」というのが正直な感想です。

私1人が何をできるわけではないけれど、このまま黙って見過ごすわけにはいかない。子や孫たちに美しい自然や綺麗な水を残してあげたい。そんな気持ちで微力ながらポスティングなどのお手伝いをさせていただくことになりました。

裁判はこれからが正念場と聞きました。より多くの方に知ってもらえるよう作戦を練るとともに、傍聴などにも参加させていただきたいと思います。


                               匿名希望
 高い山も無い房総で、なぜ豊かな水が湧き出でるのかとても不思議に思っていました。静かな海で砂と泥が交互に繰り返されて出来たその堆積に、水が圧縮されて貯えられているとのこと。その豊富な水が産廃最終処分場により汚染されていることを学ばせていただきました。ここでも利権が働いてます。怒りしかありません。まず市民がその実情を知ることが大事だと思いますので、教えていただいたことを周りに広めてまいります。
「政策研究会」の皆さまのきめ細やかで桁違いの事前準備と、講師の方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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