裁判傍聴記(2) [産廃処理場]
裁判傍聴記(2)
5月17日に千葉県相手の行政訴訟裁判があり傍聴された方の感想が寄せられましたので紹介します。 2024/05/20 せき
この裁判に最初に参加したのは、第21回(昨年10月3日)でした。この時は原告側の3人の切実な声「生活や商売にかかる、まさに命の水がいかに脅かされているのかが、話されました。この時は「守る会」が準備してくれたわかりやすい図解入りの用紙を見ながらの傍聴でした。
先日の23回裁判は被告の県当局への尋問でした。2024年に県が公表したモニタリングで塩加物イオンの数値が2014年時より上がっている事に対する原因を尋ねられ、県は「判りません」
また2014年の保有水の漏洩事故に対してもそれ以前の会社に対する検査は行われていないことがわかり、それでも県は改めようとする態度はみられず、千葉県民や地域で暮らしている住民の立場に立っていない行政であることがハッキリしました。今私達が利用している水は、市原市民も使っています。この命を守る戦いをもっと多くの人たちに知らせ、運動の輪を広げ、知事、県当局に私達の声を届けなくてはと改めて思いました。 袖ケ浦市在住 葛原 朋子
5月17日に千葉県相手の行政訴訟裁判があり傍聴された方の感想が寄せられましたので紹介します。 2024/05/20 せき
この裁判に最初に参加したのは、第21回(昨年10月3日)でした。この時は原告側の3人の切実な声「生活や商売にかかる、まさに命の水がいかに脅かされているのかが、話されました。この時は「守る会」が準備してくれたわかりやすい図解入りの用紙を見ながらの傍聴でした。
先日の23回裁判は被告の県当局への尋問でした。2024年に県が公表したモニタリングで塩加物イオンの数値が2014年時より上がっている事に対する原因を尋ねられ、県は「判りません」
また2014年の保有水の漏洩事故に対してもそれ以前の会社に対する検査は行われていないことがわかり、それでも県は改めようとする態度はみられず、千葉県民や地域で暮らしている住民の立場に立っていない行政であることがハッキリしました。今私達が利用している水は、市原市民も使っています。この命を守る戦いをもっと多くの人たちに知らせ、運動の輪を広げ、知事、県当局に私達の声を届けなくてはと改めて思いました。 袖ケ浦市在住 葛原 朋子
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