SSブログ
石炭火力発電所 ブログトップ
前の15件 | 次の15件

石炭火力発電所建設 断念!!! [石炭火力発電所]

石炭火力建設断念
                       政策研  会長 関  巌

 東京ガスと九州電力、出光興産の3社は1月31日袖ケ浦市長浦に計画していた石炭火力発電所の建設を断念すると発表しました。私達は3年前にこのことを知ってから石炭火力の建設に反対してきました。理由はすでに何度も述べてきましたが、一つは二酸化炭素による地球規模的な気候変動を起こすことで世界は脱炭素の流れになっているのにそれに逆行すること、二つには石炭の燃焼ガスに含まれる様々な大気汚染物質を出すこと、その他にもいろいろ問題を含んでいること。
 最初の頃は市民は石炭火力が市内にできることはほとんど知りませんでした。私達はチラシを作り新聞折り込みや手配りをしたり、集会を開いたりする中で市民もだいぶ知ることとなりました。このことを知った市民はみな、今の時代になぜ石炭火力なのか、市内に作ることなど絶対に許せない、などの声が日に日に高まってきました。私達はこの声を受けて、設立会社の千葉エナジー社、東京ガスなどと交渉を持ったり、東京にある東京ガスや出光興産の本社前で反対行動を行ったり、社長宛に手紙を出したり、市に建設反対を要請したり様々に運動をしてきました。
 当初東京湾沿岸に異なる会社で4基もの石炭火力の計画があり、そのうちの3基が千葉県でした。おととし市原市の石炭火力建設が断念され、昨年千葉市の石炭火力建設が断念され、そして今年袖ケ浦市の建設が断念されました。断念した理由は環境対策などで巨額の投資を必要とし採算が合わないというのが大きな理由ですが、そうなったのは市民が環境を守れ、健康を守れと大きな声を上げたからです。
 私達ひとり一人の声は小さくても声を上げ続け多くの人が結集すれば大きな力にも対抗できることを実感させられました。
 これからも自分たちの安心・安全は自分たちで作っていくものだ、という信念で政策研究会も活動していきたいと思います。
プレスリリースはこちらから←
pressrelease_01.jpg
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

石炭断念まであと一押し! [石炭火力発電所]

 30日新聞紙には、日経新聞をはじめ、朝日新聞、東京新聞・・と、千葉袖ケ浦石炭火力発電所建設計画を、石炭を断念しLNG(液化天然ガス)に燃料を変換することを詳細につめることを公表した。

 この方針は、東京ガスの経営計画に昨年9月段階で明らかにされていたことであるが、当初年内に…と話されていたものが、年度内で急速にその方向で詳細煮詰めることになったという内容の記事である。

 環境アセスメント最終手続きの「環境影響評価準備書」まで進んだものだが、その解説を、自治会を中心に展開していたエナジー社が、この段階でぴたりと活動が止まったことは数日前のブログに掲載した通りであった。下記に一番詳しい日経新聞記事を掲載する。クリックすると大きくなるのでよくご覧になったらいい。

石炭火力日経新聞.PNG
nice!(1)  コメント(0) 

石炭火力発電所計画の現状 4 [石炭火力発電所]

 東京ガス株式会社は、石炭火力から、石炭を原料とすることをやめ、LNG原料の火力発電所建設計画への方針転換を公表したのですが、そうすると、当初、外国にある自社の有料炭鉱から、原料として運び込もうと思っていた出光興産は除外されることになります。何度もお知らせしましたが、このことでの折衝が続いている状況にあります。

 石炭を燃料とすることはどんな問題があるのか。改めて確かめてみましょう。ここでは絞って、私たちは5点提起しています。

1、気候変動・・・化石燃料の中でも石炭は膨大なCO2を排出します。地球温暖化が進み異常気象発生が、当たり前のような状況になり、「パリ協定」では、その排出源を止めることで必死になっているのです。

2、大気汚染・・石炭はCO2だけでなく、人体に有害な大気汚染物質が排出され、呼吸器疾患や心筋梗塞、循環器系疾患など健康への影響は懸念されています。

3、温排水や石炭灰・・火力発電所からは、大量の温排水が排出されます。豊驍の海であった東京湾は、今や死の海化しつつあります。

4、電気は足りている・・東日本大震災以降、電力需要は10%減少し、電力は足りています。海外では太陽光や、風力発電価格が、原発・火力発電よりより下がっています。

5、座礁資産になることは明白・・いったん建設すると40年継続しなければなりません。世界中の金融機関は、石炭事業者から投資資本を撤退させる運動を進めています。「座礁資産」になることは明白です。

◎ さて出光興産株式会社も、世界の趨勢、エネルギーの在り方を見据えて、舵の切り替えされることをお勧めしたいと思っています。

★ 明日はこの連載を中断し、新井総合産廃施設に対する行政訴訟のニュースをお伝えします。

nice!(1)  コメント(0) 

石炭火力発電所計画の現状 3 [石炭火力発電所]

 合弁会社の一つである、電力を担当する九州電力株式会社という企業は、どんな会社なのであろうか。昨年10月のことである。驚いたことが起こった。勝手に説明するよりも、公開された新聞記事で紹介したほうが良いと思うので、「日刊ゲンダイ」紙10月13日号を紹介する。

★ 九電が初の出力制御 “原発ありき”で太陽光にシワ寄せの愚
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/239486
2018/10/13 日刊ゲンダイ

 九州電力は13日、太陽光発電などの事業者に対し、発電の一時停止を求める「出力制御」を実施。停止要請は離島を除いて全国で初めてだ。

「13日は好天で太陽光発電の供給が増えると予想しました。一方、今の時季は冷暖房が使われない上、週末は工場やオフィスが休みで電力需要が落ち込みます。需給バランスを維持するため、太陽光、風力の出力制御をお願いすることになりました」(九電・報道グループ担当者)

 九州は日照条件がよく、余剰の土地も多いため太陽光発電が他地域に比べ普及している。九電によると、今年8月末段階で九電に導入されている電力量は、原発8基に相当する807万キロワットに上る。一方、九電は川内(鹿児島県)、玄海(佐賀県)の原発4基を再稼働させている。電力需要が下がるシーズンの好天日に太陽光発電に頑張られては、供給過多になり、ブラックアウト(大規模停電)が起きるという理屈だ。だが、原発やその他の電力でなく、なぜ太陽光を抑制するのか。

「電力の供給制限は国のルールに基づいて7段階で行っています。火力、水力、関東への送電など5段階の策を講じましたが、供給過多は解消されない見通しで、6段階目の太陽光、風力の制限に至りました。原子力? 最終の7段階目です」(前出の九電担当者)

 原発を一時的に止め、また再稼働させるのが簡単ではないのは分かるが、こうなると、そもそも九州で4基もの原発再稼働が必要だったのかという疑問が湧く。「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武氏が言う。

「今回の太陽光発電の停止は、現行事業者の収益を圧迫するだけでなく、これから投資を検討している人にもブレーキになり、太陽光など再生可能エネルギーの普及を妨げないか心配です。九州のように再エネに有利な地域では、再エネの普及と同時に脱原発をしないと、需給バランスの問題が生じてしまう。今回のように供給調整が必要な事態は、今秋や来春に再び必ず起こります。それを見越して、原発をあらかじめ停止することも検討すべきです」

 原発のしがらみさえなければ、九州は再エネの最先端を走るポテンシャルがあるのに……。歯がゆいばかりだ。

 「原発4基も再稼働させ、太陽光を制限する。九州電力はそういう会社なのだなあ・・」「千葉まで出てきたのはなぜ?」 「首都圏へくさびを打ち込みに来ただけでしょう」
「この会社は、もうけ一本だね。」「企業倫理なんてあるのかね?」

 原発反対デモの時の、行進しながらの会話でした。

nice!(2)  コメント(0) 

石炭火力発電所の計画 2 [石炭火力発電所]

 おなじみの東京ガス株式会社は、袖ケ浦石炭火力発電所建設計画にあたって、販売・顧客担当ということになります。顧客と面と向かう立場ですから、住民の声がどんどん入ります。
その上、ガスと電気を一つにしての売り込みの取り組み、これが当たって当初100万件を計画していたものが、100万件どころか、現在130万件突破の勢いです。

 昨年9月6日、東京ガス環境部と私たちは意見交流懇談会を持ちました。意見交流と言っても東京ガス本社が、地元の情報を聞きたいということが主で、住民の生の声を聞いていただいた場であったといってよいでしょう・・。私たちは東京ガス本社の意向をくんで、各階層の発言者を選んで参加しました。参加された東京ガス本社の方々は、発言者の声を詳細に記録され、懇談会は和やかに、しかも真摯な対応をしていただきました。その時私たちは社長あてにお届けした手紙文面を読むと、懇談会の様子がはっきり見えると思うので、紹介したいと思います。

東京ガス株式会社  代表取締役社長 内田 高史 様

      袖ケ浦の石炭火力発電所建設計画中止の方針検討に対して

拝啓 初秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。日頃の環境問題への取り組みに敬意を表します。

 今年の夏は、全国で命の危険をはらむ猛暑となり、ゲリラ豪雨やそれに伴う洪水被害が発生するなど、いたるところで異常気象が発生し、甚大な被害を被ったところも多数ありました。こうした異常気象の原因が地球温暖化に起因することも、気象庁などから発表され、気候変動対策の本格化に向けて動くべきであることを思い知らされる夏となりました。

 そのような折、去る8月10日、日本経済新聞において「東京ガスと九州電力は千葉県袖ケ浦市で新設を計画している火力発電所の燃料について、これまでの石炭から液化天然ガス(LNG)に転換する検討に入った」との記事を拝読しました。また、8月23日号の週刊「エネルギーと環境 No.2492」では、内田社長のインタビュー記事において、袖ケ浦の計画については「地元住民の反対もある」ことを理由の一つとして示された上で、年内に方針を出すとコメントされていることを拝読しました。

 私たち「石炭火力を考える東京湾の会」としては、袖ケ浦の石炭火力発電所の建設計画に対して「石炭」を燃料とすることを止める方向性で検討に入っていることに対して、歓迎の意を表したいと思います。そもそも、石炭火力発電所を新規で建設稼働すること自体、パリ協定の枠組みからは逸脱するものであり、脱炭素社会の構築からは逆行することにほかなりません。現在、様々な企業や自治体、一般市民を含めて再生可能エネルギー100%の電気を求める時代になってきています。

 エネルギー産業のリーディングカンパニーである御社が、再エネシフトに向けて舵を切ることに期待する次第です。そして、今後は、早期に共同事業者である九州電力及び出光興産の両社とともに、袖ケ浦の石炭火力発電所建設計画の「中止」の決断していただくことに心から期待しております.

◎ 東京ガス株式会社の方針転換で、宙に浮いたのが出光興産株式会社です。海外に優良炭鉱を持ちそこからの搬入を計画していたものが、中止にになるわけですから大変です。両社間の協議の決着が現在なかなか進んでいないことが目に見えるようです。私たちは、出光興産株式会社への働き掛けを強めているところなのです。(続く)
nice!(1)  コメント(0) 

石炭火力発電所計画の現状 [石炭火力発電所]

 袖ケ浦石炭火力発電所建設計画の動きがピタッと止まっています。現状はどうなっているのでしょう?

★ エナジー社は自治会を使って、20か所も説明会を開きましたが、そこで説明会はストップしてしまいました。なぜでしょう?

★ 法律で決められている「環境影響評価方法書」段階まで来て、次の段階は「環境影響評価準備書」の段階です。この調査も終わったのですが、なぜか説明会が開かれません。なぜでしょう。

★ 環境審議会の討議に、袖ケ浦石炭火力発電所が登場しないのはなぜですか?

★ 新学期がきます。開園予定の子ども保育所かな‥それとも幼稚園?‥石炭火力発電所が建つのなら環境が心配です。どうなっているのでしょう?

★ 市原に引き続いて、蘇我の計画もストップしました。袖ケ浦も中止してほしいのだけど、どうなっているの?

 こんな質問や不安が、次々と私たちの所に寄せられています。市役所の広報を開いても一切書かれていません。どこへ消えたのでしょう。

 そんな質問に、応える市民集会を開くことにしました。2月17日です。これらの質問にすべて応えます。これから17日までの間に、これらのことについて書いたチラシを、新聞折込や、各家庭へのポスティングでお届けします。

 今から、カレンダーに丸を付けておいてください。そしてご近所お誘い合わせの上、当日は長浦おかの上図書館においでください。
 明日からこのことについて、このブログでの特集連載記事を掲載します。

                                kawakami
nice!(1)  コメント(0) 

海上風力発電 投稿 [石炭火力発電所]

 あけましておめでとうございます。横田のお兄さんです。

 平成最後の年である2019年は、房総の自然の保護、環境にやさしいエネルギーへの転換を求める大事な1年となります。私たちの大好きな房総の海と山は、自然とふれあう楽しい場所であるだけではなく、毎日の生活の源であります。山から湧き出る水を飲み、海で釣れる魚を食べて生活しています。そして、川がもたらす肥沃な土壌は土にもつながっており、房総の豊かな土に育まれたおいしい野菜を食べて生活しています。自然ののどかな風景が見られるだけではなく、日常生活に密着した恵みをもたらし、毎日の健康を支える房総の自然を守るのは私たちの責任です。

 そのために、ゴミを出したら山の処分場に捨てるという考え方、石炭や原子力で多大な労力をかけてエネルギーを燃やす発電をやめて、ゴミを少なくして処分場を減らす、必要な処分場は適切な場所に立地してもらう、自然の気候を使った環境にやさしい発電方法への転換が求められています。平成の次の時代は、新しい技術が更に開発されて進化する時代です。そんな新しい時代に、SLの時代から進歩のない石炭火力を増やす必要はないと思います。新しい時代にはふさわしい発電方法がたくさんあります。環境にやさしい日本を次世代に引き継ぎましょう。

 ここから本題に入りますが、銚子で海上風力発電の実用化に向けた実証実験を1基建てて行っていることは先日お知らせしたと思います。

https://www.chibanippo.co.jp/news/local/551021

https://www.asahi.com/articles/ASLCW5JYDLCWUDCB00W.html

 私たちの千葉県での取り組みであり、袖ケ浦が石炭に走ろうとする一方で銚子は新しい技術の導入に向けて頑張っていることをぜひ皆様に知ってほしいと思います。

 銚子の沖合3kmほどの場所にあり、漁協からの理解もおおむね得られており「興味深い取り組みであり、実用化に向けて漁業と共存できるか見守りたい。」とコメントしています。

 これなら海の環境を侵すことなく運用ができるので、漁業と共存してやっていけるといいと思います。先日、テレビ朝日の「ごはんJAPAN」で、アクアラインの浮島の風の塔が、島の基礎に魚が寄って集まり絶好の漁場になっていることが放送されていました。東京の漁師さんが、風の塔はいい魚がたくさん釣れるのでここまで足を延ばしているそうです。魚が土台で進路を塞がれたところで行き場に困り、進むためのルートを求めて回遊するので、土台で塞がれたまわりに集まるそうです。銚子は千葉を代表する漁業の町です。浮島の風の塔のように、銚子の風車の建てた土台のまわりに魚が集まれば銚子の漁師さんにとって新しい漁場になり、漁師さんにとってもメリットがあり、発電する側にも漁師さんにも両方にメリットがあると思います。

 袖ケ浦は銚子ほどではありませんが、海に面しているので風は東京や埼玉よりも強いと思います。千葉は銚子以外にも風が強いので、風力発電にはうってつけの土地だと思います。観光面でも銚子は犬吠埼がある海の綺麗な町であり、どこからみても雄大な海岸線が広がっています。海の上にある風車は珍しく、町おこしのきっかけにもなると期待できます。

 この海上風力発電が実用化に向けて更なる次のステップに進んでおり、東京電力が原発1基分ほどの能力がある規模の施設の新設を計画しているようです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190102-00050004-yom-bus_all

 東京電力は福島事故の反省を受けて、新しいエネルギーへの転換を本格的に目指すことになったようです。実用化になった場合、原発1基分ほどの能力となると200基ほどの風車が海上に建つようです。日本では初めての試みですが、ヨーロッパには実績のある風車のメーカーがあるようで、ヨーロッパでは既に実用化された技術として定着しているようです。東電でも、そのメーカーの技術協力を受けて日本用のものを開発するそうです。


nice!(1)  コメント(0) 

元日からチラシまき [石炭火力発電所]

 大変穏やかな新年を迎え、いい正月です。 謹賀新年!!ですね
さて新興住宅地へのチラシ配布をして感じたこと、分かったことをお知らせします。

 チラシを配布した地域は蔵波台のカトレアという高齢者介護施設周辺の新興住宅地・福王台の元旭硝子社宅跡地の新興住宅地と農協周辺・・・この2か所は強風もあり外にいる人なしでした。

 袖ケ浦北側
 住民は予想通り若い夫婦が主で幼稚園子供世代35歳が中心でしょうか?若い世代で「石炭火力建設」知っていた人は1名のみ、東電勤務者だけでしたが、知らなかった方に話すと意外に関心を持って聞いてくれ 教えてくれてありがとうと言われます、決して若者は無関心ではなく知らせる努力と方法に問題があると感じました。

 予想通り・・・・新聞取っている方はほとんどないことも事実と分かりました。ですので戸別配布は必須のアクションと確信しました。 若い世代が利用するネット活用も必須と確信

● トピックス 出光バルクターミナルに出入りしている方と会えました。 以前は建設予定地をきれいに片づけてあったそうですが最近はまた資材置き場になってきている とのことでしたが、これは建設断念の動きか、あるいは出光興産繁盛で資材置き場がなくてバルクターミナル利用しているのかは不明

● 高須地域の自治会役員夫婦(散歩中)に会いました、自治会役員対象エナジー説明会をするとき、説明会するのは認めるが我々は賛成ということではないと伝え説明会をさせたそうです。 
参加者誰も発言なく終わったそうで、「石炭なんてとんでもないことです」と言い、歩いて行かれました。もっと詳しく聞きたかったが仕方なし

● 朝、田の草刈りしようとしたらエンジン回らず(チューブ亀裂で)困っているところに散歩の方が歩いてきたのでいつものようにチラシ渡し、説明しようとしたら”前からこの問題気にしていた”と話す話す1時間の演説を聞くはめになって朝の農作業中止。
 2.17集会に弟をつれてくるとのこと、弟は肌の色素がないアルビノの方のボランティアをしていて広いネットワークがあるとのこと、ただし自身の体調があまり良くないのでどうかなとは言っていましたが連絡先も自分から書いてくれた。

◎ このように犬もあるけば棒に当たるじゃないが話しかけが一番の宣伝です。3日長浦駅前無差別チラシ戸別配布、10時からAEON入り口集合でどうですか
 正月、家でゴロゴロしているので普段よりチラシ見てくれる確率高いのでチャンスです!

                        原稿は富樫事務局長

 








nice!(2)  コメント(0) 

こんな景観は許さない   [石炭火力発電所]

今年。最後のブログは、会員が作成してくれた、興味深い写真を公開することにします。もし石炭火力発電所が建設されたら、どのような景観になるのか…それをいくつかの場所から撮影したものです。
 この煙突からもくもくと黒煙が排出されます。そんな状況を作り出してはなりません。
新しい年は、石炭火力建設中止実現で、良い年にいたしましょう。  Kawakami


(クリックすると大きくなります)

resize0570.jpg  


resize0571.jpg


resize0572.jpg


resize0573.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

なぜ最新鋭の時代に石炭なのか? 投稿 [石炭火力発電所]

 今日は「横田のお兄さん」からの投稿です。   kawakami


私はこれまで石炭火力発電所について知らず、知った後もあまり関心がありませんでした。
しかし、政策研究会の皆さんにいろいろと情報を教えていただいて、問題点がわかってくるうちに反対の気持ちが芽生えてきました。今は100%反対です。
 石炭の煙がモクモクと空に上がることは更なる空気の悪化であり、発電に使った水を東京湾に流すことは海の自然の悪化です。私の住む横田は、工場地帯からは離れていて自然がいっぱいの田舎で、工場の煙を浴びている実感はまったくありませんが、同じ袖ケ浦として対岸の火事ではありません。
 そして、私たちは地元の米や野菜を食べ、魚は東京湾の海の幸を食べていま。木更津のあさりや海苔は地元のブランドで、誇るべき郷土の食材です。温水で水温が上がり、海が侵されてしまえば地元の食材を食べることはできなくなります。「死の海」になるということです。

 袖ケ浦は自然豊かで、春は桜、夏はあじさい、秋は紅葉、冬は水仙と四季折々の自然と花が咲く町です。ほどよく東京にも近く、ほどよく田舎の景色を残す素晴らしい町です。そんな袖ケ浦の自然を、石炭の煙と排水の温水で汚してしまっていいのでしょうか。絶対にいけないと思います。

 石炭火力発電所の計画が進められていますが、今は新しいエネルギーの時代で電気自動車、蓄電池式自動車、水素自動車、ハイブリッド自動車、太陽光発電といった新しい技術の時代であるのに、なんで蒸気機関車(SL)と同じ石炭に発電は逆戻りするのか、私はなんで逆戻りするのか意味がわからないんです。
 大昔は鉄道の主役はSLで、川上さんや関先生はSLに乗って「ポッポー」と走っていた姿に記憶があると思いますが、SLの煙は真っ黒でトンネルに入る時は窓を閉めましたし、線路沿いの家は洗濯物を干すと真っ黒になるという「煙害」に苦しめられたんです。石炭というのはSLと同じなんです。発電所で大量の煙を出せば、モクモクと袖ケ浦の空に出ていくことは間違いありません。黒い煙が毎日放たれる、そんな袖ケ浦にしたくありません。

 木更津の漁協は、東京湾の自然の環境の改善を求める要望書を木更津市に提出されています。

 今年は貝のシーズンになっても貝が生息しておらず、誰1人と貝取りに出ないという悲惨な状況だったとのこと。木更津の海の環境悪化は私が思っていたよりもはるかに深刻だったんですね。石炭火力は、木更津の漁師さんの思いを裏切ることになります。

http://kisacon.com/archives/life/%e6%96%b0%e5%8d%83%e8%91%89%e6%96%b0%e8%81%9e12%e6%9c%8819%e3%83%bb20%e6%97%a5%e6%8e%b2%e8%bc%89/


nice!(1)  コメント(0) 

蘇我石炭火力発電所建設計画中止 2 [石炭火力発電所]

昨日の蘇我石炭火力建設中止の報に引き続き、。日経新聞の記事でこのような記事が出ていることを、東京湾の会の会員の方からメールがありました。紹介します。 kawakami

東京電力ホールディングスと中部電力が共同出資するJERA(東京・中央)は洋上風力発電事業に参入する。台湾と英国で同事業に出資することで合意し、計200億円を投資。日本でも事業化を目指す。主力の火力発電事業では環境保護の観点から石炭火力で国際的に投資撤退の動きがでているほか、海外では風力発電の採算が石炭火力を上回る見込みも出てきた。再生可能エネルギー事業を早期に拡大し、火力依存からの脱却を図る。(クリックすると大きくなります)


洋上火力へ.PNG
nice!(1)  コメント(0) 

蘇我石炭火力建設中止 [石炭火力発電所]

 蘇我石炭火力建設中止が、本日公表されました。このことについて早速出された、「東京湾の会」「蘇我石炭火力発電所計画を考える会」「気候ネット」による歓迎のプレスリリースが発表されていますのでお知らせします。  kawakami


~石炭火力計画の中止を歓迎する。残る計画は34基に~

 2018年12月27日
石炭火力を考える東京湾の会
蘇我石炭火力発電所計画を考える会
特定非営利活動法人 気候ネットワーク

 12月27日、中国電力株式会社並びにJFEスチール株式会社は、千葉市蘇我地区で計画していた「(仮称)蘇我火力発電所建設計画」を中止し、天然ガス火力発電所共同開発の事業実現性検討に着手することを発表した。中止の理由について、「本計画は十分な事業性が見込めない」とホームページ上で公表しており、その判断について歓迎したい。年間642万t以上に及ぶと推計され、約130万世帯分の排出が回避された。

本計画は、107万kWの石炭火力発電所を千葉市蘇我地区に建設する計画で、2024年の運転開始を目指し、2016年より環境アセスメント手続きが開始された。計画地周辺は、大気汚染公害に悩まされてきた地域で、現在も製鉄所からの粉塵などに悩まされており、大気環境への悪影響が大きい石炭火力発電所を建設する計画に対して、懸念の声が多数の地元市民からあがっていた。

 2017年4月には、地元住民が中心となり、「蘇我石炭火力発電所計画を考える会」が発足、地域住民への呼び掛けや、石炭火力を考える東京湾の会、環境NGOなどとともに事業者へ計画中止を求める要望の送付や、意見交換などを複数回にわたって行ってきた。2017年には環境アセスの配慮書手続きへの環境大臣意見において、「再検討」という厳しい意見が送付されたが、事業者は、2018年1月に環境影響評価方法書の手続きを開始した。住民説明会、住民意見は、環境アセスの手続きが進むほど、大きく反対の声があがるようになっていた。

 本計画の問題点として
(1)気候変動問題に対して世界の脱石炭の潮流に逆行していること、
(2)大規模な石炭火力発電所は大気汚染問題も深刻で、PM2.5や水銀が拡散すること、
(3)サッカースタジアムや、学校、病院なども多いこと、などがあげられていた。とりわけ、この1年半は、地元団体が中心となり各団体と連携し、JFEスチール前でのアクションなどを展開し、「石炭火力の建設は容認できない」と要請が行われてきた。今回の中止は、パリ協定のもとで脱炭素社会の早期実現を願う、地元市民、環境NGOが粘り強く求めてきたものである。

 これから求められるのは、持続可能な社会の構築に向け、省エネルギーと再生可能エネルギーを中心とした新しいエネルギーシステムに移行することである。次なる検討にあたっては、天然ガスへの事業検討の開始が発表されているが、地元住民の声を真摯に受け止め、周辺環境の改善への取り組みや、再生可能エネルギーの導入を検討することを求めたい。

 また、国内の新設計画は、34基となった。これらの計画・建設中のものについても、今後脱炭素時代の中では事業リスクは高いものであり、事業者が中止する賢明な判断をすることを強く求めたい。

石炭火力を考える会の蘇我火力問題の関連ニュース

連絡先:蘇我石炭火力発電所計画を考える会 TEL:090-7941-7655
URL:https://nocoal-tokyobay.net/soga/

特定非営利活動法人 気候ネットワーク東京事務所 TEL:03-3263-9210
URL:https://sekitan.jp Email:tokyo@kikonet.org
nice!(1)  コメント(0) 

三菱商事・三井物産燃料用鉱山撤退 [石炭火力発電所]

 日経新聞12月23日付電子版は「脱石炭の波、商社にも 三菱商事など燃料用鉱山撤退 」を報じている。日本の商社まで世界の波が押し寄せた。出光興産はどうするのか? kawakami


 三菱商事は豪州の2つの炭鉱をスイスの資源商社グレンコアなどに総額7億5千万豪ドル(約600億円)で売却することで合意した。承認手続きを経て19年中の売却完了を予定する。売却益が出る見通し。2鉱山では日本の年間の燃料炭輸入量の4%に当たる450万トンを生産していた。
18年前半にも豪州で別の燃料炭の鉱山を売却しており、今回の売却で保有権益はゼロになる。

 三井物産も豪州で保有する燃料炭の鉱山権益を豪エネルギー企業のニューホープに2億1500万豪ドル(約170億円)で売却を決めた。19年中にも手続きを終え、燃料炭の鉱山権益はなくなる。両社は石炭火力発電所を持つ電力会社には市場で調達した燃料炭などを供給する。

 石炭は発電やボイラーの燃料になる燃料炭と、鉄鋼原料のコークスになる原料炭がある。鉄鋼メーカー向け供給の代替がない原料炭の鉱山権益の保有は続ける。

 燃料炭は他の化石燃料に比べ安価なのが特徴だが、燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が天然ガスの2倍近くある。
 近年は環境などへの配慮を重視するESG投資が拡大。運用規模は16年時点で約23兆ドル(約2500兆円)に及び、世界の投資マネーの4分の1を占めるといわれる。企業は対応が遅れれば、機関投資家が投融資を控える「ダイベストメント(投資撤退)」のリスクが高まる。

 ノルウェーの政府年金基金は15年、8000億円規模の石炭火力の関連株を売却。国内でも日本生命保険や第一生命保険などが、石炭火力への新規融資を取りやめる指針を公表した。三井物産の安永竜夫社長は「環境配慮の流れが強まり、炭鉱が投資を回収できなくなる『座礁資産』になるリスクがあった」と話す。

 資源業界の動きは海外勢が先行する。豪英リオ・ティントは18年3月に豪州の炭鉱を22億5千万ドルで売却を決め、石炭資産を持たない初の資源メジャーになった。豪複合企業ウェスファーマーズも石炭から撤退する。

 商社は発電事業でも脱石炭を進める。日本の総合商社で発電能力が最大の丸紅は、石炭火力発電の新設をやめる方針だ。既存の石炭火力発電所も30年までに半減させる。石炭火力の利益は年100億円規模とみられるが、「再生エネで勝負できる」(国分文也社長)と判断。電力事業における再生エネの比率を23年までに現状の1割から2割へと引き上げる。

 住友商事も石炭火力を減らし再生エネを増やす。宮城県で計画していた石炭とバイオマス(生物資源)を混ぜて燃やす発電所は、燃料をバイオマスだけに切り替えた。

 日本勢は比較的CO2の排出量が少ない「超々臨界圧」と呼ばれる発電技術は維持する構え。日本のプラントメーカーや電力会社が先導し開発した技術で、国内にも多くの発電所が稼働する。新興国の電力需要増に応えるため、「安価で高効率な超々臨界圧の石炭火力が必要」(大手商社幹部)。

 海外勢は石炭関連すべての投資を控えるケースが目立つ。脱石炭の波が超々臨界圧まで及ぶと、日本勢は戦略の見直しを迫られる可能性がある。

三菱商事オーストラリアの炭鉱.PNG

nice!(1)  コメント(0) 

石炭火力は曲がり角 [石炭火力発電所]

12月13日に東京新聞折り込みで、「GO! NEW ENERGY ・ GOOD BYE! OLD ENERGY」と呼びかける「石炭火力を考える東京湾の会」(私たちの会も構成団体)のチラシを入れました。朝日新聞にもはいるはずです

その数日前に「出光興産は石炭火力建設をやめてください」という私たちの会のチラシをこれも新聞折り込みで、全市に入れています。

その上で、袖ケ浦駅、長浦駅でのチラシ配布を行いました。また新興住宅地にもチラシをどんどん入れています。

◎ そんな中で、今までより以上に、

① 受け取ってくれる人が増えていること
② 「ご苦労さん」と声をかけてくれる人が増えていること
③ 「今日さ、忘年会だから、みんなに見せてやりたいので10枚ほど欲しいのだけど・・」
この方はわざわざ戻ってきて持って行ってくれました。
④ 「本当に嫌だよね。子供が心配で・・・」若い奥様でした。

◎ チラシ配布者の中からは次のような発言があります

① 今日午前に漁港に行き漁民と話してきました、過去に比較して反応が良いです。皆さん
同調しています。「頑張ってください」モードになってきています。今回新聞折込みから漁協地区を外していましたが前回チラシ折込を漁協地区含めた結果かも知れません。
 増刷して漁協にも年内に配布しましょう
② 組合事務所で回覧して読んでいるとのことでした。ですからチラシを沢山送れば全組合
員に拡散できる可能性があるということかも知れません
(ある漁民は漁協にたくさん置いておけば とも言われました)
③ 袖ケ浦駅前のマンション、蔵波の県営住宅裏マンションは日常的にコンビナートの存在を見て
いるので(日常的に見ているというのが重要)ビラを撒く価値はありそうです。

◎ 石炭火力建設企画企業は3社です。

▼ 東京ガスは、石炭火力から「LNG」(液体ガス)燃料への転換と、現在の計画縮小方針を明らかにしています。
▼ 九州電力は石炭でも、LNGでも、協力したいという雰囲気です。
▼ 出光興産は、石炭鉱山を所有している関係上、まだ石炭に固執しています。私たちは、出光興産本社前での抗議・要請アクションや、石炭火力撤退の要請行動・チラシ配布を、全国的に進めています。出光石油のガソリン店舗が、袖ケ浦、木更津で一気に6店舗出来ました。COP24の成功を含め、世界情勢の厳しさが一段と強くなってくるであろうことを勘案しての、業務力点の変更なのでしょうか?

 いずれにせよ、石炭火力反対運動は曲がり角に来ていることをご承知ください。そして協力ご支援をお願いします。地球温暖化を防ぎ、温室効果ガス濃度をこれ以上増やさないという、大きな観点で、あなたも立ち上がってください。

◎ お願い・・・これからも配布する「石炭火力反対のチラシ」を30枚、ご近所に配布してくださる方はいらっしゃいませんか。ご自宅まで届けます。
連絡は 富樫(080-6751-6976)   川上(090-1458-9652)
 


nice!(2)  コメント(0) 

COP24 開催中 [石炭火力発電所]

「COP24」とは何のことかお分かりであろうか?名称を正確に書いておこう。「国連気候変動枠組条約第24回締約国会議」という。いわゆる「パリ協定」の実現に向けたルールを定める会議である。「パリ協定」は一言で言えば、地球を取り巻く平均気温の上昇を、産業革命以前に比べ、1.5度に抑える努力をする。そのため温室効果ガスの排出量をできる限り速やかに減少に転じさせること。そのためのルール作りの会議なのだ。

COP24.PNG
  
 この会議の様子は、速報をインターネットで読むことができる。この会議最大の困難点は、南北問題であるという。途上国と先進国との融和をどう作るかということだ。先進国は、過去から現在に至るまで、ふんだんにCO2を出しっぱなしにしてきたではないか。いまさらその責任を、ほとんど出してこない途上国に同等に押し付けるのはおかしい・・・と言い、
同じようにCO2を削減するのならば、それに適応する対策資金を援助すべきだ・・と言う。
 
 もう一点は、国ごとの削減義務の問題である。自主的目標を掲げているが、その目標は5年ごとに引き上げることになっている。引き上げることを真剣に考える各国の政策の質が問われてくることになる。

 石炭火力など、過去の話なのだが、出光さんなどは、途上国における必要度が高い・・と言うことでの利益追求がまだ業務として、、掲げられているようだ。

 我が国はその上に、CO2削減のために小型原発に手を染めるという。3.11の教訓など、全く意に介していない。恐ろしいことだ。恥ずかしいことだと思う。

                                kawakami




nice!(0)  コメント(0) 
前の15件 | 次の15件 石炭火力発電所 ブログトップ