SSブログ

房日新聞に117本目の投稿 [その他]

 房日新聞に117本目の投稿をされた、鉄道研究家・山の井さんの投稿記事を、そっくり紹介します。考えさせられることがたくさんあります。是非ご覧ください。 kawakami


2019年12月14日
房日新聞読者コーナー掲載
今年15本目で通算117本目の投稿
昨日のJRダイヤ改正の発表は大きい変更がないようですので、これが2019年ラストの投稿で原文を公開します。



 先日、大網白里市議会に。
私が知る限り、千葉県内の地方議員ではじめての車いすの女性の議員さんが同市議会で誕生。その議員さんの初めての本会議質問を傍聴しました。
 選挙の投票所や期日前投票と啓発、福祉避難所、防災行政無線の受信機について、障害の有無に関わらず、率直かつ想いをしっかりした語り口で、執行部にたずねました。
この議員さんは、車いすは体の一部、障害者、健常者ともに社会参加ができるよう取り組むことが議員活動のメイン。私はそうあるべきと思います。

 先月、鴨川市内での安房地域特別支援教育振興大会にいきました。せっかくの障害のあるお子さんの学びの場を知る機会なんですが、何か障害者と健常者の境を大変意識しているように感じます。
もう少し多くの方に知っていただけるよう、間口をひろげる姿勢が必要に思います。

 先日、閉会した臨時国会。
委員会審議で重度の障害の議員さんが、新幹線の車いす利用実態の改善を質問。それに対して所管の大臣が、鉄道会社の対応はけしからんとした答弁がありました。
この大臣の答弁は極めて重みがあります。

 今月より千倉駅が泊まり勤務が廃止になり、安房地域では館山駅、安房鴨川駅以外は終日または夜間無人駅になりました。
一民間企業の合理化とはいえ、来年のパラリンピックを開催する国において、公共交通機関がいわゆる、交通弱者、移動が難しい方でも利用ができるよう、合理化による不便を強いることがない取り組みが、一番、求められています。

立場の違いを強調するのでなく、その違いを互いに理解をしていくことだと思います。
nice!(0)  コメント(0) 

木更津市議会への要請書 [平和]

 オスプレイ配置計画について、木更津市議会が防衛省に対し意見書を提出するということが、木更津市民団体から連絡が今朝ありました。
 早速、「袖ケ浦市民が望む政策研究会」として、木更津市議会に下記の要請書を発送しました。
                                 kawakami                           

令和1年12月13日(金)

木更津市議会  議 長・近藤 忍 様 
        副議長・國吉俊夫 様

            袖ヶ浦市民が望む政策研究会会長 関   巌
                       事務局長 富樫 孝夫
                       連絡 080・6751・6976

      欠陥機・オスプレイの暫定配置に係る木更津市議会議員の皆様へのお願い

 防衛省から、欠陥機・オスプレイの暫定配備についての要請に対し、木更津市議会は
「暫定配備期間を5年と考えており、防衛省においてはこの期間を暫定配備期間の努力目標とする期間として公表すること」
という内容を含む「意見書」を防衛省に提出することを12月18日(12月定例会最終日)に確認したいようです。
・・との木更津市議会意見書内容を、地元市民団体からの連絡で知ることができました。
木更津基地にオスプレイが来ることは、木更津市だけの問題ではありません。特に隣接するわが袖ケ浦市民の、安心・安全な生活にとって、許されることではありません。

 否定しても、当然のごとく航路になるであろう私たちのまち袖ケ浦には、東京ガスのタンク群があり、360万kwの東電の巨大な煙突があり、さらに劣化ウランが中袖地区に今も保存されています。
 防衛省に対し、隣接するわが袖ケ浦市でも「市民説明会」を開催するよう要請行動を続けているのですが、拒否というより無視されたまま、木更津市に限定した説明会で終わらせようとしています。

 本来、木更津市に配置する予定でなかったものが「暫定配置」という虚言で、それも地元だけの意見で強行されることはとんでもない話です。木更津市議会が、「暫定配置」の虚言に惑わされることなく、地元の市民は勿論、周辺住民の命とくらしを守る観点から、毅然とした対応をしていただきたく心からお願い申し上げる次第です。

 木更津市議会議員の皆様の闊達なご討議と、賢明なご判断、そしてご健闘を祈念いたします。
                                
 敬具

nice!(0)  コメント(0) 

日々寸描 [その他]

 ブログ、ツイッター、フェイスブック等が、10通ほど毎日入ってくる。その中から目を引いた記事2点を紹介する。ひとりは篠崎典之市議会議員、もう一人は会員のTTさん。kawakami

★ 篠崎議員から

◎ 点数による判定が実態に合って行われてないため、被災した方の支援につながっていません。抜本的な改善が必要です。
袖ヶ浦市では2600件に及ぶ罹災証明が出ています。ところが家屋の被害認定について納得の行かない状況が多々あります。各大臣は答弁で弾力的、柔軟に、と言っています。志位委員長の指摘に対してもそう答えています。ところが現場ではそうなっていない。何とかならないか!?
篠崎袖ヶ浦市議が切々と訴えています。はたの議員、浅野千葉5区予定候補、しいば党県副委員長が同席しています。内閣府担当者は、再申請は何度でも出来ます。納得のいくまでやって下さいと答えました。
   (内閣府と直接交渉・・・すごい)


◎ 12月1日に行われた12.1 オスプレイくるな!千葉県民大集会の会場で青木愛参議院議員、市長選に出馬した塚本幸子前市議、福島瑞穂社民党副党首参議院議員と。オスプレイ暫定配備を許さない決意を固め合いました。
 ◆ 塚本前市議会議員が、集会に参加されています。拍手!いろんな拘束が解けたのかな??

オスプレイ県民集会.PNG


★ 会員のTTさんのツイッターは面白い

◆ 日本に再び「化石賞」小泉環境相の演説受け 国際NGO 『日本を選んだ理由について閣僚級会合で小泉大臣が行った演説で、石炭火力発電からの脱却や温室効果ガスの削減目標を引き上げる意思を示さなかったためと』 今度は演説が理由。 中身がないからね。大臣失格でしょ

◆ 世界は日本のマスコミと違って、忖度なし政治家を批評しますから、当然の結果です。

◆ 老いらくの恋。そんな綺麗なもんじゃなさそうだ! 安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」・・今度は不倫の定義について閣議決定しなければね!

                                  kawakami






                                          



nice!(0)  コメント(0) 

オスプレイ木更津基地化抗議集中を  [平和]

 「西かずさ9条の会」栗原さんや、「オスプレイは来るないらない住民の会」野中さんから、次のようなメールが届きました。早速抗議文を送ります。あなたも一言でいい。電話でもハガキでもいい抗議を集中しましょう。                 kawakami

木更津市議会
近藤忍議長 様 國吉俊夫副議長 様

オスプレイ暫定配備に関する審議を中心的になされているみなさん
市民の声を大切に日夜ご奮闘されている議員のみなさんに敬意を表します。

 オスプレイ暫定配備についていよいよ議会としての考え、見識が本会議で表明される段取りのようですが、市民の声としてみなさんにも承知いただきたく失礼を顧みず、メールしました。
お忙しい中ですが一読していただけたらうれしいです。

 10月8日から6回の基地政策特別委員会・協議会を開催していますが、その内容について市民に公式に知らされた文章がありません。貴議会が市民に対して何を訴えようとしているのか分かりません。議会運営のあり方についても深く考える基地政策特別委員会となりました。

 議会(住民の代表)には賛否両論あるわけですから、暫定配備容認ならその根拠を、容認できないならその根拠を示し、議会としての考え方を明らかにして市民に問う、これが議会の見識ではないでしょうか。

 木更津市の立場は明快です。
二つの立場と防衛省の言い分について解説し、容認する可否決定の条件を示しています。

① なぜ木更津が適地なのか
② 暫定配備の期間の明示です。
 私たちは、市民の声を防衛省へ届け、「木更津ありき」の市民を欺くような防衛省の姿勢を
批判し真摯な説明を求めるつもりです。
 本当にオスプレイは平和に役立つのか、必要なのか?
 平和な木更津市か基地木更津市かの岐路にあると思います。
ご検討をお願いする次第です。
                             2019.12.10 野中晃

 という文章をつけて防衛省要請書を木更津市議会近藤忍議長、同國吉俊夫副議長 
同基地政策特別委員会のメンバーに送付しました。

 全国の友人のみなさん 平和をねがうみなさん
 お願いが二つあります

 一つ、木更津市役所企画部(オスプレイ暫定配備担当部)への住民の声を直接訴えてください。
 同議会事務局に市民の声をもとに慎重審議のお願いを訴えてください。
  
 二つ、みなさんの知人、友人に拡散し、同様のお願いを訴えて欲しいことです。
緊急に全国の問題に発展させたいとねがう者です。ご賢察よろしくお願いいたします。

 [電話]木更津市企画部 0438-23-7425
 [電話]木更津市議会 議会事務局 0438-23-4734
                                                     以上
 


nice!(0)  コメント(0) 

中村哲医師帰国 [平和]

 昨夜の「情報ステーション」では、アフガニスタン・ガニ大統領が葬列に参加、ご遺体を担ぐ写真が掲載され、アフガニスタンにおける国葬と同じ扱いであったことが報じられていた。ここでは、ご遺体の帰国にあたって、民間機で行われたことに対し、政府専用機を出すくらいの配慮はなかったのか?と疑問を呈していた。

 日本人被爆者の功績もあって核兵器禁止法に努力し、ノーベル平和賞を受賞したICANには、受賞に際して政府はコメントも電話もいれなかった。訪日にあたっても、訪問を拒否した安倍晋三である・・こんなニュースも思い出した。

 中村さんのお話を聞いたことがある。小柄な方で、淡々と当たり前のこととして、その取り組みの姿を話されていた。この方のどこから不屈の行動が生まれてくるのか?改めて頭の下がる想いをしたことがつい昨日のことのようである。

 改めてご冥福を祈り、次に中村さんの言葉を掲載する。 黙祷!
 (クリックすると大きくなります)

中村哲医師 1.PNG

中村哲医師.PNG



 


nice!(0)  コメント(0) 

ストップ石炭・COP25 [地球温暖化]

国際環境NGO FoE Japanの高橋さんからメールが届いています。高橋さんは、「水と大気は人権」学習会の時に講師として参加した若者です。COP25 に参加された現場からの報告です。
                          kawakami 

おはようございます。
マドリッド時間12/5の11:30頃、日本の石炭火力政策を批判するアクションを実施しました。
その様子がNHKに取り上げられましたので、共有させていただきます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012204011000.html

アクションには70名ほどが立ち止まり、私達のメッセージに耳を傾けてくださいました。
ぜひ、「#小泉大臣聞こえますか」等のタグを添えてツイッター等で拡散いただけますと幸いです。
--
高橋英恵 / Hanae Takahashi
国際環境NGO FoE Japan www.foejapan.org

ストップ石炭.PNG

 地球温暖化対策を話し合う国連の会議、「COP25」が開かれているスペインでは対策の強化に向けて、石炭火力発電の廃止を日本などに求めるシンポジウムや抗議活動が行われました。

 COP25の会場では5日、アメリカや東南アジアの環境団体などが石炭火力発電をテーマにしたシンポジウムを開きました。

 石炭火力発電は天然ガスなどに比べると温室効果ガスの二酸化炭素の排出量が多く、温暖化の一因とされ、出席者は「すぐに石炭への依存をやめなければいけない」などと訴えました。

 そして自治体と協力して企業に働きかけたことで、石炭火力発電所の建設が中止になった事例など、各国での取り組みが紹介されました。

 イタリアから参加した女性は「日本が石炭火力発電をやめれば、リーダーシップを発揮できるし、他の国にもいい影響を与えると思う」と話していました。

 石炭火力発電所をめぐっては、国連のグテーレス事務総長がCOP25の開幕にあたって「石炭への依存を止めないと気候変動に取り組むためのすべての努力がむだになってしまうだろう」として、石炭からの脱却を各国に求めています。

ストップ石炭 2.PNG

nice!(0)  コメント(0) 

オスプレイ暫定配置 [平和]

 野中さんから昨日の夕方にオスプレイ新聞各社記事が着信したので転送します。
 
 暫定という居座りを認める方針のようです。庇を貸して母屋を取られるという諺を忘れています。木更津基地周辺の基地
館山、習志野、横田、立川、横須賀、百里基地など多数、その中心が木更津、ジャンジャン飛び回る。市街地や工場上空を飛ばないで目的地には到着できない

 米国陸軍もイスラエルも使わないポンコツ飛行機が、東京ガスや石油会社のタンクやローディングアーム、タンカーに落ちたらどんなことが起きるであろうか?
沖縄を見ても約束などなんの価値もないのに・・・空中給油をしないなどとピント外しています。最大の敵は気候変動(クリックすると大きくなります)

木更津基地.PNG

 




nice!(0)  コメント(0) 

核兵器禁止条約にかかわる陳情 [平和]

 総務企画常任委員会での討議議案は確か8議案があったと思う。その冒頭に陳情案件があった。陳情の表題は「日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」の採択を求める陳情書とあった。陳情にいらした方は千葉県原爆被爆者友愛会・会長の児玉三智子さんである。

 児玉さんは、自らの被爆体験を落ち着いた声で、淡々と語ってくださった。今被爆者の平均年齢は83歳であるという。来年は被爆75年。核兵器廃絶の先頭に立たねばならぬはずの日本政府が、アメリカの核の傘の下にいるということから調印を渋ったままにあることに対する無念の思いを訴えられていた。10月に国連第一委員会に、被爆者国際署名を1051万7872人分を提出したこと。過日来日されたバチカン市国のフランシスコ教皇は最初に署名されたということなどを述べられていた。

 今回千葉県全自治体議会への呼びかけをしているとのことだ。陳情を採択された自治体は、11月29日現在で我孫子市のみ。趣旨採択が千葉市であるという。袖ケ浦市が2番目の採択自治体になっていただきたいという言葉で訴えを閉じた。

 わが袖ケ浦市は「平和都市宣言」をした都市であり、原爆投下の8月には、市役所正面ロビーで原爆展を行い、平和行進出発式に参加、この期間「平和都市宣言」の横断幕を張り出していること。「平和首長会議」に参加し、ここを通して意見を挙げていることを、袖ケ浦市としての対応の報告が、職員からされた。珍しく積極的な発言であり委員の胸に突き刺さるものがあったと思う

 質疑、討議の中で、私が気になったことを列記しておく。

① 「東海原発再稼働反対意見書提出」求めた陳情を行った時も同じであるが、質問では必ず、周りの状況を確かめる質問が出る。「千葉県の各自治体の現状ほどのようなものか」という質問である。今回の陳情でも「12月議会の結果が出るまで不明」という回答であるが、そんな質問は必要があるのか?自らの意志はなぜ明らかにしようとしないのか。

② 核兵器には正面切って賛成とは言えない・・だからと言って反対と言えば国の方針に逆らう・・・わが袖ケ浦市議会は、この種の陳情について、あいまいな態度をとる。どちらにもいい顔をしての責任逃れである。今回もこの姿勢で、千葉市に習い、ほっとしたように「趣旨採択」という結論を出した。

③ 「自立と協働」が、総合計画冒頭に書かれた袖ケ浦市創造の理念であるはずだ。「自立」が一番遅れているのが、実は議会であることを、今回も証明することになった。

◎ 終了後短時間であるが、個人的に児玉さんとお話しすることができた。唯一の収穫であった。                       Kawakami

nice!(0)  コメント(0) 

産廃施設新井総合の行政裁判傍聴 [産廃処理場]

昨日6日は、いろんなニュースが続々と入りました。産廃施設新井綜合の行政裁判傍聴ニュースと参議院における環境問題質疑で青木愛議員(千倉出身)の、この問題に対する質問。市議会総務企画常任委員会での「日本政府は核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書」陳情に対する、粗末な討議内容。国際環境NGO FoE Japanの高橋さんから、COP25 の会場マドリードで行われた、CO2を排出し続ける日本に対して与えられた「化石賞」のことと、日本に対する抗議アクションニュース。そして掲載予定の議会ウオッチング一般質問内容の報告。

 そこで、一般質問までにはまだ時間余裕があるので、ちょっとお休みして、行政裁判と、常任委員会に対する陳情の二つのニュースを、今日は報告することにいたしましょう。

 ◆ 新井綜合産廃施設第3期拡張工事建設許可に対する行政裁判報告 (富樫事務局長)

本日、水源地への産廃埋め立て問題の千葉県を相手にした行政訴訟の2回目を傍聴してきました。要点は以下の通りです。

原告側 及川弁護士の第一準備書面の主張
1.1号埋め立て地からのどこから漏れたのか・・ 漏洩問題発生以降、新井総合の主張どおり県は埋め立て地の 上部から漏れたとしていて漏洩問題は終結していると主張して いるが それではなぜ
 ①1号埋め立て地に埋め立てを再開できないのか
 ②なぜ、問題解決しているというのに水位の上昇が継続して排水処理を継続し続けているのか? 漏れがないなら水位は上がらないはずではないか
 県議会、常任委員会の議事録資料の提出を求めました。

★これに対し2月14日の3回目の7日前に提出と県側弁護士が約束=>すぐ出せる資料をわざわざ公判ギリギリに提出し 内容理解・反論準備を遅らせたい意図が見え見え

2.もし再び漏れたら久留里の井戸に影響するのか
 県側はSS0という不透水地層があるから井戸の深さの下を汚染水が通過し久留里地区井戸に影響しない という主張だが専門家は、不透水地層であっても通過ゼロはあり得ないということで、県議会がされているので矛盾している。この辺の資料の提出を裁判官が求めた

3.原告団金森会長のまとめ
 原告の私たちは弁護士に任せるのではなくできることをしましょう。
 例 上総掘りの数、場所を調べよう

★ 次回と次々回の日程
 次回 2月14日11時30分公判開始、いつものように10時
    ごろに中央公園に集合し裁判所まで デモする

 次々回 4月17日 以下同じ


nice!(0)  コメント(0) 

袖ケ浦市議会一般質問 [議会ウオッチング]

 9名の議員が登壇する一般質問の内容を読む。特徴的なことは9人中6人の方々が、市長の基本姿勢について触れている。その内容を整理してみる。

★ 緒方議員・・
① 選挙での投票率の低さについてどう考えるか
② 議会との関係
③ 副市長問題
④ 「住みたい」に応えられるまち
⑤ 車がなくても生活できるまち
⑥ 台風被害

★ 佐久間議員・・
① 財政硬直問題
② 遊休農地問題
③ 広域行政問題

★ 篠崎典之議員・・
① 「住みたい」に応えられるまち
② 車がなくても生活できるまち
③ 医療充実のまち

★ 湯浅議員・・
① 市長への補佐制度・サポートシステムの構築

★ 鈴木議員・・
① 袖ヶ浦の未来像
② 総合計画
③ 財政運営

笹生猛議員・・
① 選挙結果と市政運営
② 二元代表制
③ 6つの基本政策

 だぶっている項目が多々あるが、その部分はそれだけ関心が深いことを意味している。
さて新市長の答弁が気になるところである。        kawakami

nice!(0)  コメント(0) 

袖ケ浦市議会一般質問 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会12月議会一般質問者が判明した。今議会では9名の議員が登壇される。その日程をまず書くことにする。

1、緒方妙子議員・・12月16日(月)午後1時頃
2、小国 勇議員・・12月16日(月)午後2時頃
3、佐久間清議員・・12月16日(月)午後3時頃
4、根本駿輔議員・・12月17日(火)午前9:30頃
5、篠崎典之議員・・12月17日(火)午前10:30頃
6、湯浅 榮議員・・12月17日(火)午后1:00頃
7、鈴木憲雄議員・・12月17日(火)午后2:00頃
8、励波久子議員・・12月18日(水)午前9:30頃
9、笹生 猛議員・・12月18日(水)午前10:30頃

 以上9名の議員である。今回補欠選挙で当選された湯浅議員は、当選直後の議会に堂々と登壇される。
 補選で当選された伊藤議員と村田議員の名前はない。第1回目なので、一般質問の仕方の勉強か?湯浅議員の意欲ある登壇に拍手を贈る。

 今回の質問の主要な点は、新市長へのへの質問が多いようだが、私が最も興味を持つ事項についての質問をされる議員さんもいらっしゃる。全員の傍聴はできないが、しっかりと傍聴させていただく。
 明日、質問項目を紹介する。
                                kawakami



nice!(0)  コメント(0) 

悪徳流行語大賞 [その他]

 今年度の流行語大賞が決まったという。
第1位は「ワンチーム」…史上初のW杯8強入りを果たしたラグビー代表のスローガンである。
誰しも納得がいく。

 続いて 「計画運休」「軽減税率」「スマイングシンデレラ/しぶこ」と続く。世の中のことについてはうといので、これが良いのか、大したことはないというのか不明である。

 ただ次の用語については、心からあきれ果ててた流行語として納得の拍手を贈りたい。

★ 2019年度悪徳流行語大賞

 「今だけ 金だけ 自分だけ」 悪徳流行語大賞受賞者 安倍晋三

                                   kawami
nice!(0)  コメント(0) 

袖ケ浦市政を巡る問題 5 [議会ウオッチング]

◆ 下水道問題 
  
 今議会に提案された議案中、もう一つ注目しておかねばならぬ議案がある。それは第1号議案「「公共下水道」「農業集落排水」事業について・・「地方公営企業法」の「財務規定」を適用する・・・としそのための条例改定を行う・・・と言うものです。
 そのための条例は「10年間を計画期間」とする『袖ケ浦市下水道事業経営戦略(案)』という物々しい命題でパブリックコメントを行うとしています。
 そもそも「戦略」という言葉を使っているものには警戒が必要です。

戦略は、英単語で表すとWHAT(目的)です。「何をすればいいのか」「何をすれば儲かるのか」というところから考え、企業の進むべき方向を考えることが戦略です。
一方戦術とは、英単語で表すとHOW TO(手段)です。現状の延長線上でやり方や方法を改善したり、業務を効率化したりすることが戦術と言えます。

 袖ケ浦市の下水道は、担当者の努力で、他市に比しほとんど完成の域に達しています。
その上で、今後10年間の戦略ということは、上水道の「かずさ水道広域連合企業団」計画と一致します。戦略で言うこの10年間で到達する目標は「民間活力の活用に関する事項にあるPFI導入検討」で一致することになるのです。

 「新水道法」の狙いは、上下水道の民間への運営権譲渡で完成します。考えすぎかもしれませんが、今の政権の提起につながる法改正は‥危ない危ない!

                            kawakami

nice!(0)  コメント(0) 

袖ケ浦市政を巡る問題 4 [議会ウオッチング]

 今日は「議長選挙騒動記」をお知らせする。公開することをはばかれる内容ではあるが、膿は出し切ることで回復する観点から、あえて掲載に踏み切ることにした。   (投稿)

 11月29日、新議長に前田美智江氏が選出された。袖ケ浦市議会初の女性議長であり、公明党としては榊原元議長に続く2人目の議長誕生である。立候補者は3人、前田美智江議員、長谷川重義議員、篠崎典之議員である。結果は11票・8票・2票の結果であった。

 この結果に至るまでの裏事情を聞いてびっくりした。噂には聞いていたが風評ということで無視していたことだったからである。そのうわさが真実であった。

 昨年議長選挙の時、福原孝彦議員、阿津文男議員、長谷川重義議員の3人で、ひそかに裏約束が取り交わされた。
 福原元議長は、阿津議員に議長職を引き継ぐ。阿津議員は通常2年間の任期が議会慣行として行われているが、1年で辞任し、後半を長谷川議員に引き継ぐ。ついては、長谷川議員は議長選挙に立候補せず、阿津議員を支援する。

 このことは内密の約束であったはずのものが、いつの間にか、議会内では知らぬ人はいない・・という状況になっていた。心ある議員は、このようなことは許してはならないと、ひそかに反・長谷川会派の結集にかかった。長谷川氏当人は当日の朝になるまで、このことは知らなかったようだ。立候補者が出たことに驚き、そして結果に落胆したことが表情に現れていたという周辺議員の話である。

 阿津議長が1年で退任することを聞いた後援会の人たちは、翻意を促したが、「男と男の約束」ということで、聞いてはもらえなかった・・との話もある。

 かくて、議会内良識派の勝利でこの幕は閉じた。かろうじて袖ケ浦市議会の面目が保たれた一幕であった・・・・嗚呼!

                      

nice!(0)  コメント(0) 

袖ケ浦市政を巡る問題 3 [市政全般]

 市庁舎建設仮契約議案問題

 今回の特集記事冒頭にも書いたことだが、今回の議会には考えられない議案が提出されている。議案第12号「契約の締結について(袖ケ浦市庁舎整備事業)」という議案である。
今日はこのことの問題点を提起したい。

 この議案の内容は、簡単に言えば、「市庁舎建設にかかわる建設業者の優先交渉権者が大成建設株式会社に決定したので議会として承認していただきたい」というものである。
 さらに詳しく内容を見ると、市庁舎の庁舎建築費部分のみで57億6106万3000円を上限とする入札業者応募4社の中で、3社は辞退、残り1社が大成建設であり57億6000万円で落札した・・・とある。なぜこのことが考えられない議案なのかを以下説明する。

◆ 時系列
 9月 26日  出口前市長・・退任表明
10月   7日   出口前市長・・大成建設と仮契約調印
11月  25日  粕谷新市長登庁
11月  29日  議会本会議開催

◆ 不思議に思うこと
① 市庁舎建設について、退任を表明した出口前市長が、巨額の市庁舎建設についての仮契約とはいえ調印する必要があるのか…疑問

② 粕谷新市長は、所信表明冒頭に、厳しい財政運営問題を提起している。今計画されている市庁舎は、建築費のみで57億6000万これに周辺整備や、債務負担行為費用等総額でどれほどの金額になるものかはっきり見えていない。新市長は、市庁舎の全体像について把握する猶予はなかったことは容易に想定される。
なぜ出口前市長は調印を急いだのか・・通常では考えられない事実である。
また担当幹部職員はこの重要案件を、なぜこの時期に提出したのか?なにかの圧力があったのではないかとまで疑念がわいてくる。

③ 粕谷新市長登庁から議会本会議間4日間しかない。いつ、どこで、どれほどの時間を取って、どなたが事前に議案内容を説明されたのか。
議案提出者である小泉総務部長に問いただしたい。

④ 入札応募企業は4社あり、3社が辞退、残る1社が大成建設であり、その上大成建設の入札額は上限額にほぼ等しいという不思議な金額である。疑念がわかないのか?

⑤ 「袖ケ浦市庁舎整備工事事業社選定委員会委員」名簿を見る。学識経験者3名+市職員7名の計10名。たった3回の討議(3月1日、8月27日、9月27日)で決定している。ここには、袖ケ浦市民は職員以外誰もいない。どこの都市の市庁舎なのか?

⑥ 「市長と語る会」はあっても「市庁舎建設についての市民説明会」は一切ない。このようなことは最低でも、自治会連合会単位での説明会ぐらいは開催されるべき性質のものであろうと思う。市民軽視も甚だしい。

◆ 提言
本議案は、議会においては、まず「総務企画常任委員会」に付託されるであろう。常任委員会での厳しい討議を期待したい。以下のいずれかの結論を求めたい。
① 議案取り下げ再提出を求める
② 否決
③ 最低・・継続審議

◆ 50年に1度の大仕事である。市民のみなさんもどんどん発言して、市民主役の市庁舎を創り上げてまいりましょう。

                            kawakami


nice!(0)  コメント(0)