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袖ケ浦市議会・一般質問2 [議会ウオッチング]

 一般質問第2日目である。

 今日の登壇者は、根本議員、篠崎典之議員、新人の湯浅議員,鈴木議員の4名である。
4名の議員さんたちに、個人的ではあるが、期待することを書き記しておこう。3月議会前に完成する議事録と、期待していることの確認のためである。

 根本議員は、袖ケ浦市にとっては全く珍しい台風強風災害について、細部にわたって、行政機構が万全の措置をとっていたか・・・そのことを検証する質問である。私の個人的視点で言えば、袖ケ浦市内での河川の氾濫可能性は浮戸川であろうとみている。今回は河川氾濫はなかったが、もし亀山ダムが放水したらどうなったか?19号がずれて袖ケ浦市にかかったら、完全に氾濫したであろうとみている。行政の見解を聞きたいところである。

 篠崎典之議員は、やはり台風のことを取り上げたが、篠崎議員は、台風被害者がいまだに保障手続きさえ終わり切れていない状況について、実際に市民の中に入っての調査活動をもとに取り上げておられる。いつも弱い者の身に寄り添っての活動に頭が下がる。
 いずれにせよ、根本議員とお二人の質問で、災害時の弱点、別な観点から言えば教訓が導き出されるであろう。

 湯浅議員の登場である。補欠議員3名当選中、直後の議会に一般質問への登壇である。緊張されることであろう。その意欲を買いたい。焦点を絞って、新市長の姿勢について確認する。きっと今回の登壇で自信をつけ、3月議会で新年度新市長初の予算議会での活躍が期待されるところだ。

 鈴木議員は総合計画と、財政運営についての質問が目を引く。総合計画は何回もこのブログに書いたが、きれいな冊子を作るための総合計画などは必要がない。造らなくてもよいことになっている。1年目の実績を積み上げて、どうしても必要なものだと考えたらなさるといい。その代わり、職員の総意を結集しての総合計画であってほしいと願う。
 もう1点。財政運営が厳しいことを新市長は所信表明で話されていた。経常収支比率が94.5%であるという。政策予算などしようと思ってもできっこない。思い切って「事業仕分け」でもやって無駄な部分は大胆に省いたほうがいい。市庁舎建設オリンピック後でいいのに・・つい勝手なことを書いてしまった。
 鈴木議員は、この2点をどのように追及されるのであろうか?
                               kawakami

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