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木更津市議会への要請書 [平和]

 オスプレイ配置計画について、木更津市議会が防衛省に対し意見書を提出するということが、木更津市民団体から連絡が今朝ありました。
 早速、「袖ケ浦市民が望む政策研究会」として、木更津市議会に下記の要請書を発送しました。
                                 kawakami                           

令和1年12月13日(金)

木更津市議会  議 長・近藤 忍 様 
        副議長・國吉俊夫 様

            袖ヶ浦市民が望む政策研究会会長 関   巌
                       事務局長 富樫 孝夫
                       連絡 080・6751・6976

      欠陥機・オスプレイの暫定配置に係る木更津市議会議員の皆様へのお願い

 防衛省から、欠陥機・オスプレイの暫定配備についての要請に対し、木更津市議会は
「暫定配備期間を5年と考えており、防衛省においてはこの期間を暫定配備期間の努力目標とする期間として公表すること」
という内容を含む「意見書」を防衛省に提出することを12月18日(12月定例会最終日)に確認したいようです。
・・との木更津市議会意見書内容を、地元市民団体からの連絡で知ることができました。
木更津基地にオスプレイが来ることは、木更津市だけの問題ではありません。特に隣接するわが袖ケ浦市民の、安心・安全な生活にとって、許されることではありません。

 否定しても、当然のごとく航路になるであろう私たちのまち袖ケ浦には、東京ガスのタンク群があり、360万kwの東電の巨大な煙突があり、さらに劣化ウランが中袖地区に今も保存されています。
 防衛省に対し、隣接するわが袖ケ浦市でも「市民説明会」を開催するよう要請行動を続けているのですが、拒否というより無視されたまま、木更津市に限定した説明会で終わらせようとしています。

 本来、木更津市に配置する予定でなかったものが「暫定配置」という虚言で、それも地元だけの意見で強行されることはとんでもない話です。木更津市議会が、「暫定配置」の虚言に惑わされることなく、地元の市民は勿論、周辺住民の命とくらしを守る観点から、毅然とした対応をしていただきたく心からお願い申し上げる次第です。

 木更津市議会議員の皆様の闊達なご討議と、賢明なご判断、そしてご健闘を祈念いたします。
                                
 敬具

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