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大切なお店 [障害者問題]

 年の暮れ、最終のブログを掲載してから、メールを開くと、鉄道研究家の山の井さんからのメールがあった。房日新聞に118本目の投稿記事である。胸が締め付けられるようなことがそこには書かれてある。2019年最終の記事として、もう一つ付け加えたい。是非目を通してほしい。
                             kawakami

障害がある私の弟が、施設の送迎などに立ち寄りをしています三芳の池の内にあるお店が、残念ながら大晦日で閉店の話が。
会話もお金の使い方も満足に難しい私の弟にとって、楽しみの場所であり、自分で買い物ができるよう、お店の方に配慮していただいた場所です。

 昨今、ショッピングセンターやコンビニで素っ気ない感じで買い物するよりも、お店の方とコミュニケーションができる箇所が、今年秋の台風被害以降、見直されています。実際、こちらのお店では在京放送局の取材を受け、地域の生活の支えになっていることが、報じられました。

 お店が閉じることは寂しいですが、弟が唯一、買い物ができるお店として、おつきあいができましたことに、本人に代わって感謝をいたします。
ありがとうございました。
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さよなら2019年 [その他]

 1年365日。過ぎ去っていく時の速さを一層感じながら、今年一年の出来事をあらためて噛みしめてみる。

 1月31日。京葉コンビナート袖ケ浦中袖地区にそびえたつ、360万kwの東電火力発電所。その隣に建設予定であった、200万kwの石炭火力発電所建設計画が断念された日である。東京湾岸に建設されるはずであった4つの石炭火力発電所建設計画は、そのうち千葉県内3か所がこれで断念されたことになった。

◆ 「本社は公益事業であることからぶれることはない」という、東京ガス経営理念を激励し、石炭火力がいかに無益なものであり、公益事業であるという経営理念を傷つけるものであるかを、徹底して訴えて起こした行動
★ はがき1400枚東京ガスへ集中
★ 東京ガス社長交代時、連続して二人の社長に24通の封書での訴えの手紙
★ 市民あての無数・多彩な宣伝チラシと街宣活動
★ 建設担当エナジー社と2回 出光興産本社と1度 東京ガス本社と3度の話し合い
★ 東京ガス株主総会時の激励アクション。出光興産に対して 「クリーンコールデイ」に行った2度の「ダークコールデイアクション」
★ 石炭火力に関するブログ掲載記事2年間で273本
 このほか、地域学習会、女性学習会等々 数え上げればきりがない
こうして石炭火力発電所建設計画は断念された。市民の力そのものである。この反対運動に対し、行政からも、どこからも、抗議・中傷・誹謗の声は1通もなかった。特に中盤以降、逆に励ましの声が届くようになっていた。

◎ 2月17日。気候ネット東京支部長の桃井さんをお招きし、総括の市民集会が行われた。会場の図書館視聴覚室は満員であった。

◎ 上記とかかわって、個人的ではあるが、パリ協定激励の意を込めて、マクロンフランス大統領へ出した手紙に対し、きちんと誠実な返信が届き、フランスにおける民主主義の深さとは何かを深く考えさせられた。

◆ 8月18日。名古屋市の水道組合近藤委員長とFoe Japanの高橋さんをお招きして『大気と水は人権』学習会を開催した。この時、4市+市原市・南房総市からも参加者があり、6市連絡会となった。引き続き「広域水道連合企業団」に「出前講座」を依頼した。快く引き受けてくれたが、そこに台風15号の来襲であり、4市が全域停電、そして断水という今まで経験したことのない被害に遭遇した。出前講座は中止。断水の原因はすべて停電が原因であることが判明。断水は君津地区で16日間に及んだ。知事の怠慢が大きくクローズアップされた。回復後「出前講座」が開かれ。各地の連絡網や、組織体制が整備された。
この取り組みの基本は、「新水道法」に基づく、外国資本に公営水道を売り渡す悪法への抵抗である。

◆ 市長選で粕谷智浩氏当選。  出口市長が退任し、市長選には、粕谷智浩・福原孝彦・塚本幸子の3氏が立候補し、結果として粕谷智浩氏が当選した。
 この選挙で、3氏にアンケートを実施しその結果をブログ並びに全市民に公開した。この時、選挙管理委員会が許可した内容のチラシであるにもかかわらず、配布を拒否した千羽企画に対し、公的選挙への妨害として抗議し続けている。

◆ 議会ウオッチング活動では2点記録しておきたい。
1、東海原発再稼働反対の陳情は,賛成3名。その他反対の採決結果である。不思議なことだ。
2、議会一般質問の傍聴活動とその結果についてはブログで紹介を続けてきた。特に任期中一般質問ゼロの議員は、2020年10月で任期終了であることから、市民に公開したいと思っている。前に住んでいたところでは、町民の話題になり1期で落選。


◆ 2019年1月1日から今日までのブログ記事掲載数合計 318本でした。アクセスしてくださった皆さんに感謝。

◎ 明日から2020年。来年こそは腐りきった「今だけ、金だけ、自分だけ」の安倍政権には退場していただきましょう。
                            kawakami
 

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パブリックコメント 環境基本計画 [地球温暖化]

 パブリックコメント募集案件の中に「第2次袖ヶ浦市環境基本計画(案)」という案件がある。この「環境基本計画(案)」を読む前に、私たちは現在環境について、何をこそ基本に据えて考えなければならないのかという視点論議が重要ではないのかと考える。

 今や気候変動が、地球を取り巻く温室効果ガスの濃度の高まりによって引き起こされているということが常識となり、その最大原因であるCO2削減こそが人類滅亡を防ぐ緊急の課題であることから、COPの会議も25回にわたり開催されている。一方グレタ・トゥーンベリさんの気候マーチ運動に象徴されるように、760万人もの若者たちの訴えがと地球上をかけめぐっている。

 このような状況の中で、国内での環境基本計画の基本を「50年CO2ゼロ」に置く自治体が急速に増えてきていることをご存知であろうか。環境省が12月6日現在、「50年CO2排出ゼロ」自治体数は9都府県11市4町3村の合計27団体、日本総人口の33.6%、4267万人という。
  
 袖ケ浦市でも「地球温暖化対策実行計画」なるものが第4次計画として、今年3月に策定されているが、まずその内容自体が、現在の緊急性に合致しているのか・・・その上で基本計画の適否を論じることが必要なのではないのか・・・と考える。

 まだ締め切りまでには時間があるので、こんな観点で私は環境基本計画を、しっかり読んでみたいと思っている。

                             kawakami

 


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パブリックコメント [市政全般]

 市役所のホームページを見ると、目下7件の案件について、市民の意見を求めるパブリックコメントが行われている。9件とも令和元年12月23日(月曜日)から令和2年1月22日(水曜日)までと期間が定められている。一体どのくらいの人が意見を寄せているのか調べてみた。平成30年度、つまり昨年度は9件のパブリックコメントに対し、0人が4件で残りの5件に対し13人の方々が意見を寄せている。多い、少ないは別にして、この13人の意見中取り上げられたものはいくつあったのか・・・以前それも調べてみたが、限りなくゼロに近かったことを思い出す。
 きっと、意見を出しても、どうせ採用されることはない・・ということで、どんどん尻つぼみみ・・「パブコメはアリバイ」と考える方々が多くなったのであろうと思う。

 一方、石炭火力発電所建設についてのパブコメのときは、ずいぶんと反対意見のパブコメが多かった。それも長文の学問的な論説が多いことに目を見張ったものである。
それはなぜであろうか・・そして、市の案件に対するパブコメの反応とどう違うのであろう・・
 これは問題提起である。
 
 さて今回提出された案件は下記7件である。久しぶりに書いてみようかと思うのは、環境基本計画である。石炭火力建設計画に対し、決して反対の意思を明確に出さなかった行政である。一体環境基本計画は、特に大気汚染についてどう書かれているのか。読ませていただいて形だけのもので、内容がないのであれば、意見は言わねばならぬと思っている。採用されなくても、きっとコメントはつくであろうから、このことに対する行政の姿勢を見てみたいのだ。
 7件の案件を列記する。興味があったらパブコメに意見を提出してみませんか?

第2次袖ケ浦市国際化基本方針(案)
袖ケ浦市自殺対策推進計画(案)
袖ケ浦市子育て応援プラン(第2期)(案)
第2次袖ケ浦市環境基本計画(案)
袖ケ浦市一般廃棄物処理基本計画(案)
袖ケ浦市産業振興ビジョン(改定案)及び後期アクションプラン(案)

                                              kawakami



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参議院環境委員会 [産廃処理場]

市原の水野さんからのメールである。前にも紹介したことのある千倉出身の青木参議院議員が、参議院環境委員会での発言を送ってくださった。
 水野さんは「君津環境整備センタ-の参議院環境委員会の動画が見れるというので、みました。
短い時間の中で目いっぱい詰め込んでやっておりました。難解の時間のかかる話を簡単明瞭??にまとめている。何よりも、県どまりの話を、小泉大臣に話していて、国レベルに挙げてくれているのは、市原市の今後の活動にきっかけをつけてくれるとおもいます。利用できるものならどうぞご利用ください」
と書かれてあった。 少々長いですがぜひお読みください。                       kawakami



参議院環境委員会  2019年12月5日       委員長 牧山ひろえ

◆ 青木 愛  国民民主党  21.45分~ 

 これは千葉県の住人からの、大変深刻な問題を取り上げさせて頂きます。
ゴミ処理場の建設と水汚染について、お伺いさせて頂きます。

 千葉県の房総半島には、高い山がありません。せいぜい400mです。しかし砂と泥の層ですね、砂層と泥層が交互に堆積した地層が斜めに走っており、半島中央の房総丘陵に降った雨は広大な森林に蓄えられ、一部は小櫃川に流れ、一部は地下水になって、砂層を伝わって平地に清水が湧き出るという地形になっています。小櫃川の下流に設置された大寺浄水場は西上総の4市、君津市・木更津市・富津市・袖ヶ浦市と市原市・千葉市の一部の約35万人の飲み水を供給しています。その地域では豊富な地下水も利用されています。先人による上総掘りという技術によって湧き出る地下水は、環境省が2008年に「平成の名水100選」ニ選んで頂いた場所でございます。

 この度の千葉県を襲った台風15号では、停電が長引く中、場所によっては上水場のポンプが停止をして、断水の地域が広がりました。飲み水も自分で用意しなければならず、生活用水も給水車で対応することになりました。しかしここの場所は自然に湧き出る水によって、生活用水ばかりか、飲み水にも困らないという、正に災害に強い自然からの恩恵が得られる貴重な場所であるということが、改めて認識された場所でもあります。

 この水源に当たる上流の房総丘陵に、埋め立て容量200万m3という首都圏で最大規模の、管理型最終処分場が建設されており、現在増築が進められています。処理場の建設に対しては、君津市は当初から反対の意向をあきらかにしておりましたが、第Ⅰ期埋立て処分場は2001年に県からの許可を受け、2004年4月から埋め立てが始まりました。しかし2012年1月、2か所のモニタリング井戸から、通常より高い塩化物イオン濃度が検出され、漏えい事故が発覚しました。同年2月から廃棄物搬入を停止し、今は維持管理だけをやっています。河川の汚染は下流の稲を枯らし、河川に住む絶滅危惧種のホトケドジョウも一時期姿を消しました。

 この第Ⅰ期処分場の改善が図られないまま、その後第Ⅱ期埋立て処分場が埋立て開始をしています。さらにⅢ期埋立て処分場建設が今、正に進められています。しかもこのⅢ期埋立て処分場には逆浸透膜装置というものは設置しないという風に聞いております。環境省はこのようなことを認識されているか、またこのような状況について、どうのように指導したのかお聞かせ下さい。

◆ 山本環境課長  24.53分~

 処分場につきましては、千葉県の許可ということでございまして、産業廃棄物処理法に基づきまして、必要な生活環境調査を事前に行う、それについてその後の方法手続きを含めて、施設の許可基準がありますので、その許可基準に照らして、生活環境保全上影響が無いかどうかということも、しっかり審査させたうえで、許可を下しているという風に聞いてございます。それからご指摘がありました、第Ⅱ期・第Ⅲ期の方の拡張につきましては、千葉県環境影響評価条例がございまして、その評価条例に基づく環境評価調査を実地しまして、増設が周辺環境に影響を与えることを事前に評価するなどの、対応がなされているという風にお聞きしております。

◆ 青木 愛   25.40分~

 この汚染水は塩素のみならず、少量とは言え、水銀やカドミウム又はフッ素やホウ素も含まれていると聞いております。また放射性廃棄物も運ばれております。設置許可の手続きについては、利害関係者からの意見の提出を、廃棄物の処理清掃に関する法律第15条第6項に定められています。
 君津市は市議会も住民も反対です。そして君津市のみならず、木更津市、富津市、袖ヶ浦市等反対の意見書を提出しています。このように指摘を受けても、県は建設許可を出したということであります。このように反対を押し切って許可するということであれば、自治体や住民の意見を聞いても無駄ではないか、議論ありきで形だけの手続きは取られたのではないかという印象を持っております。

 小泉大臣は水俣病の4大公害からの環境回復に対する責務を果たす。これこそかが正に、環境省の原点でありますと答弁されています。
 この帯水層の最上部に位置する処分場から汚染水が漏えいした場合、久留里の名水はもちろん、農業用水、水道水源、小腹川や小櫃川の水も汚染されてしまいます。
環境省が名水100選に選んで頂いた場所であります。そうした水源になんでわざわざ、この首都圏で最大規模の、これらが増設されれば、日本最大級とも言われる 処分場を建設・増設しないといけないのか全く理解できません。イタイイタイ病、又水俣病を公害認定した園田厚生大臣はその発表に際して企業より人命が大事と発表されたと伺いました、ゴミ処理場はどこかに建設しなければなりません。災害も多く産廃業者にこれから社会貢献をして頂かなければなりませんけれども、なぜこのような場所に広範囲に住民が毎日飲んでいる、水道水・井戸水、その水源池に建設するということは、やはり地域住民から到底納得出来るものではありません。この点について小泉大臣のご見解を、ぜひお伺いさせて頂きたいと思います。

◆ 小泉大臣  28.00分~

 最終処分場も含めて、廃棄物を適正に処理するための施設は、生活環境の保全や公衆衛生の向上のために必要不可欠なものであると思います。廃棄物処理法では廃棄物の処理は処理場の設置に当たり、水質汚濁や補修といった、関係保全上の支障を発生させないような許可制度や基準をもうけているところです。環境省としては他方自治体と共にこれらの制度を適切に運用することにより、廃棄物処理施設に対する周辺地域の方々の不安の払拭に努めて、まいりたいと考えております。
 先ほど園田直先生の大先輩のお言葉がありましたが、企業活動に協力活動を優先して、人命そして人の暮らしをなし崩しにすることは、絶対あってはならない。その思いは今でも環境省は変わりません。水俣病はじめ4大公害があって環境庁が出来、そして環境省につながり、そして東日本大地震災後は福島の除染、中間貯蔵、こういったことも環境再生に取り組んでいること、そういった思いをこれからも忘れることなく、ご理解いただけるよう努めてまいります。

君津環境整備センタ-の増設と水汚染             
◆ 青木  愛  31.00~31.10
 ぜひ環境省は「人間の健康と命を守る、健全な生態系を維持する」これを第一に指導して頂けることを強く申し上げまして、また様々なご報告をさせて頂きます。


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とんでもないメガソーラー

 とんでもないメガソーラー

 とんでもないメガソーラーが、鴨川市田原地区に建設されようとしています。再生エネルギーであることは間違いないのですが、自然を破壊してまで作ればいいというものではありません。地元でも「鴨川メガソーラー建設中止を求める会」を中心に、反対署名運動が起きています。それではどんなメガソーラーなのか・・署名用紙に書かれている文言をそのまま紹介します。
 
 私達は房総半島の美しい自然から、日々恩恵を受けて暮らしています。緑豊かな山々、変化に富んだ海岸線、澄んだ海は、私たち鴨川市民の心のふるさとであり、当市を訪れるたくさんの観光客にとってもかけがえのない宝、つまり観光業の財産でもあります。

 この大切な資源が破壊されようとしています。鴨川市田原地区池田の広大な山林を伐採して、太陽光パネル50万枚(概算)を敷き詰める、日本最大級のメガソーラーが作られようとしています。
計画予定地は、千葉県により「崩壊土砂流出危険地区」に指定されている急峻な山林であり、このような場所が開発されれば、生態系の破壊や土砂災害、洪水誘発の恐れもあり、地域の農業、漁業に大きなダメージを与えると懸念されます。
メガソーラー建設地として、はなはだ不適切な場所と言えるのではないでしょうか。
一度開発してしまえば、元に戻すことは不可能です。鴨川市の百年後を見据えた英断を望みます。

私達は以下のことを要望します。
・市民の不安や疑念を解消しない限り、開発計画に同意しないこと。
・今回の計画地はメガソーラー建設に不適切な土地であるので、業者、千葉県と国に中止を要望すること。

 署名用紙ができています。連絡・問い合わせは 事務局 080-2333-1804 今西さん
です。皆さんの協力を呼びかけま

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横須賀・石炭火力反対裁判 [石炭火力発電所]

 東京湾岸4か所の石炭火力建設が計画されましたが、3か所が断念し、最後に残ったのが横須賀です。横須賀では、裁判闘争も地元の反対運動と並行して進めています。その裁判に参加している「袖ケ浦市民が望む政策研究会」富樫事務局長の報告です。          kawakami

◆ 2019.12.23横須賀裁判後の総括集会
★ 袖ヶ浦@富樫からの意見
この裁判を象徴するスローガンが必要
  袖ヶ浦石炭火力では東京ガス・出光興産・九州電力の建設計画反対運動において【 東京ガスには石炭火力は似合わない 】 というスローガンを掲げた。
また、長崎県石木村のダム反対運動では石木村の石木と意識をもじって【 意識を変えよう 】というスローガンを掲げています。
松尾芭蕉の俳句、“山寺や 岩にしみいる 蝉の声”、 “古池や カワズ飛び込む 水の音”
 小中学校での国語に話が頭にしみこんでいます。 575 5775 川柳でもなんでもいいけど
市民と経営者の心に染み込むスローガンが大事です。
電気代1kW30円1か月300kW、約10000円、年で10万円以上を支払う。
東電はこの収入で石炭火力と、原発を作る
ということをもっともっと市民に宣伝しないといけないと思っています。
  経営者はマネーファースト、お金の動き通りに経営戦略を立てます。儲かれば何でも良しが企業経済原則、どうにも止まらない
発電所から家庭への売電は4割、でも収入は7割 大企業には14円・16円で売電、家庭から26円(込々30円)つまり、税金と同じで国民からかき集め大企業に奉仕
https://www.kankyo-business.jp/news/ に
石炭火力に手を出した企業も再エネ時代を認識し始めたニュースが増えています。

★ 話変わって横須賀裁判2回目
<被告の書面から>
被告は原告が裁判起こす前提が間違っているとして却下を求めている。
主張に対する反論として
小島弁護士がまず原告適格の問題で熱中症死亡者は7月だけで1000名
以上発生、土砂崩れなどの災害で200名以上犠牲になっていることが20km県外の方でも、特に高齢者は熱中症罹患率が高く適格と言えると主張
 パワーポイントを使って被告と裁判長に説明しましたが裁判長から、最低1週間前に紙で画面データを証拠品として提出しないとどんなに立派なパワーポイントであっても単に資料扱いで証拠として扱いません・・との注意があった。

<裁判後の集会で>
EUでは住民でなくて趣味で問題の土地にくる機会のある人は原告適格と判断されるそうです。また国境をまたいで公害がくるとして外国企業を市民が訴えるケースもあり日本の裁判の狭い考えを批判していました。

地裁で勝利しても高裁がありその上の最高裁小法廷の裁判官は安倍の息のかかった人間に置き換わっているのでその前に住民運動を広めて勝利に持っていく必要がある

==>この話は電力会社を替える、太陽光を広める運動をすることが
 勝利のカギを握るという袖ヶ浦の主張の裏付けとなった話であり
 横須賀の方々、気候ネットがどう聞き取ったかが問題・・・・

以上


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2020年最初の原発再稼働反対デモは・・ [原発反対デモ]

2020年、最初の原発再稼働反対デモは富津市行います。
詳細PDFはこちらから ←
futtu20200118.jpg
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働き方改革  投稿 [労働運動]

★ 働き方改革という名の社会崩壊策

1.人件費削減がもたらしたもの企業内文化の変化
いま、働き方改革からサラリーマンの残業代が減ったことなどで会社帰りにちょいと一杯のおじさんも節約志向になって、外食産業が苦境と聞きます。また、ビール類市場も昨年まで14年連続して減少。今年も「前年割れは確実」と厳しい状況と聞きます。
 自分が40歳サラリーマンとして働いていたころは出張すると出張手当が付き、ホテル代は自己申告制であったので差額で夕食(出張同僚との飲み会兼反省会)代金となった。タクシー代も申告制で隠れた出張手当であった。
それが50歳になったころに企業内福祉であった保養所や契約民宿・ホテルが解約され家族旅行が安価にできなくなった。そして出張手当はなくなりタクシー代ホテル代はすべて領収書を会社に出さないと支払ってもらえない方式に変わり、出張夕食時の仲間との“飲み会兼反省会”は自腹になった。
 このような上から改革は会社と仕事への意欲をそぎ落とし、飲みにケーションを希薄にして愛社精神を失わせ、企業内文化を薄いものに変化させ、後進国に遅れをとるようになったと感じています。

2.正社員の削減は格差社会をもたらした
 そして小泉内閣(2001年 - 2006年)の “コメ百俵改革”は国民に痛みをもたらす一面が多くあった。
その一つが労働者派遣法の規制緩和。 非正社員は320万人増加し、正社員は93万人減少。
労働者派遣法の改正は、短期的には失業率を減らし企業・労働者の双方に利益をもたらしたとされるが、長期的には派遣切り・ワーキングプア問題を生み出し「産業の空洞化」と格差社会につながった。 と思っていますがどうでしょうか

3.そして残業しても残業手当なしという働き方改革
 自分は定年になっていまは派遣社員として働いてびっくりしたのは休日出勤しても休日出勤手当が付かないのです。
私が現役時代は祭日出勤すると土日出勤より割り増し手当が多く支給され、さらに残業になったら残業割り増し率が上がったので内心休日出勤が嬉しかった。
 それが今では強制的に代休取得が命じられ金にはならない。
新聞によると学校先生の時間外業務が非常に多く、その残業時間、休日出勤が労働基準法に触れるので超過分はあとで夏休みなど忙しくないときに付け替える仕組みで見かけ超過しないよう制限枠を変えてしまうというウルトラCを政府が考えたとのこと
 普通であれば不必要な業務を減らすとか簡素化するとか先生や補助職員の数を増やすとかを考えるのが当たり前と思うが業務量はそのままで見せかけ仕組みで残業減ったようにするのはおかしな話

4.先進国で経済が停滞しているのは日本だけ
 ひところ世界第二の経済大国は日本とか“JAPAN IS NO.1”とおだてられる時代があったが今は衰退の一途をたどっている、これはノーベル賞をもらった科学者が一致して言っていることで国民を搾取して金持ち優遇した結果、教育の劣化、研究者の消滅、学生の意欲も低下して留学者数も激減、ノーベル賞も減ると書かれています。
経済の低下もふところがさみしくて購買意欲の低下がもたらしたものです。

5.対策は
 庶民のふところをさみしくする消費税から金持ちから税金をとる政策を実行すること、国民が生活を楽しめるゆとりを与えることが社会を活性化・安定化することにつながる
 消費税上げて1月で高齢化社会福祉を維持するためには15%にしないといけないと言い出した政治家に釘をうたないとどうしようもない感じですね

                             奈良輪

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産廃処分場の管理放棄 [産廃処理場]

 袖ケ浦・木更津・君津・富津・(市原氏の一部も含む)総数35万人の水源地、小櫃川上流にある産業廃棄物処分場(新井綜合)第1期工事現場で、汚染水漏洩が起き、それが今になっても出続けであることから、厳しい監視活動が県から求められているにも関わらず、過日の大雨時点でそれが行われていないことが判明した。毎日新聞のスクープとして掲載されている。現在行われている裁判にも影響してくるであろう。記者さんに感謝!     kawakami

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木更津市議会 [オスプレイ]

 18日は、木更津市議会最終日であった。この日ふたつの意見書が発議案として提出されている。
発議案第15号、発議案16号で、件名は同じ「陸上自衛隊のオスプレイ暫定配備に関する意見書について」である。結果として、第15号案は可決され、第16号案は否決された。
 ここにその二つの案の案文を、そのまま紹介する。どちらの方が民意に沿っているのか、賢明な市民の目で確かめていただきたい。(クリックすれば大きくなります)
                                kawakami

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袖ケ浦市議会一般質問 3 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会一般質問も今日で幕を閉じる。最終日はとなみ議員と笹生猛議員のお二人である。

◆ となみ議員
 となみ議員は、まず木更津に配置されるオスプレイについての質問である。ちょうど本日木更津市議会は
「暫定配備期間を5年と考えており、防衛省においてはこの期間を暫定配備期間の努力目標とする期間として公表すること」
という内容を含む「意見書」を防衛省に提出することを議案として採決する。このことに対し私たちの会では、木更津市議会に対し要望書を13日に提出したことは、ブログに掲載している。どんな結果が出てくるか興味深い。

 となみ議員は、市長に対し気候変動についての質問も行っている。ここでは国に対してどのような対応を取るのかも尋ねることになっている。出口市長であったら、国の政策については発言しないことが習性になっていたのだが、新市長はいかがなものか??

◆ 笹生猛議員
 今議会最終の登壇は笹生猛議員である。やはり市長の政治姿勢についての質問が3点準備されている。
1、選挙と市政運営
2、6つの基本政策について
3、二元代表制の再構築について
 それぞれに、根太い問題であるが、どの程度まで突っ込んでいかれるのか・・・
 笹生猛議員の迫力ある質問を聞きたいのだが、残念である。

◎ 今回登壇された議員の皆さん。次回もぜひお願いします。一人二人と登壇者数を増やしてまいりましょう。自分勝手な理屈で一般質問を避けることは、結局のところ議員の責務を果たしていないことなのだということを自覚いたしましょう。今期議員任期中、残る議会は3月、6月、9月の3回のみです。健闘を期待いたします。
                             kawakami

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袖ケ浦市議会・一般質問2 [議会ウオッチング]

 一般質問第2日目である。

 今日の登壇者は、根本議員、篠崎典之議員、新人の湯浅議員,鈴木議員の4名である。
4名の議員さんたちに、個人的ではあるが、期待することを書き記しておこう。3月議会前に完成する議事録と、期待していることの確認のためである。

 根本議員は、袖ケ浦市にとっては全く珍しい台風強風災害について、細部にわたって、行政機構が万全の措置をとっていたか・・・そのことを検証する質問である。私の個人的視点で言えば、袖ケ浦市内での河川の氾濫可能性は浮戸川であろうとみている。今回は河川氾濫はなかったが、もし亀山ダムが放水したらどうなったか?19号がずれて袖ケ浦市にかかったら、完全に氾濫したであろうとみている。行政の見解を聞きたいところである。

 篠崎典之議員は、やはり台風のことを取り上げたが、篠崎議員は、台風被害者がいまだに保障手続きさえ終わり切れていない状況について、実際に市民の中に入っての調査活動をもとに取り上げておられる。いつも弱い者の身に寄り添っての活動に頭が下がる。
 いずれにせよ、根本議員とお二人の質問で、災害時の弱点、別な観点から言えば教訓が導き出されるであろう。

 湯浅議員の登場である。補欠議員3名当選中、直後の議会に一般質問への登壇である。緊張されることであろう。その意欲を買いたい。焦点を絞って、新市長の姿勢について確認する。きっと今回の登壇で自信をつけ、3月議会で新年度新市長初の予算議会での活躍が期待されるところだ。

 鈴木議員は総合計画と、財政運営についての質問が目を引く。総合計画は何回もこのブログに書いたが、きれいな冊子を作るための総合計画などは必要がない。造らなくてもよいことになっている。1年目の実績を積み上げて、どうしても必要なものだと考えたらなさるといい。その代わり、職員の総意を結集しての総合計画であってほしいと願う。
 もう1点。財政運営が厳しいことを新市長は所信表明で話されていた。経常収支比率が94.5%であるという。政策予算などしようと思ってもできっこない。思い切って「事業仕分け」でもやって無駄な部分は大胆に省いたほうがいい。市庁舎建設オリンピック後でいいのに・・つい勝手なことを書いてしまった。
 鈴木議員は、この2点をどのように追及されるのであろうか?
                               kawakami

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袖ケ浦市議会一般質問 1 [議会ウオッチング]

 今日から始まる一般質問

 本日16日から議会は一般質問に入ります。新人議員も含めて新しい風がまた吹き始めるであろうことを想定し期待しています。

 傍聴に行くことを楽しみにしていたのですが、急な事情がおきまして、残念ですが傍聴へ行くことが不可能になりました。しかし、9人の一般質問の方からぜひお聞きしたいことをひとつずつ挙げておきたいと思っています。

緒方議員・・出口市長は、議会軽視の事案がよく見られました。粕谷市長からは、きれいな言葉ではなく、生の言葉を引き出してください。

小国議員・・農業委員会は1年ごとの放棄地面積を、農業耕作放棄地としていますが、累積すると、優に300haはこえていると推測します。なぜこのことに対する有効な支援対策を取らないのか・・追及してください。

佐久間議員・・私は、毎年不登校児調査を記録し、ブログで公開しています。当初の185人で出発した不登校児は、昨年300人を超しました。華やかな活動部分の報告はあるのですが、学校へも行けない、(病気・疾患児童生徒を除いて)子どもたちは着実に増えています。特に「貧困と教育」の問題への手立ては一切見えません。佐久間議員の質問項目の中には、教師の労働時間問題もあります。「変形労働時間」など、とんでもない話です。鋭い追及が聞きたいところです。

 第一日目は、上記3名の方々です。ご奮闘を期待申し上げます。

 ▼ 3か月後に発表される議事録を読ませていただきます。
                                Kawakami


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