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袖ケ浦市政を巡る問題 4 [議会ウオッチング]

 今日は「議長選挙騒動記」をお知らせする。公開することをはばかれる内容ではあるが、膿は出し切ることで回復する観点から、あえて掲載に踏み切ることにした。   (投稿)

 11月29日、新議長に前田美智江氏が選出された。袖ケ浦市議会初の女性議長であり、公明党としては榊原元議長に続く2人目の議長誕生である。立候補者は3人、前田美智江議員、長谷川重義議員、篠崎典之議員である。結果は11票・8票・2票の結果であった。

 この結果に至るまでの裏事情を聞いてびっくりした。噂には聞いていたが風評ということで無視していたことだったからである。そのうわさが真実であった。

 昨年議長選挙の時、福原孝彦議員、阿津文男議員、長谷川重義議員の3人で、ひそかに裏約束が取り交わされた。
 福原元議長は、阿津議員に議長職を引き継ぐ。阿津議員は通常2年間の任期が議会慣行として行われているが、1年で辞任し、後半を長谷川議員に引き継ぐ。ついては、長谷川議員は議長選挙に立候補せず、阿津議員を支援する。

 このことは内密の約束であったはずのものが、いつの間にか、議会内では知らぬ人はいない・・という状況になっていた。心ある議員は、このようなことは許してはならないと、ひそかに反・長谷川会派の結集にかかった。長谷川氏当人は当日の朝になるまで、このことは知らなかったようだ。立候補者が出たことに驚き、そして結果に落胆したことが表情に現れていたという周辺議員の話である。

 阿津議長が1年で退任することを聞いた後援会の人たちは、翻意を促したが、「男と男の約束」ということで、聞いてはもらえなかった・・との話もある。

 かくて、議会内良識派の勝利でこの幕は閉じた。かろうじて袖ケ浦市議会の面目が保たれた一幕であった・・・・嗚呼!

                      

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