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袖ケ浦市政を巡る問題 5 [議会ウオッチング]

◆ 下水道問題 
  
 今議会に提案された議案中、もう一つ注目しておかねばならぬ議案がある。それは第1号議案「「公共下水道」「農業集落排水」事業について・・「地方公営企業法」の「財務規定」を適用する・・・としそのための条例改定を行う・・・と言うものです。
 そのための条例は「10年間を計画期間」とする『袖ケ浦市下水道事業経営戦略(案)』という物々しい命題でパブリックコメントを行うとしています。
 そもそも「戦略」という言葉を使っているものには警戒が必要です。

戦略は、英単語で表すとWHAT(目的)です。「何をすればいいのか」「何をすれば儲かるのか」というところから考え、企業の進むべき方向を考えることが戦略です。
一方戦術とは、英単語で表すとHOW TO(手段)です。現状の延長線上でやり方や方法を改善したり、業務を効率化したりすることが戦術と言えます。

 袖ケ浦市の下水道は、担当者の努力で、他市に比しほとんど完成の域に達しています。
その上で、今後10年間の戦略ということは、上水道の「かずさ水道広域連合企業団」計画と一致します。戦略で言うこの10年間で到達する目標は「民間活力の活用に関する事項にあるPFI導入検討」で一致することになるのです。

 「新水道法」の狙いは、上下水道の民間への運営権譲渡で完成します。考えすぎかもしれませんが、今の政権の提起につながる法改正は‥危ない危ない!

                            kawakami

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