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またも内閣の犯罪 [国政]

 この頃は会員が頭にきて、国政のニュースを次々と送ってきます。
テレビに登場しない前の自衛隊の問題ニュースが、今日ようやく報道されていました。今日知らせてくれたのは、内閣府の犯罪ともいうべきニュースです。どれほど内部は腐っているのでしょう?
                              kawakami

内閣府の犯罪
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51746983.html
2018年05月08日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ

 またしても、政府が偽装していたことが判明しました。 毎日の記事です。

 内閣府 公募研究、事前に「内定」応募仕込む

 内閣府が今年度から5カ年で行う「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」第2期事業で、研究開発課題の責任者を公募したにもかかわらず、実際は事前に候補者を決め、各課題の詳しい内容を伝えていた。12課題のうち10課題で候補者がそのまま選ばれ、うち9課題は候補者1人しか応募がなかった。今年度だけで325億円、総額1500億円規模になるとみられる大型研究プロジェクトで、公募が形骸化していた実態が浮かんだ。

 責任者はプログラムディレクター(PD)と呼ばれ、具体的な研究計画の立案や参加機関への予算配分など大…

 こんなことが許されていいものなのでしょうか?

 公募とは名ばかり…というよりもインチキではないですか。最初から決まっている訳ですから。

 しかし、松山政司・科学技術政策担当相は、8日の閣議後の記者会見で「結果として各省庁から推薦があった人(候補者)が選ばれているのは事実だが、公正に選んだ結果だ」と述べ、手続きに問題はないとの認識を示したのだ、と。
 
 問題がないどころか大有りだと言うべきでしょう。

 「補正予算で時間がなかったこともあり、やり方をより工夫できればよかった」とも言っていますが、そんなこと理由になるか、と。
 そもそも、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは何か?
 内閣府によれば…

 総合科学技術・イノベーション会議が自らの司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野の枠を超えたマネジメントに主導的な役割を果たすことを通じて、科学技術イノベーションを実現するために新たに創設するプログラムです。

 第2期SIPは今年度から5年間の事業で、今年度分として325億円が17年度補正予算に盛り込まれたとされていますが、そのような重要でしかも2期目にあたる事業が、何故そもそも補正予算に盛り込まれなければならないのか? だって、以前から行われている訳ですから、当初予算に盛り込まれていないとおかしいではないですか?

 でも、当初予算には盛り込まない、と。
 それは、当初予算はなるだけ額を抑えて如何にも節約している振りをする必要があるからですよね。
 そして、本来なら、突発的な出来事でも起こらない限り成立することのない補正予算が、当然の如く予め想定されている、と。 全然補正の意味なんてないのです。

 というよりも、隠れ当初予算というべきものになってしまっているのです。 そこからして、おかしいのですよ。

 本当に安倍晋三が議長となって進める事業はおかしなものばかり。
 最初から、ルールを守ろうとか、透明性を確保しようなどという意識が微塵もなかったとしか思えません。

 晋三ぼっちゃまのご機嫌を損ねてはいけないと。明らかに国民を舐めているとしか思えません。

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